ジャグラーのハイエナ回転数は?当たりやすい狙い目台を解説!
ジャグラーの立ち回りのひとつに「ハイエナ狙い」があります。
特に夕方や夜から打つ人にとっては、当たりやすい回転数を見極めて狙うことが重要です。
では、その狙い目の回転数は、いくつなんでしょうか?
そもそも、当たりやすい回転数ってあるの…?
この記事では、ジャグラーのハイエナの「台選びのコツ」について説明します。
【先に結論】
・ジャグラーはハイエナ狙いできない。
・当たりやすい狙い目の回転数はない。
・ハイエナ成功は自力当たり。
・狙うべきは高設定の台。
目次
ジャグラーはハイエナ狙いはできない
スロットで言うハイエナとは、
「前任者がヤメた後に次の人が打って、すぐにボーナスを引き当てること」
という解釈です。
「マイジャグで800ハマってるから、そろそろ当たりそうだ」
「ジャグ連して即ヤメしていったけど、まだ出そうだ」
ハイエナを狙っている人は、データカウンターの回転数やグラフ見て、こんな考えで台選びをすると思います。
でも、このような回転数を狙った台選びは、ジャグラーでは何ら根拠のないオカルトです。
先に結論を言うと、ジャグラーシリーズはハイエナできません。
ハイエナできないので、狙い目回転数や当たりやすい回転数はないと言うのが、この記事の結論になります。
以下、理由を順に説明します。
純粋なAタイプで天井やモードはない
その理由はジャグラーは、純粋なノーマルAタイプだからです。
ATやRT、ボーナスのストック・モード移行・天井・リセット恩恵はありません。
ATに入りやすい高確率ゾーン、天国モード、天井などは存在しないゲーム性です。
ボーナスは完全確率の独立抽選方式
またジャグラーのボーナスは、完全確率+独立抽選で行われています。
毎ゲームごとに決められた確率に従って、おみくじのように1発抽選しているだけです。
ハマったから当たりやすくなる、ということもありません。
なので、いつボーナスを引き当てるのかは、実際に打ってみないと誰にも分からないです。
ハマっても確率は上がらない
そしてボーナス確率は、設定を変えない限り同じです。
例えば、マイジャグ5の設定6のBIG確率は1/229なので、ずっと1/229で抽選し続けます。
ハマったからと言って、確率が勝手に1/150とかにアップしたりはしません。
つまり、いつ誰が打っても、当たる確率は同じ(期待度は同じ)ってことです。
↑ファンキージャグラーで、ストレート1,600回転ハマってます。
だからと言って、当たりやすくなっているわけではありません。
ボーナス確率は同じです。
過去のデータは自分には無関係
このようなボーナス抽選の仕組みから見て、ジャグラーのハイエナはムリなんです。
・800回転ハマっていても、次回転で当たる確率は1/229。
・0ゲームヤメの台を打っても、次回転で当たる確率は1/229。
・グラフが凹んでいても、次回転で当たる確率は1/229。
・グラフが富士山でも、次回転で当たる確率は1/229。
・いつ誰打っても、次回転で当たる確率は1/229。
設定が同じなので、当たり前のことです。
これらから考えて、回転数で台選びをする意味はあるとありますか?
ハイエナはできると思いますか?
純粋なAタイプで完全確率のジャグラーシリーズでは、それまでの過去の回転数や出玉グラフは、これから打つ自分には無関係です。
ハイエナが成功した=自力で当てた
でも、確かに前の人がヤメていった後に、すぐに次の人がボーナスを引き当てることもあります。
「あ~ハイエナされた!もっと回しておけばヨカッタ…」
って言うパターンです。
しかし、これは次の人がたまたま自力で、ボーナスを当てただけです。
特定の当たりやすい回転数があり、それを狙ってハイエナが成功したわけではありません。
先ほどのマイジャグ5の設定6の例で言えば、回せば1/229の確率で当たります。
前任者がヤメたすぐ後に、次の人が偶然1/229を引いただけです。
ハイエナ成功は結果論に過ぎない
仮に前任者がヤメずにそのまま打っていても、同じようにすぐに当たったかどうかは分かりません。
ジャグラーは、毎ゲーム同じ確率で抽選しているだけなので、「あと〇〇回転まわせば当たる」と予め決められていたわけではないからです。
つまり、次の人が座ってすぐにボーナスが当たったとしても、それはただの結果論に過ぎないのです。
「行動 → 結果」
であって
「結果 → 行動」
ではありません。
「ボーナスが当たると言う結果がすでに(先に)あるから、それを狙ってハイエナで打つ」
ではなく、
「ジャグラーを打つという行動を(先に)したら、その後の結果としてボーナスが当たった」
と言う順番です。
結果ありきのデキレースではなく、「打つ」と言う行動の結果「当たった」のです。
結果として当たったから「結果論」なんですね。
根拠のない予想はオカルト
この先、あと何回転で当たるのか?を予想することはできます。
でもそれって、根拠のない予想ですよね?
根拠のない予想をしたところで、それは意味がないですし、負ける原因につながります。
ゾーンやモード・天井がある機種なら、これが根拠になります。
でも初めに説明したように、ジャグラーは純粋な1発抽選のAタイプ。
あと何回転で当たるのか分かっていたら、それこそデキレースや遠隔操作の類になってしまいます。
根拠のない予想は、オカルトと言われても仕方がありません。
ジャグラーやハナでハイエナしたとかいうやつは頭狂ってる
— お豆太郎ω(スロカス) (@omame_1234) 2018年11月3日
台選びのコツは高設定を狙うこと
では、ジャグラーで台を選ぶ際は、一体どうすればいいのでしょうか?
回転数やグラフ以外で、選ぶコツとかあるのでしょうか?
それは高設定を狙うことです。
狙うのは回転数ではなく、設定が高い台です。
高設定の方が当たる確率が高い
設定が同じなら、ボーナス確率はいつ誰が打っても同じと説明しました。
それなら、少しでもボーナス確率が高い台を打った方が、当たりやすいですよね?
例えばマイジャグラー5。
設定1のBIG確変は、1/273。
設定6のBIG確変は、1/229です。
あなたなら、どっち打ちますか?(笑)
もちろん、設定6の方ですよね。
確率が高い方が当たりやすいので、結果して勝ちやすいからです。
上記は「根拠のある予想」です。
「確率が高い方が当たりやすい」と言う根拠です。
なので「ボーナス後、何回転まわしているのか?」を狙うのではなく、素直に高設定の台を探して狙いましょう。
ホールは設定で出玉調整をしている
なぜ、スロットに設定が付いているか、を考えたことがありますか?
設定はボーナス確率(出玉率・機械割)を変えるためにあります。
ホールは設定で出玉率を調整し、利益を上げることができています。
スロットの設定は、パチンコの釘と同じですね。
もう一度、言います。
ホールは設定で「出る・出ない」を調整しています。
なのに、なぜお客さんは、回転数で「出る・出ない」を判断しようとするのでしょうか?
これは「パチンコは釘は関係ない!大切なのは波だ!」と言ってるのと同じです。
じゃ、何でホールは釘を調整しているのでしょうか?
このことからも、ジャグラーに狙い目回転数がない、ハイエナできないという事が分かります。
パチ屋のやり方が正しいという証拠
そして、パチンコ店とお客さん、儲かっているのはどちらでしょうか?
もちろん、パチ屋の方がトータル(長期間)で儲かっており、お客さんの95%はトータルで負けています。
パチ屋がトータルで損していれば、潰れて倒産してますからね。
つまり、これは設定や釘で出玉調整している、パチ屋のやり方が正しいという証明になります。
逆に言えば、ハイエナだの狙い目回転数だの言っても、大半のお客さんが負けているのは事実です。
「論より証拠」ですね。
だから、回転数からハイエナ狙いするのではなく、素直に高設定台を探して打ちましょう!となります。
GOGOランプを拾ったらハイエナ
唯一、ジャグラーで有効なハイエナ方法があります。
それは「GOGOランプ」が点灯したままで、捨ててある台を拾うこと(笑)
信じられないかもしれませんが、稀にあるみたいですよ。
これは、れっきとしたハイエナです。
回転数なんか関係なく、誰にでもできる唯一のハイエナ方法。
空き台のGOGOランプをチェックするのも、ハイエナする「コツ」のひとつかもしれません。
ハイエナとは、
ジャグラーの場合。他人が辞めた台でGOGOランプが点灯している状態の空き台を
GETした時が【本当】の意味でハイエナですから
勘違いしないでください。ランプが点いていないでの
オスイチは、あなた自身が
引いた当たりです。
ハイエナとは言わない。嗚呼!
— 七福神 (@gQkw0DaNQPfzsgk) 2017年6月4日
↑僕はこの意見に賛成です。
このように本当のハイエナとは、リーチ目や天国モード・天井間近の台を拾うことを指します。
ちゃんと根拠があり、理論的に説明できるのが特徴です。
しかし、根拠もなく勝率アップにもつながらないハイエナは、ただのオカルトとなります。
【結論】楽しむ分には回転数狙いもアリ
ジャグラーって面白いですよね。
人それぞれジャグラーの楽しみ方は違いますので、オカルトと分かっていての回転数狙いもアリだと思います。
でも、ジャグラーで勝ちたいのなら、やはり根拠ある理論に基づいた立ち回りをするべきです。
あなたが、この記事を読んでいると言うことは、回転数狙いのハイエナがうまく行っていないからでしょう。
2~3日と言う短期間では、ハイエナが成功することもあります。
しかし、1か月~半年という長い期間で見れば、ハイエナ狙いでは収支はマイナスになっていると思います。
ホールに溢(あふ)れている低設定を打ち続ければ、収支がマイナスになるのは当然のことです。
狙うのは回転数ではなく、ボーナス確率が高い高設定台です。
もし、ジャグラーの回転数狙いで稼げているのなら、それをそのまま続ければ良いと思います。
オカルトでも勝てているのなら、それも立派な立ち回り方法だからです。
でも、
・今までジャグラーを長年打ってきて、トータル収支がマイナス…。
・どうして勝てないんだろう?
・どうやったら収支をプラスにできるんだろう?
と悩んでいるのなら、少なくとも今までの立ち回りや考え方を変えないと、収支は一向に改善しません。
トータル収支がマイナスの人は、ハイエナしているつもりがホールのカモになっています。
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