パチンコで急に玉がスタートに入らなくなった!ヘソに入れるコツはあるのか解説!
パチンコを打っていると、急にスタート(ヘソ・真ん中の穴)に玉が入らなくなることありますよね。
さっきまで良く回っていたのに、なんで急に回らなくなるんでしょう?
この原因や、ヘソに入れるコツについて説明します。
【先に結論】
・急に回らなくなる原因は回転ムラ。
・ヘソに入れやすくするコツはない。
・右打ちや天釘狙いをやめて、玉飛びのチェックをする。
目次
急に玉がスタートに入らなくなる原因はムラ
まず、急にスタート(ヘソ)に玉が入らなくなるのは、回転ムラが原因です。
ムラとは「均一ではない」と言う意味で、よく回ったり急に回らなくなったりすることがあるわけです。
逆に言えば、千円で毎回20回転ずつ回るなどのように、常に一定のペースで回っている方が不自然になります。
回ったり回らなくなったりする方が自然なので、「パチンコとはこういうもの」と認識して下さい。
急にヘソに入らなくなっても、別におかしくも何ともないです。
今のパチンコ台ってめちゃくちゃ回転ムラあるんですよ。
100/5K=20.0 回転率
193/10K=19.3
276/15K=18.4
394/20K=19.7
しかしながら当たらん…持ち玉になれん><
ラムネ飲み放題サービス。嬉しいけど、そんなことよりもっと釘開けて欲しいっすf(^_^;。#北斗無双 pic.twitter.com/yS91lp17Xm— にしやん@株とパチンコ (@tamanchu49) 2018年7月7日
スタートまで遠いとムラが起こりやすい
今のパチンコ台は大きな液晶があってその下、つまりセル盤のほぼ中央下にスタートチャッカーがあります。
打ち出されてからスタートチャッカーまでの距離が遠いと、一般的に回転ムラが起こりやすいです。
それは距離が遠い分、玉が絡む釘の本数や風車が多くなるので、それだけ「釘の振り分けによる偏り」が起こりやすいからです。
「ピンボール」のボールの動きと同じと思って下さい。
パチンコの中でも特に羽根物は、スタート(いわゆる「鳴き」)がセル盤のかなり下の方にあります。
なので、回転ムラというか「鳴きのムラ」が激しいです。
鳴かない時は500円で1回ってことも、ザラにありますよね。
たくさん打てばムラは少なくなる
回転ムラをなくすことはできません。
打ち出された後の玉の動きを、意図的に操作することができないからです。
もうこれは物理の分野なので、玉がどう釘に絡んでヘソに向かうかは、摩擦や自然落下に任せて見守るしかないですね。
ただ、回転ムラを少なくすることはできます。
その方法は、なるべくたくさん玉を打ち込むことです。
例えば、千円単位で回り具合を見ると、ある千円では15回しか回らなかったり、ある千円では28回もまわったりします。
しかしこれを1万円単位でみると、ある1万円では190回まわったり、ある1万円では210回まわったりします。
このようにたくさん打てば打つほど、釘の振り分け具合が平均化され、その釘調整、本来の回転数に近づいて行くからです。
500円や千円単位で区切って、「急にヘソに入らなくなった」と判断するのではなく、もっとたくさん打ち込んだうえで判断して下さい。
「急に」とは人間の感覚ですし、「千円単位」とかも人間の都合です。
玉の動きを左右する、物理の法則にこれらは一切関係ありません。
均一ではない「ムラ」は、試行回数を増やせば増やすほど、どんどん均一化されて行くのです。
ヘソに玉を入りやすくするコツはない
回転ムラをなくすことはできないので、ヘソに急に入らなくなった時に、ヘソに入れやすくする方法やコツもないです。
物理の法則に任せて、見守るぐらいしかないですね。
もちろん、遊技台を叩いたり磁石を近づけたりすれば、玉の動きを変えることできヘソに入りやすくなります。
しかし、これらの行為は不正(犯罪)なので、絶対にやめましょう。
出禁どころか、普通に逮捕されます。
とは言っても、なるべくムダ玉をなくして回転ムラを起こしにくくする方法がありますので、それをご紹介します。
知らず知らずのうちに、ムダな打ち方をしている人もいるので、今一度チェックしてみて下さい。
意味のない右打ちはしない
通常時に意味もなく右打ちをしている人、いますよね…。
特にオバちゃんに多いです。
例えば、ゲージが左右対象になっている機種で、右半分(右ルート)の釘調整が甘いから、右打ちで回すなら問題ないです。
しかし意味もなく、右打ちでスタートを狙うのはやめましょう。
左右対称ゲージで、左右のルートどちらも全く同じ釘調整の台はありません。
左右どちらか片方が回りやすいので、その回りやすい方に絞って打つべきです。
ただ、基本的に右ルートの釘は閉めてあるので、右打ちで回すのはムダになります。
そして右打ちはスタートまでの距離が遠くなるので、左ルートに比べて回転ムラが起こりやすくなります。
特に海物語シリーズで、液晶に夢中になって気が付かないうちに右打ちしている人がいます。
回転ムラが増えるうえ、左ルートに比べて回らないので今すぐやめましょう。
パチンコ打ちながら寝てたっぽいから全部右打ち状態だった笑
— いもちゃん (@79bCutMO3nd7CYx) October 26, 2018
意味のない天釘狙いはしない
意味のない右打ち以上に問題なのが、意味のない天釘狙い。
天釘付近を狙って打つと、玉が左半分と右半分に分かれて行きます。
左右どちらか一方のルートが回りやすいのに、天釘を狙うと回らないルートの方へも玉が流れます。
これはムダ玉を増やす原因になりますし、絡む釘が2倍に増えるので回転ムラもさらに起こりやすくなります。
もちろん、天釘付近にワープへの入賞口があって、それを狙って打つのなら問題ありません。
でも全く理由もなく、天釘付近を狙うのはやめましょう。
これも、なぜかオバちゃんに多い傾向にありますよね…。
玉の飛び方がバラバラな台は避ける
これは遊技台のメンテナンスの問題です。
同じ位置でハンドルを持っているのに、玉の飛び方がバラつく台ってありませんか?
自分では同じ所を狙っているのに、勝手に右打ちや天釘狙いになってしまう…。
これもムダ玉や、回転ムラを原因になります。
玉の飛びがおかしいのは、部品の消耗や汚れが原因です。
店員を呼んで直してもらいましょう。
大抵の場合は、簡単な掃除をするだけで改善されます。
ただ、新台入替の際にセル盤だけを新品に変えて、台枠は何回も使いまわしている場合があります。
この場合は部品が消耗している可能性があるので、その場ですぐに直すのは難しいですね。
左打ち時に勝手に天釘まで飛んで行く台は、打たない方が無難だと思います。
朝から腰を据えてパチンコをしようかと、冬ソナで勝負しているのだが…
導入からそんな時間も経っていないのに玉飛びが安定しない!
釘は悪くなく、最低11回転から最高28回転とムラが広い。
最初の10本で185回転と一応ボーダーはクリアしているので、もう少し様子を見ようかな…— ヒキ悪のあっくん (@HikiAku_7) 2018年8月5日
結論:打ち方を見直すぐらいしか対処法はない
このように打ち方(ハンドルのバネの強さ調整)ひとつで、だいぶ回転数が変わってきます。
今は固定ハンドルすら、厳しく注意される時代。
僕も気がついたら「つい右打ち気味になっていた」という経験が何度もあります。
今の機種は左打ちしていれば問題ないですが、意味のない右打ちや天釘狙いはさけるべきです。
回転ムラをなくすことはできませんし、ヘソ(真ん中の穴)に入れやすくするコツや打ち方もありません。
しかし打ち方を見直すだけで、ムラを少なくすることができる場合があります。
あとは「急に回らなくなる」というのは、その人の感覚によるものが大きいです。
500円、千円とか少ない玉数で判断するのではなく、1万円単位などもっと多い玉数で判断しましょう。
パチンコが突然急に回らなくなる理由とは?原因や対処法を解説!
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