海物語に当たりやすい回転数はある?リーチ目やハマリ目と天井についても解説!

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海物語を打つ時に「いま何回転まわっているか?」って気になりますよね。

「そろそろ当たりそうかな…?いや、もうハマる頃だから辞めた方がいいかも…?」

もし当たりやすい回転数(ゾーン)やリーチ目があるのなら、 そこだけを狙えば勝率がアップします。

またハマリの前兆と言われている「ハマリ目」が出た場合、すぐにやめれば負けずに済みます。

と言うわけで今回は、海物語シリーズの当たりやすい回転数やリーチ目・ハマリ目、そして天井についての説明です。

 

【先に結論】

当たりやすい回転数やゾーンはない。

・天井や当たりづらい回転数もない。

・リーチ目やハマリ目はオカルト。

・回転数ではなく釘で台を選ぶ。

・良く回る台は当たりやすい台と言える。

 

海物語に当たりやすい回転数はない

初めに、この記事は現行の海物語シリーズ、

・P沖縄5シリーズ

・P大海4シリーズ、スペシャル

・P大海5シリーズ、スペシャル

を初め、新海や地中海・夜桜超旋風・海物語3R、ギンパラ、各甘デジ、すべてに共通して当てはまる内容です。

今のパチンコの大当たり抽選の仕組みが変わらない限り、今後の新しい海物語にもずっと使える知識になります。

しっかりと理解して下さい。

 

皆さん、 海物語シリーズを打つ時はどうやって台を選びますか?

多くの人がデータカウンタを参考に台を選ぶと思います。

中でも前回の大当たりからのスタート回数は、特に気にする数字ではないでしょうか。

 

「2,000回転もハマれば、もういい加減当たるだろう…」

と天井を狙ってみたり、

「前回から120回転しか回っていないから、まだ出そう…」

とハイエナ狙いをしてみたり。

 

このような特定の回転数を狙うことは、本当に有効なのでしょうか?

この答えですが、実は海物語では回転数狙いは全く意味がありません。

特定の回転数が大当たりしやすかったり、反対に特定の回転数が当たりづらかったりすることはないからです。

つまり天井なども存在せず、またハイエナ狙いもできない(意味のない)ことになります。

 

毎回転ごとに大当たりを抽選

例えば、

「沖海5は500~600回転ぐらいが当たりやすいから狙い目…」

というのは根拠のないオカルトです。

この理由は、パチンコ台(海物語)の大当たりの仕組みを知れば理解できます。

 

海物語はスタートに玉が入った瞬間に、ミドルタイプなら1/319の確率で大当たりの抽選をしています。

スタートに玉が入るたびに、毎回毎回この抽選を同じ確率で繰り返します。

海物語の大当たりの仕組みは本当にシンプルで、1回転ごとにこのような「くじ引き抽選」をしているだけなんです。

 

スタートに玉が入る

1/319の確率で大当たり抽選をする

その抽選結果に従って、ハズレや当たりの演出を液晶に表示させる

 

簡単に説明するとこのような流れですね。

もちろんアイマリンなどの甘デジなら1/99、大海ブラックなどのライトミドルなら1/199で大当たり抽選をします。

 

当たる回転数は決まっていない

重要なのは「あと〇回転まわしたら当たる」と、初めから決まってはいないことです。

毎回転ごとに抽選するので、いつ大当たりするかは誰にも分かりません。

次の1回転で当たるかもしれないし、あと1,000回転まわしても当たらないかもしれません。

当たるかどうかは実際に回して抽選してみないと分からないのです。

 

「海物語は当たる回転数が最初からプログラムされている」と言う人がいますが、これは間違った知識です。

はっきりと断言します、そんなことはありません。

ネット上で有料で売ってる「怪しい攻略法」の類に騙されていませんか?

あんなのウソですよ(笑)

信じてはいけません!

 

大当たりは独立抽選で行われる

海物語の当たり抽選は1回転ごとに独立して抽選される、独立抽選方式で行われています。

どういう意味かと言うと、過去の抽選結果は未来の抽選に影響を与えないってことです。

どれだけハマっても連チャンしても、大当たり確率は同じままで変わりません。

 

「10連チャンしたから確率を1/400に下げよう」とか、

「1,000回転ハマってるから確率を1/200に上げよう」

というような機能はないです。

1/319は通常時なら、ずっと1/319ですね。

 

このことから分かるように、独立抽選である海物語シリーズには当たりやすい回転数などありません。

データカウンターの前回からのスタート回数を見て、当たりやすい台を探している人!

それってムダな行動ですよ。

過去のグラフがどのような結果であれ、次の1回転で当たる確率は1/319です。

 

ハマリ目や当たりづらい回転数もない

次に「ハマリ目」についてです。

こちらもすでに答えが出ていますが、当たりやすい回転数がないと言うことは同じく当たりにくい回転数もありません。

大当たり確率が常に1/319と同じなわけですから当然です。

 

海物語で「特定の出目の数字が出ると、この後しばらく当たらなくなる」と言われているハマリ目。

これは全く根拠のない、オカルトなガセ情報ですね。

パチンコ台の大当たりの仕組みから考えると、間違った知識であることが分かると思います。

 

そもそもよく考えてみて下さい。

お客さんにとってマイナス要素である「ハマリ」の予告を、わざわざパチンコメーカーが造ると思いますか?

ハマリ目が出た瞬間に誰も打たなくなりますので、その台の稼働はなくなり売上が減少します。

売上が減少すればホールは還元できなくなるので、釘はどんどん渋くなりお客さんは勝ちづらくなるでしょう。

ハマリ目はメーカーやホール、お客さんにとってマイナスなんです。

まさに誰得?って感じになります。

 

今のパチンコの規制下では意図的にハマリを造ることはできないし、仮にできたとしても誰も得しないのでメーカーは造りません。

得するのは、怪しい攻略法を売っている会社だけですね(笑)

というわけで、海物語シリーズに当たりづらい回転数を予告する「ハマリ目」なんかないです。

↑個人の自由ですが、僕はハマり目は否定派です。

 

チャンス目は保留で当たりが確定

「じゃ、沖海5などに搭載されているチャンス目は実際に当たりやすいけど、これはどうなっているんだ?」

って思う人もいるでしょう。

独立抽選の仕組みから考えれば、未来の大当たりを予告しているチャンス目はおかしい!と思うのは自然なことです。

 

このチャンス目の仕組みをカンタンに説明すると、保留ランプを先読みして大当たりを予告しているだけです。

海物語の大当たり抽選は、スタートに玉が入った瞬間に行われていると説明しました。

この大当たり抽選は、保留ランプにストックしておくことができます。

そして保留ランプとは、すでに大当たり抽選が終わっている抽選の結果です。

保留が点いている時点で、その保留が当たりか?ハズレか?はすでに結果が決まっています。

この仕組みをうまく利用して沖海5では保留ランプ内に当たりの抽選結果があると、その保留が消化される前にチャンス目として予告するわけです。

 

分かりやすく言えばチャンス目とは

「この後の保留ランプ内に、大当たりの抽選結果が含まれていますよ」

と言う予告ですね。

もちろん、チャンス目は100%当たるわけではないので、正確には

「保留に大当たりが含まれている可能性が高いですよ」になります。

チャンス目が出たから当たりやすくなったわけではなく、「すでに当たっていた」と過去形で表現するのが正しいでしょう。

 

ハマリ目とチャンス目の違いは分かりましたでしょうか?

海物語は毎回転ごとの独立抽選ですから、未来の当たり or ハズレは回してみないと分かりません。

でもチャンス目は保留ランプを利用した、すでに終わった過去の抽選結果を予告しているのです。

ここを混同しないように気を付けて下さいね。

 

リーチ目が出ても当たりやすくはない

ついでにリーチ目についても説明します。

チャンス目はメーカーが保留の先読みをうまく活用し、意図的に造った予告演出です。

実際にチャンス目が出れば、その演出では当たりやすくなります。

 

しかし公式発表されているチャンス目以外で、世間で言われているリーチ目はすべてオカルトです。

「337」「339」「119」「399」「991」などたくさんありますが、すべてガセ情報。

「リーチ目が出れば50回転以内に当たりやすい」

などと言われてますが独立抽選の仕組みから見れば、これは根拠のないウソということはすぐに分かるでしょう。

 

もしリーチ目が出て仮に50回転以内に当たっても、それは偶然そこで当たっただけです。

たまたま当たったと言う「結果論」ですね。

ポイントは「リーチ目は当たりやすくはならない」であり、「当たらない」ではないという点です。

回している以上は当たる可能性はありますので、もちろんリーチ目が出た後に当たることもあります。

でも当たりやすくはならないです。

 

ちなみに1/319のミドル海物語が、50回転以内に当たる確率は約15%です。

つまりリーチ目が6~7回出れば、その後、50回転以内に自力で当たる計算になります。

この自力当たりをリーチ目は本当だ!と信じてしまい、必死でリーチ目を覚える人がいますが、無駄な努力と知識になりますのでやめましょう。

 

天井はなくどこまでもハマる青天井

海物語シリーズでは、毎回転ごとに大当たり抽選をしているだけです。

これはどこまで行っても同じ。

「どこまで」とは、どれだけハズレを引き続けても同じと言う意味です。

 

先ほども少し書きましたが、1,000回転ハマっても確率が甘くなったりすることはありません。

ましてや「○○○回せば必ず当たる」と言うこともありません。

大当たり抽選で当たりを引かない限りは、2,000回転でも3,000回転でもずっとハマリ続けます。

つまり海物語シリーズには、天井はないということになります。

 

パチンコ用語で言う天井とは、それ以上はハマらない強制的に当たる回転数のことを言いますよね。

スロットにはこうした天井機能が付いた機種はたくさんありますが、パチンコ台で大当たりの天井が搭載された機種はありません。

理論上ハマる時は青天井にどこまでもハマります。

 

だから海物語シリーズで、

「そろそろ当たるだろう…いつもこれぐらいの回転数で当たる…」

という理由で台を選ぶのは、これまた根拠のないオカルトですね。

「天井が近いから当たりやすい」と言う回転数はないです。

↑海物語を楽しむ分にはリーチ目や天井は良いと思いますが、勝ちたいなら正しい理論に徹するべきです。

 

遊タイムは大当たり確定ではない

2020年4月から「遊タイム」と言う、パチンコにも天井機能の搭載が認められました。

この遊タイムについても、天井つながりでついでに説明しておきます。

まずパチンコに天井ができたと言っても、その特定の回転数まで回せば必ず大当たりするわけでありません。

遊タイムの天井とは、その回転数に達すると時短が発動する「時短の天井」です。

ここを勘違いしないで下さい。

 

時短の仕組みを正しく理解していますか?

時短とは、電サポ(電動チューリップのサポート)で玉持ちが良くなる機能であり、大当たり確率そのものは変わりません。

沖海5の通常時の大当たり確率は1/319ですが、時短中も同じ1/319です。

「時短中は当たりやすい!」と思っていた人は間違った認識なので知識をアップデートしましょう。

時短中が当たりやすい気がするのは、リーチや演出がそのようになっているのが理由で、実際は通常時と当たりやすさは変わりません。

電サポの補助により玉が減りにくく、オマケで回せるのが時短なんです。

 

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で、遊タイムの天井とは時短の天井です。

大当たりの天井ではありません。

だから先ほど「パチンコで大当たりの天井が搭載された機種はない」と書いたのです。

 

また遊タイムで発動した天井も、無限に続くわけではありません。

決められた回転数まわして当たらなければ、そこで時短が終了して通常時に戻ります。

時短中に当たるかどうかは、抽選の結果次第になります。

 

遊タイムの天井は本来のパチンコ用語の「天井」とは、少し違ったニュアンスで使われます。

スロットの「天井」とパチンコ用語の「天井」、そして遊タイムの「天井」とを混同しないようにして下さい。

ややこしいですが、少なくとも海物語シリーズには天井はなく、理論上はどこまでもハマる青天井です。

 

当たりやすい回転数は確変中

余談的な内容になりますが、海物語シリーズにも当たりやすい回転数はあります。

それは確変中です。

ミドルの海物語の場合、通常時・時短中に当たる確率は1/319ですが、これが確変になると1/37などに確率がアップし当たりやすくなります。

確率が変わるから「確率変動=確変」。

屁理屈っぽい回答になってしまいましたが、逆に言えばこれぐらいしか当たりやすい回転数はありません。

もし、通常時に確率が変わって特定の回転数で当たりやすくなるのなら、わざわざ確変なんかいらないですからね。

 

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【結論】回転数より良く回る釘を選ぶ

いつもパチンコのことを書くとこの結論になってしまうのですが、勝つためには重要なことですので毎回書きます。

パチンコは釘です。

海物語は毎回転ごとに独立して、同じ確率で抽選をしてる「確率ゲーム」です。

「シンプルなくじ引き抽選ゲーム」と思って下さい。

 

そこには当たりやすい回転数も、当たりにくい回転数もありません。

仮に沖海5で100連チャンしても、5,000回転ハマっても1/319のままです。

前回からのスタート回数や大当たり回数、そしてグラフの波を読んでの台選びは全くの根拠がないオカルト。

根拠がない台選びなので、いつまで経ってもパチンコで勝てないんです。

 

じゃ、海物語はどうやって台選びをすればいいのか…?

それは大当たり確率が同じなら、同じ投資金額に対して少しでもたくさん回る台を選べばいいのです。(千円あたりの平均回転数が多い台を選ぶ)

1,000円で平均20回転まわる沖海5と、1,000円で平均25回転まわる沖海5。

同じ投資金額なら、どちらが当たる可能性が高いですか?期待ができますか?

これが海物語で勝つための答えです。

 

千円あたり多く回る台=釘が良い台です。

だからパチンコは釘なんです。

ホールが営業停止のリスクを負いながらも、いまだに釘調整をしている理由は、パチンコは釘で出玉調整をしているからです。

だからお客さん側も、釘で台を選ぶべきです。

 

ボーダーを超える良く回る台を選ぶ

結論として海物語で台を選ぶ時は、データカウンターで当たりやすい回転数や天井を狙うのではなく、釘を見て良く回りそうな台を狙いましょう。

具体的にどれだけ回ればいいのか?を理論的に計算したのが、ボーダーラインと言われる数値です。

下記の表は、ミドルの大海4スペシャルのボーダーラインです。

↑左の「〇円」は換金率(交換率)。

「ボーダーライン=勝ち負けチャラの回転数」ですので、この数値を超える回転数の大海4SPを探して打ちましょう。

少なくとも千円あたり平均20回転まわらない大海4は、その時点で回収台となります。

 

良く回る台は当たりやすい台

海物語に当たりやすい回転数はありませんが、当たりやすい台はあります。

その台とは、釘が開いていてよく回る台のことです。

ここで誤解して欲しくないのは「千円あたり当たりやすい台」と言う意味です。

スペックが同じなら大当たり確率も同じなので、当たりやすさはどの台も同じです。

 

例えば沖海5のミドルなら、全国どのホールで打っても1/319です。

当たりやすさに差はありません。

でも同じスペックの沖海5でも、千円で18回しか回らない台と千円で23回まわる台とではどちらが千円あたり当たりやすいですか?

もちろん23回まわる台ですね。

確率が同じなら、千円で少しでもたくさん回る台の方がお得なのはすぐに分かると思います。

 

で、どれだけ回れば理論上勝てるのか?というのを計算したのが、先ほど紹介したボーダーラインなんです。

確率はどの台も同じだけど、釘は台ごとに違う。

だからパチンコは釘なんです。

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