パチンコやスロットの抽選確率や挙動がおかしい理由を解説!
パチンコでの当たり方や、玉の出方が何となく不自然だと思ったことはありませんか?
実際に、パチンコの当たり方や玉の出方には、何となく変わった動きがあるように感じられることがあります。
多くのパチンコ・スロット愛好者も、このような感覚を一度は体験したことがあるでしょう。
ここではそのような不可解な感覚の原因や、背後にある理由を詳しくご説明します。
目次
パチンコで感じる不自然な動きの原因は何か?
「変わった当たり方」
「不自然な球の出方」
「異常なまでのハマリ」
「奇妙な動き」
これらの感覚は、パチンコがランダムな確率で抽選を行っている、という単純な事実に由来します。
その結果、非現実的な当たり方、連続大当たり、あるいはまったく反応しないなどの現象が生じるのです。
しかし、多くのプレイヤーがこのように感じるという事実は、パチンコ・スロットがそう感じるように工夫されている可能性も示唆しています。
パチンコでの頻繁なハマリは異常なのか?
理論上、確率の3~4倍のハマリは、全体でよく見かける現象です。
これは店舗が顧客よりも、はるかに多くの試行(回転数)を行うために生じるものです。
つまり店全体の稼働率やプレイヤー数は、個々のプレイヤーと比較にならないほど多いのです。
結果として、詳しいことを知らない顧客は、「店でのハマリが目立つのは異常」と感じることがあります。
また、自分が3倍のハマリを2回体験しただけで「この店は異常だ」と感じることもあるでしょう。
しかし、基本的にはパチンコやスロットは、ハマりや連続大当たりを繰り返すものだと認識しておくことが大切です。
パチンコの抽選確率自体が異常なのか?
「パチンコの確率や抽選自体が異常ではないか?」と疑問に思う人もいるでしょう。
また、「パチンコにもスロットのような設定が存在するのでは?」と考える人もいます。
しかし、もし抽選確率が異常であれば、顧客よりも先にホールが運営を続けられなくなります。
というのも遊技台の仕様は、店側が利益を上げられるように設計されているからです。
したがって、抽選確率が表記された通りでなければ、それ自体が仕様の異常だと言えるでしょう。
甘デジで当たらないのは確率が異常だから?
「甘デジでもハマるのは確率が異常だ」という意見も耳にします。
しかしこれはハマリに関する、正確な理解が重要です。
確率分母内での当たりの確率は約63%で、残り37%は確率分母を超えることになります。
1/300の台なら1000回転ハマり、1/100の甘デジなら300回転ハマりは、思ったよりも頻繁に遭遇するハマリです。
一日中遊んだ場合、2回程度はこのようなハマリに遭遇する可能性があります。
頻繁に通うか長時間プレイすると、より頻繁に目にすることになるでしょう。
マルハンとダイナムの行動に変化の兆し?
「マルハンのパチンコのパフォーマンスが異常に思える」
「ダイナムでの実戦結果がおかしい。特に当たりのパターンや、連続して勝つことが怪しい」
特定のホールに対する疑問や、不信感を持つことは普通のことです。
ホールごとに経営方針や機器の設定が異なるため、ある特定の場所が問題を有している可能性は否定できません。
大型のホールは客数が多く、遊技台の使用率も高いため、このような疑念が生じやすいのです。
反対に人気のない遊技台やホールは、不正行為の疑いを持たれにくいです。
多くの顧客が利用し稼働が高いことで、プレイヤーは異常なパターンを察知しやすくなります。
現代のホールの奇妙さを昔と比較
「最新の遊技台は異常だ」
多くの人々が、リアルタイムでそう感じているようです。
事実、最近では大当たりの種類の増加、確率変動の多様化、出玉の仕様の多様化が進んでいます。
これはゲームのランダム性が増し、結果のバリエーションや進行の激しさが増加していることを意味します。
そのため、「最近の実戦結果が変」という感覚は間違っていないかもしれません。
ただし正常なゲーム結果が、どのようであるべきかが明確でない以上、異常というのはあくまで個人の感覚に過ぎません。
本当に異常なパチンコ台を特定する方法は?
私の経験から言うと、かつて地元のホールで目にした現象があります。
開店直後に、同じ型のパチンコ台で20台中18台が、初回で確率変動に入ったという驚くべき事例です。
このような顕著な状況を目の当たりにした時だけ、「結果が変だ」とか「当選パターンが異常だ」と言えるのです。
こういった明確な現象があれば、遊技台の挙動が異常だと断言できます。
その店では、等価交換で通常より多く遊べるなど、普通では考えられない状況が観察されました。
パチンコが不自然に動く原因は?
「なぜこんな結果に?店による操作があるのかな?」
パチンコ愛好家の中には、動きがおかしいと感じた時に、遠隔操作やホルコン制御を疑う人もいます。
しかし、通常「変な結果=店の不正」というのは単なる勘違いです。
ただし、まれに例外もあります。
それにしても、ほとんどは客の勘違いが影響しています。
なぜならパチンコの当たり方には、一定の基準がないからです。
パチンコの不可解な動きを感じた時
「プレミアムリーチが外れた!」
「確定の保留が外れた!」
経験豊富なパチンコプレイヤーは、「プレミアムリーチが外れた!」とよく言います。
実際に、職場の人が「海物語でサムリーチが外れた」と話したこともあります。
パチンコが異常だと感じるのは、このプレミアムリーチが外れることが一因です。
多くの人は、サムを当たり確定と見なします。
だからハズレたら「どうして?」と疑問に思う人が多いのです。
でもプレミアムリーチが、必ず当たるわけではありません。
パチンコ台の異常動作はバグによるもの?
プレミアムリーチが外れる理由には、店の不正だけでなく機械のバグも考えられます。
メーカーも「100%当たる」とは言えません。
実際、メーカーは「このリーチは絶対」とは公言していません。
激熱リーチが抽選ハズレで選ばれ、外れることがあります。
普通のプレミアムリーチも、これに含まれます。
つまりメーカーも、プレミアムリーチを特別扱いしていないのです。
プレミアムリーチは当たり確定ではなく、高い確率で当たると考えるべきです。
パチンコが楽しいと感じる主な要因とは?
パチンコやスロットのプレイにおいて不思議と感じられる点は、「射幸性」に由来しています。
これは、ゲームのギャンブル要素の度合いを意味しています。
その理由はギャンブルには、予期せぬ出来事や予想外の展開が含まれるためで、これがプレイヤーに楽しさを提供します。
プレイ中、プレイヤーの射幸心(利益を得たいという願望)が刺激されます。
想像してみてください。
予測可能な当たりが繰り返される、パチンコやスロットは面白いでしょうか?
答えは明らかで、それは「退屈なもの」となります。
そのため、パチンコやスロットは射幸心を刺激するために、ランダムで複雑な確率構造を採用し、時に非現実的な状況を生み出しています。
異常なハマりと連チャンの理由とは何か?
パチンコでの思わぬハマりや連勝は、確率の偏りによるものです。
例えば、1/300の確率であるにも関わらず、1000回転以上回しても当たらないことや、2000回転以上当たらないことがあります。
反対に、確変継続率が50%であるにもかかわらず、10回以上連チャンすることもあります。
時には20回や30回の大連チャンなど、信じられないような現象も起こります。
このように、現実的には考えにくい現象が生じるのは、確率の偏りが原因です。
総括:パチンコは思い通りの結果にならない
この記事の主要なポイントをまとめます。
・パチンコやスロットは、プレイヤーが「異常な出方」「変わった当たり方」を感じるように設計されています。
・出方や当たり方が変わっていると感じる主な理由は、プレイヤーの心理状態と抽選確率の大きな偏りにあります。
・店側の不正も完全には否定できませんが、それを考慮しても「おかしい」というのは主観的な感覚であり、大抵は錯覚です。
パチンコやスロットは複雑な確率構造を持ち、これが非現実感を生み出します。
つまり、これがパチンコやスロットの通常の出方です。
結局のところ、プレイヤーが想定するような単純な当たり方や、一般的な出方をすることはありません。
言い換えれば、「決してプレイヤーの思い通りにはならない」ということです。
パチンコやスロットのメカニズムは単純なものではなく、想像以上に不規則性を含んでいます。
これはプレイヤーの心理を巧みに利用する設計であり、プレイヤーには冷静な判断が求められます。
パチンコはおかしいとユーザーが体験した意見
・「ヤマトonlyone」の突入率が29%という現在の確率の偏りは、ただの釘の調整以上の問題である。
試行回数が少なくても、これは自然ではない。
約300回のデータを集めた結果、確変時の平均連チャンは6回程度だった。
さらに右打ちの比率も見てみると、1日のうち勝率が高かったのは2〜3回程度だった。
・「エックスファイル」と「AKB桜」の継続率の違いを実戦データで見ると、疑問が残る。
エックスファイルの継続率は96%で平均26連チャン、対してAKB桜は93%で7連チャン。
わずか3%の差で、これほどまでに異なるのだろうか?
釘の調整や賞球ポケットの開放運動も、現在は意味がない。
業界全体に何らかの怪しい動きがあるのではないか、と思われる。
・この種のブログ記事では、大当たり抽選のプロセスに関して具体的なソースコードの記述がないことが気になる。
メーカーによって抽選方法が異なると聞くが、これらの具体的な方法に関する詳細が不足している。
・プレイヤーが不正を感じたとき、その感覚は重要である。
個人レベルでの証明は難しいが、特定の台が不正に操作されていないという証拠もない。
この不信感は、パチンコ業界の失敗である可能性がある。
・最近気づいたが、データに異常があることは確かだ。
怪しいと感じたら、すぐに退散するのが賢明である。
大きな損失を出す前に撤退することが肝要だ。
後から「当たるかもしれない」、「当たらないかもしれない」と考える必要はない。
・機種や台によって確率が異なるのは理解できるが、同じ台でプレイしていてもデジタル表示の回転数が異なるのはどういうことだろうか?
これは釘の調整や電圧の問題なのか?
・確率を電子機器で決定することに対する疑問は当然で、サイコロなどシンプルな方法でギャンブルを行う方が疑念を抱きにくいのではないか。
甘デジの99/1の確率がホールの確率と矛盾しているため、疑念が生じるのも当然だ。
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