パチンコでオカマを掘られる原因は?対処法や意味について解説!
「最近、パチンコで続けてオカマを掘られて、本当にうんざりしています。これは正常なのでしょうか?」
これに対する答えは「オカマ現象は珍しくない、実際よくあることだ」ということです。
自分が辞めた直後に、他のお客さんが速攻で大当たりを引くなど、悔しい体験はよくあります。
そこで、この記事ではオカマ現象の原因と適切な対処法について、詳細に説明します。
【先に結論】
・カマ掘りとハイエナは違う
・オカマを掘られたは偶然の出来事
・気にしないことが適切な対処法
目次
辞めた直後に出されることをカマ掘りと言う
パチンコやスロットをやめた直後に、他のお客さんにすぐに当たりが出ることを、一般に「オカマを掘られた」と表現します。
この表現は、自動車が後方から追突された場合にも使われることがあります。
パチンコでは、自分が投資した後にこれ以上は出ないと判断し、辞めた後に出されることを指します。
言葉のニュアンスから、まるで自分が被害を受けたかのように感じますよね。
実際にオカマを掘られた経験のある人の中には、不快感を覚える人も少なくないでしょう。
しかし、パチンコでは他人に起きたことが自分にも起こりうるため、単なる他人事とは言えないのです。(自分がオカマを掘る側になることもある)
他人の成功を喜べるようになることで、その良い運気が自分にも返ってくるとも考えられます。
パチンコにたくさんお金使う→出ない→諦める→自分の後に違う人やったらすぐ出る
って現象の事を
オカマ掘られたって言うらしいすよ!— 牌(ぱい) (@toytipe_pai) July 14, 2016
オカマを掘られるとハイエナされるは違う
「オカマを掘られた」と「ハイエナ行為」は似ていますが、区別することが重要です。
・パチンコでの有利な状況(潜伏確変や時短)を見逃した時
・スロットでの有利な状況(天井や高確率ゾーン)を見逃した時
これらの場合には、「オカマを掘られた」というよりは、むしろハイエナ行為と表現するのが適切です。
この原因は、自らの知識不足にあります。
これを狙うのがいわゆるハイエナプレイヤーで、「ハイエナ行為をする」と表現されます。
パチンコやスロットでは、こうした行動が一つの戦略として確立されており、原因を理解することで対策を講じることも可能です。
オカマを掘られるとは区別して考えましょう。
オカマを掘られるは偶然の出来事
「自分がパチンコやスロットを辞めた瞬間、驚くほど次の人が早く大当たりを出す」
「自分が見限った台が、後で見たら大勝ちしていることがある」
これらは、パチンコやスロットプレイヤーが、しばしば目の当たりにする現象です。
たしかにこれらの状況は、「オカマをほられた」と表現されることもあるでしょう。
しかし、それに過度に囚われる必要はありません。
特にパチンコやAタイプのジャグラーなどでは、抽選ごとに独立した確率で抽選が行われるため、特定の有利な状態は存在しません。
従って、あなたが辞めた直後に他の人が大当たりを引いたとしても、それは単純に偶然の出来事に過ぎないのです。
「人が変わると出る」は迷信であり被害妄想
パチンコ愛好者の間で長年語り継がれている、「人が変わると出る」という迷信も、これに影響している可能性があります。
このような信念が、自分が放棄した台が次のお客さんによって即座に大当たりする、という被害妄想を招いているのかもしれません。
もし、この種の現象が現実に存在するならば、複数人でパチンコ店を訪れ、交代で打てば簡単に大当たりを引き、莫大な利益を得ることができるはずです。
これが本当に最適な攻略法だとするなら、すぐにでも試してみる価値はあるでしょう。
でも実際には、人が変わって偶然すぐに当たることはあっても、当たりやすくなることはありません。
そして、この逆「人が変わると出なくなる」という人もいて、双方の考え方は矛盾しています。
なので、この「人が変わると理論」は完全に迷信ですね。
パチンコの抽選システムは完全にランダム
パチンコで「オカマを掘られる」という現象が頻繁に発生するのは、各回転ごとに独立した抽選システムが原因です。
プレイヤーごとに玉を打つタイミングや抽選チャッカーに玉が入る瞬間が異なるため、それぞれの抽選結果は完全にランダムと言えます。
つまり、次に打つお客さんがすぐに当たりを出すのは、あなたが辞めたタイミングとの偶然の一致に過ぎず、これはパチンコにおける日常茶飯事の一部です。
「もし自分が続けていたら当たっていたのでは?」と思うことが、初心者の間でよくあります。
しかし、これは「独立した抽選システム」から考えると誤解になります。
僕には理解出来ない理論かなぁ。
『回る台を粘る』のは正しいと思うんすけど、『回らない台を粘る』『すぐカマ掘られたから粘れば良かった』これは全く理解出来ない。
特に後者なんてもう…
もしこの理論が正しいなら、パチンコの当たりは時限性か何回転で当たると決まってる事になりますから。— ヒロ (@ERO_crazy_HIRO) February 3, 2022
パチンコはオカマの掘り合いとも言える
パチンコの抽選システムを理解すると、「パチンコはオカマの掘り合い」と考えることもできます。
「オカマを掘られた」という感覚だけではなく、「オカマを掘った」という体験も同じくらい、頻繁に自分に起こっていることに気づきます。
実際にあなたも、他の人が辞めた直後の僅かな回転数で、または少額の投資で大当たりを体験したことがあるはずです。
パチンコは各回転で当たる可能性が常にあるため、このような現象が頻繁に起こるのは自然なことです。
ですから、前任者が辞めてどれぐらい回っているか?に、とらわれる過ぎる必要はありません。
パチンコのオカマ現象の由来と変遷
昔のパチンコ台には、今のようにデータ表示器が装備されていませんでした。
その結果、「オカマを掘られる」現象や「ハマリ台狙い」のような考え方も存在しません。
プレイヤーの多くは、自分の感覚のみに頼って台を選んで楽しんでいた時代です。
そこからデータ表示器が普及することによって、オカルト的な思考が徐々に広がりを見せ始めました。
従って「オカマを掘られる」という概念は、パチンコプレイヤーたちが自ら創り出したものなのです。
回転数やスランプグラフなど、各データの解釈は完全に自由です。
何の規則も制限もないので、各プレイヤーが都合の良いように解釈したことから、こうした「オカマを掘る」という概念が生まれたのでしょう。
カマ掘りへの対処法は気にしないこと
最後になりますが、カマ掘りへの対処法はどうしたらいいのでしょうか?
それは「気にしないこと」です。
説明した通り、パチンコやスロットは独立した抽選システムです。
完全にランダムなので、いつ当たるのかは誰も分かりません。
次の1回転で当たるかもしれないし、1000回転まわさないと当たらないかもしれません。
仮に自分が辞めた直後に次の人がすぐに当たっても、それはたまたま偶然そこで当たっただけです。
自分がそのまま打ち続けていても、同じようにすぐに当たっていたかどうかは分かりません。
ですから仮にオカマを掘られても、それは次の人の自力当たりなので気にしないことが一番です。
注意点として繰り返しますが、ハイエナされないようには気を付けましょう。
パチンコなら遊タイム目前でやめる、スロットなら高確ゾーンや天井近くで捨てるとかです。
先日、パチンコをしていた時の事、空き台で遊戯を初め、1000個ほど使った所で大当たりを引けた。
すると、ワイに聞こえるように真後ろで「オカマ掘られた!」と言われてしまった。嫌な気分になった。
ワイもババアもルール違反を犯したわけでは無いが、双方嫌な思いしたな。すまんなババア死(文字数)— 光の社畜 (@9NWrMpzvoobP0m2) October 23, 2023
結論:自分にだけ好都合は続かない
「幸せは自分に訪れると嬉しいが、他人に訪れると不快に思う」
「他人の不幸は蜜の味」
「隣の芝生は青く見える」
「後悔先に立たず」
パチンコでオカマを掘った、掘られたとは、こんな感じでしょうか?
この心理はパチンコを含む、ギャンブルを楽しむ多くの人の心の内を表しています。
しかし世の中は、自分にだけ好都合な出来事が続くわけではありません。
逆に、他人の幸せを喜ぶ心の広さを持つことは、長期的に自分が勝ち続けるためにも、心理的にも有益な態度だと言えるでしょう。
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