パチ屋は釘調整を毎日してる?しない店や機種はあるのか解説!

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パチンコの釘を調整することは、法律で禁止されています。

しかし、日によって台によって、回ったり回らなかったり…。

もしかして、まだ釘調整してる??

ということで、パチ屋はまだ釘調整をしているのか?

しているなら、毎日しているのか?どんな台を調整するのか?について説明します。

 

釘調整をしないパチンコ店の実情

「釘調整を行わない」というパチンコ店は、実際に存在します。

事実、そのようなホールがあることも確認されています。

しかし、新しく導入された機種だけは、数日から1週間程度、微調整のみするが一般的です。

アタッカーや電チューの調整、ワープ入り口、スルーチャッカー、他の入賞口などを、出玉率や電サポ中の増減に合わせて店の方針に沿って調整します。

したがって「釘調整を行わない」と言っても全く調整しないわけではありません。

通常営業時の釘調整の状況が、ユーザーにとって問題となるのです。

 

↑正しくは「今は」ではなく、昔から釘調整は禁止されています。

法律が変わったわけではありません。

昔に比べて今は、取り締まりや罰則が厳しくなっただけです。

だからパチ屋としては「今さら調整するなと言われても…」っていうのが本音です。

でも違法は違法なので、表向きは法律を守るしかないのです。

 

常に同じ状態を維持する「万年釘」

土日や平日、イベント時でも変わらない釘の状態を「万年釘」と称します。

これは長年変わらない釘の状態を指し、「出す気がない」と言う意味での批判的なニュアンスを含んでいます。

このようにあまり釘を調整しない店や機種には、特有の特徴があります。

 

高換金率の店では釘調整の頻度が減少

利益率を一定に保つために調整された場合、釘の調整は減少します。

高換金の場合、わずかな調整で大きな損益が生じるため、非常に繊細な調整が必要とされます。

安定した利益を得ている場合は、その釘のバランスをわざわざ崩すことは少ないです。

客帯率(持ち玉で遊ぶ割合)も影響しますが、ここでは詳細は省略します。

高換金の店では、釘の開閉頻度が少ないことを覚えておくと良いでしょう。

 

低換金率の店ではほぼ毎日調整している

一方で低換金率の店では釘の調整が頻繁に行われます。

特に休日と平日の違いは顕著で、日曜日の夜と月曜日の朝の釘の違いは明らかです。

低換金の店では、客数や持ち玉で遊ぶ割合の影響が大きいです。

平日と休日では利益率に大きな差が生じるため、毎日と言っていいほど頻繁な調整が必要となります。

 

不人気機種は閉め釘のまま調整しない

パチンコ店では、人気がなくなった機種の釘調整はほとんどしません。

かつて多数導入され現在は減台された機種や、バラエティコーナーの機種がこれにあたります。

店舗側は多くの客に遊んでもらうため、新しい機種や人気機種に重点を置きます。

そのぶん撤去予定の機種や、不人気機種の釘調整は控えめにするからです。

もちろんこれは、釘を閉めた状態から調整しない=出さない、と言う意味です。

 

釘調整を一切行わない店舗の実情

実際には、全く釘調整をしないパチンコ店も存在します。

これらの店舗の共通点は、客足が非常に少ないことです。

このような店舗は、現在の厳しい市場状況で生き残ることが困難であり、閉店へ向かっている可能性が高いです。

この点は店選びの際の、重要な判断基準になります。

 

パチンコ店は基本回収営業

パチンコ店は利益を得るために営業しています。

つまり利益を得る=閉め釘調整です。

釘調整をまったくしない店とは、閉め釘調整のまま万年釘で放置しているので、こんなホールでは勝てません。

仮に調整したとしても、イベント日や新台入替日に人気機種を少し開けるぐらいです。

そして平常営業に戻れば、すぐに閉め釘に調整し直します。

 

人気店は釘調整を毎日している

人気店(旗艦店)は、よく出玉が出ています。

パチンコ店は基本、閉め釘で利益を得ているところを、わざわざ釘を開けて利益を減らすわけです。

これは利益を還元して、客数を増やす(稼働を上げる)のが目的です。

人気機種や看板機種は、ほぼ毎日と言っていいほど開け閉めの調整をして稼働を維持します。

さらに強力なイベント日には、パチンコ全台を開け釘調整する店もあるぐらいです。

 

結論:釘調整しなければ経営できない

要点をまとめると、高換金率の店舗や非現行機種では、釘の調整が少なくなる傾向にあります。

高換金率の店舗では調整が細かく、一見では分かりづらいことがあります。

一方で低換金店ではより顕著な調整が行われ判断が容易です。

実際の釘の調整を体験するなら、低換金店が適しているでしょう。

一般的にパチンコ店では「ヘソの調整」が主な焦点となります。

全ての釘調整を詳細に説明するのは難しいですが、「ヘソの調整」に注目することで店の傾向を理解するのに役立ちます。

 

また皮肉な?ことに、釘調整という違法行為をする店ほど、人気があり出玉を出す傾向にあります。

もちろん釘を閉めることも違法ですが、客数が少ない店ほど閉めたまま放置して、以後、撤去まで調整しません。

調整しないということは、法律を守っていることになります。

 

しかしユーザーにとっては、釘を開け閉めしてくれるからこそ、回る台=勝てる台を探せるわけです。

すべてのパチンコ店が法律を守って釘調整をしなければ、回らない台しか打てません。

回らないパチンコなど、打ちたくありませんよね?

結果として、誰も打たない=パチンコ店が潰れる、となるわけです。

だからパチンコ店は違法と分かっていても、経営を続けるためにナイショで釘調整をするわけです。

 

設定付きパチンコは流行らなかった

追記します。

そう言えば、設定付きパチンコって昔からありましたよね。

ここ1~2年で何機種か登場しましたが、これは

「釘調整せずに(スロットみたいに)確率で出玉を調整しよう」

という目的で造られたものです。

が、ぜんぜんユーザーには受け入れられず、今ではほとんどホールで見かけません。

スマパチはそこそこ人気ですが、この先にある「封入式パチンコ」は果たしてどうなるんでしょうか?

 

個人的には設定付きのパチンコはツマラナイ・・・というより、釘調整できないパチンコはツマラナイと思っています。

ただ設定付きでも、初代「CRギンギラパラダイス」のように、歴史的な名機もあります。

これはスペックや、演出が抜群に良かったわけでもありますが。

※もちろん、当時も釘調整は禁止です。

 

↑これは「パチコン」ですね。「パチンコ」ではありません。

メーシーから出たのは「CR乙姫4」です。

確かに「釘調整不要!」っていう謳い文句でしたが、僕コレ、釘調整していた記憶があります。

釘があると、どうしても触りたくなっちゃうんですよね~(笑)

 

↑新台導入時の釘調整のままでは、基本的に全然まわりません。

つまり、釘調整しない=ボッタクリになるわけです。

 

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