パチンコの前日データは意味ない?釘は関係ないのか解説!

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皆さん、パチンコの台を選ぶ時、何を基準にして打ちますか?

やはりデータでしょ?

いや、釘に決まっている!

 

よく「パチンコは釘」って言いますけど、「釘じゃなくてデータや波だよ」と言う人もいます。

果たして、どっちが本当なのでしょうか?

パチンコの台選びにおける釘とデータ、どっちが重要なのかを説明します。

※ここでは分かりやすくするために、設定なしのパチンコを前提で説明して行きます。

 

【先に結論】

パチンコは釘です。釘を見て台を選びます。

データは台選びに関係なく、見ても意味がありません。

 

パチンコは釘が最重要でありデータは意味ない

「パチンコは釘じゃないの?」

そうです、釘です。

パチンコは釘が全てで、釘こそ台選びの最重要項目です。

データなんか見ても、台選びには何の意味もなく参考にもなりません。

データの重要度は0ですね。

 

勝ち負けは二の次で、パチンコを純粋に楽しみたいって言う人は、データから波を読んだり、根拠のないオカルトで台を選んでも良いと思います。

(遊タイムのハイエナ狙いをするなら、データチェックは有効です)

でも、「パチンコで勝ちたい!勝ち組になりたい!」と言うのなら、パチンコのデータカウンターを見るのは今すぐやめましょう。

パチンコのデータカウンターを使うのは、千円あたりの回転数を数える時と店員を呼ぶ時だけです。

 

なぜ、釘で台を選ぶのか?

その理由は、パチンコは確率ゲームだからです。

確率とは何か?を理解すれば、釘の重要性が分かります。

 

確率についてはコチラの記事で説明してます↓

パチンコ台が当たる仕組みは?確率や抽選方式について解説!

パチンコの連チャンの仕組みは?プログラムで決まっているのか解説!

 

確率は常に一定だが偏り収束する

確率(確率論)の要点を簡単に説明します。

 

・確率は常に一定であるどれだけハマっても、どれだけ連チャンしても確率は変わらず常に一定。

・確率は偏る確率はその試行回数が少ないと、本来の確率とは違う偏った結果になる。

確率は収束する確率は偏るが、試行回数を増やせば増やすほど、本来の確率へと近づいて行く。但し、いつ収束するか分からない。

 

確率論の要点は、こんな感じです。

今回、特に重要なのは「確率は常に一定」という部分ですね。

1/319の台なら、(通常時なら)いつでも1/319ですよ。

※ちなみにパチンコは確率論の他に統計学や大数の法則、期待値などでも同じような説明がよくされています。

 

データは過去の結果に過ぎない

ここから言えることは、データを見たところでそれは過去の結果に過ぎないと言うことです。

データグラフが上がっていても、確率は一定で変わりません。

前回から1,000回転ハマっていても、確率は一定で変わりません。

その台の過去のデータがどうであれ、これから先の未来の確率抽選には何も影響しないのです。

 

「ハマったから当たりやすい」と言う人がいますが、それって「ハマると大当たり確率がアップする」ってことですか?

「連チャンしたから、しばらくは当たらない」と言う人がいますが、それって「連チャンすると確率が低くなる」って言ってるのと同じですよ。

おかしいと思いませんか?

 

3,000回転ハマった後も、100連チャンした後も、次の1回転で当たる確率は同じ。

だって、確率は変わらないですから。

ね、パチンコのデータなんか見ても、何の意味も役にも立たないですよね。

データは台選びの重要度で言えば低いどころか0なんです。

 

別にデータカウンターを見るのは構わないと思います。

でも、そのデータを参考にして台選びをするのは、ハッキリ言って負け組の人がやる台選びのやり方です。

データを重視して選んでいる様では、いつまで経ってもパチンコで勝てません。

 

同じ機種なら確率はすべて同じ

真・北斗無双が20台設置してあるホールに行きます。

真・北斗無双の大当たり確率は1/319です。

あなたはどうやって、この20台の中から台を選びますか?

 

データが重要だと思っている人は、データカウンターを見て前日の大当たり回数や現在の回転数、スランプグラフ、連チャン回数などから判断すると思います。

でも、先ほど確率論の説明をしました。

データなんか見ても意味ないです。

パチンコにおけるデータは、ただの過去の結果。

過去がどうあれ、これから先の未来の抽選には全く関係ありません。

 

目の前にある20台の真・北斗無双の大当たり確率は、20台ともすべてが1/319です。

そして、次の1回転で当たる確率(いわゆるオスイチ)も、20台すべてが1/319です。

連チャンしていた台でも、大ハマりしている台でも1/319。

 

同じ機種なら大当たり確率は全台すべてが同じなので、どの台を選んでも当たる期待度は同じです。

「当たりやすさで台を選ぶのなら、どれを打っても同じ」が結論になります。

つまりデータからアレコレ考えて台を選んでも、どの台も大当たり確率は同じなので考えても意味がないですよね。

っていうか、台なんか選べないはずです。

 

同じ機種でも台ごとに違うのは釘

では、この真・北斗無双20台、それぞれ何が違うかと言うと釘です

大当たり確率は全台同じでも、釘が各台ごとに違うのです。

あなたは、20台すべての大当たり確率が同じで釘だけが違う場合、何を基準にして台を選びますか?

確率が同じなら、釘が開いていて少しでもよく回る台を打ちますよね。

 

やはり台選びに、過去のデータなんか関係ないんです。

パチンコの台選びで、もっとも重要なのは釘です。

というか、釘だけ見てればパチンコは勝てます。

 

データなんか見ても無意味。

見るだけ時間のムダ。

データの見方を覚えるぐらいなら、釘の見方(読み方)を覚えた方が100倍パチンコで勝てるようになれます!

 

ホールは釘で出玉調整している

パチンコ店って、どうやって出玉を調整しているのでしょうか?

もちろん釘ですよね。

本来、釘調整は違法ですが、調整しないことには営業が成り立ちません。

だから違法と分かっていても、バレないようにコッソリと釘を叩いているのです。

釘が意味ないのなら、わざわざ営業停止になるリスク犯してまで調整すると思いますか?

 

また「パチンコは釘じゃない」って言う人は、じゃパチンコ店はどうやって出玉のコントロールをしていると言うのでしょう?

店長が閉店後に自力で回して、

「お!ハマリそうな波が来た」

「このグラフはそろそろ出そうだな…ヤバい」

って、出玉調整しているのでしょうか?(笑)

 

もう一度言います。

パチンコ店は釘を調整して、出玉のコントロールをしています。

釘を開ければ出る、釘を閉めれば出ない。

この釘の開け閉めの加減で、店は利益を得て営業を成り立たせているのです。

 

このことから素直に考えれば、ホールが釘で出玉調整をしているのなら、お客さんも釘で台を選ぶべきではないでしょうか?

それなのに、なぜデータで台を選ぶのか?

僕には不思議で仕方ありません。

 

データを基に釘調整をしている

ホールにとって、パチンコのデータは重要です。

ホールコンピュータで、こと細かくデータを集計しています。

割数や売上はもちろんのこと、稼働や平均スタート回数、差玉などは特に重要度が高いデータですね。

 

でも、これは「今日は出過ぎちゃったから、明日はもっと閉めよう」とか釘調整をするための基となるデータです。

勘違いして欲しくないのは、釘で調整しているのであって、データで調整しているわけではありません。

「この台、明日はもっと閉めたいな。出たら困る」という時は、釘を閉めて調整します。

「データグラフから暫くはハマりそうだから、このまま触らずにしておこう」とはなりません。

…こんなオカルト店長いるのかな?

 

パチプロは釘を見て台を選ぶ

そう言えば、パチプロも釘を見て台を選んでいますよね。

朝一パチプロは、開店ダッシュで端から1台1台釘をチェックし、ボーダーを超えそうな台を瞬時に見抜いて台を選びます。

でもオカルトなお客さんは、開店ダッシュでデータカウンターを端からポチポチ押し、前日の履歴やグラフを見て台を選びます。

この両者の見る所の違いが、パチンコ勝ち組のプロと負け組の素人との差です。

遊タイム狙いならデータチェックは意味ありますが、そうでないのならデータチェックは無意味なムダな行動になります。

 

ボーダーなどのデータは意味がある

ホールにとってもお客さんにとっても、重要なのは釘です。

パチンコが確率ゲームである以上、ハマリとか連チャンは大当たり抽選には全く関係ないので、気にしても意味がないです。

確率が同じなら、少しでもたくさん回る台を打った方が良いに決まっています。

 

それでもデータが重要と言う人は、ボーダーラインや期待値と言った「データ」を重視してはどうですか?

ホールが売上や割数と言うデータを重視しているのと同様、お客さんも期待値などのデータを重視するのです。

少なくとも、ボーダーラインを知らないとパチンコでは勝てません。

あと、換金率という「データ」も重要ですね。

自分が打っている店の換金率を知らない人がいますが、その時点で負け組養分です。

 

・ボーダーライン

・期待値

・換金率

これらは台選びをする上で、おおいに意味のある「データ」です。

 

結論:パチンコはボーダー超えの台を選ぶ

と言うわけで、パチンコの台選びは釘です。

具体的には、ボーダーラインを超えている釘調整の台を選びます。

データなんか見ても意味ナシ。

パチンコは確率ゲームなので、確率論や統計学・大数の法則を理解すれば勝率がアップすることでしょう。

 

僕は別に波理論やオカルトを否定しているわけではありません。

波理論やオカルトでパチンコを勝っているのなら、それを続ければ良いと思います。

データから波を読んで当たった時が楽しい、と言う人もいるでしょう。

これも全然アリだと思います。

 

ただ、長年パチンコで負け続けているのなら、どこかでそのパチンコに対する考え方や立ち回り方を変えないと、この先もずっと負け続けます。

たまには勝つこともあるでしょうが、トータルすると負け組です。

根拠のないオカルト理論は、最終的には負けます。

これまでもそうだったように、これからもそうなります。

 

運やヒキで稼ぎ続けられるほど、パチンコは甘くありません。

釘調整をしているホールが、ボロ儲けの「勝ち組」であることを忘れないで下さい。

・なぜ、ホールは釘を調整するのか?

・なぜ、パチプロが釘を見て台を選ぶのか?

・なぜ、9割以上のお客さんが負けているか?

この記事をキッカケに、少し冷静になって考えてみてはどうですか?

 

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