パチンコの前日データは意味ない?釘は関係ないのか解説!
皆さん、パチンコの台を選ぶ時、何を基準にして打ちますか?
やはりデータでしょ?
いや、釘に決まっている!
よく「パチンコは釘」って言いますけど、「釘じゃなくてデータや波だよ」と言う人もいます。
果たして、どっちが本当なのでしょうか?
パチンコの台選びにおける釘とデータ、どっちが重要なのかを説明します。
※ここでは分かりやすくするために、設定なしのパチンコを前提で説明して行きます。
【先に結論】
パチンコは釘です。釘を見て台を選びます。
データは台選びに関係なく、見ても意味がありません。
目次
パチンコは釘が最重要でありデータは意味ない
「パチンコは釘じゃないの?」
そうです、釘です。
パチンコは釘が全てで、釘こそ台選びの最重要項目です。
データなんか見ても、台選びには何の意味もなく参考にもなりません。
データの重要度は0ですね。
パチンコのデータ見ても意味ないから釘見ろって教わった
— Cyber-G (@Cyber_G048) October 21, 2017
勝ち負けは二の次で、パチンコを純粋に楽しみたいって言う人は、データから波を読んだり、根拠のないオカルトで台を選んでも良いと思います。
(遊タイムのハイエナ狙いをするなら、データチェックは有効です)
でも、「パチンコで勝ちたい!勝ち組になりたい!」と言うのなら、パチンコのデータカウンターを見るのは今すぐやめましょう。
パチンコのデータカウンターを使うのは、千円あたりの回転数を数える時と店員を呼ぶ時だけです。
なぜ、釘で台を選ぶのか?
その理由は、パチンコは確率ゲームだからです。
確率とは何か?を理解すれば、釘の重要性が分かります。
確率についてはコチラの記事で説明してます↓
パチンコの連チャンの仕組みは?プログラムで決まっているのか解説!
確率は常に一定だが偏り収束する
確率(確率論)の要点を簡単に説明します。
・確率は常に一定である…どれだけハマっても、どれだけ連チャンしても確率は変わらず常に一定。
・確率は偏る…確率はその試行回数が少ないと、本来の確率とは違う偏った結果になる。
・確率は収束する…確率は偏るが、試行回数を増やせば増やすほど、本来の確率へと近づいて行く。但し、いつ収束するか分からない。
確率論の要点は、こんな感じです。
今回、特に重要なのは「確率は常に一定」という部分ですね。
1/319の台なら、(通常時なら)いつでも1/319ですよ。
※ちなみにパチンコは確率論の他に、統計学や大数の法則、期待値などでも同じような説明がよくされています。
パチンコは期待値至上主義で喰っていけます。大事なのは大数の法則を理解して、高い期待値の台を当たろうが当たるまいが1日打ち切る事です。その日の勝った負けたは引きの問題なので気にする必要はなく、収束します。勿論釘読みは重要な要素になりますが!オカルト・攻略法などは一切ないです。
— masayan (@masayan32321008) August 12, 2018
データは過去の結果に過ぎない
ここから言えることは、データを見たところでそれは過去の結果に過ぎないと言うことです。
データグラフが上がっていても、確率は一定で変わりません。
前回から1,000回転ハマっていても、確率は一定で変わりません。
その台の過去のデータがどうであれ、これから先の未来の確率抽選には何も影響しないのです。
「ハマったから当たりやすい」と言う人がいますが、それって「ハマると大当たり確率がアップする」ってことですか?
「連チャンしたから、しばらくは当たらない」と言う人がいますが、それって「連チャンすると確率が低くなる」って言ってるのと同じですよ。
おかしいと思いませんか?
3,000回転ハマった後も、100連チャンした後も、次の1回転で当たる確率は同じ。
だって、確率は変わらないですから。
ね、パチンコのデータなんか見ても、何の意味も役にも立たないですよね。
データは台選びの重要度で言えば、低いどころか0なんです。
別にデータカウンターを見るのは、構わないと思います。
でも、そのデータを参考にして台選びをするのは、ハッキリ言って負け組の人がやる台選びのやり方です。
データを重視して選んでいる様では、いつまで経ってもパチンコで勝てません。
同じ機種なら確率はすべて同じ
真・北斗無双が20台設置してあるホールに行きます。
真・北斗無双の大当たり確率は1/319です。
あなたはどうやって、この20台の中から台を選びますか?
データが重要だと思っている人は、データカウンターを見て前日の大当たり回数や現在の回転数、スランプグラフ、連チャン回数などから判断すると思います。
でも、先ほど確率論の説明をしました。
データなんか見ても意味ないです。
パチンコにおけるデータは、ただの過去の結果。
過去がどうあれ、これから先の未来の抽選には全く関係ありません。
目の前にある20台の真・北斗無双の大当たり確率は、20台ともすべてが1/319です。
そして、次の1回転で当たる確率(いわゆるオスイチ)も、20台すべてが1/319です。
連チャンしていた台でも、大ハマりしている台でも1/319。
同じ機種なら大当たり確率は全台すべてが同じなので、どの台を選んでも当たる期待度は同じです。
「当たりやすさで台を選ぶのなら、どれを打っても同じ」が結論になります。
つまりデータからアレコレ考えて台を選んでも、どの台も大当たり確率は同じなので考えても意味がないですよね。
っていうか、台なんか選べないはずです。
同じ機種でも台ごとに違うのは釘
では、この真・北斗無双20台、それぞれ何が違うかと言うと釘です。
大当たり確率は全台同じでも、釘が各台ごとに違うのです。
あなたは、20台すべての大当たり確率が同じで釘だけが違う場合、何を基準にして台を選びますか?
確率が同じなら、釘が開いていて少しでもよく回る台を打ちますよね。
やはり台選びに、過去のデータなんか関係ないんです。
パチンコの台選びで、もっとも重要なのは釘です。
というか、釘だけ見てればパチンコは勝てます。
データなんか見ても無意味。
見るだけ時間のムダ。
データの見方を覚えるぐらいなら、釘の見方(読み方)を覚えた方が100倍パチンコで勝てるようになれます!
ホールは釘で出玉調整している
パチンコ店って、どうやって出玉を調整しているのでしょうか?
もちろん釘ですよね。
本来、釘調整は違法ですが、調整しないことには営業が成り立ちません。
だから違法と分かっていても、バレないようにコッソリと釘を叩いているのです。
釘が意味ないのなら、わざわざ営業停止になるリスク犯してまで調整すると思いますか?
また「パチンコは釘じゃない」って言う人は、じゃパチンコ店はどうやって、出玉のコントロールをしていると言うのでしょう?
店長が閉店後に自力で回して、
「お!ハマリそうな波が来た」
「このグラフはそろそろ出そうだな…ヤバい」
って、出玉調整しているのでしょうか?(笑)
もう一度言います。
パチンコ店は釘を調整して、出玉のコントロールをしています。
釘を開ければ出る、釘を閉めれば出ない。
この釘の開け閉めの加減で、店は利益を得て営業を成り立たせているのです。
このことから素直に考えれば、ホールが釘で出玉調整をしているのなら、お客さんも釘で台を選ぶべきではないでしょうか?
それなのに、なぜデータで台を選ぶのか?
僕には不思議で仕方ありません。
データを基に釘調整をしている
ホールにとって、パチンコのデータは重要です。
ホールコンピュータで、こと細かくデータを集計しています。
割数や売上はもちろんのこと、稼働や平均スタート回数、差玉などは特に重要度が高いデータですね。
でも、これは「今日は出過ぎちゃったから、明日はもっと閉めよう」とかの釘調整をするための基となるデータです。
勘違いして欲しくないのは、釘で調整しているのであって、データで調整しているわけではありません。
「この台、明日はもっと閉めたいな。出たら困る」という時は、釘を閉めて調整します。
「データグラフから暫くはハマりそうだから、このまま触らずにしておこう」とはなりません。
…こんなオカルト店長いるのかな?
パチプロは釘を見て台を選ぶ
そう言えば、パチプロも釘を見て台を選んでいますよね。
朝一パチプロは、開店ダッシュで端から1台1台釘をチェックし、ボーダーを超えそうな台を瞬時に見抜いて台を選びます。
でもオカルトなお客さんは、開店ダッシュでデータカウンターを端からポチポチ押し、前日の履歴やグラフを見て台を選びます。
この両者の見る所の違いが、パチンコ勝ち組のプロと負け組の素人との差です。
遊タイム狙いならデータチェックは意味ありますが、そうでないのならデータチェックは無意味なムダな行動になります。
ボーダーなどのデータは意味がある
ホールにとってもお客さんにとっても、重要なのは釘です。
パチンコが確率ゲームである以上、ハマリとか連チャンは大当たり抽選には全く関係ないので、気にしても意味がないです。
確率が同じなら、少しでもたくさん回る台を打った方が良いに決まっています。
それでもデータが重要と言う人は、ボーダーラインや期待値と言った「データ」を重視してはどうですか?
ホールが売上や割数と言うデータを重視しているのと同様、お客さんも期待値などのデータを重視するのです。
少なくとも、ボーダーラインを知らないとパチンコでは勝てません。
あと、換金率という「データ」も重要ですね。
自分が打っている店の換金率を知らない人がいますが、その時点で負け組養分です。
・ボーダーライン
・期待値
・換金率
これらは台選びをする上で、おおいに意味のある「データ」です。
結論:パチンコはボーダー超えの台を選ぶ
と言うわけで、パチンコの台選びは釘です。
具体的には、ボーダーラインを超えている釘調整の台を選びます。
データなんか見ても意味ナシ。
パチンコは確率ゲームなので、確率論や統計学・大数の法則を理解すれば勝率がアップすることでしょう。
プロになる前となった後の違い!
パチンコを打ってる時が勝負→パチンコを打つ前の台確保が勝負😠
ボーダー以上にまわる台を打てるかどうかで勝負は決まります
打つだけなら誰でも出来ます!
お宝台を確保できるかどうかは、釘読みは勿論ですが、地道な普段のホールチェックの情報収集が重要❗️
— 毒舌ヤン@元パチプロ (@no13yan) February 19, 2020
僕は別に、波理論やオカルトを否定しているわけではありません。
波理論やオカルトでパチンコを勝っているのなら、それを続ければ良いと思います。
データから波を読んで当たった時が楽しい、と言う人もいるでしょう。
これも全然アリだと思います。
ただ、長年パチンコで負け続けているのなら、どこかでそのパチンコに対する考え方や立ち回り方を変えないと、この先もずっと負け続けます。
たまには勝つこともあるでしょうが、トータルすると負け組です。
根拠のないオカルト理論は、最終的には負けます。
これまでもそうだったように、これからもそうなります。
運やヒキで稼ぎ続けられるほど、パチンコは甘くありません。
釘調整をしているホールが、ボロ儲けの「勝ち組」であることを忘れないで下さい。
・なぜ、ホールは釘を調整するのか?
・なぜ、パチプロが釘を見て台を選ぶのか?
・なぜ、9割以上のお客さんが負けているか?
この記事をキッカケに、少し冷静になって考えてみてはどうですか?
パチプロが勝ち続けている立ち回り方とは?勝てない人との違いについても解説!
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コメント一覧
初心者で申し訳ありません。
パチンコは完全確率となっていますが、スロの注射の話とか見ましたが、それだとパチンコでもありえそうだと思います。
電子機器的にはあり得ると思いますが、スロはあり得てパチンコはありえないのでしょうか?
もし完全確率なら、パチンコは安定して回転見れたらパチンコ一択?
昔はパチンコでも裏モノはありましたよ。
海〇語系とかは、実際に設置してあるホール知ってましたので。
でも、裏モノはどちらかと言うとスロットの方が多かったですね。
パチンコは、遠隔操作というイメージです。
いずれにしても、どちらも今はほぼ99%ないと言えるでしょう。
結論として、パチンコは釘、スロットは設定です。