パチンコは波理論で攻略できる?グラフは関係なく読んでも意味がないのか解説!
データカウンターの波グラフって見ます?
オカルト否定派、元パチ屋テンチョーの”ななしー”です。
今回は、波理論でパチンコは本当に勝てるのか?について解説します。
・波グラフが山型だと、そろそろ爆発する可能性がある
・グラフがこのラインを下回ったら、その台は見切った方が良い
・グラフが水平の時は、しばらく様子を見た方が良い
などなど、ザっとネットで調べただけでも、パチンコの波については色んな理論があります。
さて、これら波理論を理解すれば、本当にパチンコで勝てるのでしょうか…?
↓結論はすぐ下に書いてあります。目次から気になる所をクリックしてジャンプ↓
目次
【結論】パチンコは波理論では攻略できず勝てない
先に答え(結論)を言っておきます。
パチンコは、波を読んでも勝てません。
波理論では攻略することはできないので、どれだけ波を読んでもパチンコで勝つことはできないのです。
パチンコは確率ゲームなので、波理論ではなく確率論で攻略するべきです。
波理論は根拠のないオカルトであり経験則から攻略しようとしている
パチンコに限らず、スロットにも波理論は存在しますよね。
機種によっても、その理論の内容は様々です。
※先に書いておきますが、僕自身は波理論は信じない否定派です。
パチンコの波をグラフから読んで、大当たりがいつ来るのかを予想する人は多いです。
ネット上では、色んな人が色んな独自の波理論を展開しています。
人気機種である海物語シリーズやジャグラーシリーズなどは、波理論の代表的な機種と言えるでしょう。
ここで僕が気になる点は、皆さん波理論で攻略できると言いますが、言ってることが全員バラバラなんですよね。
先ほど「独自の波理論」と言いましたが、本当に人それぞれ波に対する考え方や読み方が違うのです。
「山型の波グラフは、その後に爆発しやすい」
と言う理論を唱える人もいれば、その全く逆で
「山型の波グラフは、その後にハマりやすい」
と言う人もいます。(同じ機種での話です)
誰の波の読み方を信用すればいいのか、迷ってしまいますよね…。
ただ、これら波理論を唱えている人に共通して言えることは、波の読み方に対する根拠がないということ。
・どうして、山型の波グラフの後は爆発するのか?
・なぜ、山型の波グラフの後はハマりやすいのか?
根拠に基づいた説明がない、オカルトなんですよね…。
これら波理論を唱えている人のほとんどは、過去に自分がパチンコを打ってきた経験から波を予想しているだけです。
打つ前に波グラフを見て、「そろそろ当たりそう」と予想します。
その結果、たまたま当たってそうなると「俺のグラフの読み方は正しかったんだ」となり、そこでひとつの理論が確立されるのです。
だから人により、波の読み方(理論)がバラバラなんですよ。
別に僕は、波理論が嘘とは言っていません。
実際に過去にそういうグラフの動きを経験したわけですから、それは事実であり本当です。
でも、それは過去の体験談の話。
過去に波グラフが読み通りの結果になったとしても、次も同じように波グラフが読み通りになるとは限らないわけですから。
【例】
サイコロを振ったら①が出ました。
その次に振ったら⑥が出ました。
ここまでは、過去の結果です。
実際に起こったこと、経験したことですから嘘ではありません。
でもサイコロは、①が出たらその次に⑥が出やすいわけではないですよね?
何か理屈で説明できる根拠があればいいですが、そんなものありません。
たまたま①の次に⑥が出ただけです。
でもパチンコの波理論とは、これを無理やり一定の法則にして「山型のグラフの後は、爆発しやすい」とか言ってるだけなのです。
パチンコの波を読んで「出るor出ない」を言っている人は、過去の自分が打ってきた経験からそう言っているに過ぎません。
もし、波の読み方に理屈から説明できる根拠があれば、皆さん同じ理論になるはずです。
でも、経験則から「過去はこうだったから、次もこうなる」と言ってるに過ぎないので、人により波の読み方がバラバラで違うのです。
パチンコの波理論とは、その人の経験則から考え出された攻略法。
過去の事実や経験は、嘘ではないです。
しかし、そこには根拠がないのでパチンコを攻略することはできず、結果として波理論は勝てないオカルトなんです。
ワイが働いていたパチ屋でよく見かけた光景は、負けている人同士はつるんで独自のオカルト理論や波理論を語り合ったり、遠隔操作をしているから勝てないなど言っていたな。
だから負けていたのだなと思う42の夜
— 砂場の野良うさぎ (@keromasa8) August 23, 2019
パチンコの波グラフは上がるか下がるかの2択を読んでいるだけ
もうひとつ、僕が波理論に対して気になる点があります。
それは、「爆発する時もあるけど、ハマる時もある」みたいなことを言ってる人が、非常に多いということ。
ぶっちゃけて言えば、パチンコの波グラフなんか上がるか下がるかの2択です。
「爆発する時もあるけど、ハマる時もある」
って、すべての結果をカバーして予想してますよね?
例えば、
「100円玉を投げれば表が出ることもあるけど、裏が出ることもある」
みたいな。
これって、結果(波)を読むって言いますか?
「爆発するかハマる」と真逆のことを言ってるので、結局どっちなんだ?って思っちゃいます。
これは、”逃げ道”と言われても仕方がありません。
「山型の波グラフの後は爆発する!」と断言してくれれば、まだ理論として成り立つと思います。
でも「ハマる時もあるので、見切ってやめた方がいい時もある」って言われても…ねぇ。
いや、だからその見切り方を教えてよって思いません?
やはり、波理論は過去の経験則から波を読んでいるだけなので、理屈や根拠がなく理論がブレるんですよね。
パチンコは波で当たるようにプログラムされていない
「パチンコは、波で当たるようにプログラムされてるんだよ。経験則から波を読んでいるわけではない。」
と言う人もいると思います。
いえいえ、そんなわけないでしょ。
もし、波がプログラムされているパチンコ台があれば、それは不正改造された基板です。
今の遊技機の規則では、波をプログラムで仕組むことはできません。
「波がプログラムされている」と言うことは、その遊技機メーカーが不正な台を製造している、もしくはホールが不正基板に交換している、と言っていることになります。
パチンコ台の仕組みを知っている人からすれば、波理論を唱えている人は「このヒト、分かってないな」って思っちゃいますよ。
気になる人は遊技機の規則を調べてみたり、メーカーに直接問い合わせてみると納得できるはずです。
それでも「プログラムで不正に波が仕組まれている!出玉制御だ!」と思うのなら、そんな台は打たない方が賢明です。
パチンコは完全確率で抽選されているのでいつ当たるか分からない
「波理論でなければ、パチンコはどうやって勝つんだ?」
ってなります。
パチンコは(スロットも)、波理論ではなく確率論で攻略します。
確率論で攻略すれば、パチンコは勝てるのです。
「攻略」と聞くと怪しいイメージがしますが、確率論はパチプロ・スロプロが実践している正攻法の攻略法ですね。
パチンコの大当たりは、完全に確率だけで抽選されているので「完全確率」と呼ばれています。
確率は、実際に抽選してみないと結果は分かりませんよね?
サイコロを振る時に「次は①が出る」と予想することはできますが、本当に①が出るかどうかは実際に振ってみなければ分かりません。
確率とはいつ当たるのか分からない、やってみないとかその結果は分からないものなんです。
注意点として、確率の結果を予想することはできますが、読むことはできないということです。
「次は①が出る」と予想することはできますが、「次は①が出やすい」と読むことは不可能という意味です。
だって、「出やすい」と言うことの根拠がないですから。
もし本当に①が出やすいのなら、それは何らかの不正が疑われます。
確率論に対して波理論は、過去のグラフの動きから未来の波を読んで予想します。
「山型の波グラフの後は爆発する!」と予想するだけならいいですが、理論として波を読むのなら根拠が必要です。
もし本当に爆発する(しやすい)のなら、それは大当たり確率が上がっていることになりますよね?
仮に「山型の波グラフの後は、”大当たり確率が上がるので”爆発する!」と言う根拠があれば、僕も納得ができます。
でも波理論を唱えている人の中に、このような根拠を説明している人は残念ながらいないんですよねぇ。
波理論には根拠がないので、単にこの先の波グラフの動きを予想しているだけ。
サイコロで「次は①が出る!」と予想しても、出る確率はしょせん1/6。
①が出やすくなっているわけではないので、実際に振ってみないと結果は分からないんです。
確率の結果を読むことはできず、そもそも読むこと自体がムダ。
いつパチンコが当たるかなんて、実際に回してみないと誰も分かりません。
だから波理論では、パチンコは攻略できないんですよ。
「予想」と「読む」を混同しないで下さいね。
「波理論」ではなく「波予想」と呼び方を変えてはどうですか?
なんか天気予報みたいですけど(笑)。
波理論(笑)が有料ノートやってるのやばすぎん?
買う奴も大概よ。
波理論のハイエナみんな頑張ってね。— たかちゃん (@yukkikki0706) September 4, 2020
パチンコが当たる確率は常に毎回転ごと一定で同じ
パチンコの情報サイトを見ると、必ず「大当たり確率」が載ってますよね。
そして、波については一切書いていません。
ここからでも分かるように、結局はパチンコは確率なんです。
パチンコは、単なる確率ゲーム。
パチンコの確率って、ずっと変わらず同じです。
確変で当たれば大当たり確率は上がりますが、それ以外では確率は変わらず同じです。
1/319なら、ずっと1/319。
いつ回しても、この確率は常に一定で同じです。
じゃ、当たる期待度も変わらず同じですよね?
波理論では、当たりやすいとかハマるとか未来の波グラフの動きを読みますが、どうして当たりやすくなったりハマリやすくなるのでしょうか?
もしかして、大当たり確率が上がったり下がったりして変わってるとか…??
それとも、当たりやすい1/319と、当たりにくい1/319があるとか…??
んなワケないですよね。
やはり波理論にはその読み方に根拠はなく、単に波グラフの動きを予想しているに過ぎません。
パチンコが常に同じ確率で抽選されている以上、「爆発する」とか「ハマリやすい」って言うのは、まったく持っておかしな話です。
パチンコの大当たり確率は、常に一定で同じです。
毎回転ごとに、同じ確率で抽選しています。
確率が同じなら、当たりやすさも同じです。
確変で当たらない限り、大当たり確率は変わりませんよ。
確率が同じなのに、爆発するとかハマリやすくなる理由(根拠)を教えて欲しいです。
「爆発する」とか「ハマリやすい」と言う波理論は、「サイコロで①が出やすい」と言っているのと同じことです。
確率はハマっても連チャンしても変わらず同じ
パチンコで大ハマりすると…
「そろそろ当たる頃だろう」
連チャンすると…
「もうさすがに出ないだろう」
って思いますよね。
でも、これは気のせいです。
人間が勝手にそう感じているだけで、パチンコ台の大当たり確率はハマっても連チャンしても変わりません。
2,000回転ハマっても1/319のまま、20連チャンしても1/319のままです。
確変で当たらない限り1/319のまま。当たり前です。
先ほどの「大当たり確率は常に一定」で説明した通りですね。
波理論では、
「ここまでハマるとそろそろ爆発する」
みたいなことを言っていますが、それはその人がそう感じているだけ。
気のせいです。
確かに人間の心理として、ハマったら当たりやすくなりそうな気がしますし、連チャンしたらさすがに暫くは当たらなくなる気がします。
正直、僕もそう思います。
でも、思うだけ。
波グラフの読み方をひとつの「理論」とするのなら、個人が思ったことや感じたことだけでは説得力がありません。
やはり根拠が必要です。
根拠のない理論は、個人のただの「感想」や「感情」ですね。
悪く言えば、空想とか妄想とも言われてしまいます。
根拠がない理論では、聞く人を納得や説得させることはできず、自分の考えを理解してもらうことは難しいでしょう。
思うことや感じることをそのまま「理論」とするのは、さすがにどうかと思いますよ。
もちろん、理論をどう展開するのかは個人の自由です。
でも、少なくとも思うことや感じることだけでは、パチンコを攻略することは到底できず、結果として波理論では勝てないことだけは確かです。
パチンコの大当たりが確率で抽選されているのなら、「感想」や「感情」で攻略するのではなく、確率そのものを攻略するべきではないでしょうか?
波グラフは過去の結果で確率とは関係なく読んでも意味がない
結局、パチンコの波グラフって過去の結果なんですよね。
その台が、過去にどういった大当たりの抽選をしてきたか?と言う今まで結果を、履歴としてグラフにしたものです。
でも、これはあくまで過去の結果であって、過去がどうあれ未来の確率には一切影響を与えません。
確率抽選→結果
ですが、
結果→確率抽選
には、影響はないということです。
先ほどの「ハマッたから当たりやすくなる~」の部分ですね。
これは、確率は過去の抽選結果に左右されないということです。
過去は過去、結果は結果。
過去の波グラフとこの先の抽選の結果がどうなるかを、強引に結び付けて考えるのは意味がないのでやめましょう。
波理論で「山型の波の場合は~ハマリやすく~」と言うのは、まさに過去の確率の抽選結果から未来を抽選結果を読んでいることになります。
過去の波グラフと確率には、一切関係がないので読んでも意味がないですよ。
というか、読むのは不可能です。
過去の波はあるが未来の波を読むことはできない
ここが、僕が一番伝えたい点です。
「じゃ、パチンコに波はないのか?」
と言われるとそうではありません。
大当たり(出玉)の波はあります。
確率の抽選結果はバラつく(偏る)ので、パチンコは当たったりハマったりします。
それを出玉グラフで表すと、波のような形になるのです。
繰り返しますが、でも出玉の波グラフは過去の結果に過ぎません。
この先、この波グラフがどう動くか?読むことは不可能です。
確かにパチンコの大当たりに波はありますが、それは過去の波であり、これから先の未来の波を読むことはできないと言うことです。
予想することはできますが、読むことは不可能ですよ。
波は、確かにあります。
僕は、波がないと言っているわけではありません。
波はあるけど、未来の波を読むことはできないと言っているのです。
だから波「理論」と言うのには、かなり違和感を覚えますね…。
エセ経済アナリスト「近年稀に見るV字回復ですね。全国の波理論信者さん、前日ハマり台を積極的に狙いましょう。」 pic.twitter.com/fuEYMSmQ9M
— ちょたま | 絶唱オンバト響生誕祭🌻 (@zesshou_chotama) July 15, 2020
波のグラフを読んでも意味がないが当たることもある
僕は、波理論を否定しています。
でも、波理論でパチンコが全く勝てない、当たらないのかと言うとそうではないのです。
波理論で読んだとおりに、出玉が出る(グラフが動く)こともあります。
それはパチンコはスタートを回す以上、確率なりで当たるからです。
どんな理論でも、パチンコは回せば確率なりに当たります。
反対に回しているのに、絶対に当たらない方がおかしいです。
実は、この部分が「パチンコは、波理論で攻略できるんじゃないか?」って錯覚してしまう原因なんです。
波を読んですべてハズレれば誰も信用しないですし、波を読もうとする人はいません。
でも、どんなにボッタクリ調整のパチンコ台でも、回す以上は当たることがあります。
当たるとその結果、「波理論は正しい!読みが当たった!」となるのです。
実はこれって、よくある怪しい攻略法と同じ手口(?)なんです。
ウソ(詐欺)のパチンコ攻略法が、ネットや雑誌でン万円で売られています。
「〇〇して〇〇すると、〇〇回転以内に当たる」とか言う、ウソの情報を購入者に教えます。
例えウソの攻略法でも、回せば当たることもあるんですよね…。
そうなると、人ってその情報を「あ、本当に攻略法で当たった!」って信用してしまうんです。
で、更に高額の攻略法を売りつけられると。
ちなみに当たることもある以上、その攻略法が詐欺であるということを立証するのは難しいです。
絶対に当たる理論や絶対に当たらない理論なら、それが本当かウソかを立証することができ誰も騙(だま)されません。
でも、パチンコに絶対はありませんよね。
スタートを回す以上は、やはり当たってしまうことがあります。
このことから、例え根拠のない詐欺の攻略法であっても、回せば確率なりに当たってしまうことがあるので、一定数の信じてしまう人がいるわけです。
波理論も、パチンコ台が確率で抽選されている仕組みから見れば、どう考えても攻略するのにはムリがあります。
しかし、回せば一定数当たってしまうので「波グラフが読める!波理論で攻略できる!」となってしまうのです。
無いのは勝てないからですね!何の根拠もないから。
基本的に波理論で勝ってる人はたぶんパチンコで勝ってるんじゃなくて、それで勝てるって信じさせてその人たちから金儲けしてる人たちですね!— ユッケ@趣味垢(パチメイン) (@fZyZccfG7hsth8U) August 5, 2020
↑本当に詐欺のパチンコ攻略法は多いですから、皆さん気を付けましょう。
僕がこの記事を書いている理由のひとつに、詐欺に騙される人を減らする目的もあります。
波理論で勝つこともあれば確率論で負けることもある
根拠のない波理論でパチンコが当たることもありますが、反対に根拠のある確率論がハズレることもあります。
それはなぜか?
確率が偏っているからです。
1/319の確率とは、319回転まわせば当たると言う意味ではありません。
50回転で当たることもあれば、2,000回転まわしても当たらないこともあります。
実戦上の大当たり確率(出現率)が1/150になったり、1/800になることも普通に起こります。
でもこれは、1/319の確率を短期間で見た時の話。
もっと長期間で見れば、実戦上の当たる確率は限りなく、理論上(スペック上)の1/319に近づいていきます。
サイコロを振って、①が出る確率は1/6です。
このサイコロを6回振った時、①が3回出る時もあれば1回も出ない時もあります。
①が出た確率(出現率)が1/2になったり0になったりして、本来の理論上(スペック上)の確率1/6とは大きくかけ離れた結果になります。
これはサイコロを振る回数が少なく(短期間)、確率が偏っているのが原因です。
でも、このサイコロを6万回振った時、①が3万回も出て1/2の確率になったりはしません。
また、①が1回も出ないこともありません。
①が出る回数は、理論上の確率1/6=1万回に限りなく近くなるハズです。
9,950回とか10,022回とかですね。
振る回数を60万回、600万回と増やせば(長期間)、もっと1/6に近づいていくでしょう。
(これを確率の収束と言います。)
パチンコの大当たり確率は、ミドルスペックだと1/319。
1日パチンコをフルで回しても、3,000回転ちょっとが限界だと思います。
1/319を、たったの3,000回と言う”短期間”しか回せないのです。
これで確率が収束すると思いますか?
偏って当然ですよね?
だから、短期間では波理論でも当たる(勝つ)こともあれば、確率論でも負けることもあるわけです。
パチンコは確率が収束した時に勝てるかどうかが重要
でもパチンコを打つのは、1日だけじゃないですよね。
数年、数十年と”長期間”パチンコを打っている人もいます。
これだけ長い年月パチンコを回せば、確率の抽選結果は限りなく理論上(スペック上)の確率に近づきます。
3,000回転では収束しない1/319も、300万回とか回せば限りなく1/319に近づき収束します。
パチンコは、この確率が収束した時に勝っているかどうか?
ここが重要なポイントです。
パチプロやスロプロがトータルで勝っているのは確率論で立ち回っているから
パチンコが本来のスペック通りの確率、1/319で当たった場合に勝てるのが確率論。
勝てないのが波理論です。
波理論で勝てるのは、1日とか1週間・1か月と言った短期間でのお話。
これは勝てると言っても、単なる確率の偏り(バラつき)で勝っているに過ぎません。
これでは、「パチンコは波理論で攻略できる!勝てる!」とは到底言えませんよね?
サイコロで言えば、たまたま①が数回続けて出ただけです。
確率論で立ち回るパチプロ・スロプロは、長期間勝ち続けています。
だからこそプロであり、パチンコ・スロットで生活ができるわけです。
反対に何年・年十年と負け続けている、パチンコをトータルで負けている人はプロではありません。
言い方が悪いですが、パチ屋の養分です。
1週間・1か月勝ったぐらいで、「俺はパチプロだ!」とは言いませんよね?
せめて年単位で収支がプラスでなければ、「パチンコで勝っている」とは言えません。
で、何が言いたいかと言うと、
「その波理論で、長期間パチンコで勝ってますか?」
と言うこと。
パチンコで長期間、トータルで勝つには確率論でなければムリです。
だって、パチンコは確率で抽選しているから。
これは、パチプロ・スロプロと言う存在自体が証明しています。
波理論は、確率の一時的な偏りを根拠のない方法で読んでいるだけなので、確率が収束した時に負けてしまいます。
「俺はヒキが良いから、確率は関係ない!」と言うナゾ思考の人は、きっとサイコロを6万回振って①を3万回出す達人ですね。
誰が打っても、1/319は1/319ですよ。
確率に「運」とか「ヒキ」は関係ありません。
パチンコ店は波調整ではなく釘調整をして儲けている
パチンコ店の釘調整が問題になりました。
営業停止の処分を喰らったホールも、いくつかありましたね。
営業停止になると、ン千万~億単位の売上が消えます。
何で、そこまでして釘を叩くのでしょうか?
それは、パチンコが確率ゲームだからです。
確率が1/319で一定なら、千円あたりの回転数を回らなくすれば、それだけホールは儲けることができます。
反対に千円あたりの回転数を多くすれば、ホールはその分赤字になってしまいます。
あなたは、なぜホールが釘調整をするのかを考えたことありますか?
また、「ホールが波調整(?)をしている」って聞いたことありませんよね?(笑)
ここから考えても、パチンコは確率なんです。
パチンコ・スロットとは、「ホールVSお客さん」の図式です。
全国1万店舗もあるホールが何十年と経営ができているのは、ホールが「VSお客さん」に勝って儲けているから。
そして、9割以上のお客さんが長年パチンコで負けているのは、「VSホール」に負けているから。
ここから分かることは、勝っている側のホールの戦略が正しいと言うことです。
で、そのホールの戦略とは釘調整をすること。
釘を調整する=回転数を増減させているわけですから、やはりパチンコは確率なんです。
釘を調整して、波を変える(?)ことはできませんよね?
ホールは釘を調整しているのに、何でお客さんは波を読むんでしょうか?
普通に考えて、これはおかしな話です。
パチ屋からすれば、
「パチンコは釘なのに、何で波なんか読んで打つのかな?回らない回収台を打ってくれて養分アリガトウ。」
です。
パチプロ・スロプロが確率論で立ちまわり、ホールは釘で回転数を調整している。
それでもあなたは、波理論で波グラフを読んでパチンコを打ちますか?
【結論】パチンコで勝つ攻略法とはボーダーラインを超える台を打つこと
「じゃ、結局どうすればパチンコで勝てるんだ?」
「確率論をどうやって実践すれば、パチンコを攻略できるんだ?」
ってなります。
この答えはカンタンです。
ボーダーラインを超える台を打てばいいだけです。
パチンコのボーダーラインとは、理論上その回転数まわれば出玉がチャラになる回転数のことです。
出玉率や機械割が100%で、出玉が増減なしの回転数ですね。
これは、各攻略サイトや雑誌を見れば載っています。
パチンコ店が儲けようとする時、このボーダーラインを下回る釘調整にします。
反対に出玉を出したい時は、釘を開けてボーダーラインを超える調整にします。
だからパチンコは、回れば回るほど勝ちやすいのです。
当たり前ですよね。
なのに、何でここに「波」が出て来るんでしょうか?
全く持ってナゾです。
もちろん確率は偏りますから、ボーダーラインを超える台を打っても、1日や1週間程度では負けることもあります。
でも、パチプロやスロプロはボーダーラインを超える台を長期間に渡って打っているので、トータルで稼ぎ続けることができるのです。
(スロットで言うボーダーラインとは、期待値の高い高設定台のことです)
だから、釘を読んだり設定判別をしたりするわけですね。
パチンコで読むのは、波じゃなくて釘なんです。
「パチンコで勝つための攻略法とは、ボーダーラインを超える台を長期間打ち続けること。」
・ボーダーラインを超える
・長期間打つ
この2つが重要です。
ボーダーラインを下回っていたり、上回っていても短期間だと勝てません。
【例】
サイコロを振って、①が出たら600円もらえるゲームがあります。
①が出る確率は、もちろん1/6。
1ゲームいくらなら、このゲームで勝つことができますか?
A:90円
B:100円
C:110円
さてどれ?
このサイコロゲームの期待値を求めると、600x1/6=100円です。
※ギャンブルで言う期待値とは、そのゲームでどれだけの払い出しがあるか?を確率から計算した、理論上の(平均の)数字です。
「これだけ勝てる金額が期待できる数字」と思って下さい。
1回サイコロを振ると、100円戻って来る計算になります。
計算しなくても、平均して6回振れば600円戻って来るわけですから、1回あたり100円になります。
だからこのゲームは、1ゲーム100円がチャラになるボーダーライン。
つまり答えは、Aの90円ですね。
90円賭けて100円戻ってくれば、1ゲームあたり10円儲かる計算になるからです。
Bの100円はチャラで、Cの110円はボーダーラインを下回り赤字で損をします。
これをパチンコに置き換えるだけ。
パチンコは、大当たり確率の他に確変突入率や継続率、時短回数やラウンド数振り分けなど、見た目はかなり複雑なゲームルールになっています。
複雑ですが、これらを先ほどのサイコロゲームのように、期待値を求めて計算すればいいのです。
継続率や振り分けなどすべてが確率通りになった時、じゃ、千円あたり何回転まわれば勝てるのか?と言うことですね。
これを計算したのがボーダーラインで、攻略サイトなどに載っている数字なんです。
・確率は、常に一定で変わりません。
・確率は収束します。
一時的に爆発したりハマったりしますが、パチンコは結局はスペック通りです。
スペックの確率は変わりません。
変わるのは千円あたりの回転数であり、つまり釘なんです。
先ほどのサイコロゲームを思い出してください。
パチンコも確率ゲームなんです。
ただサイコロは1/6ですが、パチンコは1/319と確率が低いだけ。
確率が低い分、収束するのにより長い期間(試行回数)が必要になります。
波理論では短期間で勝つことはあっても、長い目で見ればボーダーライン以下の台を打っているので負けます。
とても攻略法とは言えません。
もちろん、波理論でもボーダーラインを上回っていれば勝てますが、波グラフを読む人は、釘とか千円あたりの回転数など気にしませんよね?
そもそも、自分の打っている台のボーダーラインすら知らないはずです。
この時点で養分確定。
パチンコで勝つための攻略法とは、確率論から導き出されたボーダーラインです。
パチンコは、単なる確率ゲーム。
もっと、シンプルに考えましょう。
ディスカッション
コメント一覧
可視化できない抽選だから真実はわかりません
だから完全確率で抽選してるってことを証明することもできない
競馬に例えると、
馬券を買ったけどレースそのものは公開してもらえなくて結果しか伝えれない
自分は長年の経験上、完全確率なんか有り得ないと理解した上で遊戯していますが、人それぞれいろんな考えがあっていいと思います
嫌なら打たなければいいだけですしね
そうですね。
パチンコが楽しく打てれば、人それぞれで良いと思います。
でもオカルト打ちで負けてイライラするぐらいなら、正しい確率論を学ぼうっていうのが僕のスタイル。
他の人の考えを頭ごなしに否定するつもりはありませんよ。
店次第だと思う。
明らかに出る台って有るし、自分のヒキだけではないような挙動があると思う。
コメントありがとうございます。
発言に被せるようで申し訳ないですが・・・
お店が違っても、型式が同一の機種ならスペックは同じですよね。
全く同じ型式の機種なのに、A店とB店の設置してある台で確率などが違ったら、これは正規ではないことになります。
「基盤のクセ」や「基盤の当たり外れ」も言われていますが、それは結局は確率のバラツキです。
お店は関係ないですよ。
違うのは釘と設定のみ。
明らかに出る台もそうでない台も、もっと長期目線で見れば、しょせん確率通りになっていくのです。
「今日一日だけの勝負」ならヒキや運が必要ですが、何年と打ち続けるパチンコ・パチスロにはヒキや運は関係ないですよ。
最低限のヒキは必要ですよ。
いくら期待値を積んでも、大幅な欠損が出てしまうと勝てませんから。
コメントありがとうございます!
短期間の勝ち負けなら、確かにヒキは必要です。
しかし、パチンコ・スロットは長期間の収支を見るものです。
そこにヒキは関係ありません。
どんなにヒキ弱な人でも、
当たりたくなくて故意にハマろうとしても、
確率なりに当たってしまいます。
パチンコ店が長年経営できていること、
プロが長年生活できていることから
長期間で見れば、ヒキなどは関係ないのです。
すべては、理論的に計算された期待値です。
言いたいことはわかりますが、ヒキや運がいらないというのは違うんじゃないかと思いますね。
最低限のヒキや運が無いと、何百万回転回しても収束しないので。
他の記事でも説明していますが、
ヒキの強い弱いや運の良し悪しは、パチンコ・スロットには無関係です。
「ヒキが強いからプレミア引いた」
ではなく
「プレミア引いたから引きが強い」
であり、
「運が良いから当たった」
ではなく
「当たったから運が良い」
です。
宝くじで1等当たった人は運が良いですが、
運が良いから1等が当たった訳ではないのと同じです。
本当に運が良いのなら、1等を引き続けることができます。
結果と要因(原因)は逆になります。
コメントありがとうございます!
正確に予測することは不可能にしても、収束するという前提があるのなら、それは確率をあるべき比率に戻す力が働いているということに他ならないので、
短期的に収束の構造がフラクタルに推移すると見込んで所謂下ぶれ、上ぶれからの戻しというところに山を張るのは、何も考えずに打つより有意義ではありませんか?
短期的視座である合算の近似値から設定を推測するのも、まったく意味が無い行為とは僕は思いません(ここから否定されるならどうしようもないですが)。
また、その予測を基準として引き際などをパターン化して設けることもできます。
(これは基準がぶれないというところに利点があると思います。)
確率は収束するが、予測できないから未来を予測するのは無意味というのなら、
勝とうとするなら天井という確かな数字を元に期待値を割り出しそれを基準に機械的に打ち、即止めを繰り返す。
あるいは店の癖を読み、高設定をここに置くと当て込んだ台がどんな挙動をしようが(確率にはブレがあるので高設定か低設定かを看破しようとすること自体が無意味となるので)一切無視して朝から閉店までに回し続けることしかできないのでは?
そもそも設定狙い自体が、その日8000回回して一度も当たらないということがあるという、100万回転スパンの視座に立てば無意味なことかもしれませんが。
実際は、たいがいの台が(そのスケールと比較して)程よく当たるわけで
程よくあたるということは、小さな確率の収束が起こっているということで。
そこに山を張るのが、所謂波理論だと理解してましたが…。
サイコロは記憶を持たないとはいえ、擬似的に、まるで記憶を持っているかのような挙動は頻繁にしますよね。
僕の認識に誤解があるかもしれませんので、
見当はずれなことを言っているのならご教授していただければ幸いです。
僕の理解力が足りなく、すべてにコメントできなく申し訳ないですが・・・、
確率は収束しますが、いつ収束するのか分かりません。
ハマッても連チャンしても確率は常に一定で、試行回数を増やせばどんどん収束していきます。
確率って不思議ですよね。
短いスパンではなく、もっと長いスパンで見る必要があると思います。
そもそも「1日」という区切りは、人間が勝手に決めた時間の区切りであって、
確率を検証する上では、あまりにも短すぎるスパンです。
それではスロットの設定6を予測することもその台にしがみつくことも、収束に必要な桁の大きさの前に無意味となるのでは?
一日たかだか8000ゲームそこで設定6の平均的挙動、確率の収束(機械割り100%超え)を期待するのは無謀となるのでは?
波理論では勝てない、では無く1日スパンのあらゆる予測が無意味とならなければダブルスタンダードだと思います。
昔々の少ない試行回数で申し訳ないですが、私はスロットで6が確定した台
(昔ならイベント日で札が刺さった台や、今なら6確演出)では、
たまにそれでも負けることはあっても、やはり勝つほうが多かったです。
でもそれっておかしくないですか?
そんな体感できるほどの偏りが出るほど、短いスパンで収束するはずがないというのが前提となるはずですから。
確率は常に一定である、確率は収束する、そしてそれは正確には予測できない
これはわかります。
しかしながら、「機械割りにしたがって短いスパンでもある程度の収束が起こるであろう」
これが設定予測、波理論共通の前提だと思います。
なるほど、長いスパンでの収束は確実なものでしょうが、短いスパンで収束が起こらないわけではない、それどころか「結構な割合で」短いスパンでの収束が見られる。
こう考えております。
これはその日の挙動の予測というより、サイコロの正六面体の物理的な制限がもたらす振る舞いの限界、
それに対する信頼のようなものに近いと思います。
つまり、ボーナス確率にしても設定によって一定であるからこそそれに由来する偏りにくさが付きまとうということです。
一日程度では収束なんて~というと、まるで一日という単位では収束が起こらないかのような印象を受けますが、
収束しようとする力は長期的だろうが短期的だろうが常に働いています。
だからこそ確率が長期的に見て、一定の範囲に収束するのではないですか?
長期的にサンプルをとるより精度が劣るだけで、無意味ではないと思います。
都心部の栄えてるパチンコ屋さんで、人気有名ライター来店の時に、スロットは設定はわかるけど、
パチンコも狙った様にジグザグに出したりするのは、遠隔では無いでしょうが何かしらあるかとおもいます。
私はボーダー理論も使いますし、何日吸い込んでるから今日は早くあたるんじゃないか?
って波読もします。
パチプロだって前日50回の5万発、前々日40回の3万発があったら、3日目は避けるんじゃないかなとおもいます。
考え方は人それぞれですが、僕はボーダー理論・確率論だけでこれまで打ってきました。
出玉の波はありますが、それはただの過去の結果です。
未来の波は読めません。
波を読んでも「上昇 or 下降」の2択なら、50%の確率で当たることになります。
もし波を読むなら、グラフに今後の波をボールペンで予想を書き込んで、それを結果と照合するぐらいするべきだと思います。
波理論でお客さんが打って勝てるのなら、パチンコ店の経営も波を読まないと成り立ちません。
でも現実は、パチンコ店はリスクを冒してまで釘を調整しています。
これは、何を意味するのでしょうか?
釘調整による回転数が、出玉に影響するからです。
つまり確率ですね。
>パチプロだって前日50回の5万発、前々日40回の3万発があったら、3日目は避けるんじゃないかなとおもいます。
前日100万発出ても、釘が良くて期待値があれば、僕は迷わず打ちます。
地球温暖化もよく見ると仰々しく波理論
展開してるよね
パチ屋の管理職で働いています。
パチ屋は「店VS数百人」との戦いですが、客は「店VS自分」ですもんね。
店は6~7割の人間に勝てばイイから楽です。
何万回転と回される上での確率論勝負なので、負ける要素は限りなく低いです。
それを養分たちが「1VS1」の勝負で波理論等で打ってくれるから。
ちなみにパチンコと同じ様に、スロットでの収束の例えをする方がいますが
パチンコは1つの当たりの確率に対しての抽選しかありませんが、
スロットは子役確率から重複確率、モード移行率など様々な面で高設定が優遇されているので、
1日でも収束しやすいのがスロットだと理解していない人がいるのに驚きです。
そりゃ負ける日もありますが、同じ理論に当てはめる時点で養分達ですよね。
その通りですね。
店は、どのお客さんが勝とうが負けようが関係なく、
店全体の売上を見ています。
スロットの方が、様々な要素で振り分けされるので
1日じゃ収束しませんよね。
波肯定派の人は理論的な根拠が乏しいが、否定派の人は根拠が机上の理論だけ。
私は数年前までスロで食ってましたが、設定判別可能な時代で設定5判定の出ていたクランキーが、3年間でプラスにならなかった台を見ています。
周りのプロ連中は、途中から誰も打たなかったですね。
確かに設定ないと長期的に負ける可能性が高いですが、それだけじゃないのも確か。
私の友達は働いたことないのに、スロだけで30年間生活してます。
その人は波理論ですよ。
また、私はクランキーセレブレーションで150万ゲームで数百万すってから、波理論に変更して6の近似値でめちゃくちゃ勝ってます。
理論的に言うと確率の逆数の400倍で95%の確率で±10%に収まるはずてすが、これ10000倍以上で全く収まってません。
肯定派の人はどう説明しますかね。
理論理論で負けるのは勝手ですが。
波理論で勝っているのなら、それでいいと思いますよ。
僕は確率論と期待値で勝ちに転じたので、この経験とパチ屋の店長としての経験を合わせてブログに書いているだけです。
今、スロットで勝てなくて悩んでいる人の一助になれば、それでいいと思っています。
討論したところで結論は出ません。
ロム解析ができない現在では、結局は何理論だろうが「勝てればそれでいい」のではないでしょうか?
また波肯定でも否定でも、目押しの精度や換金率ギャップを理解しないとスロットは勝てませんからね。
コメントありがとうございます^^
結局、○○理論などは勝てればなんでもよくて、自分の中に回すための理由、基準が欲しいだけですね…
勝っている今でもその理論が正解ではなく、当てはまってラッキーだったと思ってますので、人には勧められないやり方です…
イベントや特定機種をおすすめするような行為は、禁止されていますが、データランプの大当たり回数表示やデータロボの出玉データも、波理論者に対しての煽りに含まれる事になりませんか?
ボーダー理論者には、回転数だけ表示されていればいい訳ですから。
確かにデータカウンターも、人によっては射幸心を煽られますよね。
この辺は警察がOKと言えばOKで、ダメと言えばダメ、という業界の昔からの風習(?)です。
僕としては「新台入替!」という事実の告知だけでも、
射幸心を煽られる人がいると思っていますが…。
プラスの波はいつ来るか読めないけど、塊の波は読めます。
ボーダー超えを打って初当たりは引けても単発ばかりなのは、その台に塊が出にくい状態だからです。
言い換えると、ボーダー超えほど塊は出にくい。
なぜなら、ショボ連を繰り返して玉を大量に出す状態になる暇が無いから。
「ボーダー超えでも連チャンするぞ」という人は、たまたま塊が出やすい波の時に打ったから。
それこそ「たまたま運が良かった」んです。
ただし常識に満たないような釘の台は、塊が期待できる状態でも投資かかさむから早めに捨てます。
回るに越した事は無い。
まとめると、波は早く当たりを引く手段ではなく、塊を得る手段なんです。
数学的には簡単に反証できるんですよね。
では、まったく波がない状態とはどのような状態でしょうか。
・ハズレが連続で出る
・アタリが連続で出る、
・規則的にハズレとアタリが続く
の三通りです。
波がないと確率ではなく順序になってしまいます。
確率である以上は規則性があってはならないからです。
ただどちらの波なのかが分からない
波はありますが、グラフとして目に見えている波は過去の結果です。
確率が常に一定である以上、これから先の未来の波は読めません。
だから、グラフなんか見ても意味がないのです。
319分の1のスペックを作るには必ず319回転よりも早く当たることがあるように作らなければなりません。
つまり波は必ずあるのです。
波はありますが予想できません。