パチンコの連チャンの仕組みは?プログラムで決まっているのか解説!
パチンコの最大の魅力と言ってもいい「連チャン」。
いかに連チャンさせられるかで、その日の勝ち負けが決まります。
と言うことは、連チャンしそうな台を狙えば良いわけですが、連チャンしやすい台の特徴などあるのでしょうか?
そもそも連チャンする仕組みはどうなってるの?
初めからプログラムで決まっている…?
今回はこんな疑問について解説します。
【先におおまかな結論】
・連チャン数はプログラムで決まっていない。
・連チャン率はプログラムで決まっている。
・打ってみないと何連チャンするか分からない。
・長期で見れば平均連チャン数に落ち着く。
目次
連チャン数はプログラムで決まっていない
結論から先に言います。
パチンコの連チャンは、初めから(連チャンする前から)連チャン数が決まっているわけではありません。
「次の連チャンでは5連チャンする」
「次は2連チャンで終わる」
など、あらかじめプログラムで決まっている仕組みではないです。
だから実際に打ってみないと、何連チャンするのか?は分からないわけですね。
パチンコの連チャンは、俗にいう「デキレース」ではありません。
余談ですが、一般的に「連チャン」とは確変やラッシュが続くことを意味します。
2連でも「2連チャン」と言いますし、20連チャンとかすると「大連チャン」や「爆連」などとも言います。
人によっては確変やラッシュが終わり、その後の時短で引き戻しても、これも含めて「連チャン」と言う人もいます。
特に正式に意味が決まっているわけではないので、「連チャン=確変やラッシュが続くこと」と理解すればOKです。
連チャン率がプログラムされている仕組み
プログラムとは「コンピュータープログラム」のことを指し、パチンコで言えばメイン基板にある命令情報のことです。
具体的には、大当たりの抽選方法やリーチなどの演出方法など、その台を動かすための心臓となる部分ですね。
そして何連チャンするか(させるか)?の連チャン数は、初めからこのプログラムで決まってはいません。
しかし連チャンする確率は、プログラムされています。
ここが今回の重要なポイントです。
連チャン数は確率次第で決まる仕組み
つまり、プログラムで決まっているのは連チャン率であり、この確率次第で何連チャンするか?が決まる仕組みです。
そして確率とは、実際に抽選してみないと結果が分かりません。
例えば確変継続率(連チャン率)が、70%の台があったとします。
この台が何連チャンするのかは、実際に打ってみないと分かりません。
連チャンせずに終わるかもしれませんし、5連チャンや10連チャンするかもしれません。
すべては連チャン率70%という、確率次第です。
連チャンする台の特徴や前兆はない
ここから分かることは、打つ前からこの台は連チャンするか?は分からない、ということです。
連チャンしやすい台を探す人がいますが、これはムダな努力。
連チャン数は確率次第なので、連チャンしやすい台の特徴や前兆などはありません。
仮に連チャンしやすそうな台を選び、実際にその台が20連チャンしても、それは偶然に70%という確率を引き続けて、20連チャンしただけです。
初めから20連チャンすると、プログラムで決まっていたわけではありません。
当たる回転数はプログラムされていない
連チャン数と同じく、あと何回転で当たるのか?もプログラムで決まっていません。
こちらもプログラムされている大当たり確率による、確率(抽選)次第になります。
例えば初当たり1/319の台なら、あと何回転で当たるのかは、いつ1/319を引き当てるかどうかで決まります。
実際に回してみないと、これは分かりませんよね。
だからいつ当たるのか?は、結局は1/319という確率次第になります。
「この台はあと487回転まわしたら当たる!」
と、回す前からプログラムで決まっている仕組みではないです。
連チャンする人としない人の差は確率の偏り
実際にパチンコを打っていると、同じ機種でも連チャンする人と連チャンしない人がいます。
この差は一体なんでしょうか?
連チャンする or しないの差は、単なる確率の偏りが原因です。
「ヒキが強いから連チャンする」とか、
「運が良いから連チャンする」
など言いますが、これは間違っています。
誰が打っても、連チャン率は70%だからです。
ヒキが強い人や運が良い人が打っても、この連チャン率が80%に上がったりはしません。
反対にヒキが弱い人や運が悪い人が打っても、連チャン率が50%に下がったりもしません。
連チャン率は、いつ誰が打っても同じ70%で固定です。
また確率は短期間で見ると、結果がバラツキ(偏り)ます。
サイコロを10回振っても、「1」の目が1回も出ないことがあるように、本来の確率とはかけ離れた結果になることが多いです。
この確率の偏りが結果として、連チャンする人と連チャンしない人との差を生んでしまっているわけです。
そしてこの偏りは、長期間で見ると解消されて行きます。
サイコロを100回振って、「1」の目が1回も出ないことはまずあり得ませんよね。
強制的に連チャンさせる方法はない
ぜんぜん連チャンしないと、どうにかして連チャンさせられないか?と思ってしまいます。
でもこれは何ともならず、強制的に連チャンされる方法はありません。
連チャンするかどうかは、プログラムで決まっている連チャン率(確率)次第だからです。
ネット上などで、
「○〇すれば連チャンしやすくなる」
という情報を見かけますが、あれはすべてウソです。
攻略法や必勝法の類は、ガセ情報なので信じないで下さい。
【結論】連チャン数は平均に落ち着いて行く
何連チャンするのかが確率次第なら、全く連チャン数の予想がつかないのかと言うと、そうではありません。
先ほどの連チャン率70%の台の場合、確変を1回引いただけでは3連チャンするかもしれませんし、10連チャンするかもしれません。
しかし確変を100回ぐらい引いた場合、連チャン数はどうなるでしょうか?
それは限りなく、平均連チャン数に近い結果になっています。
連チャン率70%の台の平均連チャン数は、約3.3連チャンです。
つまり100回ぐらい確変を引けば、中には2連で終わることもあったり、10連することもありますが、平均すると3~4連チャンぐらいの結果になります。
確変を引くという試行回数をもっと増やせば、本来の確率なりの結果に落ち着くのです。
「自分だけぜんぜん連チャンしない!」
と嘆いている人は、1日という短い期間ではなく、数か月~数年という長い期間で見て下さい。
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