スロットで天井でしか当たらない！6連続で天井を喰らった体験談！

2024年4月7日

確率は偏り、確率は収束する…。

パチンコ・スロットの期待値を説明する時に聞く言葉だ。

果たして、本当に確率は偏り収束するのか？

今回は疑いたくなるような体験談をご紹介しようと思う。

 

サイコロによる確率の収束事例

例としてサイコロを挙げてみる。

サイコロには1から6までの数字があるが、1の目が出る確率は6分の1である。

しかし6回振ったからといって、必ず1の目が出るわけではない。

実際には全ての振りで、1の目が出る可能性も存在する。

このように確率には、偏りが生じることがある。

 

6回や60回の振りでは、理論上の確率との間に大きな違いが生じることが多い。

しかし、6000回や60000回といった多数の回数を振ると、結果は徐々に理論上の確率、すなわち6分の1に近づいていく。

これを「確率の収束」という現象と呼ぶ。

 

確率の偏りは運の問題でもある

この原理はパチンコや、パチスロにも当てはまる。

例えば、大当たり確率が1/100のパチスロ機で100ゲームを行った場合、当たらないこともあれば、5回や6回連続で当たることもある。

しかし長期間にわたってプレイを続けると、最終的な結果は確率1/100に近づいていくと考えられる。

 

ただし、確率にはばらつきがあるため、たくさんの回数をプレイしても、すべての人が同じ結果になるわけではない。

例えば、1/100の確率のスロット台を100万ゲーム回しても、当たりを500回以上引く人もいれば、500回未満で止まる人もいる。

このような現象が起こる理由は、単純に運の問題である。

私自身は、多くの機種で「当たりが少ない」側の人間だ。

 

ディスクアップで5万枚の損失

例を挙げると、「パチスロ ディスクアップ」で約52万ゲームをプレイした。

しかし「同色ビッグボーナス」を予想よりも約129回も少なく引いてしまい、これは約5万枚の損失に相当し、明らかに運が悪いと言える。

昔の話では、「秘宝伝」の無限高確率で186回転ハマったこと。

そして新世紀エヴァンゲリオンで、3回連続で1000回以上ハマったことなど、数々のハマり体験がある。

 

スロットで6連続で天井に到達

最近では「6連続天井」という珍しい記録を作ったため、その時の話をしたい。

最初に「バジリスク～甲賀忍法帖～絆」で、「バジリスクチャンス」を5回スルーした台に座った。

結果として2回天井を迎え、バジリスクタイムに突入し386枚を獲得して終了した。

ちなみに、この機種の天井は500ゲームである。

 

次に黒神 The Animationの台でプレイを試みた。

この台は前日から「ブラックゴッドバトル」を7回スルーしていた。

このゲームでは10回スルーするとスルー天井に達し、自動的にARTに突入する。

驚くべきことに、この機種の天井は500ゲームであり、私は4回連続で500ゲーム到達しARTに当選した。

しかしARTは、わずか40ゲームで107枚の獲得に留まった。

 

結果として6回連続で天井に到達し、合計で約3000ゲームを回しても自力当選が一度もないという、ジョークのような運の悪さを経験した。

その日は他の台も試したが、最終的な収支は「-3487枚」という大きな損失で終わった。

帰り際、店内に掲げられていた「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです」という張り紙を見た。

その時はそれを真剣に、受け止める気持ちにはなれなかった。

忘れたくないと同時に忘れたい、そんな体験だった。

 

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