パチンコの保留変化や先読みの仕組みは？多い台は当たりやすいのか解説！

2024年4月7日

パチンコを打ってると、保留の色が変化する時ってありますが、あれってどんな仕組みなんでしょうか？

金とか虹の保留が出たら、その保留の抽選では絶対当たるようになっている…？

というわけで今回は、保留変化の先読みの仕組みについてと、合わせて変化の多い台は当たりやすいか？について説明します。

 

【先におおまかな結論】

・保留が点いた時点で、すでに当たりかハズレかが決まっている。

・先読みは抽選結果を先読みしている仕組み。

・変化が多い台でも当たりやすさは変わらない。

 

保留変化はリーチや予告と同じ仕組み

保留変化は何か特別な演出に思えますが、実はその他の予告やリーチと同じ仕組みです。

予告演出のひとつとして、保留変化があると思って下さい。

この理由は、パチンコの大当たり抽選の仕組みを理解すれば納得ができます。

順番に説明します。

 

点灯した時点で結果は決まっている

パチンコはスタートに玉が入った瞬間に、大当たりの抽選をしています。

つまり保留ランプが点灯した時点では、すでにこの抽選は終わっていて、当たりか？ハズレか？は決まっているのです。

そしてその保留が消化される際に、その抽選結果に沿った演出が画面に表示される仕組みです。

当たりなら大当たりする演出を。

ハズレなら、ハズレる演出を画面に出します。

 

ここが重要なので、もう一度言います。

パチンコはスタートに玉が入った時点で、すでに当たりかハズレかが決まっています。

ということは、保留が消化される時点で、大当たり抽選が行われるわけではないということです。

 

先読みは結果を先読みする仕組み

では「保留の先読み」とは、どういう仕組みなのか…？

これは「すでに点灯している保留の抽選結果を、先に予告演出として色を変えて知らせてしまおう」

ということです。

 

例えば2つ先の保留で、大当たりを引いていた場合。

この保留を虹色などに変化させて、

「虹色に変化＝大当たり確定（濃厚）」

などの演出とすることができるわけです。

 

注意点として虹保留があった場合、この保留の消化時に大当たりを必ず引くような仕組みではありません。

大当たり抽選はランダム抽選ですから、特定の抽選で意図的に当てる（当たる）ことは不可能です。

虹保留だから大当たり確率がアップするのではなく、すでに当たっていた抽選結果を虹保留として、先読みして演出しているだけです。

 

変化が多い台でも当たりやすさは同じ

保留変化が多い台は当たりやすいのか…？

確かに虹保留や金保留は、当たる期待度（信頼度）は高いです。

なので、虹や金に変化が多い台は、その時点ではアツいと言えます。

 

しかしだからと言って、変化が多い台が当たりやすい台とは違います。

大当たり確率は常に同じで、保留変化により確率が変わるわけではないからです。

保留変化は、あくまで演出のひとつ。

たまたま保留変化という演出が多く出た（選ばれた）だけで、「当たりやすい状態」とか「当たりが近い」といったことはありません。

 

よく回る台ほど保留変化しやすい

保留とはその名の通り、大当たり抽選の結果を留めておくものです。

つまり、良く回る台ほど保留ランプがたくさん点くので、その分だけ先読みや変化しやすいと言えます。

逆にぜんぜん回らない台は、そもそも保留が点かないので変化しません。

 

だからと言って、保留変化しない台が当たりにくいかと言うと、そうではありません。

大当たり確率は同じで、先読み演出が出ていないだけだからです。

保留変化しなくても抽選で当たりを引けば、画面には大当たりする演出が出ます。

 

緑や青保留はハズレ時に選ばれやすい

ちなみに保留の色別による、期待度の違い（仕組み）ついても説明します。

期待度が低い緑保留や青保留は、抽選でハズレた時に出やすく、当たった時に出にくい仕組みになっています。

つまり、ガセ変化が多い＝信頼度も低いわけです。

 

反対に赤や金、虹保留はハズレた時には出にくく、当たった時に出やすい仕組みです。

つまりガセが少ないので、信頼度が高い先読み演出となるわけです。

先ほども説明しましたが、大当たり確定（濃厚）保留変化とは、ハズレた時には出ずに、当たった時にだけ出るので信頼度100%となる仕組みです。

 

【結論】保留変化の多さより釘で判断する

保留変化が多い台＝当たりやすい台、となるわけではありません。

しかし、保留がたくさん点灯するということは、それだけ釘が開いていて良く回る台と言えます。

もちろん、良く回っていても保留変化が来ない時もありますが、これは保留変化という演出が出ないだけです。

大当たり抽選自体はされているので、先読みが来ないことは勝ち負けには影響しません。

 

結論としてパチンコで勝つために重要なのは、保留変化の多さや先読みの回数ではなく、千円で何回転まわるか？の回転数（回転率）です。

具体的には、ボーダーライン以上の台を打ちましょう。

パチンコは単純な確率ゲームなので、このボーダー以上の台を打てば理論上は勝てる計算になります。

 

逆に言えばいくら保留変化が多くても、回らないを打っていては勝てません。

ボーダー以下の台は、打てば打つほど玉が減る計算になるからです。

保留変化は単なる演出のひとつであり、いくら先読みが多くても当たりやすくはなりません。

パチンコは保留変化や激アツなどの演出で、勝てる台か勝てない台かの判断はできません。

勝てる台かを判断する基準は、回転数（回転率）を決める釘です。

保留変化の多さより、釘で台を選びましょう。

 

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