ジャグラーで夕方や夜から勝つ方法は?遅い時間からの立ち回りを解説!
夕方や夜からジャグラーに挑む際、ただボーナス確率を追い求めているだけではありませんか?
通常、夕方以降のジャグラーを打つ際に注目してしまうのは、
・ボーナス確率の高い台
・ボーナス合算が優れている台
・メダルが豊富に出る台
これらに目が行きがちですよね?
私もかつては、ジャグラーをプレイする際に同じような、誤った視点で台を選んでいました。
「えっ、プレイ開始と同時に1,000Gもハマるなんて…」
そして結局、敗退…。
これは非常に苦しい経験です。
この記事の読者の皆さんには、こんな経験をして欲しくありません。
今回の記事で、夕方など遅い時間帯からのジャグラーで勝つ方法について、詳しく学んでいただきたいと思います。
遅い時間からはブドウ確率が重要
まず、ジャグラーの設定を見極める際に重要なのは、
・REG確率
・ボーナス合算
・ぶどう確率
通常、この順で設定を見極めることが一般的です。
確かに、この判別方法は朝の立ち回りには有効です。
しかし、夕方のジャグラー攻略では、ぶどう確率(コイン持ち)に特に注目して判断することが重要です!
コイン持ちの良し悪しを見抜く
それでは、ぶどう確率に注目すべき理由について説明します。
例えば、5,000回転を超えるプレイデータで、BIGとREGの確率が設定5、または6の数値に近い台の場合、
「ボーナス確率が良いから、この台を打とう!」
と判断するのは、一見すると理にかなっています。
しかし、スランプグラフを詳しく見てみることが大切です。
「設定5・6の数値にも関わらず、出玉が増えていない…」
となればコイン持ちの悪さが、ボーナス確率の良さを相殺していると考えるべきです。
「低設定の奇跡的な爆発」と「ぶどう確率の低さ」が組み合わさる事例も考えられます。
また、BIG確率の数値を見たときに、設定差がそれほどないことに気づくかもしれません。
設定差が少ないということは、「設定1の状態でも時には設定6のように出る」可能性があることを示唆しています。
ジャグラーはデータによってある程度の判別が可能ですが、結局のところ重要なのは、ぶどう確率(コイン持ち)になります。
ぶどうは最終的な判断材料
夕方や夜からの実戦では、ぶどう確率の重要性が高まります。
夕方からならば、ある程度の回転数が記録されており、ボーナス確率だけではなく、高い設定か低い設定かを判別できるでしょう。
ジャグラーの設定判別では、REG確率、ボーナス合算、ぶどう確率の順で行うことが一般的です。
しかし、夕方からの実戦ではREG確率やボーナス合算は、データ機によって容易に判別できます。
そのため最終的な判断材料として、ぶどう確率(コイン持ち)が非常に重要になるのです。
ボーナス確率が同じでも、出玉が大きく異なる場合、それはぶどう確率の違いによるものです。
ジャグラーにおいて、ぶどう確率には大きな設定差がないと考えがちですが、実際にはこの確率差が結果に大きく影響することになります。
これまでボーナス確率にのみ焦点を当てていた方は、ぶどう確率にも注意を払ってみることをお勧めします。
夕方や夜から打つと勝率が上がる理由
現在のスロット業界は「プロには厳しく、初心者には優しい」という特性を持っています。
特にジャグラーシリーズにおいては、朝からのプレイよりも、夕方や夜からのプレイで勝っている初心者が増えています。
日本全国のパチンコ店にはこのような傾向が見られますが、その背後には明確な理由が存在します。
以下、その理由を詳述します。
朝一の高設定の確保が困難に
ジャグラーで、遅い時間からプレイするメリットとして最も大きいのは、朝一で高設定台を確保することが困難になっていることです。
朝一で高設定を確保できなくなったため、夕方や夜にプレイすることで高設定台を掴みやすくなっています。
これにより朝からプレイするよりも、夕方や夜からのプレイが相対的に有利になります。
この変化には、主に2つの原因があります。
一つは、店側の設定変更への対策の徹底。
もう一つは、イベント時の設定示唆が禁止されたことです。
朝一のガックンが対策された
「ガックンチェック」とは、ジャグラーのリールが設定変更後の初回転目に特有の動きをすることで、これを目安に設定変更を見極める手法です。
以前のパチンコ店では、
「昨日の高設定台が朝一ガックンしなければ、その日も高設定を確保」
「昨日悪かった台が、今朝ガックンしていれば高設定への上げを期待」
といった状況がありました。
しかし、現在のパチンコ店では、このような状況はほとんど見られません。
多くの店では、店員が手で回すなどのガックン対策をしているからです。
その結果、設定1をそのまま継続するか、または意図的に低設定でのまぐれ当たりを続けさせることが一般的です。
その結果、専門職(プロ)が朝一で高設定台を確保して、一日中遊技するという状況はまれとなりました。
規制強化でイベントが廃止
以前のパチンコ店では、イベント日が盛んに行われていました。
現在のスロッターには「イベント」という概念は、あまり馴染みがないかもしれませんね。
簡単に説明すると、イベントとは店が「本日はスロットで多くのコインを出す特別な日!」と告知する日のことです。
店側はイベントを利用して、
「月に一度の〇〇の日は全台高設定!」
「毎月~~日は、各機種に確実に設定6を導入!」
といった、今では考えられないほどの積極的な宣伝を行っていました。
イベント告知は店内の張り紙や放送、メールで実施されます。
このような状況では、朝一に店に行って高設定台を探す「掘る」作業が重要です。
成功すれば設定6を発見し、閉店まで遊技するという単純ながらも効果的な戦略が取られていました。
設定6でなければその日は早々に退店する、という流れでプロたちは稼いでいたのです。
しかし、イベントでの朝一の重要性は、店側が朝の稼働を増加させるための戦略でもありました。
これらのイベントが規制された結果、朝一からパチンコ店に足を運ぶプロの数は減少します。
それにより高設定台が夜まで空いたり、無知なプレイヤーや一般客が適当に打っていることで、夕方には台が空くことが増えてきました。
これらの変化が、ジャグラーを夕方や夜からプレイすることで、勝率を高める大きな理由となっています。
以前より中間設定が増えた
ジャグラーの設定配分は過去に比べて、設定2から中間設定までの割合が顕著に増加しています。
この配分戦略は、大手グループが導入した方法であり、このグループはこの戦略によって高い稼働率を維持しています。
このような設定配分は初心者には優しい一方で、専業者(プロ)には厳しい状況を作り出しています。
専業者はジャグラーで一定の利益を確保できなければ、生計を立てることが困難になるからです。
一方、初心者は大きな損失を避ける限り、無限に遊ぶことが可能です。
負けにくく、勝ちにくい状況
こうした状況であるため、現在のジャグラーの状況は「負けにくく、大きく勝ちにくい」となっています。
このため、朝一からのプレイよりも、夕方や夜からのプレイの方が有利になります。
朝一で高設定を狙う場合、少ない稼働の中で高設定を「掘る」必要があります。
この場合、メリハリのある設定配分の方が、設定1を見極めやすくなるので都合が良いです。
多くのジャグラーシリーズでは、設定1の機械割は100%未満だからです。
しかし、機械割がわずかに100%を超える、設定2や中間設定が多用されるホールでは、高設定を見つけ出すのは格段に困難になります。
設定2や3の台が上振れにより良好なデータを示すと、それが高設定の数値と見えてしまうからです。
「朝一、適当に(または狙い台を)選んで打ち、高設定なら閉店まで続け、そうでなければ帰る」
という戦略は、設定2~中間設定が主流のホールは、成立しづらくなります。
設定1を避けることができる
逆に、夕方や夜からジャグラーを始める際、設定2~設定3が主流となっていることは、大きな利点となります。
ジャグラーシリーズの多くでは、設定2や設定3の機械割は、わずかですが100%超となっています。
これを続けてプレイすることで、結果的に収支がトントンになることが多いからです。
一方で設定1は、機械割が約96%と低めに設定されているため、期待値が一気に低下しマイナスになります。
つまり、ジャグラーシリーズでは、設定1と設定2以上の間に大きな差があるのです。
金額は別として、ここが勝つか負けるかの大きな境目となります。
ある程度の回転数をこなして、BIGとREGをそれなりに引いている台は、設定1の可能性が極めて低く、設定2や設定3以上の可能性が高くなります。
これを活用して、夕方や夜にそれなりにBIGとREGを引いている台を選べば、少なくとも機械割100%超の台を打ちつつ、それ以上の設定を狙う立ち回りが実行可能です。
このようなアプローチにより、ジャグラーは朝一よりも、夕方や夜からのプレイの方が勝ちやすい状況が形成さるのです。
設定確認ができなくなった
最近のパチンコ店では、以前に比べてジャグラーの高設定台を途中で止める(捨てる)人が増えています。
これにはいくつかの理由がありますが、中でも重要なのは、現在のホールでは設定確認が困難になっている点です。
以前は、台を開けて客が設定を直接確認できるイベント等もありましたが、今はそれが不可能になっています。
ジャグラーの中間設定が増えている現状では、たとえBIGとREGを多く引いている台であっても、それが高設定である保証はありません。
このため、見かけ上は良いデータを収めている台でも、プレイヤーが中間設定だと判断して、早々に遊技を止めるケースが増えているのです。
高設定を捨てる人が増えた
具体的には、4,000回転でBIG20回(1/200)、REG20回(1/200)を記録した台があったとします。
以前までのメリハリある設定配分なら、高設定と判断できます。
しかし、現在では高設定である可能性が、以前より低くなっています。
なぜなら、設定2や設定3が増えた結果、このような良データでも中間設定である可能性が高くなったからです。
設定1では稀にしか見られないデータが、設定2や設定3であればそこそこ達成可能なデータです。
過去に4,000回転でBIG20回、REG20回を打った経験があるプレイヤーは、その台で出玉が伸びないか、あるいは大きく飲まれた経験があるかもしれません。
そういった経験から、プレイヤーは見かけの成績が良い台でも、容易に捨てるようになったのです。
この現象は、高設定台をハイエナ(後取り)するチャンスが増えたことを意味しています。
ホールの状況がハイエナに適している現在、そのコツをマスターすれば、ジャグラーの高設定台を掴む可能性はさらに高まるのです。
ハイエナ戦略については、次に説明します。
夕方や夜からのハイエナ戦略
ジャグラーのハイエナ(後取り)における、夕方と夜の時間帯での違いを概観します。
主婦層が捨てる優秀台を狙う
夕方からのプレイは、多くの人にとって仕事帰りの時間帯と重なります。
実戦可能な時間は、おおよそ4時間~5時間程度です。
この時間帯の戦略としては、「主婦層が途中で放棄する優秀な台」を狙うことが有効です。
そのため夕方にプレイする方は、主婦層の利用が多いパチンコ店を選ぶと良いでしょう。
稼働率70%~80%の店を狙う
また、一般的にパチンコ店の客数は、18:00~19:00に急増します。
この時間帯に稼働率が100%近くになる店は、夕方のジャグラーハイエナには向いていません。
高い稼働率では台選びの自由度が低くなり、有利な台を確保しにくくなるからです。
理想的なのは、18:00~19:00の時間帯でも、稼働率が70%~80%程度を保つ店舗です。
こうした店では高設定台が放棄される可能性が高く、それを狙うことができます。
逆に、この時間帯でも稼働率が30%以下の店は、避けるべきです。
高設定台が存在していない可能性が高く、そもそもジャグラーで勝てる店ではありません。
アイムやゴージャグを狙う
夜遅く、具体的には20:00〜21:00からジャグラーをプレイする場合、特に注目すべきポイントが2つあります。
まず、この時間帯には5000回転以上を記録し、BIGとREGをそれなりに引いている台が出現しやすくなります。
この時間帯になると、優秀な台が空いている可能性は低いですが、アイジャグやゴージャグのように元々、機械割が低いジャグラーでは、優秀な台が空くチャンスがあります。
特に5000回転を超え、REGの確率が1/300を上回る、例えば1/250程度で引いているアイムの場合、設定5である可能性が非常に高いです。
このような台は、途中で放棄される(ヘタレ止めされる)可能性が高いため、夜から狙う価値があります。
閉店間際でも積極的に狙う
また、機械割が高いマイジャグラーなどの高設定台も、閉店時間が近づくと空くことがあります。
例えば閉店30分前であっても、高設定と思われる台が空いた場合は積極的にプレイするべきです。
もちろん等価交換でない店で、閉店間際に現金を投資するのは避けた方が良いです。
しかし、持ちコインや再プレイでの遊技が可能であれば、短時間でも高機械割の台をプレイする価値はあります。
これは「チリツモ」という、期待値を積み重ねて行く戦略です。
ATなどを搭載しない、純粋なAタイプのジャグラーだからこそできる戦略です。
尚、マイジャグの設定6では、1時間あたりの期待値が次のように計算されます。
750回転 × 3IN枚数 × 0.1(機械割110%) = 225枚
53枚交換の場合、これは約4,250円の価値があります。
等価交換の場合は4,500円です。
このような期待値を積み重ねていくことが、夜遅くからジャグラーをプレイする際の重要なポイントです。
短時間の実戦を長期で見る
夜からのプレイは時間が限られているため、短時間での勝負が必然となります。
この短時間での勝負を効果的にするための重要なポイントは、それらの短い実戦時間を「合わせて長時間」として捉えることができるか?にあります。
ジャグラーで高い収益を上げるには、高設定台を長時間プレイすることが、最も確かな方法だからです。
しかし、夜間からのプレイでは、この点を意識しにくいのが現実です。
例えば、夜から2時間だけ高設定台でプレイするとします。
この短い実戦を6回繰り返せば、合計12時間プレイしたことになり、一日中ジャグラーの高設定台を稼働させたのと同等の価値が生まれます。
その日の勝ち負けに一喜一憂せず、短時間であっても高設定台を繰り返し継続して打つことが、トータルでの収支を大きくプラスに導く鍵です。
このようなプレイを継続するためには、「ジャグラー貯金」という概念を導入することをお勧めします。
これは、各実戦の勝利を小さな預金と見なし、それを積み重ねていく方法です。
短時間勝負で勝つためには、毎回の勝利を少しずつ貯金していくことで、大きな資産を築くことが可能です。
まとめ
夕方や夜からジャグラーで勝つためには、スランプグラフを活用してぶどう確率を予測し、その情報を基に台を選びましょう。
ぶどう確率が悪い台は低設定の可能性が高いため、避けることが肝心です。
また、高設定台をつかめなかった場合は、無理をせずにその日は帰宅する選択も賢明です。
これは無駄な負けを避けるため、非常に重要な戦術の一つです。
低設定台を選んでしまう他のプレイヤーと比較して、この「諦めて帰る」姿勢は、長期的に見て大きな損失を防ぐことにつながります。
妥協せず、常に期待値を最大化するような選択をすることが、ジャグラーで遅い時間から勝つためには重要となります。
低設定台を絶対に選ばない!という徹底した姿勢を保つことで、時間をかけてでも確実に利益を積み重ねることが可能なのです。
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