パチンコ屋の正社員に将来性はあるのか?給料や休みなど待遇や定年について元店長が解説!

2020年10月5日

パチンコ業界は、昔から浮き沈みが激しいと言われていますが、最近は沈む一方ですね…。

元パチ屋テンチョーの”ななしー”です。

 

パチンコ屋に、これから就職しようか迷っている人。

もしくは、現在パチンコ屋で正社員として働いているけど、転職しようか悩んでいる人。

 

「パチンコ店(業界)の将来性ってどうなんだろう…?」

という不安はありませんか?

 

・パチ屋の正社員って、休みや給料など待遇はどうなの?

・パチ屋って昇給する?ボーナスはある?

・パチ屋って、ちゃんと定年まで働けるの?

 

今回は、こんなパチンコ屋の正社員の将来性について、業界歴15年の僕が解説します。

 

先に僕の結論を伝えておきます。

パチ屋への就職はやめておけ!

です。

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パチンコ屋の正社員には将来性はないので就職するのはやめた方が良い

僕はアルバイト時代も含めると、15年ちょっとパチンコ業界にいました。

最終的には店長職まで登りつめ、大型店から潰れそうなホールまで色んな店を任されました。

この体験談をもとに、今回はパチンコ屋の将来性や待遇などを解説していきます。

 

で、先に結論を書いちゃいましたが、僕自身が思うにパチンコ屋の正社員には将来性が見出せません。

現在、正社員として働いている人は、他業種への転職を考えた方がいいかもしれません。

また、これからパチンコ屋へ就職する人は、もうよく少し考えた方がいいと思います。

 

 

パチンコ店は定年まで働ける正社員がいない

その一番の理由は、僕はパチンコ屋の正社員で定年退職をした人を見たことがないからです。

数十人のパチ屋で正社員として働いていた人を知っていますが、全員定年まで働くことなく退職しています。

※ちなみに僕がいた会社は、けっこう有名で大きなグループです。

 

もちろんこれらは、すべてネガティブな意味(悪い意味)での退社です。

辞めざるを得なかったり、業界や会社の将来性に疑問を感じて辞めていった人ばかり。

「他にやりたいことが見つかった」とかいう、ポジティブ(良い意味)な退職ではありません。

 

今は、どこの企業も定年が(再雇用も含めると)65歳ぐらいですが、パチンコ業界には定年とか再雇用は関係ない(無意味)と言えます。

店長職まで行った僕も30代半ばで早々に退社しましたし、同僚の店長たちもほぼすべて辞めています。

50代で辞めた店長も多いですね。

年齢から考えれば、50代で退職→転職はかなり思い切った行動と思うかもしれませんが、パチンコ業界ではそれほど珍しくはないです。

 

 

40代を過ぎてからのパチ屋の平社員は体力的にキツイ

なぜ、パチンコ店の正社員は定年まで働けないのか?

まず、役職ではないヒラ社員の場合です。

 

パチ屋の平社員の主な業務内容と言えば、ホール周りですね。

女性は景品カウンター業務もありますが、男性の平社員ならほぼ100%ホール周りを担当します。

アルバイトがいるのでその指示や管理を任されることもありますが、基本的にやってる内容はバイトと同じです。

平社員ですから売上金は触れませんし、設定や釘など経営に関することもできません。

つまり、ホールでの接客が主な仕事となります。

 

で、20代~30代と若いうちならいいですが、40を過ぎてからのホール周りはさすがに体力的に厳しくなってきます。

今は昔ほど出玉は積みませんし、パーソナルシステムなら出玉交換もありません。

この点は腰痛などの心配がなくまだマシですが、それでも1日中立ちっぱなしはシンドイです。

特に土日になると忙しく、40過ぎてホール内を走り回るのは正直キツイです。

 

 

実際、パチンコ店のホールスタッフを見ると、ほとんどが20代の若いアルバイトばかりです。

30代では、すでに最年長でオッサン扱いされるぐらい。

 

昔のパチ屋を知っている人なら分かると思いますが、昔はホールに40代~50代の平社員の人がたくさんいました。

今みたいに大型店はなく、300台クラスがメインでしたからね。

それでも40過ぎてからホールを1日走り回るのは結構きつかったです。

それにパチンコ業界のイメージがまだ相当悪かった時代でもあり、「訳アリ」な人が多く働いていたのも事実です。

 

今は、500台~1,000台クラスのホールが主流です。

その分、スタッフの人数も多いですが、現場(ホール)周りがキツイことに変わりはありません。

また、パチンコ業界のイメージも昔よりかなり良くなり、若い人や女性なども増えました。

このようなパチンコ業界の時代の流れがあり、今ではホールを走っている平社員の”オッチャン”はほとんど見かけません。

 

ホール周りの接客だけなら、会社としてはアルバイトの方が人件費が安く済みます。

わざわざ40代・50代のオッチャン正社員を、ホールで働かせる必要がないのです。

確かに「将来の幹部候補に…」という社員もいますが、そういう有能な人は20代・30代でとっくに役職になっています。

中途採用の幹部候補ならまだしも、「万年平社員」や「定年まで平社員」の人は、会社のなかに居場所がなくなる可能性が高いですね。

 

この様なことから、パチンコ屋のホール周りは体力的にもキツくまたバイトでも務まるので、40過ぎての平社員は将来性がないと言えるのです。

結果として40過ぎても平社員の人は、自主的に退社して他の業種へ転職していきます。

パチンコ屋で平社員で定年まで働くことは、僕は想像がつきませんね。

 

実際に僕がいた会社でも、年齢や社歴を重ねた平社員ほど、潰れそうな昔ながらの小型店に転勤させられていました。

有能な将来性のある20代や中途採用の社員は、大型店や旗艦店に配属されます。

どっちの店舗で働いた方が、将来(出世)があるかは分かりますよね?

もちろん大型店や旗艦店で活躍した方が、会社から評価されやすいです。

 

ちなみに小型店から大型店へ転勤になると、稼働の違いや求められる接客レベルの違いに付いて行けず、多くの人がそこで辞めて行きます。

今のパチンコ店は大型化が進んでいますので、小型店に慣れてしまうと大型店に転勤になった時にカルチャーショックを受けるのです。

若いうちなら体力と適応力で乗り切れますが、40過ぎてからはちょっとキツイかなと。

40過ぎて小型店に勤務していると、もうその店が潰れるまで「飼い殺し」になる可能性が高く、そこに将来性なんかありません。

 

 

パチンコ屋には年功序列がないので正社員を続けていても昇給や昇進はしない

「年功序列がない」と言うと語弊があるかもしれませんが、これは実際に昔からパチンコ業界で言われている本当のとです。

もちろん会社によって差はありますが、正社員として黙って毎日マジメに働いていれば、誰でも役職になれるわけではありません。

マジメなだけの平社員は、何年経ってもマジメな平社員のままです。

長く働いていれば昇進するわけではないし、昇進しなければ昇給も望めません。

 

パチンコ業界は、どちらかと言うと能力主義な風土があります。

マジメに働くことは労働者として当たり前のことですが、パチンコ業界はマジメなだけではダメなんです。

 

例えば、役職者に求められる能力の一例として…

今は釘調整やイベントはできませんが、だからと言ってやらないわけに行きません。

馬鹿正直に法律を守って、釘調整もイベントも一切やらなければ店は確実に潰れます。

警察に指摘されないようにグレーゾーンをつつきながら、厳しい状況の中でも利益を上げる能力が求められます。

 

また、役職者は「人」を管理できなければ務まりません。

「人」とはアルバイトや平社員などの部下、そしてお客さんや取引のある業者さんなどです。

警察の担当者も「人」ですね。

警察の担当者に嫌われると、営業停止のリスクが大きくなります(笑)

 

部下の管理ができていないと店舗運営に支障をきたし、職場環境が悪くなると人が辞めて行く原因にもなります。

従業員が不足すると、その負担はすべて役職者に掛かってきます。

 

またお客さんの中には、理不尽なクレーマーもいます。

「10万負けた!遠隔やってるだろう!」て言う、アホなクレームにも対応しなければなりません。

 

ザっと思いついたことを書きましたが、主任や店長などの役職者は、少なくともこれらができなければ務まらないのです。

自主的に仕事を覚えて上記のスキルを身に付けて行かないと、いつまで経っても万年平社員のまま。

ホールを走っているだけの平社員は、何年経ってもホール要員のままなんです。

こうなると、先ほどの「40代過ぎてホール周りはキツイ」になりますね…。

 

今は昔ほどでないにしろ、パチンコ業界は年齢や社歴・学歴・職歴はそれほど重視されません。

年功序列制ではなく、その人の現在の能力が評価される能力主義(成果主義)な業界であることは間違えないです。

これは逆に言えば、中途採用の人にも十分チャンスがある業界とも言えます。

 

僕の会社では、入社2年で店長になった人もいれば、10年経っても平社員で現場を走っている人もいました。

当然、入社2年目の店長の方が、入社10年目の平社員より給料は倍ぐらいもらえます。

10年の人は本当にマジメな人なんですが、マジメなだけなんですよね…。

 

パチ屋で平社員のままでは、将来性はかなり怪しいです。

もし正社員として働くのなら、役職に上がることを目標にしなければ、ずっとホールを走り続けることになります。

 

 

主任など役職者でも将来性はなく定年まで働けない

「じゃ、出世して主任や店長など役職者になれば、パチ屋でも定年まで働けるのか?」

と言われれば、これまた別の事情があり定年まで働けません。

 

まずは主任。

主任の主な業務はホール全般の管理ですが、売上金を管理したり人によっては釘や設定も触らせてもらえます。

遊技台のトラブル対応はもちろんのこと、お客さんや業者・バイトや社員など「人」の管理対応も求められますので、コミュ障な人には難しい役職でしょう。

店長の補佐的な役割をするのが、主任の仕事です。

 

で、主任が役職者としてキツイ点は、中間管理職であると言うことです。

上には、上司である店長や副店長が。

下には、平社員やアルバイトがいます。

 

バイトの態度が悪いと、店長から「ちゃんと注意しておけ」と言われるのも主任。

バイトや社員から、会社や店長に対する不満や愚痴を言われるのも主任です。

お客さんと店(スタッフ)との間でトラブルがあれば、その間に入って解決するのも主任ですね。

これはどこの企業でも同じことですが、絵に描いたような「板挟み」になるのが中間管理職の主任なんです。

 

主任と言ってもホールの管理がメインですから、忙しかったり人手不足だと走り回らなければいけません。

主任の主戦場はホールであり、事務所ではないです。

役職者になっても、ホールを走り回る体力は必要なんです。

※但し、中にはうまくサボる主任もいますが、こう言う不真面目な奴は自然と消えて行きます。

 

また、主任と言う役職はある程度の裁量は任されますが、最終的な決定権は店長にあると言う、何とも歯がゆい役職なんです。

例えば、アルバイトの誰を出勤させるか?など勤務表を組むことはできますが、出勤人数自体を増やすことは独断ではできません。

人数を増やすと人件費に関わって来ますので、これには店長の許可が必要です。

 

そして主任が一番キツイ点は、責任の割には給料が追いついて来ないことです。

 

すでに説明したように、中間管理職である主任には部下の責任を取ったり、上司である店長からアレコレ言われたりします。

責任ある仕事も任されますが、自分で雑用・雑務をしなければいなけないことも多々あります。

 

また、主任は勤務時間も長いです。

定時では帰れませんし、新台入替があれば現場の責任者として最後まで残ります。

立場上、土日は休みづらく、自分の代わりがいないと連休も取れません。

 

だからと言って、給料がその分たくさんもらえるかと言うと、現実はそうではありません。

平社員に比べて責任ある仕事は任されますが、それ相応の対価(給料)がもらえないのが中間管理職の宿命です。

残業代なんかマトモにもらえませんので、時には「残業代がもらえる平社員の方がマシ」って思うことすらあります。

仕事量&責任と、もらえる給料とを天秤にかけると、主任は割に合わない役職と言えるでしょう。

 

「パチンコ業界には年功序列はない」と言う話を思い出して下さい。

主任になったからと言って、必ず全員が店長に昇進できるわけではありません。

「万年主任」の人も大勢います。

パチ屋の中間管理職を万年続けるのは、体力的にも精神的にかなりキツイです…。

 

そのうち「割に合わんし、やってらんねー」となり、皆辞めて行ってしまうのです。

とてもじゃないですが、パチンコ屋は役職に就(つ)いたからと言って将来が安定することはないです。

「中間管理職は通過点」と思った方がいいですよ。

 

 

パチ屋は店長でも定年まで働けないので将来が不安

「さすがに店長になれば、将来は定年退職まで約束されるでしょ?」

って思いますが、この考えも甘いです。

パチンコ屋は、店長でも定年まで働く人はいません。

 

店長は、その店ではトップの役職です。

エリア部長や常務、社長などの上司はもちろんいますが、基本的に店のことはすべて任されています。

その分、中間管理職のような板挟みはありませんが、店長は数字に苦しめられます。

って言うか、店長は数字(結果)がすべて。

 

平社員や主任などは、「ガンバっています!」で会社は評価してくれますが、店長となると「ガンバっています!」では評価されません。

「で、今月達成できたの???」と、シャチョーから言われておしまいです。

 

努力より結果。

店長ともなると、厳しい世界なんです。

だからと言って、目標さえクリアーすればサボっていいわけではないですよ。

努力も必要だけど、それ以上に結果が求められるのです。

 

店長はホールを走ることはまずないので、体力はそこまで必要ありません。

その代わり、会社から無理難題な売上目標を毎月出されるので、店長はその数字に向かって日々頭を悩ませます。

精神的にかなり参りますね。

円形脱毛症になった店長もいました。

「利益を取りながら稼働を上げろ」とか言われるわけですから。

 

また店長はその店の責任者です。

何かあれば、責任を取らなくてはいけません。

先ほども書きましたが、

「法律で禁止されているので釘調整はしません。イベントやりません」

では、パチンコ屋の店長は務まらないです。

 

仕事だから仕方ないと思いつつも、会社のために危ない橋を渡ります。

でも、万一バレたら責任を問われるのは店長です。

逮捕されて、実名報道されるリスクもあります。

店長は店の責任者である以上、「会社の指示でやりました」は通用しないのです。

 

また仮に捕まっても会社は助けてくれません。

「何でバレたんだ?営業停止になった責任を取って降格だ!」

みたいなことも言われます。

全く持って理不尽ですが、これがパチンコ屋の店長なんです。

ある意味パチ屋の店長は、会社と現場(法律)との板挟みになっていると言えるでしょう。

 

店長も、勤務時間が長いです。

主任など他の役職と比べても、はるかに拘束時間は長いです。

休みの日でも店や部長・社長から平気で電話が掛かって来るので、精神的になかなか休まりません。

自分の代わりがいなければ閉店後に店に行き、翌日の釘・設定を決める必要もあります。

「俺、今日休みだから…」と妥協してもいいですが、結局それが原因で売上など数字が悪くなれば、自分の営業成績として跳ね返ってきます。

 

店長の休日出勤は、当たり前。

にも関わらず、残業代なんか一切でません。

これは、会社としては店長は管理監督者として扱っているので、残業代を払う必要がないと言う分です。

 

管理監督者をカンタンに説明すると、経営者と同じ立場の人間という意味で労働基準法の対象外になるんですね。

社長に残業代を支払う必要がないのと同じで、

「店長も社長(経営者)と同じ立場だから、残業代を払わなくていいよね?」

っていう理論です。

 

と言いつつも、店長はタイムカードで時間を管理されているし、出退勤の時間に自由はありません。

社長と同じ立場なら、好きな時に出勤して好きな時に帰っていいハズなんですが…。

こう言うのを「名ばかり管理職」と言って問題になっています。

会社が残業代を払いたくないために、都合よく勝手に管理監督者にしているのです。

 

もちろん、裁判で争えば勝てるかもしれませんが、そんなことしたら会社に居づらくなりますよね…。

もう辞めるつもりなら訴えてもいいですが、働くなら長時間労働・休みナシ・残業代ナシで我慢して、定年まで会社に尽くす必要があります。

店長には、ホールを走り回る体力は要りませんが、過酷な長時間労働に耐えられるタフさが求められます。

先ほどの円形脱毛症の他に、食べることでストレスを発散して激太りしたり、中にはうつ病になる人もいました。

 

このような過酷な職務であるパチ屋の店長ですが、実は思ったほど給料は高くなく、これまた割に合いません。

確かにまとまった金額の給料はもらえますが、捕まるリスクは常にありますし、どれだけガンバっても結局は数字次第。

長時間働いて休日出勤しても、数字が悪ければ昇給はしないしボーナスもダウンします。

「社長(経営者)と主任の悪いところだけを足して、それを2で割ったのが店長」ですね。(笑)

 

そして、パチンコ業界の変動や浮き沈みが激しいことも、店長が定年まで働けない理由でもあります。

5年もあれば、この業界は大きく変わります。

例えば、僕は今のパチンコ屋で店長はできません。

「釘調整は当たり前で、過激なイベントで集客するのがパチンコ」と言う時代で生きてきましたから、今さらこの考えを直すことはムリです。

 

人間は歳を取ると、頭が固くなり変化を嫌います。

風営法や業界の変化に、店長自身が付いていけなくなるわけですね。

変化に付いて行かなければ、数字としての結果が出るわけがないです。

「昔はこうだった」「俺はこうやって来た」はタブー。

老害って言われかねません。

 

…とは言いつつも、店長まで登りつめれば定年まで働くことはできますよ。

実際、まだ僕がいた会社に当時から残っている店長もいます。

その残ってる店長の特徴は…

 

①社長へのゴマすりが上手い

②パワハラに耐えて耐えて耐えまくっている

 

のどちらかです。

①の店長は上司しか見ていないので、部下からはかなり嫌われています。

②の店長は、見ていて可哀そうになるぐらいですね。明らかに「イジメ」ですから。

 

家族がいればそう簡単にやめられないので、個々の事情も分かります。

でも僕は、

 

・そこまでして、会社にしがみつく必要はあるのか?

・このままあと20年30年とこれを続けるのか?

 

と自問自答した末に「辞めよう」と決断したのです。

変なプライドとかもありましたけどね。

やっぱり会社は、給料が良いぐらいでは長くは続かないなと思いました。

 

ちなみに僕は、パチンコ業界を辞めて全く後悔していません。

むしろ、早めに辞めて良かったと思っています。

 

パチンコ屋の店長って、昔はもっと面白かったと思います。

遊技機には個性的な機種が多く、また過激なイベントもやりたい放題でした。

「自分の釘調整や設定配分で利益を上げている」感が強かったです。

「あの店長は釘がウマイ!」とか「〇〇エリア部長から釘を教えてもらった」とか、一種の憧れみたいなものもありました。

 

よほどのことがない限りは営業停止にはなりませんし、万一バレても今ほど罰則は重くなかったです。

何か、パチンコ店を経営しているって言う実感がありましたね。

 

でも、今は規制が厳しすぎて何もできません。

閉店後に一人でコッソリ釘調整したり、メールやLINEでイベント示唆するのが精一杯です。

もしバレれて捕まれば、人生 \(^o^)/オワタ のリスクもあります。

 

遊技台もどれも悪い意味で似たようなスペックばかりで、すぐに”通路”になります。

打っているお客さんもツマラナイと思いますが、その台を使っている店長もツマラナイのです。

 

今のパチ屋の店長は、どちらかと言うと責任者としての色合いが強いと思います。

責任者とは、「責任を取らされる担当者」と言う意味です。(笑)

 

・法律はガチガチで厳しい

・パチンコの釘は触れない

・6号機はクソ

・イベントは禁止

全く持って自由度がないのに、重い責任だけ取らされる…。

店内の貼り紙ひとつにも気を配らないと、すぐにTwitterで晒されたり警察から指導が入ったりしますからねぇ。

 

ついでなので、「店長の責任」について補足しておきます。

パチンコ店は数千万単位のお金が動いていますので、その責任はかなり重いです。

 

・副店長が書類出すの忘れて、新台入替が飛んだ

・主任が売上金を横領していた

・社員がゴト部品を取り付けていた

・スロットの設定が漏洩していた

 

これ、実際に僕の会社であったことです。

どれも損害額は数百万円にもなり、とてもじゃないですが個人で穴埋めできる金額ではないですね。

 

当たり前ですが、この場合はその店の店長の管理責任が問われ、始末書とセットで降格・減給・左遷・ボーナスカットが待っています。

理不尽に思うかもしれませんが、部下の責任を取りたくない人は人の上に立つべきではないと思います。

 

僕は今のパチンコ業界を見ていると、店長職に魅力や将来性を感じません。

仕事に対するやりがいや憧れがないと、やはりどれだけ給料が良くても定年までは続かないと思います。

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パチンコ屋の主任や店長でもリストラされることがある

パチンコ業界が割に合わない過酷な労働環境でも、本人が我慢すれば何とか定年まで働けそうな気がします。

でも、会社だって黙ってはいません。

会社にとっていらない社員には、容赦なく嫌がらせをして自主的に退職するように仕向けて来ます。

 

やりがいのない過疎店に転勤させたり、難クセつけて降格させたり、会社が経営している飲食業など、パチンコ以外の他の業種に異動させられることもあります。

(パチンコ屋って飲食業や不動産業など、意外とほかの業種もやっていることが多いです。)

さすがに露骨に「クビ」とは言えないので、会社も合法的な手段で追い込みをかけて来るんです。

こんな方法で追い込まれた人を、僕は何人も間近で見て来ました。

 

どこの会社や業界にも、リストラや嫌がらせ(パワハラ)はありますが、やはり業界の浮き沈みが大きいからでしょうか。

特にパチンコ業界は、これが起こりやすいと思います。

 

今の時代に合わない考え方や能力が足りない社員は、法に触れない範囲で追い込まれます。

特にこれは、中年以上の主任や店長などがターゲットになりやすいです。

まだ若い社員なら、将来性が残されています。

しかし、10年20年やっても主任のまま。

一向に成績が良くならない店長なんかは、この先さらに伸びる将来性は薄いと判断されるからです。

 

それに、長年働いていると給料も高いです。

同じ店長や主任でも、まだ将来性がある20代30代をもっと安い給料で採用して、役職にした方が会社にとってはいいのです。

長年会社にいて成績が悪いと、「給料泥棒」とか言われるアレです。

今ままでやってきた、会社に対する貢献なんか関係ありません。

「今」の評価が重視されます。

 

会社の経営が厳しいと、まず目を付けられるのが人件費。

社歴や年齢が高いと給料も高いので、会社は若い社員に入れ替えて世代交代を図ろうとします。

 

「店長になったから一生安泰」は、パチ屋では通用しません。

業界の変化に対応していかなければ、例え店長でも”肩たたき”やリストラの対象になるのです。

ただでさえキツイ役職なのに、嫌がらせまでされたら相当なストレスですよ。

大抵の人は、定年待たずして辞めて行きます。

 

よく考えてみて下さい。

自分が、20代30代で店長や主任になったと言うことは、後から入社して来た後輩たちにも同じことが言えるわけです。

いつ追い抜かされても、いつ椅子を奪われてもおかしくないのがパチンコ業界。

若い人たちの方が、業界の変化に対する適応力が高く将来性もあります。

その結果、頭の固い中年オジサンは、簡単にリストラの対象になってしまうのです。

 

ホント「昔はこうだった」「俺はこうやって来た」は禁句です。

法律が変われば、それまでの知識や経験はムダになりますし、逆に自分の今後の成長の邪魔にすらなります。

 

パチンコ屋で定年まで働こうとするのなら、パワハラや理不尽な嫌がらせに耐えてプライドも捨て、本当に会社にしがみつく覚悟が必要です。

こんな業界ですから、どう考えても将来性なんかないですし、転職した方がマシって思っちゃいますよね。

 

もちろん、40~50歳になってもバリバリの体力・精神力があり、今までやって来た経験・知識をすべて捨て、新しい今のやり方に適応できる人なら十分続けられると思います。

でも、そんな人はそもそも何やっても成功しますし、僕もそんなレアな人を基準にして、ここで説明しても仕方がないと思っています。

 

 

パチンコ屋には年下の上司や年上の部下がいる

年功序列がないと「年下の上司」や「年上の部下」が生まれます。

 

僕が20代で店長に就いた時も、40代の平社員が何人かいました。

僕から見れば、歳がひと周りも離れた「年上の部下」になります。

僕は、そこまで年齢差は気にしなかったですが、相手はやりにくかったことでしょう。

年下の僕から注意されれば、良い気分がしないのは当然ですからね。

 

つまり先ほどの万年平社員の人は、年下の上司からアレコレ言われるわけです。

中には、チャラチャラした年下の若い店長も多いですからね…さて耐えられることやら…。

 

店長はまだ店のトップなのでマシですが、一番キツイのは主任ですね。

パチ屋で若くして店長になる人は多いですが、その反面、40~50歳すぎても主任のままっていう人も多いです。

 

こうなるとその主任は、年下の上司からアレコレ言われつつ、また年上の部下(平社員)にも指導する立場になります。

これは、精神的にかなり参りますよ。

中には、注意しても聞かないチャラチャラした年上の平社員(?)もいますからねぇ(笑)。

相手(平社員)は、(主任が)年下だからと言ってナメているわけです。

 

やはりこうした板挟みになりたくなかったら、主任から店長へ昇進するしか道はありません。

どこの会社でもそうですが、中間管理職は大変です。

 

 

パチンコ業界は労働環境が悪く離婚率が高い

主任や店長など役職者のところで書いた「長時間労働や休日出勤」。

お世辞にもパチンコ業界は、労働環境が良い業界とは言えません。

大手なら世間の流れに沿って、かなり改善されているところもあります。

しかし経営が厳しい会社では、ブラック企業と言われても仕方がないところもあります。

 

で、独身ならまだ自分だけの問題ですが、役職者で家族を持つとこれがかなりキツイです。

まずパチンコ店は客商売なので、土日や大型連休は休みが取れません。

そして営業時間が長いので、退勤するのが深夜になります。

夜中の3時4時に終わって、次の日の開店前に出勤ってこともザラ。

 

こんな勤務体系では、家族の理解は難しいでしょう。

自分は何とかなっても、家族が悲鳴を上げることはパチンコ業界ではよくあります。

特に子供が小さいうちは育児に参加できないので、家族への負担は大きいです。

 

パチンコ屋で社員として働くと、上に行けば行くほど家族にも負担が掛かります。

奥さんから転職して欲しい」と言われて、辞めて行った店長もいましたね。

 

・・・それか離婚を選ぶか。

実はパチ屋の店長って、離婚率がかなり高いんですよ。

浮気とか不倫が原因の人もいますが(笑)、家族に理解してもらえない労働環境がその主な原因です。

 

嫁:

「なんで休みの日に仕事に行かなくちゃならないの?」

「なんで1日20時間も働かなくちゃいけないの?」

「なんで残業代が出ないの?」

「なんであなたが責任取らなきゃならないの?」

「育児を手伝ってよ!」

「あのバイトの子、誰!?」(笑)

 

これ、パチンコ屋の役職あるあるな会話です。

仕事が原因で、夫婦喧嘩になることだってあります。

結果、離婚に…。

 

パチンコ店の主任や店長など役職者は、会社と家族との板挟みになっているとも言えますね。

パチンコ業界は、ある程度は家族の理解がないと定年までは働けません。

 

 

パチンコ業界は斜陽産業と言われており将来性は望めない

斜陽産業とは、西日のように「傾いている産業」と言う意味の言葉。

今のパチンコ業界は、このように言われています。

ユーザー数や売上、店舗数が年々減少していることは明らかです。

 

特に最近では、

・規制強化

・全面禁煙化

・コロナ自粛

の3重苦でしたね。

 

禁煙化やコロナは、まだ時間とともに解決できそうですが、規制が今後緩和されることはないでしょう。

昔のように、2回ループの確変や爆裂AT機、そして裏モノが堂々と設置されていた時代に戻ることはないです。

ギャンブル依存症や子供の車内放置、コロナの自粛要請を無視したことなどがマスコミのネタにされ、世間のパチンコ業界に対するイメージは最悪です。

警察も世論を反映して動きますので、どう考えても今後規制が緩くなることはないですね。

 

現在の射幸性の低い「遊べるパチンコ・スロット」は客単価が低くもし仮にユーザー数が戻って来ても、以前のようにパチンコ店は儲からないのです。

ユーザーも、射幸性の高い遊技台を望んでいます。

北斗無双や大工の源さん韋駄天、ゴッド系や沖ドキが人気の理由がそれです。

スロットは、完全6号機になったら果たしてどうなるのでしょうか?

 

パチンコ業界全体として、売上規模が縮小してることに間違えはないです。

売上が減少すれば、そのシワ寄せは働く従業員の待遇にも影響します。

 

もしかしたら、自分の会社が倒産し転職を迫られるかもしれません。

パチンコ業界から他業種への転職はかなり不利ですし、50過ぎたらハローワークに求人票はありません。

 

また倒産を回避するために不採算店舗の閉鎖を行えばそこで働いていた社員は転勤になります。

小型店から大型店への転勤は、稼働が違うのでかなりハードです。

通勤できなければ、退職も考える必要があります。

若いうちはいいですが、40歳50歳からの転職や転勤はキツイですよ。

 

パチンコ業界は浮き沈みが激しいと言われていますが、近年は沈む一方でもっと沈むかもしれません。

実際、潰れる会社も増えて来て、全国のパチンコの店舗数は減って来ています。

冷静に現状を考えれば、どう考えてもパチンコ業界に将来性は望めません。

法律が改正されて3店方式が禁止されれば、その時点で日本からパチンコ店が消える可能性だってありますからね。

 

パチンコメーカーだって、ここ数年で多くのメーカーが消えて行きました。

残っているメーカーの営業マンに聞いても、「ボーナスは大幅にカットされリストラもされている」と言います。

ホールだけでなく、メーカーも厳しいのです。

 

こんな中で生き残って行くのは相当大変ですし、そこまでパチンコ業界にこだわる必要はあるのかな?と。

言葉は悪いですが、「沈没する泥船からいつ脱出するか?」になっているのかもしれません。

 

パチンコ店は、許可営業です。

風営法と言う、法律の下で経営が成り立っています。

そして、その風営法を管理する警察のさじ加減ひとつで浮いたり沈んだりします。

警察が、ダメと言ったらダメなんです。※コレ本当です。

警察に嫌われれば、見せしめで営業停止を喰らうことだってあります。※コレも本当です。

 

僕はパチンコ業界はあまりにも不安定で、将来性が不透明な状態だと思います。

とてもじゃないですが、10年後どころか5年後すらどうなっているか分かりません。

 

繰り返しますが、主任や店長など役職になったからと言って、「定年まで一生安泰」ってことは全然ないです。

パチンコ業界へ就職を考えている人は、やめた方が良いですよ。

また、パチンコ業界から他へ転職を考えているのなら、早めに行動した方が良いとも思います。

 

何か「パチンコ業界で〇〇がしたい!」と言う、明確な目標と強い意志があるなら別です。

しかし「給料が高くて、他に良いのがないから何となく…」と言う中途半端な気持ちなら、僕はパチンコ業界はおすすめしません。

きっと、後悔することになります。

 

 

パチンコ業界から他業種への転職は不利になり後悔する

パチンコ屋の正社員に将来性はないですが、更に僕は、人生の将来性までもなくなってしまうと思っています。

それは、もしパチンコ屋から他業種へ転職をしようとした場合、かなり転職に不利になるからです。

 

これは、パチンコ業界にいるとあまり分からないことですが、世間からパチンコへの評価・評判は思った以上に悪い。

履歴書に「パチンコ」と書いてあるだけで、マイナスイメージになります。

少なくとも、プラスになることはないでしょう。

 

もちろん、履歴書不要で採用してくれるような会社なら別ですが、一般的な就職活動や面接ではパチンコ業界での職歴は不利に。

これは皮肉なことに、役職が上に行けば行くほどマイナスイメージが強くなる気がします。※個人的な意見です。

 

世間一般で「店長」って聞くと、反射的に「すごい人」って思いますよね?

飲食店の店長や、カーディーラーの店長などです。

 

でも、「パチンコ屋の店長」って聞くと、すごいって言うイメージしますか?

むしろ、悪いヤツっていうイメージがしません?

やはり、それはパチンコがギャンブルだからです。

パチンコは3店方式で合法になっていますが、やってることは賭博でありバクチです。

そこの店長ですから、「悪の親玉」みたいなイメージを持たれるのです。(笑)

 

誤解して欲しくないのは、パチンコ業界の中では確かに店長はすごいって思われます。

でも世間一般から見れば、パチ屋の店長は悪の親玉なんです。

役職が上に行けば行くほど、「何だか良くない人」と思われてしまうのです。

 

きっと

・お金に汚い

・ズル賢い

・ボッタクリの主犯格

・嘘つき

・犯罪者

・ギャンブル好き

・タバコを吸う

・女グセが悪い

・身元不明(笑)

という、悪いイメージを持たれているのでしょうか?

僕なんか親に「親戚には、パチ屋の店長って言うな!」って口止めされていましたからね。

 

 

特にパチンコをしない人にとっては「パチンコ=犯罪」で、20年前のダークなイメージのままという超偏見な目で見られます。

こんな世間ではイメージの悪いパチンコ業界ですから、当然、転職の時にマイナスイメージになるのは当然です。

 

あと、中途半端にパチンコ業界の給料が高いのも、転職がうまく行かない原因でもあります。

例えば、飲食店の店長もかなりハードな勤務内容ですが、パチ屋の店長よりも年収は低いです。

年収で選んで転職を考えると、やはりそこでうまく行かなってしまうでしょう。

何か特別な資格やスキルでもあれば別ですが、そんな人はそもそもパチンコ業界なんかに就職していません。

 

結局、パチンコ屋から他のパチンコ屋へと、同業他社へ転職する人は多くなります。

これでは、根本的な解決にはならない気がするのですが…。

 

僕自身も、パチンコ業界をやめて就職活動をしましたが、他業種へ20社ぐらい応募して全部ダメでした。

もちろん僕の人間性にも問題がありますが、書類選考では軒並み「お祈りメール(レター)※」が届き、現実の厳しさを痛いほど味わいましたね。※不採用通知のことです。

 

「パチンコ屋で店長やっていた経験って、一体なんの役に立つんだろう?」

これ、業界を離れてから真剣に考えたことです。

釘が叩けると言っても、大工さんにはなれないし(笑)。

 

パチ屋は接客業ですが、ギャンブル客を相手にしているので、その接客スキルは他のサービス業には通用しません。

パチンコ客は台の方を向いているし、店内がうるさいので会話することも少ないからです。

会話する時と言えば、「遠隔やってるだろう!」とかクレーム言われた時だけ(笑)。

 

普段やさしい笑顔の常連のオバちゃんも、5万ストレートで負ければそりゃ台をぶっ叩きたくなります(笑)。

結局、お客さんは負ければ怒るわけですから、ぶっちゃけそこまで接客は重要ではないのです。

 

パチンコ屋は、しょせんギャンブル場。

そこで学んだ接客スキルは、そのままでは他のサービス業では通用しないのです。

※これは、パチ屋でバイトとして働いていても同じことが言えます。

 

となると、仮にも1つの店を管理していたわけですから、この経験を活かすのなら「じゃ、ファミレスとかの店長なら…」ってなるんですよね。

「ブラック労働には慣れています!」って、面接でアピールできますから。(笑)

飲食店では露骨な違法行為はないですし、マジメに仕事やって捕まる心配はないのは良いと思います。

 

・・・それか、まったくの新しい業種にチャレンジするか。

でも、40過ぎてからこれまでの経験を活かすことができずに、新しい業種へのチャレンジは相当キツイですよ。

かなり転職に不利になります。

 

僕はパチンコ業界へ就職したことを今は後悔しています。

単に「スロットが好きだから」と、バイトから始めたのがキッカケでした。

パチンコ業界に一回ハマると、人生の将来性すらなくなってしまうのかもしれませんね。

 

 

パチンコ業界の正社員の待遇についての解説

次に、パチンコ屋の正社員の待遇について説明します。

 

・給料の具体的な金額

・ボーナスの有無

・有給は取れるのか?

・退職金はあるのか?

など気になりますよね。

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パチンコ屋の正社員の給料は年齢に関係なく多くもらえる

まずは給料。

パチンコ店は給料が良いって言うイメージがありますが、これは本当です。

入社したばかりの平社員でも、額面(控除前)で25万ぐらいもらえる会社が多いです。

いくら平社員と言えども、パチンコ店の正社員で手取り20万切ることはないと思います。

 

主任になると、額面40万円ぐらいでしょうか。

年収が、500万円行きそうな感じです。

 

店長になると、月50万円ぐらいが相場になります。

ボーナスも合わせると、年収700万円ぐらいでしょうか。

店長で1千万はさすがにムリですが、月50万もらえればかなり良い方ですよね。

 

※会社により、また個人より金額には当然差があります。今はボーナスに期待できない時代ですから、平均年収はここまで高くないと思います。

 

 

ここで注意して欲しいのが、先ほど書いた

「パチンコ業界は、年功序列ではなく成果主義の色が強い」

と言うことです。

 

僕は20代前半で主任、20代後半で店長になりましたので、周りの同世代から見ればかなり高給取りです。

医者や弁護士など専門職なら話は別ですが、学歴や職歴不問で20代で年収500~700万ってかなりスゴイと思います。

※今のパチンコ屋は、正社員の採用条件に「大卒」とかが多いです。

 

でも、役職が上がらないと給料はずっと上がりません。

確か年に千円ぐらいずつ昇給して行きましたが、物価の上昇率の方が高いぐらいです(笑)。

つまり極端な例を挙げると、平社員のままなら入社20年目の40歳でも手取り20万円。

平社員が何十年働いて頑張っても、20代の役職者の給料を超えることはありません。

だからパチ屋の平社員で定年まで働くって、普通に考えればあり得ないことなんです。

 

これは、主任や店長も同じ。

役職が上がらなければ、給料も上がりません。

年収500万とか700万って聞くと悪くはない数字ですが、これが10年20年30年と変わらないわけです。

むしろ、業界が下火の影響でボーナスが減りますので、年収は下がって行くぐらい。

こうなると、モチベーションは確実に下がりますね。

 

まとめると…

パチンコ屋の正社員は、若いうちは年齢の割に多く給料がもらえます。

野心の強い若者には、チャンスがある業界だと思います。

しかしそこから昇進しなければ、何年働いて何歳になっても給料はほぼ変わらず横ばいのまま。

成果主義は年齢や社歴に関係なく評価されますが、こうした良い面もあれば悪い面もあるのです。

 

 

パチンコ業界全体が悪いので正社員のボーナスは期待できない

次に、正社員のボーナスについて。

昔は羽振りが良い会社だと、店長で100万円ぐらいボーナスをもらっていた人もいました。

でも、もう今は夢のまた夢。

 

今は、店長でもボーナスは全然期待できません。

ボーナスは、会社の業績に大きく左右されます。

今のこのパチンコ業界の状況を見れば、どこのパチ屋も経営が厳しいのは目に見えています。

潰れるホールもあるぐらいですから、当然ボーナスなんか期待できません。

個人の評価が良くても、そもそも会社全体として業績がダウンしているのです。

 

知り合いの店長は、「ボーナスは給料1か月分もない」って言ってましたね。

「もらえるだけマシ」と思った方が、良いかもしれません。

 

ボーナスはある程度社歴に左右されますが、それでも何年働いても、自分より上の役職の人の額を超えることはありません。

社歴20年の主任より、社歴2年の店長の方がボーナスは高いです。

 

 

パチンコ屋の正社員は土日祝に休めず連休もない

パチンコ屋は、サービス業です。

土日祝や大型連休は、お客さんが多く来店します。

となると、正社員は休めませんね。

年末年始や正月、ゴールデンウィークやお盆も休めません。

1日~2日なら休めますが、世間一般の企業みたいに「9連休」とかは絶対にムリです。

 

基本的にパチ屋の正社員は、平日に交代で休んでいきます。

独身者ならいいですが、妻帯者は家族サービスが難しくなります。

 

 

休みの日数ですが、月に7日~8日ぐらい。

週休2日はないですが、隔週休2日ぐらいで休みが取れます。

但し、パチ屋は「早番」と「遅番」の2交代制。

「遅番→休み→早番」だと、休みが”寝ておしまい”になります。

その分、逆は休みが長くなりますけどね。

 

平社員なら休みはきちんと取れますが、主任や店長となると話は別。

人がいなければ、休みを削って出勤しなければなりません。

休みの日でも何かあればフツーに電話が掛かってきますので、精神的にゆっくり休めないこともあります。

 

特に店長は、休みの日でも閉店後に店に来て売上のチェックや、明日の営業方針を決めたりします。

上の役職になればなるほど自分の代わりがいなくなりますので、店自体が年中無休で営業している以上、休日出勤する必要があるのです。

特に店の数字が悪い時はゆっくり休めず、社長から「休んでて大丈夫なのぉ????」みたいな電話も掛かってきます。

だって、店長は経営者と同じ立場ですから(笑)。

 

 

パチ屋の社員は有給をなかなか取れない

パチ屋では、有給休暇はなかなか取れません。

月々の休みすらままならないのに、有給まで取るのは難しいですね。

 

年に1回は「リフレッシュ休暇」と題して1週間ぐらい休めますが、それも大型連休がない平日がメインです。

子供がいれば学校があるので、家族でお出かけは難しいでしょう。

そもそも主任や店長は、自分の代わりがいなければ連休は取れません。

 

ほとんどの店長は、有給の残り日数が常にMAXの40日。

退職する時にこれをすべて消化して辞めるのが、パチ屋の恒例(?)となっています。

店長が有給を使えるのは、会社を辞める時ですね。

もちろん会社は、消えて行く有給の買い取りなんかしてくれません。

 

働き方改革により、会社は年間5日は有給を取らせことが義務化になりました。

有給を取れない場合は労基に相談したり、最悪裁判とかの手段もありますが、そうすれば会社に居づらくなりますよね…。

パチ屋働くのなら、有給休暇は諦めましょう。

 

 

パチンコ屋の正社員は退職金もアテにできない

大手のパチンコグループなら退職金制度はありますが、中小企業のパチ屋グループではアテにできないです。

僕のいた会社の例で言うと、20年店長やってた人が辞めた時に退職金80万円もらっていました。

金額が少ないと思ってしまいますが、もらえるだけマシと思った方が良さそうです。

 

やはり退職金は、会社がしっかりしていないと期待できないです。

退職金がない・もしくは少ないと、定年まで長年ガマンして働く意味も薄れますよね。

もし、パチンコ屋の正社員で定年まで働くつもりなら、在職中から自分で老後の資金を貯めた方が良いです。

 

 

【結論】パチンコ業界には将来性がないので働くのなら正社員ではなくバイトがおすすめ

ここまで散々書いておいて、結論「パチ屋で働くのならバイトがおすすめ」とは怒られそうです。

でも、バイトはお金を稼ぐことが第一の目的。

社会勉強とかキレイごと言う人もいますが、お金が欲しいからバイトするわけですよね?

だったら時給が高く、手っ取り早く稼げるパチ屋のバイトがおすすめです。

 

バイトなら、ボーナスや退職金などを気にする必要もなく、休みも取れるし残業もありません。

土日祝さえしっかり出ておけば、まずクビになることはないですよ。

 

このパチ屋でバイトをしている間に貯金をため、本来の自分のやりたいことに向かうのです。

いくらパチンコ業界のイメージが悪くても、バイトならそこまでマイナスになりません。

正社員と違い、割り切った働き方ができるのがバイトの魅力ですね。

 

ただ、パチ屋でバイトをしたために、パチンコ・スロットを覚えてハマってしまった…。

気が付いたら、バイトのまま30歳になってしまった…。

これだけは、避けた方がいいです。

ちゃんと「いくら貯金する」とか「〇〇に就職したい」とか、明確な目標を持ってバイトをするべきです。

だからフリーターよりも学生バイトの方が向いていると思います。

 

今回は、かなりパチンコ屋の正社員の「闇」にスポットを当てて書きました。

もしかしたら、現在パチンコ業界で働いている人に怒られるかもしれませんが、逆にいいことばかり書いても仕方がないですよね?

「パチ屋はスバラシイ!」って書いたら、「店員乙」って言われるだけですから。

 

僕は、自分の経験などからこれを書きました。

もちろん、会社によって全然待遇は違いますし、ひと昔に比べてパチンコ業界の労働環境はかなり改善されました。

僕の知っていることが、業界のすべてではありません。

 

でもパチンコ業界が、斜陽産業であることだけは間違えないです。

特に家族がいる人や結婚する予定がある人には、後悔しないようによ~く考えてから就職することを強くおすすめします。

 

以上のことから、僕の個人的な意見としては

パチンコ業界への就職はやめておけ!

です。

以上、経験者は語るでした(笑)

 

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Posted by ななしー