元旦のスロットは出る?1月1日のパチンコは勝てないのか解説!
1月1日、元旦のパチンコ・スロットについて書きます。
年末年始のパチンコ店は、回収日で出ないことは有名。
でも元旦って、新年のスタートですよね。
「いくら正月は回収と言っても、元旦ぐらい出すのでは…?」って、少し期待しちゃいます。
さて1月1日、元旦の釘や設定状況はどうなんでしょうか?
【先に結論】
・元旦でも正月は回収日なので勝てない。
・パチンコの釘は全力の鬼締め、スロットの設定はほぼ1確定。
目次
1月1日元旦のパチンコは回収日で出ない
先に結論を書きましたが、新年早々の元旦からパチンコ店は回収しますので出ません。
元旦にパチ屋へ行っても、店長からお年玉なんかもらえませんよ。
お客さんがホールへお年玉を渡す側です。
「元旦だから景気づけに出すカモ?」
「正月は縁起が良いから、もしかしたら勝てるカモ?」
というのは、お客さんの勝手な妄想です。
正月のパチンコ・スロットは出ないので、絶対に打ちに行かないようにしましょう。
1月1日の元旦も、パチ屋は回収日で出ません!
帰省客など一見客には出さない
元旦の釘や設定状況の説明の前に、なぜ正月のパチ屋は出ないのか?の理由を先に書きます。
まずお正月は実家に帰省する人が多く、普段はあまり見かけない「一見客」が多くなります。
そして毎日欠かさず来ていた常連客は、正月だけは帰省先のホールで打ったりしますので見かけなくなります。
パチンコ店のお正月は、このように客層がちょっと特殊な状況になるのです。
そしてここが重要なのですが、このような一見客はお正月が終わったら自宅に帰るので、もう二度と打ちに来ません。
来店するとしても、次はお盆休みか来年の年末年始になるかもしれません。
正月中に打ちに来る帰省客は、勝っても再度来店してくれる可能性はかなり低いのです。
こんな次いつ打ちに来てくれるか分からないお客さんに、パチ屋が出玉を出すと思いますか?
逆にどれだけボッタクリ回収しても、二度と来ないなら文句を言われることもありませんからね。
常連客とは違い、一見客からは気兼ねなく回収することができます。
勝とうが負けようが正月が終わればサヨナラなお客さん相手なら、パチ屋が回収するのは当然のことです。
通常営業で勝ったお客さんは、また後日来店してくれるリピーターになる見込みがあります。
だからお客さんに勝たせてあげても、決してムダにはならないのです。
ここが正月営業と通常営業との違いであり、正月が出ない理由の一つです。
元旦から数日はマジでパチンコ屋行くもんじゃねーな 絶対回収の時期だし金捨てに行くようなもん
— え (@emirin6102) 2015年1月1日
新年の運試し客には出さない
そしてお正月期間中には、帰省客の他にも一見客がパチンコ店に来ます。
それは普段はパチンコ・スロットを打たないけど、「新年の運試し」と銘打って勝負しに来る人たち。
おみくじを引く感覚で、毎年1月1日の元旦だけパチンコを打つ人ですね。
初詣の帰りにパチンコに寄る人もいます。
このような人たちは「できれば勝ちたい!」とは思っていますが、常連客などに比べればそこまで勝ちにこだわってはいません。
あくまで「運だめし」ですので。
そしてこのような一見客も、勝っても負けてもお正月が終わったら、もう二度と打ちに来ることはないでしょう。
こう言う運だめしでパチンコを打つ人は、お店から見れば絶好のカモ客。
パチンコ・スロットにあまり詳しくない、初心者の人が多いからです。
保留ランプが満タンでも打ち続けたり、目押しを失敗してコインロスをしたり…。
そして何より負けても「今年は運が悪かった~」で済ませてくれるからです。
先ほどの帰省客と同様、このような「新年の運だめし客」にパチ屋が出玉を出すと思いますか?
仮に勝たせてあげても、「今年は運が良くて勝てた!」でもう二度と来ないんですよ。
だったら回収しますよね。
これも元旦が回収日になる理由のひとつであり、新年のパチンコ運だめしは大凶で確定です(笑)
1月1日元旦の釘と設定の状況
正月のパチンコが出ない理由は、何となく分かってもらえたと思います。
その他の理由として、
・休みの人が多いから
・ボーナスや給料日後でお金に余裕があるから
・正月は財布のヒモが緩くなるから
などの理由もあります。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
パチンコの年末年始は出ない?2023年12月はいつから回収なのか予想してみた
では元旦(正月)は、具体的にどれだけ回収なのか?
パチンコの釘やスロットの設定状況を、僕の経験からお話しますね。
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釘は元旦から鬼締めで回収
僕が店長やってた頃は、パチンコは元旦から思いっきり釘を閉めていました。
会社からの指示を見た時は、
「え?こんなに釘閉めて大丈夫なの…?」
って、店長の僕が驚くぐらいの回収調整です。
通常営業でこんなに閉めたら確実にお客さんがぶっ飛ぶレベルで、命釘なんか「逆ハの字」になるぐらいの鬼締め。
千円で12回転とかしか回らない台もあり、たぶん保留ランプなんかいらないですね(笑)
状況によっては「打ってるのにデモ画面」になる可能性すらある回収釘です。
命釘だけでなく、寄せ釘も逃がして風車も曲げて、小デジスルーも締めてアタッカー周辺の出玉も削って…。
もう念には念を入れて締めて、どうやっても勝てない釘調整です。
もし元旦から出てしまったら、それこそ本社に怒られます。
1月は1年で一番粗利が取れる月ですが、それもこれもすべてはこの正月期間中に掛かっています。
店長に失敗は許されませんので、パチンコの釘を見れば、
「正月は元旦から絶対に出さないぞ!」
という店長の本気度が伝わって来るでしょう。
釘曲げ禁止でも元旦から締める
ちなみに
「釘調整は禁止だから正月でも閉めないのでは?」
という考えは甘いです。
確かに最近は釘曲げによる摘発が増えていますが、あれは「見せしめ」的な意味合いもあります。
警察が1年中、全国のすべてのホールを取り締まるのは不可能です。
だから要所要所で目立つホールを摘発することで、
「度を越した営業したら、どうなるか分かってるだろうな??」
というけん制をするわけですね。
わざわざ元旦から見回りに来るほど、警察だってヒマではありません。
とは言っても警察が来る確率はゼロではないので、釘曲げがバレて営業停止になるリスクは常に伴います。
このように釘曲げは違法で禁止されていますが、極論を言ってしまえばホールは、
・営業停止のリスクを冒してでも釘を締めるか?
・法律を守り釘調整はしないが、その反面、利益が取れずに倒産するか?
の2択を選ぶことになります。
ちなみに店長は、
・逮捕されるリスクを負ってまで釘調整をするか?
・「釘調整できません!法令遵守です」と本社に言って、店長をクビになるか?
の2択を迫られることになります。
ほとんどのホール(店長)は前者ですね。
警察にバレないようにコッソリと釘調整をしています。
だから現在進行形で、逮捕・摘発されているわけです。
はっきり言って、釘調整しないと営業は成り立ちませんので。
結論として営業停止のリスクを負いながらも、パチ屋は釘を曲げて元旦から全力で回収します。
元旦なんてパチンコ屋さんに行くもんじゃないよ……釘はガッチガチだし設定もオール1……隣のおじいちゃんなんてHANABIのBAR外しもしないで順押ししてた💦バーサス2時間だけ打って退散します……(´・ω・`)
+14k pic.twitter.com/gowBSpL69s
— エダ.☃︎.’.°☽ (@blacklago_n) January 1, 2019
スロットは元旦からオール設定1
次にスロットの設定についてです。
パチンコに比べて、スロットの回収調整はカンタン!
設定を1にすればいいだけで、しかも合法なのでお手軽にできます。
僕は5.5枚交換のホールでやってましたが、元旦からほぼオール設定1で放置のいわゆるベタピン状態。(厳密に言えば年末からですが)
看板機種に設定2が少しあるぐらいで、それ以外の普段から稼働が悪い機種は、正月中は連日もれなく設定1が打てる状況です。
設定5?6?
なんで正月に設定を入れる必要があるのでしょうか?
この記事の前半を思い出して下さい。
相手は帰省客や運だめし客です。
わざわざ出す理由なんか、どこにもありません。
って言うか、正月に設定5や6を入れたら本社から確実に怒られます。
また、正月は多くの人が仕事が休みで暇な時間があり、ボーナスも給料も入った後でお金も持っています。
どう考えても低設定なのに、それでも打ってくれるのが正月なんです。
回収台が空き台になっても、すぐに次の人が座ってくれるので売上も急上昇!
「これだから正月のボッタクリ営業は辞められません 笑」(店長談)
そうか、今日は設定6の日なんだな…。
ってことは元旦は設定1の日か!?— てしょ (@gatorinz) June 6, 2016
↑言われてみれば6月6日が「6」の日なら、1月1日は「1」の日ですね(笑)
「スロットだけ出す」とかはない
それでも設定に期待している人、よく考えてみて下さい。
パチンコが元旦から回収なのに、スロットだけ出すと思いますか?
もしスロットを出そうとするなら、その分パチンコをさらに締めて回収する必要があります。
が、そんなことすればパチンコの稼働が終わります。
スロットもパチンコ同様、元旦から全力で回収営業です。
パチンコは釘が見えるので、回らなければ誰でもボッタクリと気が付きます。
でも、スロットの設定は外観からは分からないので、判別しない限りボッタクリに気付きにくいです。
打つ人は当然ながら高設定を期待して打っていますので、まさに「知らぬが仏」状態ですね。
パチンコがボッタクリなら、スロットもボッタクリと考えるのが自然なはずです。
正月期間中のスロットは、1月1日の元旦からほとんどの台が設定1。
もしかしたら、設定Lも投入されるかもしれません(笑)
そしてこのベタピン回収が、正月明けまでずっと続きます。
【結論】回収することはあっても出すことはない
こんな内容の記事を書くと、
「マイホは元旦でも設定入ってるぞ!ウソ書くな!」
と言うコメントが来ます。
そりゃ全国7,000店もパチ屋があれば、どこか正月でも設定入れる店もあるんじゃないですか?
でも、僕はそんなごく一部の例外的な、ホールのことを言っているのではありません。
ほとんどのパチ屋が、正月は元旦から超絶回収することを伝えたいのです。
少なくとも正月期間中に、通常営業より回収することはあっても出すことはないでしょう。
何でこんな勝てない回収時期に、わざわざ勝負する必要があるのでしょうか?
時間とお金があると、つい打ちに行きたくなる気持ちも分かります。
しかしどうせ打つなら、正月が明けてから打った方が勝てる可能性は遥かに高いですよ。
元旦はパチンコ屋はまず出すきないですからね、
釘をしめても暇な人は自然と集まるので正月明けの新台入れ替えまでまってそこで勝負したほうが勝てるのです。
また元パチ店員さんに色々聞いたらびっくりするような返答ばかりだったので。— くるみ@世界関数 (@kurumi_maya) January 1, 2018
運だめしや付き合いで、初めから割り切って打つならいいと思います。
どこのパチ屋も経営が厳しいので、あなたが負けてあげれば経営に貢献することもできます。
でも、勝つつもりで正月にパチ屋に行くのは、さすがにどうかと思いますよ。
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