パチンコの年末年始は出ない?2023年12月はいつから回収なのか予想してみた
「もしかしたら出るカモ?」と言う淡い期待を持っている人がいるといけないので、今年もパチ屋の年末年始について書きます。
・年末年始は回収で出ないのはホント?
・2023年の12月はいつから回収日?
・年明け2024年はいつから打ちに行ってもいいの?
こんな疑問について、僕の考えと予想を書きますので参考にして下さい。
【先に結論】
・12月23日(土)から回収する。
・年末年始は超回収モードで出ない。
・クリスマス前から打つのはやめる。
・年明けは年末よりさらに閉める。
・正月明けの新台入替まで待つ。
目次
年末年始のパチンコやスロットが出ない理由
とりあえず先に結論を書いて、淡い期待を打ち砕いておきました(笑)
パチンコやスロットで少しでも勝ちたいのなら、年末年始の大型連休中は絶対にパチ屋に行ってはいけません。「絶対に」です。
超ボッタクリ回収営業で、負ける確率がかなり高いからです。
(負けても構わないという人は、どうぞパチ屋の養分になって下さい)
それではなぜ、パチ屋の年末年始は回収で出ないのか?を説明します。
「この日はパチンコに行くな」
お盆、ゴールデンウイーク、年始年末は、
回収されてしまうため、パチンコに行く事は禁止。— スロプロが教える唯一の必勝法 (@pachinko0358) 2018年12月6日
冬のボーナスが出るので回収する
12月は冬のボーナスが出る月。
物価高などの影響で期待できそうにありませんが、それでも臨時収入は嬉しいものです。
パチンコ・スロット好きな人なら、ボーナスが入ったら早速打ちに行きますよね?
はい!そのお金、パチ屋に狙われています(笑)
「お客さんがお金持っていて余裕あるなら、別に出す必要ないよね。じゃ、回収で」
これがパチ屋の店長の心の声です。
パチ屋はお客さんの懐具合も考えたうえで、出す or 出さないの調整をしています。
12月以外の月でも給料日や年金支給日後などは、いつもより釘や設定を閉めますからね。
特にこれが生活費に充てる給料ではなく、臨時収入的なボーナスならなおさらです。
人はボーナス(臨時収入)が入ると気持ちが大きくなり、色々と買い物したりします。
パチンコ以外の業種でも、ボーナス月は物が売れたりサービスが利用されたりしますよね。
逆に年末年始って、安売りや割引きなどのお得なイメージはあまりありません。
どちらかと言うと、業種によっては割高なイメージすらします。
特に旅行関係は顕著で、年末年始はハイシーズン価格で閑散期の2倍ぐらい高いです。
つまり、これはパチ屋も同じこと。
年末年始はパチンコ業界も「ハイシーズン」なので、いつもよりさらに回収調整をして出しません。
結果としてお客さんは負ける、しかもボロ負けの大負けする確率が高い、となるわけです。
大型連休で休みの人が多いから回収
年末年始は多くの人は仕事が休みになり、大型連休に入ります。
そしてパチンコ・スロット好きな人は、時間とヒマさえあればパチ屋に行きます。
平日は仕事服のままパチンコへ。
休日は朝一から並んでパチンコへ。
じゃ、年末年始は…?もちろん連日パチンコへ!(笑)
これは普段の週末と同じで、仕事が休みだと多くの人がパチンコを打ちに行きます。
どこのホールも、平日よりも週末の土日の方がお客さんの数は多いです。
「お客さんがたくさん来てくれるのなら、別にムリして出さなくていいよね。じゃ、回収で」
店長の心の声が、また聞こえてきました(笑)
先ほど説明したように、年末年始はボーナスが出た後です。
パチンコ・スロット好きな人がお金と時間に余裕があれば、もちろん打ちに行きます。
お金と時間。
どちらか片方でもなければパチ屋へは行きませんが、この両方が揃うと自然と足がホールへ向いてしまうのです。
お客さんがお金と時間に、余裕を持って来てくれる…。
パチ屋から見れば、まさにこれはカモネギ状態なんです。
パチンコ行って1万負けたとか言ってる奴
俺は正月に10万負けたわ
— Vやねんちゃん (@GoblinSmithy) 2016年1月2日
一見の帰省客が多いので出さない
これは8月のお盆休みも似ている点がありますが、年末年始は実家へ帰省した人が打ちに来ることが多いです。
いわゆる常連ではない「一見さん」ですね。
だからパチンコ屋は、回収して出さないのです。
…この意味は分かりますか?
店長の心の声を聞いてみましょう(笑)
「どうせ一見客に出したって、連休が終われば2度と来ないんだから出してもムダムダ。じゃ、回収で」
…やっぱり回収ですね。
「今日は3万勝たせてあげたから、また明日も来て5万負けてね」
パチンコ屋が出す理由は、このようにリピートして欲しいからです。
常連客なら毎日来てくれるので、出してもムダにはなりません。
しかし一見の帰省客は、勝っても負けても連休が終われば二度と来店しません。
仮に出しても勝ち逃げされるだけ。
だったら、回収した方がいいに決まってますよね~。
年始は運試し客がいるので出さない
パチ屋の年末年始は連休中ずっと出しませんが、年末と年始とを比べた場合は年始の方がもっと出ません。
「パチ屋の正月は出ない」は都市伝説ではなく、これまで起こって来た歴史上の事実です(笑)
先ほどのボーナスと同じように、「お正月だから」と言う理由でついお金を使っちゃいますよね。
ベタな言い方すると「財布のヒモが緩くなる」。
年始はボーナスも給料も入った後で、しかも年末と違ってほとんどの人が仕事が休みです。
パチ屋にとって年始は、さらに回収しやすい条件になります。
さらに正月は「新年初打ちの運試し」で、パチンコ・スロットを打つ人がいます。
普段まったくパチンコを打たない人でも、お正月だけは知り合いに誘われて打ったりしますよね。
このような人たちは帰省客と同じで、リピーターになる可能性はかなり低い。
仮に出玉を出しても、そのまま勝ち逃げされるだけです。
結論として
「じゃ、回収で」
となるわけです。
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。新年の運試しでパチンコに行きました。8万円負けました。今年も宜しくお願い致します
— 笹本貴志 (@sasamoto68) January 1, 2020
「正月はどれだけ回収してもOK!」
パチ屋は年末よりも、年始の方が回収度合いはエグイです。
僕は釘を教えてもらった上司に、当時こんな名言を頂いたことがあります。
「正月はどれだけ閉めてもOK!」
通常ならいくら回収日と言っても、閉めすぎるとお客さんが飛ぶ危険性があります。
「こんなボッタクリホール、もう二度と来るか!」
と見切られてしまい、負け慣れている常連客ですら離れて行ってしまいます。
閉めすぎるとその時だけ一時的に売上は上がりますが、長期で見ると下がってしまいますからね。
お店としては、さすがにこれでは困ります。
でもお正月は、パチ屋にとって回収できる好条件が揃うので、どれだけ回収してもOKなんです!
上司「オマエ、正月に回収しなかったら、一体いつ回収するつもりなんだ?」
少しでも調整を甘くしようものなら、このように上司から怒られたぐらいです。
正月中にしっかり回収しておかないと、正月明けの新台入替で出すことができません。
年末年始の「年始」は、一年間で一番パチ屋が気合を入れて回収する時期です。
「運試し」でパチンコ・スロットを打てば、その結果は高確率で「大凶」となるでしょう(笑)
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2023年12月はいつから回収するのか予想
パチ屋の年末年始が出ないと言うことは、分かってもらえたと思います。
では、12月は回収月なのか?というと、実はそうではありません。
年末年始が出ないわけであって、12月中ずっと回収しているわけではないです。
と言うわけで、2023年12月はいつから回収するのか?
そして年明けの2024年1月は、いつから打ちに行ってもいいのか?
の予想をしてみました。
冬のボーナス支給後から出なくなる
「12月は冬のボーナスが出るから回収」と説明しましたが、一番早くボーナスが出るのが公務員です。
公務員のボーナス支給日は、12月10日と法律で決まっています。
民間企業でも12月上旬の会社もありますが、下旬の会社も多いですよね。
僕の会社は給料日と同じ、25日にボーナスが出ます。
つまり、そのパチンコ店のお客さんはどういった客層が多いのか?を少し考えれば、いつから年末の回収に入るのか?が何となく分かって来ます。
近所のパチンコ屋、全く出さなくなった。年末モード突入!!
— 長尾ニポポ@ブラックバス超絶単推し (@nipopo626) 2018年12月6日
年末の連休に入ったら出さなくなる
ボーナス日の他に、パチ屋がいつから回収して閉めるのか?を判断する要素があります。
それはもちろん、12月の年末の休みがいつからか?です。
パチンコ店の店長は、自店に影響がある会社の年末年始の連休が、いつからいつまでなのか?を必ず把握しています。
僕が店長やってた時は、お客さんからその会社の「営業(稼働日)カレンダー」をもらってました。
その地域には某大手企業の工場があるのですが、その工場が休みかどうか?で来店客数が大きく変わるからです。
先ほどのボーナスがいつ出るのか?も把握していますが、ボーナスよりもいつから年末休みに入るのか?の方が重要です。
自店に影響がある会社が年末休みに入れば、当然パチ屋は出さなくなります。
2023年は12月23日から回収する
というわけで、今年2023年のカレンダーを見てみます。
↓別記事でも書きましたが、クリスマスイブ&クリスマス当日は、パチ屋は回収日です。
クリスマスのパチンコやスロットは回収日で出ない?イブなら出るのか解説!
となると、24日(日)と25日(月)は回収日でしょう。
イブは日曜日なので、鉄板で回収日。
クリスマス当日は月曜日ですが、ボーナス後&給料日後なので回収日濃厚です。
で、2023年はいつから回収日となるか?ですが、これは23日(土)から出さないと予想します。
前日の22日(金)までで、2023年は「打ち納め」としておいた方が良いですね。
深追いは禁物です。
ただ、年末の大型連休が始まるには、まだちょっと早いです。
大手企業は29日(金)ぐらいから、年末休みに入ります。
2023年はカレンダーの曜日のめぐり合わせの関係で、年末休みを遅くして年明けの休みを長くする傾向にありそう。
僕の地域にある某大手メーカーも29日(金)から休みですし、世界的に有名なアノ大企業も29日(金)から年末休みでした。
だから2023年の年末は、12月29日(金)から本格的な年末の回収に入ると予想します。
メイン客層の休みから回収日を予想
また30日が土曜日なので、この日から年末休みになる人もいると思います。
が、重要なのは自分の休みではなく、そのホールの多くのお客さんの休みです。
繰り返しますが、自分の行くホールの立地条件から、メインとなる客層がどんな人たちなのか?を考えて、年末の回収日予想をしてみて下さい。
いずれにしても、23日(土)~は打ちに行かない方がいいでしょう。
12月の最終週は、どこのホールも出す気はありません。
26日(火)~28日(木)は連休前ではありますが、少なくとも回収することはあっても出すことはないでしょう。
基本的に12月は、クリスマス前からが回収日です。
ボーナスや給料が出た後で、仕事休みの人がいると言うことを忘れないで下さい。
もし打ちに行くのなら、25日(月)の週にグランド(リニューアル)オープンするパチ屋を狙ってはどうでしょうか?
初日からボッタくるホールもありますが、イベントも何もないホールよりはマシだと思います。
そもそも年末年始にパチンコ行くやつは養分
— けんつ (@k2_kntZ) October 31, 2016
大晦日は閉店時間にも注意する
大晦日の31日ですが、この日は特別に注意しなければいけないことがあります。
それは閉店時間です。
恐らく多くのホールは、大晦日は閉店時間を早めます。
だからパチンコの1種2種混合機の連チャンや、スロットのATの取りこぼしには気を付けましょう。
年末で釘や設定がヒドイうえに、さらに突然閉店するリスクがあるのが大晦日です。
なぜ閉店時間が早いかと言うと、それは正月の飾り付けの準備や大掃除をするからです。
従業員だって大晦日ぐらい早く帰って、家で年越しをしたいと言う思いもあります。
お客さんも早めに帰るので、夕方過ぎたらどこのホールもガラガラになりますよね。
だから22時まで営業せずに、大晦日ぐらいは早めに店閉めようってなるわけです。
そして大晦日は12月最後の日なので、店長は月の売上目標に向けて最終追い込みで回収します。
最後の最後で失敗して出っちゃったら、それこそシャレになりません。
念には念を入れて、仮に確率が上振れしても儲かる様に釘も設定も徹底して締めます。
出す気なんてサラサラないですね。
12月は最終の新台入替後の平日まで
多くのパチ屋は、12月の11日(月)か18日(月)の週に新台入替をやってくると思います。
勝ちにいくつもりで打つなら、この年内最後の新台入替が狙い目です。
(25日の週の新台入替は微妙です…)
いくら年末年始はお金と時間があるとは言え、勝てる期待ができないホールにお客さんは行きません。
だから連休前の新台入替で、出玉をアピールしておくのです。
で、年末年始にガッツリ回収する作戦ですね。
パチ屋の年末年始は回収で出ませんが、その回収をするために連休前に「エサ」をまいておきます。
お客さんとしては、そのエサだけを狙って「食い逃げ」するような感じですね。
とは言っても、土日は回収日なので打ってはダメですよ。
打つなら平日の金曜日まで。
もちろん、年末の29日(金)はやめた方が無難です。
年末年始は打ってはいけませんが、連休に入る前の新台入替は狙ってもいいと思います。
最近は新台でも即回収するホールもあるので、打つ機種には気を付けましょう。
中古台や、1台しか導入しない新台は要注意。
手堅くいくならジャグラー系や海物語シリーズ、パチンコのエヴァなど、そのホールの看板機種が良いと思います。
「12月は決算で出ない」は間違え
余談ですが「12月は決算だから出ない」って言う人がいますが、そんなことないですよ。
もし、1か月間ずっと回収し続けたら、いくら人気の旗艦店でも確実にお客さんは飛びます。
12月の「年末が」回収時期なんです。
それに法人の決算月は、12月と決まっているわけではありません。
3月や9月が決算の会社とか、たくさんあります。
2024年の年始は最初の新台入替を狙う
では2024年の年明けは、いつからパチンコ・スロットを打ってもいいのか…?
カレンダーを見てみると、大手企業は7日(日)まで正月休みで、翌日の8日(月)から2024年は仕事始めになっています。
中小企業でも、さすがに三が日は休みだと思いますので、早いと4日(木)~仕事始めでしょう。
8日(月)は祝日なので、この日が休みの人もいます。
しかし、いずれにしても年明けパチンコ打つなら、最初の新台入替を狙った方が良いです。
年末年始の連休が終われば、ホールの釘や設定は通常営業の調整に戻ります。
しかし、だからと言ってすぐに出すのか?と言えば、そうではありません。
どうせ出すなら、新台入替で出すからです。
その方がインパクトがありますし、新台入替で出せばホールの信頼も高まりますからね。
お客さんの多くは連休明けは仕事が始まって時間もなく、さらに連休中に散々負けてお金もありません。
連休前のお金と時間がある時と比べて、まったくの逆の状況になります。
とてもじゃないですが、パチ屋なんかに行ける状態ではないです。
それに連休中に根こそぎ回収した影響で、ホール内の雰囲気もガラガラで悪い…。
そこで年明け最初の新台入替で「多少は」還元して、お客さんを呼び戻そうとするわけです。
連休がいつまでか?は会社ごとに違いはありますが、正月休み終わり=翌日から即還元、とはなりません!ここ注意です。
平日になってもすぐには打ちに行かず、新台入替もしくは強イベまで待ちましょう。
大型店や旗艦店なら、早ければ1月4日(木)~新台入替をしてくるかもしれません。
※3日(水)は警察が検査に来てくれないと思います。
勝ちにこだわるのなら、最初の新台入替までは我慢して打ちに行かないことですね。
↓キュイ~ン!と鳴ってハイビスカスが光る!
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年末年始のパチンコ・スロットの立ち回り方
ここまで「出ない!」って書けば、さすがに年末年始にパチ屋に行こうなんて思わないですよね?ね?ね?(笑)
でも、どうしても打ちに行っちゃう!我慢できない!という人のために、年末年始の立ち回り方を考えてみました。
遊タイムや天井などのハイエナ狙い
年末年始は、ハイエナ狙いに徹して立ち回るのならアリかもしれません。
パチンコなら遊タイム、スロットなら朝一のリセットだけ狙うとか、天井付近の台をハイエナするなどです。
特に正月期間中は、パチンコをよく知らない”運試し客”がいるので、そういった人たちが捨てて行った台を拾える可能性があります。
ただ正月は人が多いので、空き台を探すのに一苦労するとは思いますが。
設定1でも100%を超える機種を打つ
スロットには、設定1でも機械割が100%を超える機種がいくつかあります。
・ディスクアップ2
・ニューゲッターマウス
・マッピー
・新ハナビ
・ピンクパンサー
・ひぐらしのなく頃に祭2
・バーサスリヴァイズ
など。
普段から1を前提で打っている人もいるかもしれませんが、いくら年末年始が回収だからと言っても、スロットは設定1よりも下げようがありません。※Lは論外
どうせ全台ベタピンなら、上記のような理論上負けない機種を狙うのもアリです。
パチンコはボーダーが甘い機種がありますが、さすがに釘は閉めて来るでしょう。
いくらスペックが甘くても、ボーダー以下に調整されればそれは「回収台」です。
パチンコは必ず釘を見て回転数を数え、ボーダー以下の回収台を打たないことが鉄則になります。
また大型連休中は、普段は調整しない釘を締めることもあります。
ヘソだけでなく、出玉アタッカーや電サポのスルーまでチェックしましょう。
…とは言っても、年末年始にボーダーを超える台があるとは到底思えませんけどね。
先ほど書いたように、遊タイム狙いをした方が堅実だと思います。
正月明けの撤去機種は回収調整
年末年始の連休中に、絶対に打ってはいけない機種があります。
それは年明けの新台入替で撤去される機種。
なくなる機種に出玉を出しても、今後の稼働につながらない「ムダ玉」になるからです。
どうせ出すなら導入する新台や看板機種へ、その分の出玉を割り振ります。
どこのパチ屋も年始明けには、遅かれ早かれ新台入替をしてきます。
その新台入替で撤去される台は、年末年始の連休中は間違えなく回収調整ですので絶対に打ってはいけません。
いつも打ちに行くホールなら、
「…この台、次の入替で撤去されるな」
って、何となく予想できますよね。
パチ屋の店長は行き当たりばったりの思い付きで、撤去台を決めているわけではありません。
おおよそ1か月前ぐらいには、次回の入替で撤去する機種を決めています。
遅くとも撤去(新台入替)の一週間前※には警察に書類を提出し、導入台と撤去台が確定します。(※地域により異なります)
そして年末年始の連休中は、警察が入替書類を受け付けてくれません。
「このクソ忙しい年末に、パチ屋の書類なんか持って来るな!」
って、担当者に露骨に嫌な顔されます。(実話)
なので年明け早々の新台入替の書類は、年末の休み前にあらかじめ提出しておく必要があるのです。
年明けすぐの入替で撤去される台は、年末の時点ではすでに決まっているわけですね。
このような撤去される機種に、連休中に出玉を出す訳がありません。
自分の好きな機種を打ってもいいですが、もしかしたらその台は次の新台入替で無くなるかもしれませんよ。
潰れて閉店するパチ屋は全台が回収
現在進行形で、全国的にどんどんパチ屋が潰れて閉店して行ってます。
こんな倒産するホールでは絶対に打ってはいけません。
もう潰れて閉店する訳ですから、出玉なんか出すハズがないからです。
で、パチ屋が潰れるタイミングのひとつに、大型連休明けがあります。
連休中に最後の大回収をして、そのままサヨナラ~するわけです。
潰れると決めたホールは、ジャグラーや海などどんな人気の看板機種でも一切出しません。
1台残らず、全台限界まで締めて回収します。(いや、限界超えてるかも…)
ボッタクリと言われようがネットで晒されようが、どうせ潰れるので気にならないのです。
実は僕、閉店するホールを任されたことがあります。
釘も設定も限界まで閉めて、あとはそのまま”その日”が来るまで放置。
「出す」という選択肢はなかったですね。
何かを察した常連さんは、一人また一人といなくなって行きましたが、もう閉店するので気にする必要ありません。
「後は野となれ山となれ」です(笑)
閉店するホールは、よく観察していれば何となく前兆があります。
・店員の数が減った(社員は転勤、バイトは解雇)
・コーヒーワゴンのサービスがなくなった(業者との契約終了)
・貯玉を交換するように案内があった。
・ここ最近、新台入替をしていない(利益最優先で経費を使わない)
・トイレなど必要な店舗の修繕をしていない(同上)
・看板機種すら飛んでいる(稼働よりも粗利優先の営業)
・閉店するウワサがある(店員には事前に知らされています)
などです。
中でも注意すべきは貯玉。
事前案内があるホールは良心的な方で、ヒドイと貯玉を預かったまま潰れるホールがあります。
チェーン店ならそちらで対応してもらえるかもしれませんが、1店舗しかないホールの場合は完全に泣き寝入り。
気を付けましょう。
「この機種は正月明けに撤去かな?」
と予想していたら、実はそのホール自体が倒産したってことにならないように、日頃から第6感を働かせておきましょう。
貸しおしぼりサービスが終わる。
駐車場の警備員が廃止される。
あからさまに釘が渋くなる。
これが閉店前兆の一つのパターン。
近くのパチンコ屋がまさにこれなんですよね、、、
— 山岡 (@UMAMIc5h8no4na) November 20, 2020
【結論】年末年始に出す理由が見当たらない
年末年始に負けを覚悟し回収されるのを前提で打つのなら、それはそれでいいと思います。
でも勝ちを期待して打ちに行くのは、絶対にやめましょう。
「年末年始のパチ屋は回収で出さない!」
と繰り返し書いてきましたが、逆に言えば出す理由が見当たりません。
回収する理由は、今回書いてきたようにたくさんあります。
でも「じゃ、年末年始に出す理由は?」と聞かれたら、僕は全然思いつかないですね。
パチ屋も一企業ですから、金儲けでやっています。
お金を配っている慈善団体ではありません。
そして釘や設定の調整は、パチ屋が主導権を握っています。
この時点で、どう考えてもお客さんの方が不利です。
このことを忘れないで欲しいです。
…でも今年も打ちに行くんでしょ??(笑)
クリスマスのパチンコやスロットは回収日で出ない?イブなら出るのか解説!
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コメント一覧
え?釘いじっちゃダメじゃないっすかw
もちろんダメですよw
釘はいじらなくても回らなくする方法はあります。