パチンコ優良店を識別する方法と出る店の特徴を解説！

2024年4月20日

パチンコの優良店は本当にあるのか疑問ですが、確かに探せば日本全国にいくつか存在します。

優良店には出玉や接客、設備、または家からの距離など、さまざまな評価基準があります。

ここでは特に重要とされる、優良店の出玉の面を深掘りしてみましょう。

 

パチンコの優良店の定義と探し方

私自身がパチンコを始めた頃は、優良店の選び方について具体的なアドバイスを受けず、感覚的に店を選んでいました。

しかし、パチンコで利益を得るためには、出玉の良い店、つまり優良店を選ぶことがカギです。

ボッタクリ店もたくさんありますので、店選びは慎重にして下さい。

 

店選びについて、お客さんと店側の双方の視点から総合的に分析してみましょう。

多くのパチンコ店を観察した結果、優良店と言えるのは以下のような店です。

 

「ボーダーラインを超える機種を多く設置している店」

 

これが優良店である、最も重要な条件（定義）と言えるでしょう。

広い視点で見れば、ボーダーを超える機種＝店にとっては赤字になる機種です。

これには賛否が分かれるかもしれませんが、収支がプラスのお客さんにとっては納得の結果です。

パチスロでも、高設定の機種を多く設置している店が優良店とされています。

※不正操作や出玉の改ざんについては、この記事では触れません。

 

多くのボーダーを超える機種を設置すると、店は損失を抱えることになります。

逆に、ボーダーを下回る機種を多く設置すると、店は利益を出すことができます。

お客さんの視点からは、ボーダーを超える機種を選べば、勝つ確率が上がります。

ボーダーを下回る機種を選ぶと、負ける確率が高くなります。

 

実際のところ、ボーダーを下回る機種が大半を占め、超える機種は少数に留まっています。（店により異なります）

ボーダーを超える機種が多い店が良い店と分かってはいますが、すべての機種の回転数を把握している人は稀です。

そこで次に理論だけでなく、もっと具体的で誰にも理解しやすい優良店の「特徴や傾向」を視覚的に解説していきます。

 

客付きが良い（混んでいる）

常連のお客さんが多く、昼間や平日でも客足が途切れないことが特徴です。

多くの人が訪れるのには、何かしらの理由があります。

立地が便利なことも理由の一つですが、多くのお客さんが楽しめる＝大敗することが少ないとも言えます。

何度も勝てない体験をした店には、再訪する人は少なくなるでしょう。

 

ただし、混雑しているということは、空き台が少なくなり台選びの競争が激しくなるという欠点もあります。

空いた台に単に座ると、回転率の低い台や低設定の台に当たるリスクがあり、これでは意味がありません。

稼働（客付き）は優良店を判断するうえで、信頼できる指標の一つと言えます。

 

大型チェーン店

これはパチンコ業界に限らず、全業種に共通して言えることです。

大型のチェーン店は、小規模な個人経営の店よりも多くの有利な点を持っています。

設置機種数も多く売上も安定しており、店舗間での機種の移動や資金調達にも有利です。

チェーン全体の売上が多いため、還元（出玉）も多く行うことができます。

商店街の小さな個人店よりも、大型デパートが多くの面で優れているのと同じ現象が見られます。

今残っている多くのパチンコ店は、強い者が生き残る世界で、チェーン店が主流を占めているかもしれません。

 

近くに競合店が多い

パチンコ店は、地元の競合他社に対して予想以上に敏感です。

新しい機種の導入や客付き、さらには粗利益率に至るまで、競合店の動向を詳細に調査しています。

競争が非常に激しいこの業界では、多くの店舗が地域でナンバーワンを目指しています（戦線から離脱した店を除く）。

顧客を確保するため、特に看板機種やメイン機種において甘い設定を使う傾向があります。

 

うまい人、プロっぽい人が多い

これは非常に信頼できる要素と言えます。

パチンコで継続的に収益を、得なければならない人たちがいます。

そう、パチプロです。

彼らは独自の情報網と独特の感覚をもって店を選び、明確な理由があってその店で打ちます。

そうした人たちが集まる店は、優良店である可能性が高まります。

 

こうしたプロや、セミプロが多い店を探しましょう。

ただし演出やリーチ信頼度など、単にパチンコに詳しいだけの人とは異なります。

重要なポイントは、冷静に観察して「あの人はいつも出して勝っているな」と感じられる人が多い店かどうかです。

 

メイン機種があること

パチンコ機種の中には、特に人気のある機種と不人気の機種があります。

甘い台（ボーダーが低い台）や遊びやすい台は人気が高まり、顧客の関心を引きやすく、その結果、店舗はこれらを多く導入します。

これらの人気機種を店のメイン入り口に大量に配置し、顧客を引き寄せる機種を「メイン機種」と称します。

 

過去には北斗シリーズや、牙狼シリーズが甘い機種として知られています。

通常、バラエティコーナーの機種は回転率が低いとされがちですが、メイン機種については店舗が釘を甘く調整することもあります。

優良店を選ぶ際に最も重要なのは、メイン機種が適切に調整されており、客を引きつけるように設置されているかです。

 

釘にメリハリがあること

このポイントは、メイン機種の釘調整と密接に関連しています。

多くの店舗では、大量に設置されている機種の釘を一様に調整することが一般的です。

しかし、一部の店舗では甘く設定された台と、やや厳しい設定の台をバランスよく配置しています。

一律に甘く設定すると店舗の損失が大きくなるため、通常はボーダー前後での調整が多く見られます。

 

特にメリハリをつけた調整を行う店舗では、ボーダーよりマイナスの台を設置することで、ボーダー以上のプラスの台を作る余地が生まれます。

これにより、勝てる台を見つけやすい優良店であると言えるでしょう。

もちろん、メイン機種でも全体的にマイナス調整を行っている店舗もありますので、こういった店は避けるのが賢明です。

 

交換率とボーダーが適切

たとえ1,000円で20回転する台であっても、もし交換率が貸し出しの半分であれば、それは大きなボーダーマイナスとなります。

店舗ごとの交換率（換金率）に注目し、ボーダーライン+2回転以上する台を設置している店を選ぶことが重要です。

「店長、この台のボーダー知っていますか？ぜんぜん回りませんけど…」

と尋ねたくなる店は数多く存在します。

ボッタクリ店や、その機種のボーダーすら知らない店長がやっている店には、足を踏み入れない方が良いでしょう。

 

まとめ：複数の優良店を使い分ける

パチンコで勝つためには、高い回転率の台を見つけて打ち続けることが鍵です。

優良店を見分けるポイントとしては、メイン機種に対するメリハリのある釘調整が施されている店を覚えておきましょう。

そのような店で良く回る台を見つければ、勝率が上がる可能性が高くなります。

もし、優良店探しで迷ったら適当に店を選ぶよりも、ここで説明した条件を満たす店を探すと効果的です。

特にパチンコ初心者にとっては、これらのポイントが良い指標となります。

 

探すべきは、

「ボーダーラインを超える台を多く設置している店」

です。

しかし店は商売ですから、優良店と思われる店でも信じすぎてはいけません。

店は常に利益を追求しており、甘い期間もあれば厳しい期間も存在します。

優良店でも、回収期に訪れると損をすることもあります。

そのため「複数の優良店を確保する」という戦略が推奨されます。

 

時代が変わり、一つの店に依存するのは難しくなっています。

例えば、いつものA店が厳しい場合は、B店を覗くなどして柔軟に対応しましょう。

このように複数の店を使い分けることは、一種の「保険」として機能します。

私自身も、車で行ける範囲内のホールの特徴を調査し、情報を共有しています。

これにより、どの店が今は勝ちやすいのか？を把握しています。

 

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