パチンコ屋の年末年始は出ない?2020年12月はいつから回収なのか予想してみた
「もしかしたら出るかも?」と言う淡い期待を持っている人がいるといけないので、しつこいようですが今年も”パチ屋の年末年始について”書きます。
・パチンコ屋の年末年始は、回収で出ないって言われてるけどホント?
・じゃ、2020年の12月はいつから回収モードに入るの?
・年明け2021年は、いつから打ちに行ってもいいの?
こんな疑問について、僕の考えと2020年年末~2021年年始の予想をお答えしますので参考にして下さい。
【結論】
・年末年始のパチンコ店は、超回収モードで出ませんので絶対に打ちに行ってはいけません。
・12月はボーナスが出た頃から回収し始めます。年末の連休に入ったら、パチ屋に行くのはやめましょう。
・年明けの正月は、年末よりもさらに閉めて回収モードになります。新台入替まで打つのは控えましょう。
目次
年末年始のパチンコやスロットは回収で出ない
とりあえず先に結論を書いて、淡い期待を打ち砕いておきました(笑)。
パチンコやスロットで少しでも勝ちたいのなら、年末年始の大型連休中は絶対にパチ屋に行ってはいけません。
超ボッタクリ回収営業ですので、負ける確率がかなり高いです。
(負けても構わないという人や無意味な運試し?をしたい人は、どうぞパチ屋の養分になって下さい。)
それでは、なぜパチ屋の年末年始は回収で出ないのか?を説明します。
「この日はパチンコに行くな」
お盆、ゴールデンウイーク、年始年末は、
回収されてしまうため、パチンコに行く事は禁止。— スロプロが教える唯一の必勝法 (@pachinko0358) 2018年12月6日
冬のボーナスが出るので年末年始は回収で出ない
12月は、冬のボーナスが出る月です。
今年2020年は、コロナの影響でボーナスが例年よりも期待できそうにありませんが、それでも臨時収入は嬉しいものです。
パチンコ・スロット好きな人なら、ボーナスが入ったら早速打ちに行きますよね?
はい、そのお金狙われています(笑)。
「お客さんがお金持っていて余裕あるなら、別に出す必要ないよね。じゃ、回収で。」
これが、パチ屋の店長の心の声です。
パチンコ屋はお客さんの懐具合も考えたうえで、出す or 出さないの調整をしています。
12月以外の月でも給料日や年金支給日後などは、いつもよりも釘や設定を閉める傾向にありますからね。
特にこれが生活費に充てる給料ではなく、臨時収入的なボーナスならなおさらです。
ボーナスが入ると気持ちが大きくなり、色々と買い物したりします。
パチンコ以外の業種でも、色んな物が売れたりサービスが利用されたりします。
でも年末年始って、安売りや割引きなどのお得なイメージはあまりありません。
どちらかと言うと、業種によっては割高なイメージすらします。
つまり、これはパチ屋も同じことなんです。
年末年始の大型連休があるのでパチ屋は出ない
多くの人は、年末年始は仕事が休みになり大型連休に入ります。
そしてパチンコ・スロット好きな人は、時間さえあればパチ屋に行きますよね。
平日は、仕事服のままパチンコへ。
休日は、朝一から並んでパチンコへ。
じゃ、年末年始は?
もちろん、連日パチンコへ・・・。
これは普段の週末と同じで、仕事が休みだと多くの人がパチンコを打ちに来ます。
どこのホールも、平日よりも週末の土日の方がお客さんの数は多いです。
「お客さんがたくさん来てくれるのなら、別にムリして出さなくていいよね。じゃ、回収で。」
店長の心の声が、また聞こえてきました(笑)。
特に年末年始は、先ほど説明したようにボーナスが出た後です。
パチンコ・スロット好きな人がお金と時間に余裕があれば、もちろん打ちに行きますよね?
お金と時間。
どちらか片方でもなければパチ屋へは行きませんが、この両方が揃うと自然と足がホールへ向いてしまうのです。
お客さんが、お金と時間に余裕を持って来てくれる…。
パチ屋から見れば、まさにこれは”カモネギ”状態なんです。
パチンコ行って1万負けたとか言ってる奴
俺は正月に10万負けたわ
— Vやねんちゃん (@GoblinSmithy) 2016年1月2日
年末年始は一見の帰省客が多いので回収して出さない
これは、8月のお盆休みも似ている点がありますが、年末年始は実家へ帰省した人が打ちに来ることが多いです。
いわゆる常連ではない、”一見さん”ですね。
だから、パチンコ屋は回収して出さないのです。
…この意味は分かりますか?
店長の心の声に聞いてみましょう(笑)。
「どうせ一見客に出したって、連休が明ければ2度と来ないんだから出してもムダ。じゃ、回収で。」
「今日は3万勝たせてあげたから、また明日も来て5万負けてね」
パチンコ屋が出す理由は、このようにリピートして欲しいからです。
常連客になら、出しても毎日来てくれるのでムダにはなりません。
トータルで見れば、大金を落としてくれるありがた~いお客様です。
しかし一見の帰省客は、勝っても負けても連休が終われば二度と来店しません。
いわば、出しても勝ち逃げされるだけ。
「じゃ、回収で。」
年始は運試しでパチンコを打つ人がいるので出さない
パチ屋の年末年始は連休中ずっと出しませんが、年末と年始とを比べた場合は年始の方がもっと出ません。
「パチ屋の正月は出ない」は都市伝説ではなく、これまで起こって来た歴史上の事実です(笑)
先ほどのボーナスと同じように、「お正月だから」と言う理由でついお金を使っちゃいますよね。
ベタな言い方すると、財布のヒモが緩くなる。
年始はボーナスも給料も入った後で、しかも年始は年末と違ってほとんどの人が仕事が休みです。
パチ屋にとっては、さらに回収しやすい条件ですね。
さらに年始は、「新年初打ちの運試し」でパチンコ・スロットを打つ人がいます。
普段まったくパチンコを打たない人でも、お正月だけは知り合いに誘われて打ったりしますよね。
このような人たちは帰省客と同じで、リピーターになる可能性はかなり低いです。
仮に出玉を出しても、そのまま勝ち逃げされるだけ。
「じゃ、回収で」
パチ屋は、年末よりも年始の方が回収度合いはエグイです。
僕は釘を教えてもらった上司に、当時こんな名言を頂いたことがあります。
「正月はどれだけ閉めてもOK」
通常ならいくら回収日と言っても、閉めすぎるとお客さんが飛ぶ危険性があります。
「こんなボッタクリホール、もう二度と来るか!」と見切られてしまい、常連客が離れて行ってしまうのです。
これでは、さすがに困ります。
閉めすぎるとその時は売上が一時的に上がっても、長期で見ると下がってしまいますからね。
でも、お正月はパチ屋にとって好条件が揃うので、どれだけ回収してもOK!
上司「オマエ、正月に回収しなかったら一体いつ回収するつもりなんだ?」
少しでも調整を甘くしようものなら、上司から怒られたぐらいです。
正月中にしっかり回収しておかないと、正月明けの新台入替で出すこともできません。
年末年始の「年始」は、一年間でパチ屋が一番気合を入れて回収する時期です。
「運試し」でパチンコ・スロットを打てば、その結果は高確率で”大凶”となるでしょう。
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。新年の運試しでパチンコに行きました。8万円負けました。今年も宜しくお願い致します
— 笹本貴志 (@sasamoto68) January 1, 2020
2020年12月のパチ屋はいつから回収するのか予想してみた
パチ屋の年末年始が出ないと言うことは、分かってもらえたと思います。
では、12月は回収月なのか?というと、そうではありません。
年末年始が出ないわけであって、12月中ずっと回収しているわけではないです。
と言うわけで、2020年12月はいつから回収するのか?
そして年明けの2021年1月は、いつから打ちに行ってもいいのか?
の予想をしてみました。
パチ屋は冬のボーナスが出始めると出なくなる
「12月は冬のボーナスが出るから出ない」と説明しましたが、一番早くボーナスが出るのが公務員ですよね。
公務員は調べるまでもなく、ボーナス支給日は12月10日と法律で決まっています。
民間企業でも12月上旬の会社もありますが、12月下旬の会社も多いですよね。
僕の会社は、25日の給料日と同じ日にボーナスが出ます。
つまり、そのパチンコ店のお客さんはどういった客層が多いのかを少し考えれば、いつから年末の回収に入るのか?が何となく分かると思います。
年末の回収モードに突入すると、釘や設定が徐々に閉まっていき勝てなくなるので要注意です。
近所のパチンコ屋、全く出さなくなった。年末モード突入!!
— 長尾ニポポ@ブラックバス超絶単推し (@nipopo626) 2018年12月6日
12月は年末の連休に入ったらパチ屋は出さなくなる
ボーナス日の他に、パチ屋がいつから回収して閉めるのか?を判断する要素があります。
それは、もちろん「12月の年末の休みがいつからか?」です。
パチンコ店の店長は、自店に影響がある会社の年末年始の連休が、いつからいつまでなのか?を必ず把握しています。
僕が店長やってた時は、お客さんからその会社の「営業カレンダー」をもらってました。
その地域には某大手企業の工場があるのですが、そこの会社が休みかどうかで来店客数が大きく変わるからです。
先ほどのボーナスがいつ出るのか?も把握していますが、ボーナスよりもいつから年末休みに入るのか?の方が重要です。
年末休みに入れば、当然パチ屋は回収調整で出しません。
パチンコ屋の2020年は12月26日から回収する
というわけで、今年2020年のカレンダーを見てみると12月26日が土曜日です。
恐らく多くの会社は、この26日から年末休みに入るでしょう。
実際、僕の地域にある某大手メーカーはこの日から休みですし、世界的に有名なアノ大企業のカレンダーをネットで調べて見たら、やはりこの26日から年末休みでした。
2020年の年末は、12月26日(土)から回収すると予想します。
その年のカレンダーの曜日によって予想がしづらい年もありますが、今年2020年は各社休みが揃いやすいカレンダーだと思います。
自分の行くホールの立地条件から、メインとなる客層がどんな人たちなのか?を考えて、年末休みがいつからなのかを予想してみて下さい。
25日の金曜日が平日の最終日ですが、25日はクリスマスですからねぇ。
パチ屋はクリスマスに掛けて回収イベントをやると思いますので、騙されないように気を付けて下さい。
24日もイブですし…、僕なら年内打つなら23日の水曜日までにします。
どうしても打ちに行くなら、24日か25日が年内最終ですね。
26日から打ちに行くのは、養分確定です。
尚、年末休みが30日の水曜日からの会社もあると思います。
この場合も打ちに行くなら、23日(水)~25日(金)が年内最終ですね。
26日(土)と27日(日)は、元々週末の土日で回収です。
28日(月)と29日(火)は平日になりますが、多少回収を緩めたとしても出すことはないでしょう。
この時期になるとすでにボーナスも支給されているうえ、月末のパチ屋は売上目標の達成に向けて毎月必死ですからね。
そもそも年末年始にパチンコ行くやつは養分
— けんつ (@k2_kntZ) October 31, 2016
12月にパチンコ打つなら最終の新台入替後の平日まで
多くのパチンコ屋は、12月の14日(月)か21日(月)の週に新台入替をやってくると思います。
勝ちにいくつもりで打つなら、この年内最終の新台入替が狙い目です。
とは言っても、土日は回収日なので打ってはダメですよ。
打つなら金曜日までです。
また、最近は新台でも即回収するホールもあるので、打つ機種には気を付けましょう。
中古台や、1台しか導入しない機種は要注意です。
手堅くいくならジャグラー系や海物語シリーズなど、そのホールの看板機種が良いと思います。
源さん韋駄天や、北斗無双も面白そうですね。
いくら年末年始はお金と時間があるとは言え、勝てる魅力のない期待ができないホールにお客さんは行きません。
ある程度は連休前に出しておいて、年末年始にガッツリ回収する作戦です。
パチ屋の年末年始は回収で出ませんが、その回収をするために連休前に「エサをまく」のです。
その”エサ”だけを食い逃げするような感じですね。
「12月は決算だから出ない」って言う人がいますが、そんなことないですよ。
もし1か月もの間、ずっと回収し続けたら確実にお客さんは飛びます。
年末が、回収時期なんです。
それに法人の決算は、12月と決まっているわけではありません。
年末年始期間中は打ってはいけませんが、連休に入る前の新台入替は狙ってもいいと思います。
2021年の年始は最初の新台入替を狙って打つ
では2021年の年明けは、いつからパチンコ・スロットを打ってもいいのでしょうか?
もう一度、先ほどの大手企業のカレンダーを見てみると、年明けは1月6日(水)が仕事始めになっています。
4日(月)が仕事始めの会社もあると思いますが、いずれにしても年明けパチンコ打つなら最初の新台入替を狙うべきでしょう。
年末年始の連休が終われば、ホールの釘や設定は通常営業の調整に戻ります。
しかし、だからと言ってすぐに出すのか?と言えば、そうではありません。
どうせ出すなら、新台入替から出します。
その方がインパクトがありますし、ホールの信頼も付きますからね。
お客さんの多くは連休明けは仕事が始まって時間もなく、さらに連休中に散々負けてお金もありません。
連休前のお金と時間がある時と比べて、まったくの逆の状況です。
とてもじゃないですが、パチ屋なんかに行ける状態ではないです。
年末年始中に根こそぎ回収した影響で、ホール内の雰囲気も悪い…。
そこで年明け最初の新台入替で”多少は”還元して、お客さんを呼び戻そうとするわけです。
大型店や旗艦店なら、1月6日(水)の週に新台入替をしてくるかもしれません。
勝ちにこだわるのなら、最初の新台入替までは我慢して打ちに行かない方が無難です。
年末年始中のパチンコ・スロットの立ち回り方
ここまで「出ない!」って書けば、さすがに年末年始にパチ屋に行こうなんて思わないですよね?ね?ね?(笑)
でも、どうしても打ちに行っちゃうという人のために、年末年始期間中のパチンコ・スロットの立ち回り方を考えてみました。
遊タイムやリセット・天井などハイエナ狙いに徹する
基本的に年末年始のパチンコ・スロットは打つな!ですが、ハイエナ狙いに徹して立ち回るのならアリなのかもしれません。
特にパチンコは、今年2020年から遊タイムが登場しました。
正月期間中は、パチンコをよく知らない”運試し客”がいるので、そういった人たちが捨てて行った後をハイエナするのも一考。
スロットなら朝一のリセットだけ狙うとか、遊タイムと同じく天井付近の台をハイエナするなどです。
ただ正月期間中は人が多いので、空き台を探すのに一苦労するかもしれません。
ディスクアップなど理論上負けない機種を狙って打つ
スロットのディスクアップは、設定1でも機械割が100%を超えています。
普段から1を前提で打っている人もいるかもしれませんが、いくら年末年始が回収だからと言っても、スロットは設定1よりも下げようがありません。
どうせスロット全台ベタピンなら、ディスクアップのような理論上負けない機種を狙うのもアリです。
パチンコは北斗無双などが甘い機種と言われていますが、さすがに釘は閉めて来るでしょう。
いくらスペックが甘くても、ボーダー以下に調整されればそれは「回収台」です。
パチンコは必ず釘を見て回転数を数え、ボーダー以下の回収台を打たないことが鉄則。
とは言っても、年末年始期間中のパチンコにボーダーを超える台があるとは到底思えませんけどね。
先ほど書いたように、遊タイム狙いをした方が堅実だと思います。
ひぐらしの動画みた
かなり自分向きの台ぽいマイホもかなりシブくなってきたし、年末年始は
めご姫
ひぐらし
ディスクアップで凌ぐか
— 白叡 (@Short_riders) November 25, 2020
間もなく撤去される沖ドキは年末年始の期間中に打ってはいけない
年末年始の連休中に、絶対に打ってはいけない機種があります。
それは、年明け(2021年1月中)に検定切れで撤去される5号機。
代表的な機種と言えば、そう沖ドキですね。
間もなく撤去されると分かっている機種、検定切れ間近の機種は打ってはいけません。
撤去されてなくなる機種に、パチンコ屋は出玉を出さないからです。
出玉を出しても、その機種にお客さんがリピートしようがないので意味がないですよね。
撤去される機種に出玉を出すぐらいなら、代わりに導入する新台へその分の出玉を割り振ります。
確かに名機がなくなるのは名残惜しいですが、それとこれとは別。
勝ち負け度外視の「サヨナラ記念」「打ち納め」で割り切って打つならいいですが、勝ち負けで勝負するのなら僕は打ちません。
パチンコ屋が出玉を出すと言うことは、その台を長く使いたい、もしくは長く使える台だから、と言う意味合いがあるからです。
検定切れまで設置されていた機種は、ライバル店との競争や他の新台にも負けずに一定の稼働を維持できた機種。
パチンコ屋としては、「出玉を出してもムダにはならない。出してもその分またお客さんが打ってくれる」から出すのです。
すぐにお客さんが飛ぶクソ台や、撤去してなくなる台に玉を出しても意味がないですからね~。
ムダ玉になるだけです。
パチンコ屋側は「打ち納め」的に煽って来ますが、僕なら撤去間近の機種は絶対に打ちませんね。
どうしても打ち納めするなら、5スロかゲーセンにします。
撤去されれば大量に市場に出回るので、家スロ(実機)を買うのもいいですね。
今年2020年~2021年の年末年始に、沖ドキを打つのはやめましょう。
元々、年末年始で回収で出さないのに、さらに年明けすぐに撤去とくればもうベタピン確定です。
なぜ、沖ドキの撤去期限が延長されたのか?を少し考えてみて下さい。
お客さんに、年末年始中に楽しんでもらうためじゃないですよ(笑)。
沖ドキがなくなるとパチ屋の売上が大きく減るので、
「コロナで経営が厳しんです!年末年始の期間中にしっかり稼いでボッタクリたいので、年明けまで使わせて下さい!」
とパチンコ業界が、警察に陳情して延長になったんです。
まだ設置してある凱旋も年末年始に打ってはいけない
なぜ沖ドキの延長が認められて、同じような”たくさん負けられる台”の凱旋はダメだったのか?は疑問が残ります。
今となってはもう遅いですが、いまだに凱旋を設置し続けているホールがあるようですね。
だからと言って、年末年始に凱旋を探し回って打ってはダメですよ。
年末年始だから回収設定で出ないってこともありますが、元々、設置ホール(台数)が少ない人気機種は打ってはいけないのです。
その理由は、需要と供給のバランスから考えれば簡単です。
多くの人が凱旋を打ちたいのに、設置してあるホール(台数)が少ない…。
供給(設置)< 需要(打ち手)
なので、どれだけ回収してもお客さんは打ってくれるわけです。
例えるなら、任天堂スイッチやPS5が定価以上で転売できるのと同じ状況です。
ライバル店に凱旋がない(競争相手がいない)ので、出す必要性がないわけですね。
沖ドキも凱旋も「引けるかどうか」というゲーム性なので、設定1を前提で覚悟して打つならいいと思います。
しかし、
「このホールにしか凱旋ないから、きっと大切に使っているだろう」
「沖ドキは、お客さんのために延長してくれた」
という考えは、とんだ勘違いです。
特に凱旋は周りの圧力がありますので、いつ撤去になるか分かりません。
沖ドキと同じ「撤去間近な機種」ですね。
個人的に凱旋は、年明けまで知らん顔して使い続けて、年明けにしれ~っと撤去するのでは?と思っています。
まだ凱旋あるんか!!
行きたいなあww
— めまる@🥴堕天した闇の翼魔王 螺旋階段🥴 (@maru12128989) November 28, 2020
正月明けに撤去予定の機種は連休中は回収で出ない
沖ドキや凱旋を打ってはいけないと書きましたが、もちろん新台入替で撤去される予定の機種も打ってはいけませんよ。
どこのパチ屋も、年始明けには遅かれ早かれ新台入替をしてきます。
その新台入替で撤去される台は、連休中は間違えなく回収調整ですので打ってはいけません。
いつも打ちに行くホールなら、「…この台、次の入替で撤去されるな」って何となく予想できますよね。
パチ屋の店長は、行き当たりばったりの思い付きで撤去台を決めているわけではありません。
おおよそ1か月前ぐらいには、次回の入替で撤去される機種は決まっています。
遅くとも撤去(新台入替)の一週間前には、警察に書類を提出します。(※地域により異なると思います)
そして年末年始期間中は、警察は書類の提出を受け付けてくれませんので、年明け早々の6日に新台入替をするなら、年末前にはすでに提出しておく必要があるのです。
つまり6日に撤去される台は、年末の時点ですでに決まっているわけですね。
こんな機種は、どう考えても連休中に出すわけがないです。
僕が、いつも
「パチンコ打つなら海物語シリーズ、スロットならジャグラー系」
と言うのは、万人向けでどこのホールでも看板機種(割高で使われている)であり、とりあえず撤去される可能性が低いからです。
もちろん、自分の好きな機種を打てばいいと思いますが、何も考えずに打つと、もしかしたらその台は次の新台入替で無くなるかもしれませんよ。
正月明けに潰れて閉店するパチ屋は全機種全台を回収する
もう一つ、重要なことを書いておきます。
2020年は、コロナの影響で多くのパチ屋が倒産しました。
現在も第3波が来ていると言われていますので、今後も状況が良くなることはなさそうですね…。
5号機もどんどん撤去されていき、業界の見通しは暗いです。
となると、さらに倒産して閉店するホールが増えて行くことが予想できます。
ここで気を付けなければいけないのが、すでに倒産を決めこんでいるパチ屋で打つことです。
先ほど沖ドキや凱旋、撤去予定の台は回収で出ないと書きましたが、倒産・閉店する場合は、そもそもそのパチ屋にある全機種全台が回収で出ません。
もう閉店してなくなるわけですから、出す必要性なんてあります??
限界までボッタクリして、後はサヨナラです。
そして、ここからが重要。
では、こうしたホールはいつ閉店するでしょうか?
こちらも、行き当たりばったりで店を閉めるわけではありません。
パチ屋のオーナー(社長)なら、
「年始年始に超回収して、正月明けに閉めるか…」
と考えるのが普通です。
つまり、2021年の正月明けに倒産を決めているホールは、絶対にこの年末年始に打ちに行ってはいけないのです。
倒産するパチ屋は、ジャグラーだろうが海物語だろうが、全機種全台がもれなく回収調整です。
僕は閉店するホールを任されたことがありますが、釘も設定も限界まで閉めて、あとはそのまま”その日”が来るまで放置していました。
「出す」という選択肢はないですね。
何かを察した常連さんは、一人また一人といなくなって行きましたが、もう閉店するんですからそんなこと気にする必要ありません。
「後は野となれ山となれ」です。
閉店するホールは、よく観察していれば何となく前兆があります。
・店員の数が減った(社員は転勤、バイトは解雇)
・コーヒーワゴンのサービスがなくなった(業者との契約終了)
・貯玉を交換するように案内があった(そのまま閉店するホールもあるので注意!)
・ここ最近、新台入替をしていない(利益最優先で経費を使わない)
・必要な店舗の修繕をしていない(同上)
・看板機種すら飛んでいる(稼働よりも粗利優先の営業)
・閉店するウワサがある(店員には事前に知らされています)
「この機種は、正月明けに撤去かな?」と予想していたら、実はそのホール自体が閉店したってことにならないように、日頃から第6感を働かせておきましょう。
貸しおしぼりサービスが終わる。
駐車場の警備員が廃止される。
あからさまに釘が渋くなる。
これが閉店前兆の一つのパターン。
近くのパチンコ屋がまさにこれなんですよね、、、
— 山岡 (@UMAMIc5h8no4na) November 20, 2020
【まとめ】年末年始のパチ屋が出す理由は見当たらない
年末年始に負けを覚悟で、回収されるのを前提で打つのなら、それはそれでいいと思います。
でも、勝ちを期待して打ちに行くのはやめましょう。
「年末年始のパチ屋は回収で出さない」と繰り返し書いてきましたが、逆に言えば出す理由が見当たりません。
回収する理由は、今回書いてきたようにたくさんあります。
でも「じゃ、年末年始に出す理由は?」と聞かれたら、僕は全然思いつかないですね。
パチ屋も一企業ですから、金儲けでやっています。
お金を配っている慈善団体ではありません。
そして釘や設定の調整は、パチ屋が主導権を握っています。
この時点で、どう考えてもお客さんの方が不利です。
このことを忘れないで欲しいです。
わざわざ回収で出さないと分かっている年末年始に、勝ちを期待して打ちに行くと余分なストレスになるだけです。
特に2020年はコロナの影響で、どこのパチ屋も経営が厳しく必死。
例年以上に、全力で回収して来るかもしれません。
特に倒産するホールには、最新の注意を払って下さい。
それでもどうしてもギャンブルがしたい人は、ハワイアンドリームなんかどうでしょうか?(笑)
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コメント一覧
え?釘いじっちゃダメじゃないっすかw
もちろんダメですよw