エヴァ15が当たらない！何も起きないリーチすら来ない静かな台について解説！

2023年12月10日

エヴァ15咆哮のミドルやライトミドルを打ってるんだけど、リーチも何も起こらない…。

予告演出すら来なくて、ぜんぜん当たりそうな気がしないんだけど…。

パチンコを打っていると、何も来なくてシーン…と静かになる時ってありますよね～。

果たして、こういう静かな台は当たらないのでしょうか？

リーチや予告演出の頻度と、大当たりとの関係について解説します。

 

※319ミドルを例に説明しますが、199ライトミドル（銀エヴァ）も考え方は同じです。

確率など数字が違う部分は、それぞれ置き換えて読んで下さい。

 

【先に結論】

・リーチや予告演出も抽選で決まる。

・静かな台でも賑やかな台でも期待は同じ。

・何も起こらないのは時間効率としては良い。

 

演出抽選に当選しないと何も起こらない

エヴァ15にはレバブルなどを含めて、色んな予告や演出があります。

これらはランダムに、気まぐれに出ているわけではありません。

各演出の抽選に当選したら、レバブルしたり液晶にリーチや予告が表示される仕組みです。

この場合の「抽選」とは、内部の基板で行われる抽選のことですね。

そして抽選ですから、どんな演出が出るか？もしくは何も出ないか？は確率次第となり、抽選の結果は偏ります。

 

例えば、同じ演出が連続で出ることもあれば、演出が何回転もの間、何も出ない時もあるなどです。

「演出が何回転もの間、何も出ない時もある」

これが「何も起こらない」の原因になります。

パチンコは大当たり抽選の他にも、同時にリーチ演出の抽選もしています。

この演出の抽選でハズレが続くと、「リーチすら何も来ない…」と静かな台になってしまうのです。

 

当たりやハズレの演出を抽選する

もう少し詳しく説明します。

エヴァ15ではスタートに玉が入った瞬間に、1/319で大当たり抽選をします。※ライトミドルなら1/199

そしてこの抽選結果が、

・当たりなら大当たりする演出を

・ハズレならハズレる演出を

液晶画面に出す仕組みです。

 

ここでのポイントは、まず先に大当たりや演出の抽選をしておき、その後から液晶画面にそれを表示させるという流れです。

この順番を覚えておいて下さい。

 

リーチ演出は後から抽選される

そしてもう一つ、重要なポイントがあります。

大当たり抽選を先にしてから、その後に予告やリーチなどの各種演出の抽選をしていることです。

当たりかハズレかを先に決めてから、その後にそれをどう演出するのか？という流れになります。

演出を先に決めてから、当たりハズレを決める流れではありません。

 

例えば「リーチ後にレイ背景」の演出が出たとします。（信頼度は約85%）

この場合、レイ背景が出てから85%の確率で、大当たり抽選をしているわけではありません。

レイ背景が出た時点で、すでに「ハズレのレイ背景」か「当たりのレイ背景」か決まっています。

理由は、大当たり抽選を先にしているからです。

ここも重要です。

 

静かな台でも当たる期待度は同じ

「静かな台」とは、予告もリーチも何も起こらず、ただデジタルが回ってるだけの状態を指します。

こんな静かな台は、当たる期待が低いのでしょうか？

この答えは、静かな台でも賑やかな台でも、当たる期待度は同じです。

理由は上記で説明した通り、先に大当たり抽選をしてから、その後に演出の抽選をしているからです。

 

静かな台っていうのは、演出抽選にハズレたので静かなわけです。

しかしこれと同時に、大当たり抽選にもハズレていることになります。

もし、先の大当たり抽選で当たっていたら、どうなっていたでしょうか？

もちろん何らかの演出が画面に表示され、大当たりします。

 

そして、もし大当たり抽選にハズれて、演出抽選に当たった場合はどうなるでしょうか？

これはハズれるリーチが画面に出ます。

大当たり抽選にハズれているので、このリーチはどんなに激アツでも絶対に当たりません。

初めからハズれると決まっているリーチです。

 

静かな台は抽選にハズレた台

結論として、何も起こらない静かな台とは、大当たり抽選にもハズれ、演出抽選にもハズれた台ということになります。

反対に大当たり抽選にハズれ、演出抽選に当たれば賑やかな台になります。

この場合は、ガセ演出がたくさん出ます。

でも、どちらも大当たり抽選に当たっていないので、絶対に大当たりはしません。

だから静かな台でも賑やかな台でも、大当たりする期待度は同じなんです。

 

飽きさせないためにガセ演出を出す

大当たり抽選に当たった時だけ演出が出るようにすれば、すべての予告やリーチの信頼度が100％になります。（いわゆるカスタマイズですね）

でも、こうするとエヴァ15の大当たり確率は1/319なので、当たる時以外はずっと静かな状態が続きます。

これだとお客さんは飽きてしまい、打つのをやめてしまいます。

だから、お客さんを飽きさせないために、

「大当たりはしないけど、たまには予告やリーチを出して期待させてやろう」

という意味で、ハズレの演出が出るわけです。

 

何も起こらないと退屈だが効率は良い

このような大当たりと演出が出る仕組みから、リーチの出現頻度は大当たりの期待度には無関係です。

例えば、麻雀のリーチは「あと1手」なので、上がれないと惜しいです。

しかしエヴァ15のリーチは、初めから当たりハズレの結果が決まっているので、ハズレてもぜんぜん惜しくはありません。

むしろ、何も起こらない静かな台は打っていて退屈ですが、その代わり時間効率が良いというメリットがあります。

どうせハズれる長いガセリーチを見るぐらいなら、何も起こらない方が時間の節約になるからです。

 

今回は以上となります。

ちなみにエヴァ15がここまで人気があるのは、各演出の出現率や信頼度のバランスが良いからだと思います。

激アツの出現頻度や信頼度、そして激アツ以外でも当たる期待度などが、打ち手を飽きさせない絶妙なバランスを保っていると思います。

 

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