パチンコの遠隔操作を警察に通報したらどうなる?動いてもらえるのか?
「絶対におかしい!」
「遠隔してる!通報だ~!」
このように、パチ屋で遠隔操作されたと感じた時、警察に通報して訴えたら、どうなるのでしょうか?
ちゃんと動いてくれるのか?
それとも相手にされないのか?
実際に、釘曲げでお客さんに通報され、稼働停止になったいう過去の事例もあるぐらいですからね。
【先に結論】
・警察に通報しても、相手にしてもらえません!
目次
警察に通報しても相手にされない
釘曲げ問題と同じように、警察に通報したらちゃんと対応してくれるのでしょうか?
でも、残念ながら警察に訴えても、ほぼ99%相手にしてもらえません。
それは証拠がないからです。
あなたがどれだけ、
「大ハマリした」
「10万円負けた」
「激アツリーチが外れた」
と訴えても無駄です。
警察にしてみれば、
「ギャンブルで負けたお客の腹いせやグチ」
としか思えないからです。
以下、その理由を書きます。
担当課による専門知識が必要
パチンコは、風営法に基づき営業してます。
警察でこれを担当するのは、生活安全課という部署。
新台入替の書類などを申請する時は、この生活安全課の担当の警察官に提出するのですが、いつも本当に忙しそうでした。
パチンコ店と言っても、管轄内に10店舗以上もあります。
それに生活安全課は、パチンコ店だけを管理してるわけではありません。
他の風俗業や地域の防犯・少年犯罪など、担当する業務は多岐に渡ります。
なので、負けた客の嫌がらせと思われる通報への対応は、優先度が低くなるわけです。
ましてや、証拠がないですからね。
これが対応してくれない理由のひとつです。
「他にも警察官はたくさんいるだろ?」
って思うかもしれません。
しかし、風営法のことをすべての警察官が、細かく把握しているわけではないです。
遠隔操作は「無承認変更」という違反に該当しますが、例えばこれを交通課の警察官が分かるでしょうか?
当のお客さんは、本気で遠隔されていると思っています。
でも、第三者の警察が客観的にそんなこと言われても、にわかに信じることができません。
なかには「遠隔操作ってナニ?」という、警察官もいるでしょう。
パチンコをやらない人にとっては、遠隔操作なんか意味不明。
それどころか「遠隔で当てるのが普通じゃないの?」って、思われているかもしれません。
実際、僕がいた店舗に風営法違反で、警察の捜査が入った事件がありました。
その時は、都道府県警の刑事さんが来ましたね。
つまり、所轄の警察署では対応できないってことです。
風営法って、ややこしい法律なんですよ。
証拠がないと相手にされない
「論より証拠」って言いますよね。
「ハマりがおかしい!激アツが外れた!」
と理屈を並べるより、遠隔の証拠を持って行った方が早いです。
あなた、証拠ありますか?
「おかしい」と言うのはあなたの主観であり、客観的証拠にはなりません。
「それって、あなたの感想ですよね?」
と、ひろゆき氏に一蹴されてオシマイです。
釘曲げ問題の時は、お客さんが撮影した「曲がった釘」の写真がありました。
なので、どう見てもアウト!
警察も動かざるを得ません。
だから遠隔を通報するなら、釘曲げのように「遠隔の証拠写真」を提出するべきです。
「え?遠隔の証拠ってどうやれば?」
って思った人は、遠隔のことをよく分かってないですね。
そもそも、遠隔の仕組みが分かっていないのに、「遠隔してる!」って騒ぐのはどうなん?(笑)
遠隔操作は、遊技台の無承認変更(不正改造)です。
遊技台に不正な部品を取り付けるわけですから、その取り付けてある状態の写真を撮って下さい。
もちろん、不正改造とハッキリと分かる状態で。(複数枚撮るなり動画撮影するなり)
あ、見慣れない物が遊技台の背面にぶら下がっていても、それは遠隔用の部品ではありません。
磁石や振動センサーなど、不正対策用の部品です。
そんな簡単に見えるところに、遠隔部品を付けるわけないですよねー。
大ハマりの写真は証拠にならない
「証拠写真ならアルヨ」
と言って、2000回転ハマりしたデータ表示機の、写真を見せてもムダです。
大ハマり=不正改造、にはならないからです。
例えば、1/319が2,000回転ハマる確率は、約0.2%。
珍しい出来事ですが、0%でない限り起こります。
これでは証拠になりません。
仮に訴えても、警察官に
「ギャンブルとはそんなもの」
「この表示器が壊れてるんじゃないの?」
「へー、今の台って、こんなにハマるんだね」
って、言われてオシマイです。
「遠隔しているだろう」
「遠隔かもしれない」
「遠隔してたらいいな」
では、警察は相手にしてくれません。
もっと警察を動かすことができる、具体的で決定的な証拠が必要です。
通報すれば、話ぐらいは聞いてくれるかもしれませんが、調べてはくれないでしょう。
っていうか警察も忙しいので、こんなアホな通報で警察の貴重な時間を奪わないで下さい。
地域の防犯のために動いてもらった方が、よほど私たちにとってプラスです。
店を脅しても相手にされない
ちなみにパチ屋を「警察に言うぞ!」と脅してもムダです。
パチ屋はお客さんが思っているほど、「警察」というキーワードにビビりません。
こちらも同じく「負けた客の遠吠え」と思われるのが、オチです。
僕も何度も、大負けしたお客さんから、
「警察に通報するぞ!」
って言われましたが、
「どうぞどうぞ」
と笑顔でニコニコ対応してました。
別に店は悪いことはしてませんし、当たらない=違法、ではないからです。
本気で訴えるなら裁判所へ
もし、遠隔操作を本気で訴えるのなら、警察署ではなく裁判所に訴えるべきです。
訴訟なら自由にできますので、弁護士さんに依頼して訴えたらどうでしょう?
たぶん、却下(門前払い)されるのがオチですが、多少なりとも店のイメージに、ダメージを与えられるかもしれません。
もちろん、証拠は必要ですよ。
じゃないと、弁護士さんも引き受けてくれないですからね。
今回は以上です。





