パチンコの換金率(交換レート)の調べ方を解説!店員への聞き方についても
初めて行くホールでは、交換率(換金率)が分かりませんよね…。
それに「換金」って言葉は、今のパチンコ業界ではタブーです。
店員に聞いても教えてくれません。
とは言え、換金率を知らないで打つパチンコほど怖いものはありません。
「釘が渋いから30玉交換ぐらいかな?と思って換金したら、実は40玉交換でボッタクリ店だった…」では遅いです。
換金率は釘や設定と同じぐらい重要なので、今回はこの換金率(交換レート)の調べ方について説明します。
【先に結論】
・景品カウンターの店員に聞くのがコツです。
・小の特殊景品は何玉で交換できますか?と聞きます。
・換金所で買取額を調べて計算するだけです。
目次
店員への交換率の聞き方の具体例
僕が一番おすすめする換金率の調べ方は、店員に聞くことです。
「え?店員って教えてくれないのでは?」
と思うかもしれませんが、聞き方のコツをつかめば意外とすんなり換金レートが分かります。
逆に聞き方を間違えると教えてくれない所か、「なんか怪しい客…」と変に警戒されてしまうことも。
ここでご紹介するマニュアル(?)を参考に、店員に正しく聞いて換金率を把握しましょう。
景品カウンターの店員に聞く
聞く相手の店員は景品カウンターの店員です。
だいたいどのホールも、女の子が担当していますね。
ホールに立っている店員はおすすめしません。
全従業員には、
「換金率や換金所について聞かれても答えるな。知らない、と言え!」
と指導されているからです。
なぜ景品カウンターの店員なのか?
それは特殊景品の交換玉数を聞くことにより、間接的にそのホールの交換率を調べることができるからです。
ホールに立っている男の学生バイトでは、特殊景品の意味を知らない人が多いです。
正社員でも知らない人もいますし、中には役職者でもあまりこの意味を理解していない人もいます。
(主任クラスでもアホな人はたくさんいます)
こんな中、景品カウンターの店員は、必ず特殊景品の交換玉数を知っています。
知らないとカウンター業務ができないからです。
そして景品カウンターには、特殊景品そのものが置いてあるので聞きやすいと言うこともあります。
何玉で交換できる?と聞く
景品カウンターに行って、店員の女の子にこう聞きましょう。
一番小さい特殊景品を指さして、
「この景品はパチンコ玉いくつ(何玉)と交換できますか?」
と聞いてみて下さい。
※大や中ではなく、小を聞いた方が分かりやすいです。
正しい知識を持っている店員さんなら、
「○○玉です」
と答えてくれます。
ポイントとして特殊景品を指さすことです。
単に
「特殊景品は何玉交換?」
などと聞くと、変に警戒されて教えてくれないかもしれません。
また間違っても「換金」という単語はタブーです。
「交換」という言葉を使いましょう。
タバコやジュースを交換したい時と同じです。
「メビウス何玉?コーヒー何枚?」
と同様に
「特殊景品の小は何玉?」
って聞けば問題ありません。
もう少し具体的を挙げると、
「1円パチンコならこの小の特殊景品は何玉で交換できますか?」
「この小の特殊景品が欲しいのですが、5円スロットなら何枚必要ですか?」
などと聞くと良いでしょう。
あくまで「景品が欲しい、景品と交換したい」という意思で質問することが大切です。
「お金に変えたい、換金したい、いくら?」というニュアンスは禁止です。
逆にこの聞き方で教えてくれない場合は、店員さんが必要以上に警戒しすぎてますね。
正しく聞いたのに教えてくれないのは、それはそれで問題です。
繰り返しますが、景品カウンターの店員が特殊景品の交換玉数を知らないハズはありません。
「知りません」と言われたら、質問がうまく伝わっていないか、必要以上に警戒されている可能性があります。
ちなみに僕は景品カウンターの女の子に聞いたら、主任クラスの人を呼ばれたことがあります。
もちろん丁寧に教えてくれましたよ。
ビビる必要はありません。
相手が警察関係の人だとマズイ(誘導尋問などされる)ので、換金率の類を聞かれたら役職を呼ぶように指導されているのでしょう。
役職者は一般客なのか、警察関係者なのかを判断して答えているのです。
みんな意外に知らない換金率の聞き方
おれはいつもやってるけど中景品はメダル何枚あれば交換してもらえますか?って聞くと答えてくれる— スロッカス (@ex0530aaa00) April 29, 2016
換金所で買取金額を調べる
小の特殊景品の交換玉数が分かったら、次に換金所へ行きます。
換金所の窓口には、大中小の各特殊景品をいくらで買い取ってくれるのか?を貼り出してあります。
ここで小の換金額(買い取り金額)をチェックします。
もし書いてなければ、窓口のオバチャンに「小景品はいくら?」って聞けば教えてくれます。
換金所は換金するところなので、堂々と「いくら?」と聞いても大丈夫です。
換金率の表記と計算方法
ここまで分かれば、あとは計算するだけで交換率が分かります。
ただ注意点として交換レートを表す場合、
「100円あたり何玉?」なのか、
「200円あたり何玉?」なのか、
人や攻略サイトにより表記の仕方が違うことです。
これは地域差があるようですね。
僕は「パチンコは200円あたり何玉?」で、「スロットは100円あたり何枚?」で育って(?)来ました。
だから昔から「パチンコ80玉交換、スロット7枚交換のホール」と言っています。
この場合、
・パチンコは80玉で200円(40玉で100円)
・スロットは14枚で200円(7枚で100円)
という意味になります。
ちょっとややこしいですね。
ふつうに考えれば、
「パチンコ80玉交換/200円=40玉交換/100円のこと」
とすぐに気が付きますが、今は低価貸しがあるのでこれが意外と混同します。
「2円パチンコで80玉交換/100円」などがあるからです。
間違えないようにしましょう。
換金率の計算方法ですが、例えば
「4パチで小景品を60玉で交換できて、換金所では200円」の場合は、
「30玉交換/100円、もしくは60玉交換/200円」が交換レートですね。
単位が違うので間違えやすい時は、1玉あたりいくらになるのか?を計算すると分かりやすくなります。
60玉で200円なので、
200÷60=3.3333…
1玉あたり3.3円なので、「3.3円交換」とも言います。
30玉で100円でも同じです。
100÷30=3.3333…
1玉あたり3.3円ですね。
TUCの交換率の計算方法
東京のTUCだと「小景品1,000円」が最低みたいですね。
余り玉がすごいことになりそう…。
↓こんなツイートを見かけましたので、こちらを元に換金率を計算してみます。
本日より金地金価格高騰に伴いまして、
1g金賞品(いわゆる大景品)の交換玉(メダル)数が変更となります。
変更内容は以下のお知らせポスターを参照下さいませ。
0.3g金賞品(いわゆる中景品)および0.1g金賞品(いわゆる小景品)に変更はありません。
よく聞かれるのですが…店舗の交換率は変動ありません。 pic.twitter.com/aJTZRD2xN4— アイランド秋葉原店 (@akiba_island) March 8, 2022
パチンコは小景品が280玉で交換できて、これが換金所で1,000円になります。
・100玉あたりなら28玉交換
・200玉あたりなら56玉交換
・1,000÷280=3.57…約3.6円交換
です。
このように換金レートは表記の違いと計算方法さえ覚えれば、誰でもすぐに調べることができます。
次に店員に聞く以外で、換金率を調べる方法をご紹介します。
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計数機に玉を流して交換率を調べる
各台計数機の店では使えませんが、島横に計数機(ジェットカウンター)がある店では使える方法です。
調べ方はカンタンで、計数機に玉を少しずつ流していくだけです。
玉を流して行くと「端数(端玉)」増えて行き、どこかで「端数0玉・小景品1個」になります。
この玉数を調べるのです。
例えば59玉まで端数が表示され、60玉目で「端数0・小景品1」になったなら、この店は60玉で小景品と交換できるわけです。
あとは先ほどと同様、換金所に行って買い取り金額を調べて計算すればレートが分かります。
ただ今は不正防止のため、計数機は店員を呼ばないと使用できない店が多いです。
特にスロットはほぼ「店員をお呼び下さい」になってますね。
意味もなくチョロチョロ流していたら、怪しまれるかも…?
だからタバコなどを交換する時に少しずつ流して行って、ついでに交換率も調べるというやり方が実用的だと思います。
あと事前に自分で玉数を数えておき、それを玉すくいカップに入れて流せばチョロチョロ流さなくて済みます。
換金率はどこでも教えてくれないです😥
なので、分からない土地でもし打つ時あったら景品の交換玉数と交換金額から換金率を算出出来ます☺︎
小景品はないホールもあったりするので中を使えばやりやすいと思いますよ☺︎— SAT@麻雀打ちたいッス (@kecchu_sat) 2019年7月4日
常連客に換金率を聞いてみる
他のお客さんに換金率を聞いて調べる、という方法もあります。
まずスロットならカンタンです。
隣で打っている人が、目押しが上手そうな若い兄ちゃんなら、
「すみません、ここって何枚交換か知っていますか?」
って聞けば、ほぼ教えてくれます。
スロットが上手い人が交換率を知らずに打ってることはまずないので、特別嫌われていなければ素直に教えてくれるでしょう。
僕も聞いたことがありますし、何回も聞かれたこともあります。
問題はパチンコです。
聞く相手を間違えると、余計な人間関係を築いてしまいます。
僕のアドバイスとしては、オバちゃんはヤメておいたほうが無難です。
まずオバちゃんは、そもそも交換率の意味を深く知らない人が多いです。
1円パチンコなどと混同している場合もありますので、オバちゃん情報をそのまま鵜呑みにするのは危険です。
また話しかけることにより、その後リーチの度に話しかけられる恐れもあります(笑)
「あ~お兄ちゃん、またハズレたね~。この台、波が悪いわ」
とか。
なので、パチンコで他のお客さんに換金率を聞く場合は、やはり釘を読んで打ってそうな若い兄ちゃんか、常連のオジサンが無難です。
常連のオジサンはほぼオカルトですが、交換率の数字だけは正しく覚えている人が意外と多いです。
交換率答えられないっていう店員は知らないの?店の方針なの?警察に指導されてるの?
一般景品のファブリーズ持ってきて、これが何円なんでだいたいこれくらいと思ってくださいと言った店員よ
一般景品は等価交換せなあかんやろ!!
都内は特殊景品等価交換禁止やろ!!
アホか!!— 巨人のまつげ@力の使い所を間違ったニート (@matsuge_kyojin) 2019年7月28日
ネット情報は信用しない方が良い
ネットで検索すれば換金率が出て来ることもありますが、意外と情報が古いことがあります。
また、その発信者が正しく換金率を理解していない時もあり、情報が間違っている可能性も否定できません。
個人的にネット情報は「参考程度」に留めておいた方がいいと思います。
昔はP-WORLDに換金率が全店載ってたんですけどね…。
【結論】換金はダメだが交換はOK
パチ屋の店内では「換金」を連想させる言葉、「換金率」「換金所」「交換所」はタブーです。
ただ景品交換に関することなら、店員に聞いてもOK。
本文中にも書きましたが、玉やメダルをタバコやジュースと交換するように、特殊景品と交換するなら全然問題ありません。
この特殊景品を現金化することについては、パチ屋は「一切知らない」となっているだけです。
だから必要以上に店員に気を遣ったり、聞くことに対してビビることはありません。
相手の立場になって聞いてみれば、換金率を調べることは難しくないでしょう。
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