パチンコで勝てない理由とは?勝つ方法や勝ち方について解説!
なぜ、現代のパチンコで勝つことが困難なのか?
その理由や原因を明らかにし、勝ち組への道を見つけたいと思いませんか?
パチンコ歴25年の経験を持つ私が、その問題に答えます。
目次
パチンコで勝てない9つの理由
パチンコで勝てない、9つの具体例を理由にあげて説明します。
20年前と比べてプレイヤー数は減少しましたが、インターネットの普及により情報が豊富になり、各プレイヤーのスキルが向上しました。
そのため昔に比べて、勝つのが難しくなっています。
この状況を変えるためには、勝てない原因を一つずつ解消する必要があります。
勝てない原因は以下の通り。
1. 必要な知識が足りない
2. 十分な行動をしていない
3. 勝率が低い台への過度な投資
4. 交換率を理解していない
5. 十分な時間を確保していない
6. 4円パチンコへの抑えられない衝動
7. 勝ちよりも打ちたいという願望が強い
8. 勝利に関係ないことに気が散る
9. 負けているときに撤退できない
これらについて詳しく説明します。
基本的な必要知識が足りない
最初の勝てない原因は「必要な知識が足りないこと」です。
単に時間を見つけてホールに行き、空いている台で遊ぶだけでは勝ちは望めません。
ホールは利益を上げるために運営されており、ほとんどの台は回収目的で設定されているからです。
多くの人は「今日は自分の日かもしれない!」と期待してホールに行きますが、それだけでは勝てません。
成功するためには、理論上収支がプラスになる「期待値」を追い求めることが必要です。
この概念を理解していないと、長期的な勝ちはありえません。
つまり「必要な知識が足りない」とは、「期待値」という基本を理解していないことを意味します。
だから最初のステップとして、期待値について学ぶことをお勧めします。
これがなければ、成功の土台がないのと同じです。
努力や行動力が足りない
知識があっても、行動が伴わなければ勝ちは遠ざかります。
例えば良い釘の台を見つけるためには、普段は回転率の低いホールでも、特定日にはよく回る台があることがあります。
終日プレイすると、普段は多くの投資がかかりますが、特定日は少ない投資で済みます。
勝つためには、このような特定日の台を見つけるために、早朝からホールに並ぶなどの努力や行動力が必要です。
しかし、忙しい人にとってはこれが難しい。
特定日に有休を取るなど、日によって異なる戦略を立てることが勝つための鍵です。
期待値が低い台への過剰投資
パチンコで負ける原因の一つとして、回転率が低い期待値がマイナスの台を選んでしまうことです。
たとえば遊タイムを狙う場合で、残り300回転ならプラスの期待値があるとします。
しかし残り400回転では、投資金額がかさみ勝率が落ちます。
短絡的に「近くの台でいい、空いている台でいい」と考えがちですが、長期的には効率の悪い台に投資することは、収支のマイナスにつながります。
そのため自分なりのルールを設定し、
「遊タイムまでの残り回転数が〇回転以下で、期待値が〇円以上の場合にのみ稼働する」
という基準を持つことが大切です。
さまざまな機種の遊タイムや狙いどころを知ることで、選択肢が広がり勝つ確率が上がります。
交換率の違いの理解不足
パチンコでは玉の貸出時と、景品交換時の交換率の違いを理解することが重要です。
例えば、1玉4円で貸出される場合でも、景品交換時には1玉あたりの価値が、3.5円や3.0円に下がることがあります。
等価交換のホールでは、
「千円で250発を借りて→250発で千円に交換」
となります。
しかし非等価交換のホールでは、
「千円で250発を借りても、250発で750円しか戻らない」
ため、最初から250円の損失が生じます。
そのため非等価交換のホールでは、キャッシュを使うほどマイナスが増えるので、持ち玉や貯玉を有効に使うことが大事です。
また、よく行くホールが等価か非等価かを確認し、非等価の場合は現金投資を減らす工夫が必要です。
勝てない人の多くの理由は、この交換率の違いを甘く見ているのが原因です。
稼働時間が不足し運に依存
パチンコで勝つためには、十分な稼働時間が必要です。
例えば特定のイベント日に、1/319の台がボーダー超え調整で打てる場合。
一日中その台を打ち続ける人のほうが、勝つ可能性が高くなります。
対照的に時間や予算が限られた人は、大当たりを引く確率が低くほとんど場合で負けることになります。
遊タイム狙いの場合も同様で、月に多くの台を稼働できれば収支がプラスになる可能性が高まります。
しかし台数が少ないと、月の成績がその一台に左右され、運に依存することになります。
効率的な良釘狙いには、休日や有給を利用して長時間稼働することが重要です。
隙間時間で遊タイム狙いを行う場合も、月に30台から100台程度の稼働が必要。
稼働時間が限られると、プラス収支にすることが一層困難になります。
パチンコで勝てない人は、運に依存してしまっているのです。
一獲千金で4円パチンコを打つ
昔に比べて今は1円パチンコなど、低価貸しで長く楽しむことが可能です。
しかし結果を出せないパチンカーは、一獲千金を狙って4円パチンコに手を出し、ボロ負けすることがよくあります。
例えば私の父も長年パチンコをしていますが、トータルするとかなりの大負けをしています。
その金額は、恐らく数百万円を超えるでしょう。
私が低価貸しをすすめても、
「1パチは勝っても利益が少ない」
との考えから受け入れません。
確かに大当たりを引いても勝ち額は少ないですが、そのぶん4パチに比べれば損失も少なくて済みます。
勝てない人は1円でも4円でも勝てないので、まずは1円で勝てない原因を解決するべきです。
実は低価貸しパチンコは、知識や技術の向上にもつながり、長期的に見ると成果を出しやすいレートです。
しかしパチンコで勝てない人は、短期的な目先の利益に固執します。
その結果として、給料日直後にお金がなくなるという、私の父のような打ち方をするのです。
打ちたい欲求>勝ちたい願望
パチンコでは「勝ちたい!」という願望と、「打ちたい!」という欲求のバランスが、勝敗に大きな影響を与えます。
「勝ちたい!」と思う場合、理論上の収支(期待値)がプラスになる台を辛抱強く探す必要があります。
しかしパチンコで勝てない人は、なかなか適切な台が見つからず、結果として利益が少ない、あるいは損失が出る台で妥協することがあります。
また、「好きなアニメのパチンコを打ちたい」「時間潰しの娯楽として」といった理由で打つと、勝つことが難しくなります。
勝ちたい願望が強い人は、期待値がプラスになる台が見つからない場合は、打たずにそのまま帰ります。
しかし打ちたい欲求が強い人は、回らない台でも妥協して運勝負してしまうのです。
この意志の強さの差が、パチンコで勝てない原因になります。
オカルト思考にとらわれ過ぎ
パチンコ初心者の頃の私は、パチンコで勝つことに関係のないことを考え過ぎていました。
「ホールが遠隔操作をしている」
「台が回らなくなるのは裏で調整されているからだ」
「常連客は出る台を教えてもらっている」
といった根拠のない思い込みに囚われ、勝ちから遠ざっていたのです。
パチンコで成果を出せない人は、このような非合理的な考え、いわゆるオカルト思考にとらわれやすい傾向があります。
パチンコは理論や期待値で勝てる、確率ゲームです。
勝てない人ほど、意味のない考えばかりして負けてしまうのです。
損失を取り戻そうと撤退しない
パチンコで勝つと言うことは、長期的に見て収支がプラスであることを意味します。
例えパチプロでも、毎回勝つことは不可能です。
ただパチンコで勝てない人は、この負け方に原因があるのです。
たとえば遊タイムを狙いで1万円の損失が出た場合、他に期待値が高い台がなければ撤退するのが正解です。
しかしパチンコで勝てない人は、「せめて収支をプラスに…」と焦り、さらに損失を増やす傾向にあります。
期待値を考慮せずに台を選ぶと、無意味で無駄な負け額が増えるだけ。
結果として、長期的に見て収支がマイナスになるのです。
パチンコで勝ちを目指すための5ステップ
パチンコで勝ちを収めるためには、次の5つのステップが重要です。
1. 一時的に打つのをやめる
2. 期待値理論の学習
3. 低レートでの実践
4. 自己分析と改善
5. 高レートでの実践
これらのステップについて詳細に説明します。
一時的に打つのをやめる
パチンコで成果を上げられない場合で、最初にすべきことは打つのを一時的にやめることです。
感情に任せた立ち回りは、例えばFXトレードのように成功が難しいです。
全財産を失ってしまう前にしばらくホールに行くのを中止し、パチンコで勝つための基礎知識を学びます。
この期間に資金を貯めることもできますので、頭を冷やして冷静になることはとても有益です。
期待値理論の理解と学習
「パチンコで勝つために必要な知識とは何か?」という問いに対する答えは、期待値理論にあります。
賭け事に共通する「期待値」は理論上の収支を意味し、適切なプレイをすれば実際の収支も期待値通りになって行きます。
期待値がプラスの台を選ぶことで、収支がプラスに傾きます。
パチンコで成果を出せない人は、期待値がマイナスの台を選んでしまっています。
したがって期待値理論の理解と学習は、パチンコで成功するためには欠かせません。
低レートで期待値の経験を積む
期待値理論を学んだ後は、1円パチンコのような低レートで再開することをお勧めします。
こうすることで勝ちやすい環境を作れますが、だからと言って必ずしも勝率が100%になるわけではありません。
期待値に基づいても、時には連敗することがあります。
特に「下振れ」に耐えるためには、精神的にも金銭的にも経験が必要です。
高レートで始めるとメンタル面での耐性がなく、感情的な立ち回りに戻ってしまう可能性があります。
低レートでの実践は収支へのプレッシャーを減らし、期待値に基づいた立ち回りに集中できます。
期待値を学んだら、まずはプレッシャーの少ない低価貸しから再開しましょう。
データを記録し客観的に分析
期待値に基づいて打つ際はデータを記録し、分析できるようにしておくことが重要です。
遊タイム狙いの場合なら、
・機種名
・遊タイムまでの残り回転数
・1000円あたりの回転数
・投資した玉数
・回収した玉数
・収支
・台を選んだ理由
などのデータを細かく記録します。
これらのデータを記録することで、期待値に沿っているかどうかを後で客観的に分析できるのです。
期待値がプラスだと思っていた台が、実際には低かったりマイナスだったりすることもあります。
特に1000円あたりの回転数、いわゆるボーダーは重要なデータです。
高レートで実践してみる
低レートでの経験を積んだ後、収支が安定してプラスになっていれば、4円パチンコなどの高レートに挑戦します。
1パチと同じ期待値で稼働すれば、高レートでも収支はプラスになるはずです。
下振れが発生しても、低レートでの経験に基づき、プラスになる自信を持って続けられます。
ただ、4パチは十分な資金が必要ですので、ここだけは注意して下さい。
以上が、パチンコで勝つための5ステップです。
ここまでのステップに達すれば、パチンコで勝つ可能性が十分に見えてきます。
個人のスケジュールに合わせて稼働時間を見つけ、期待値に基づいて立ち回って下さい。
繰り返しますが、低レートで勝てない人は高レートでの勝負は避けるべきです。
プレッシャーが少ない低レートですら勝てない人は、基本的なパチンコで勝つ方法を分かっていません。
運だけでは勝てないのがパチンコです。
【まとめ】実践できることから始める
「パチンコで勝てない9つの理由」とその対策について解説しました。
パチンコでは、小さなミスが積み重なって大きな損失を招くため、慎重な立ち回りが求められます。
たとえば、遊タイム狙いで期待値の高い台が見つからない場合。
単にハマっている台を選ぶような妥協は、多くの投資が必要になり結果的に勝てない状況を作り出します。
パチンコの勝率は打ち手の技術と知識、そして立ち回りの戦略によって高くすることができます。
自分のプレイスタイルを振り返ってみて下さい。
今回紹介した「勝てない理由」に、当てはまる部分はありませんか?
もしあれば、それを改善することで年間の収支を良くすることが可能です。
たくさんいくつも書きましたが、まずは実践できることから始めてみてください。
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