パチンコは貯玉で打つと当たらない?再プレイは現金より勝てないのか解説!
パチンコを現金と貯玉で打つ場合とでは、一体どちらが当たりやすいのか?
また、どちらが勝ちやすいのか?について説明します。
よく「貯玉で打つと当たらない…」と言われますが、これは本当なのでしょうか?
【先に結論】
・貯玉でも現金でも、当たりやすさは同じ。
・現金より貯玉の方が勝ちやすい。
・貯玉はリスクがある。
目次
当たりやすさと勝ちやすさは別物
まず初めに、大切なことを説明しておきます。
貯玉で再プレイした場合と現金で打った場合とを比べますが、「当たりやすさ」と「勝ちやすさ」は全く別モノです。
この二つは切り分けて考えてください。
理由は換金手数料の有無です。
現金も貯玉も当たりやすさは同じ
それではまずは「当たりやすさ」について説明します。
貯玉で打っても現金で打っても、同じ機種なら大当たり確率も当然同じです。
同じ台ですから、当たり前ですよね。
ということは、当たりやすさは同じです。
「貯玉は当たらない」はオカルト
「貯玉で打つと当たらない」というのはオカルトです。
よく考えてみてください。
貯玉でも現金でも、同じパチンコ玉で打ちます。
同じパチンコ玉で同じ確率の台を打つわけですから、当たりやすさは変わりません。
逆に何がどう違うんでしょうか?
なぜ「貯玉で打つと当たらない」という考えが出てくるのか、僕には理解ができないです。
「貯玉で打つと遠隔操作されて当たらなくなる」
「会員カードの情報から遠隔される」
と思っている人がいますが、今のパチンコ店に遠隔操作はないですよ。
こちらの記事で詳しく解説しています。
貯玉で打つと当たらない件…
とつぶやいた途端に当たった件…www pic.twitter.com/RvuwEQrWdu— そうた (@xi4yo) July 6, 2016
貯玉で再プレーした方が勝ちやすい
次に「勝ちやすさ」について説明します。
貯玉で再プレイして打った場合と、現金で打った場合とでは、貯玉で打った方が勝ちやすい(儲かりやすい)です。
誤解して欲しくないのが、現金は勝てないと言っているわけではありません。
現金でも正しく立ち回れば、十分パチンコで勝つことはできます。
両者を比較した場合、貯玉の方が勝ちやすいということです。
貯玉は換金手数料が発生せずお得
なぜ、貯玉の方が勝ちやすいかと言うと、貯玉は換金手数料が発生しないからです。
本来なら閉店時に持ち玉は、全て交換しなければなりません。
そして翌日以降にパチンコを打つ際には、再度現金で打つ必要があります。
例えば3円交換の場合。
4円で借りて3円で交換するので、パチンコ玉1個当たり1円の換金手数料を取られて損をします。
1万発交換すれば、1万円の換金手数料を取られることになります。
でも、貯玉をして翌日以降に再プレイをすれば、この換金手数料が発生しないのでお得。
交換せずに、そのまま持ち玉で打つことと同じ条件になります。
つまりこの手数料分だけ、貯玉の方が現金よりも勝ちやすくなるわけです。
貯玉システムを導入しているパチンコ店なら、積極的に利用してみる価値はあると思います。
静岡県内20店舗の下見、稼働率調査中。プライベート稼動でもちょくちょく打つけど、貯玉再プレー手数料上限ナシで無料は地味に助かるんだよね。 pic.twitter.com/GOkzcuDus9
— バイク修次郎 (@syuziro) January 10, 2018
等価交換でも貯玉は端玉分お得
では、等価交換のパチンコ店では、貯玉をする意味がないのでしょうか?
等価交換ですから、換金手数料は発生しませんからね。
4円で借りて4円で交換するので、 貯玉をするメリットはないように思います。
でも、実は等価の店でも、貯玉をする意味(メリット)はあります。
それは貯玉をすることにより、景品交換した時の「端玉」が無駄にならないということです。
これは、そのホールの「小」の特殊景品が何玉交換なのかによって、その貯玉のメリットが変わります。
例えば「小」の特殊景品が50玉(200円)のホールの場合。
貯玉をせずに交換すると、最大で49玉が端玉として換金できずにお菓子になってしまいます。
「小」の特殊景品が125玉(500円)のホールなら、最大で124玉がお菓子に…。
「こんなにお菓子いらないから、現金に換金してくれよ!」って思ったことありませんか ?
貯玉をしないと、この端玉分が換金できずにお菓子になってしまうので、このお菓子分が「勝てない」ということになります。
これが1回や2回なら気になりませんが、何十回と繰り返せば無視できない金額に。
お菓子が自分の好きな商品だったらいいんですが、大抵は「ハズレ」のケースが多いですよねぇ。
貯玉すれば強制的にお菓子に交換させることはないので、貯玉は端玉の分まで勝ちやすいと言えます。
等価店の貯玉に何の意味があるのか…。
端玉はもちろん意味あるでしょうけれど貯めるという意味でね。— 養分スロッター天馬500枚RUSH (@msuro777) June 6, 2014
貯玉は現金よりもリスクがある
ここまでの説明を聞くと、現金よりも貯玉で打った方がいいことが分かります。
しかし、僕は貯玉をしていません。
その都度、全て現金に換金しています。
なぜなら貯玉には、現金にはないリスクがあるからです。
例えば、自分の知らない間に換金率が悪くなったり、パチンコ店が自体が潰れたりするリスクです。
換金率が悪くなるリスクがある
換金率が悪くなる場合は、事前に告知がされます。
しかし、これはホールにとってマイナスイメージですので、大抵が目立たないようにこっそりと告知されるだけです。
毎日通うホールなら、大丈夫かもしれません。
しかし、月に1回や2回ぐらいしか行かないホールだと、自分が知らない間に換金率が悪くなっていることもあります。
店が閉店や倒産するリスクがある
また、もっと最悪なのが、パチンコ店自体が潰れてしまう場合です。
パチンコ店が潰れる場合は、事前の告知はしません!
潰れる告知なんかしたら、お客さん誰も来なくなりますからね。
ただ「貯玉は清算してください」という案内はされると思います。
これも、たまにしか行かないパチンコ店だと、「久しぶりに行ったら閉店してた」という笑えない状況になります。
潰れた店が他にもチェーン店があるのなら、そのチェーン店で貯玉の精算をしてくれるかもしれません。
しかし、もっと酷いケースはパチンコ店の経営会社ごと、丸ごと全て倒産してしまうケースです。
この場合、ほぼ100%貯玉は諦めなければなりません。
経営会社が倒産してしまっては、預けてある貯玉を換金するのは無理でしょう。
ICカードが盗まれるリスクがある
このようなリスクが貯玉にはあるので、僕は毎日現金に換金して帰ります。
まれに何十万発・何万枚と貯玉をしている人を見かけますが、 ICカードの盗難などは怖くないのでしょうか。
「遊技台から離席している間にカードを盗まれた!」
「カードを取り忘れて勝手に換金された!」
という事例も多数あります。
僕が信用できるのは現金のみ(笑)
パチンコ店に預けてある貯玉は、しょせん「貯玉」。
そのパチンコ店に限り、価値があるものです。
現金に換金して、そこで初めて「儲かった」と言えます。
@_kubonnu_ この前レシートで端玉出て、それを会員カードに貯玉してくれって言ったのさ。そしたら「はい、貯玉しましたー」って言ってくれたんだけど、明らかに会員カード通してなかったんだよね。その場で指摘しなかった俺に非があるわ
— ラッシー(パチスロの) (@SlotRusshie) June 17, 2014
↑これも貯玉のリスクのひとつです。
結構多いみたいですね、こういうトラブル。
あれ?3000枚程貯玉してた店が50枚貸しから47に変わってる!?
これ得してる?🤔— ホンマっすか!?星鯨 (@discupper2) May 9, 2019
↑消費税の分ですね。
ちょっと真面目な話を。。。
貯玉無制限のお店だからといって5000枚以上貯めてる方は要注意なのです😇
閉店ガラガラされると貯玉は保障されても現金化出来ません。
カタログギフトからの選択となります😅私は無制限のお店でも5000枚以上預けません、500制限でも過疎店なら3000枚以上預けないかな😅
— mementomori (@coin3231) May 8, 2019
↑このカタログギフトも、その潰れたホールが加入していないと対象外です。
でも「ギフト」なんかもらっても、ぜんぜん嬉しくないですよね。
やっぱり金ですよ、金(笑)
結論:貯玉は決めた上限以上は換金する
頻繁に行くホールなら、貯玉をした方が勝ちやすくなります。
年間通して数十回と交換すれば、その換金手数料はバカにならないからです。
ただ、闇雲に貯玉するのではなく自分なりの上限を決めて、それ以上は換金した方が良いと思います。
最悪、盗まれたり倒産しても、諦めがつく玉数上限にしておけば、金銭的にも精神的にもダメージは軽減できますからね。
また、現金だと期待値が望めない台でも、貯玉なら勝てるケースもあります。
低価交換になればなるほど、換金手数料が大きくなるので、貯玉のメリットも大きくなるからです。
たまにしか行かない店、そもそも会員カードを作ったことを忘れてしまう店。
こんな店での貯玉はリスクを感じてしまいますが、よく行く店なら貯玉を利用した方が良いでしょう。
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