パチンコ店の遠隔は合法なのか?当たりの操作は違法なのか店長が解説!

フィーバー!

近隔操作ってあるの?元店長の”ななしー”です。

 

今回は・・・

パチンコのシマの遠隔操作って合法?

パチンコで、シマ全部を遠隔操作するのは違法ではないって聞きましたが本当ですか?

引用元:ヤフー知恵袋 

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1380472863?query=パチンコ%E3%80%80遠隔%E3%80%80合法&status=solved

 

と言うような疑問について、元パチンコ店長の僕が答えてみようと思います、勝手に(笑)。

 

そうです、そもそもパチンコ店の遠隔操作は合法なのか?ということです。

もちろん、ちょっとでもパチンコに詳しい人なら、この答えは知っていると思います。

 

でも、パチンコ初心者の方などにしてみれば、

「大当たりを遠隔操作することって違法なの?もしかして合法?」

と言う疑問があるみたいですね。

 

分かりました。

早速、ヒマな僕が勝手にお答えしましょう。

 

先に結論を書いておきます。

・パチンコ店で、大当たりを遠隔操作することはもちろん違法です。合法ではありません。

・もうちょっと突っ込んだ見方をすると、遠隔操作自体が違法ではなく、不正な部品を遊技機に取り付けるのが違法になります。

 




パチンコ店が大当たりを遠隔操作することは合法ではなく違法

いつものようにネットサーフィン(死語)をしていると、ちょっと日付が古いですが、冒頭のような知恵袋の質問を見かけました。

最近も似たような「遠隔って合法なのですか?」的な質問がいくつかあります。

 

まず、僕の個人的な考えとしては、今時のパチンコ店では遠隔操作はほぼないと思っています。

こう思う大きな理由のひとつとして、この風営法の罰則が厳しいご時世に、大当たりを遠隔操作することは、あまりにリスクが大きいからです。

バレたら、営業許可の取り消しですからね。

 

・・・でも、あまりにも「パチンコ店は、大当たりを遠隔操作している!」と言う人が多いので、中には「遠隔って合法なんだ。」と思う人までいるようです。

パチンコ店は、大当たりを遠隔で操作して当てているので、「どうやったら当ててもらえるのか・・・?」こう思っているみたいですね。

 

「ウソも100回言えば真実になる」って言いますけど、さすがにこれはちょっと白黒させておかなければ、と勝手に思った次第です。

この場でハッキリと言っておきます。

 

パチンコ店が、大当たりを遠隔操作することは違法です。合法ではありません。

 

つまり、「パチンコ店が、遠隔操作で大当たりをコントロールしている」と言うことは、違法行為をしていると言う意味になります。

どうやったら大当たりを当ててもらうのか?ではなく、そもそも遠隔操作は違法です。

そんなパチンコ店には、行くのをやめるべきと言うことは明確ですよね。

 

もしも、今後「あのパチンコ店は遠隔をしている!」と言う会話を聞いたら、違法に大当たりを操作していると思って下さい。

遠隔操作は、合法ではないですよ。

 

パチンコ台に遠隔操作の部品を取り付けると違法になる

さて、せっかくなので、勝手にもう少し踏み込んで説明します。

 

パチンコ店による遠隔操作は合法ではなく違法ですが、屁理屈っぽく言うと遠隔操作自体は違法ではありません。

遠隔操作をするための不正な部品を、勝手にパチンコ台に取り付けると違法になります。

 

法律用語で言うと、風営法の「無承認変更」になります。

意味分かりませんよね・・・。

 

遠隔操作は風営法の無承認変更で違法になる

パチンコ店は、パチンコ台(スロット台も)を新台で設置する時に、事前に警察の許可を得なければなりません。

パチンコメーカーから発行してもらった書類と合わせて、設置許可の申請書を所轄の警察署に出します。

 

「〇月〇日に××と言う機種を△台導入します。だから確認に見に来てね 〇〇店の店長より はーと」

と言う感じで、警察の生活安全課に事前に申請します。

 

そして、警察の担当官がパチンコ店に見に来て、ローラのように

ウンオッケー(b*ゝvƠ)

って許可をもらえれば、めでたく新台入替の開店ができるわけです。

 

ポイントは、「事前に申請をして、警察に確認してもらうこと」です。

これは、パチンコ台の入替についてですが、パチンコ台の部品交換なども原則同じ手続きが必要です。

 

例えば、パチンコ台が故障して部品を交換する必要がある時。

また故障ではないが、不正防止のために電波感知センサーや磁石センサー、振動センサー、ドア開放センサーなどを取り付ける場合も申請が必要です。

※一部事前ではなく、事後の届け出でも構わないケースもありますが、ここでは考慮しません。

 

で、僕が何が言いたいかと言うと、警察の許可なく勝手にパチンコ台に部品を取り付けてはいけないと言うことです。

不正な部品でも、メーカーから購入した正規な部品でもです。

無断で取り付ければ(交換すれば)「無承認変更」になるわけです。

「承認なく、パチンコ台の構造を変更した」ということです。

 

つまり、実際に営業をしてお客さんの大当たりを遠隔操作する以前に、遠隔操作用の部品を取り付けた時点で違法となるわけですね。

無承認変更と言う風俗営業法に違反するので、これが大当たりの遠隔操作が「違法」となる理由です。

 

 

遠隔操作の部品を申請しても、警察の許可が出るわけがない

無断で勝手に大当たりを操作できる遠隔部品を取り付けるのが違法なら、「じゃ、警察に申請してから取り付ければいいのでは?」と思うかもしれません。

でも、当たり前のことですが、大当たりをホール側が任意に操作できる部品を、警察が許可するわけがありません。

警察だって、何でもかんでも申請したものを許可しているわけではないのです。

 

パチンコ台やスロット台は、メーカーが製造したものを保通協と言うところで、法律に適合しているかどうかのチェックを受けます。

そこで問題がないと判断されたら、ようやく「遊技台」として販売できるのです。

 

警察が許可する or しないの判断は、この保通協が許可した状態と変わりがないか?

本来の遊技台の性能に変更がないか?が基準になります。

 

遠隔操作などの違法な部品を取り付けたら、本来のパチンコ台とは全然別の性能になってしまいます。

大当たりを遠隔操作できる部品を、警察に申請して許可が出るわけがないですよね。

 

パチンコ台の部品を交換したり、新たな部品を取り付ける時は警察の許可が必要だけど、違法な部品の取り付けの許可は降りません、当然です。

 

ちなみにですが、先ほどの例で挙げた磁石センサーなどをパチンコ台に取り付ける場合です。

この磁石センサーを製造したメーカーの、製品の性能を表す書類を添付して申請します。

「この磁石センサーは、遊技台の性能に影響を与えません。磁石によるゴトなどの不正防止が取り付けの目的です」のような内容です。

 

で、警察の担当官が

ウンオッケー(b*ゝvƠ)

となれば、合法的に部品をパチンコ台に取り付けることができるのです。

 

ここまでをまとめると・・・

合法な部品、違法な部品に関わらず、無断で勝手に遊技台に取り付ければ、無承認変更と言う違法行為になります。

また、違法な部品は警察の許可が降りません。

 

 

部品を取り付けない遠隔操作は合法!?

ちょっとふざけます。

 

以上のことから、パチンコ店の遠隔操作とは、合法ではない部品を勝手に取り付けることで違法になります。

 

じゃ、部品を取り付けずに遠隔操作をすれば、合法的な遠隔操作になるのでは・・・?

例えば、店長の念力で大当たりを操作するとか(笑)。

 

部品を取り付けずに、超能力などで大当たりを遠隔操作すれば、少なくとも無承認変更では違法にはなりません。

証拠もないので、裁判になっても勝てそうです(笑)。

 

ふざけているようですけど、これが僕が冒頭で言った「遠隔操作自体は違法ではない」と言う根拠です。

遊技台に許可なく勝手に部品を取り付けるので、それが風営法に違反するわけです。

 

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本当にパチンコ店が違法に大当たりを遠隔操作したらどうなる?

もし、本当にパチンコ店が合法ではない部品を勝手に取り付けて、違法な無承認変更をした場合はどうなるのでしょうか?

 

この答えは、最悪営業許可の取り消し、最低数か月の営業停止の処分を喰らいます。

そして、今回のテーマである遠隔操作が目的の場合の無承認変更は、ほぼ営業取り消しになると僕は思います。

 

 

過去に遊技台を修理する目的や、防犯のために部品の取り付けを勝手に行った場合で、2か月間の営業停止になったパチンコ店があります。

2か月間の営業停止って、相当重い処分ですよね。

 

売上は丸々なくなるわけですし、その間に常連さんはライバル店へ流れてしまいます。

従業員も仕事がなくなり困りますし、中には退職する人もいるでしょう。

ただでさえ、イメージが悪いパチンコ業界なのに、更に違法行為で営業停止を喰らった店で働いているわけですから。

 

そして営業取り消し処分の場合は、風営法上のパチンコ店を営む許可がなくなりますので、もう営業を再開することができません。

すぐに許可を取り直せば?と思うかもしれませんが、それは不可能です。

欠格期間というものがあるからです。

 

運転免許だって免許取り消しになると、数年間は再度免許を取ることができなくなる欠格期間がありますよね。

それと同じです。

 

 

ちなみに、営業停止は店舗単位です。

勝手な部品交換など、合法でない行為をしたそのパチンコ店だけが営業停止になります。

(営業停止期間が終われば、営業を再開できます。)

 

対して営業取り消しは、そのパチンコ店を経営する法人の許可が取り消されます。

つまり複数店舗を経営していたら、同一都道府県内のすべてのパチンコ店が営業できなくなるのです。

 

すぐに許可を取り直すこともできないので、実質廃業ですね・・・。

これって、相当なことです。

同じ違法な無承認変更でも、営業停止と営業取り消しではこれだけの差があります。

 

大当たりを操作する遠隔操作は、パチンコ店がお客さんを騙して不正に利益を得ようする悪質な行為です。

これらは、違法カジノや闇スロットと呼ばれる違法ギャンブルと同じですね。重罪です。

 

僕がここで言いたいことは、「あのパチンコ店は、遠隔で大当たりを操作している」と何気なく言う人がいますが、それはそのパチンコ店が廃業になるほどの重大な違法行為をしている、と言っていることになります。

これは競馬で言えば、「馬にドーピングをしている」「騎手同士の出来レースだ!」と言っているレベルですね。

つまり、根拠もなくそこまで軽々しく言うのもどうなのかなぁ、と僕は思うのです。

 

 

これは「部品交換」による営業停止処分ですね。

恐らくですが、修理目的で勝手に部品を交換したのでしょう。

 

昔は、どこのパチンコ店も当たり前のようにやっていたんですけどね・・・。

今は、かなり厳しくなりました。

 

遠隔操作は、バレればほぼ営業取り消しになります。

リスク特大です。

 

パチンコ店の遠隔操作は合法なのか?のまとめ

この記事での要点を、最後にもう一度まとめます。

 

パチンコ店が大当たりを遠隔操作することは、合法ではなく明確な違法行為です。

 

そしてそれは、風営法の無承認変更になるため違法になります。

警察の許可なく、勝手にパチンコ台に部品を取り付けてはいけません。

遠隔操作することよりも、それをするために、合法でない部品を取り付けること自体が違法になるのです。

 

遠隔操作を目的とする無承認変更は、罪がかなり重たいです。

バレればほぼ営業取り消しで、廃業になる可能性が高いです。

 

パチンコ店の遠隔操作は、車の飲酒運転と同じと思って下さい。

酒気帯びではなく、より悪質な酒酔い運転の方です。

 

「車の酒酔い運転は合法なの?」

いや、思いっきり違法でしょ。

 

 

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