お盆明けのパチンコは狙い目?2022年の回収はいつまでか考えてみた
お盆休み中のパチンコが出ないのは、小学校の授業で習ったと思います。
ではお盆が明ければ、パチンコは出るのでしょうか?
そしてお盆明けは、いつからが狙い目なんでしょうか?
僕が長年パチ屋の店長をやってきた経験と、今年2022年の状況とを踏まえて、お盆明けはいつからが狙い目なのか?を考えてみました。
お盆休みが終わった後の立ち回りの参考にして下さい。
目次
お盆の回収日は客層から予想する
お盆明けは出るのか?の前に、まずは「パチ屋のお盆休みは、いつからいつまでなのか?」を考える必要があります。
お盆休みの期間が分からないと、お盆明けも分からないですからね。
そしてパチ屋の回収日を予想するには、自分が打ちに行くホールの客層を把握することが重要です。
パチ屋の店長は「自店がどんな客層なのか?どの企業の影響を受けているのか?」をチェックして、それに合わせて出玉を開け閉めしているからです。
例えば近隣に大きな工場があるホールの場合、その工場が休みの日はそこの従業員の人が朝から打ちに来るので回収!ってなります。
駅前店や郊外店など、それぞれの地域により客層に違いがあるので、まずはマイホの客層を把握しましょう。
お盆の回収日は16日まで
で、今年2022年のカレンダーを見ると、8月11日(木)が祝日で14日が日曜日。
世間一般でお盆休みと言えば15日か16日までですが、2022年はこの両日が平日なんですよね…。
昨年みたいに15日が日曜日なら「お盆休みは15日まで。お盆明けは16日~」と予想できます。
しかし正直言って、2022年のお盆休みはカレンダー的に予想がしづらいです。
地域によってかなり差がありそうな感じですが、一般的には11日(木・祝)~16日(火)までがお盆休みの企業が多いです。
なので僕の考えとしては、この16日までがパチ屋のお盆回収日と予想します。
ただ調べてみたところ、2022年のお盆休みは大きく3パターンに分かれるっぽいです。
そこで、それぞれのお盆回収日がいつまでなのか?を予想してみます。
11日~16日までがお盆の回収日
ひとつ目は一般企業に多い、11日(木)の祝日~16日の月曜日までがお盆休みってパターンです。
この場合は16日までがお盆の回収日になります。
企業によっては13日(土)~16日(月)までだったり、15日(月)までだったりするところもあるようです。
いずれにしても、お盆休みは4~5連休ぐらいですね。
6日~14日までがお盆の回収日
大手企業は大型連休を取ることが多いですが、2022年は6日(土)~14日(日)までの9連休って所もあります。
お盆休みは15日までって感じがしますが、やはり今年はカレンダーの巡り合わせが悪いせいか、土日~土日までがお盆休みのパターンですね。
この場合は14日までが回収日になります。
6日からお盆休みってちょっと早い感じがしますが、こんな8月第1週から連休になる企業もあります。
13日~21日までがお盆の回収日
13日(土)~21日(日)の9連休を取る大手企業もあります。
上記と同じ土日~土日ですが、お盆休みを後半にずらすパターンですね。
自動車関連の大手企業が、これに当てはまります。
ポイントは11日の祝日が休みではなく、平日扱い(出勤日)という点でしょうか。
この場合は21日までがお盆の回収日となります。
11日~21日までは打ちに行かない
こう見てもやはり2022年のお盆休みは、カレンダーの巡り合わせが悪いので予想が難しいです。
僕ならどうするか?で考えた場合、11日の祝日から打ちに行きません。
打つなら10日までですね。
仮に大手が平日扱いでも一般企業は休みの所が多いので、パチ屋としては祝日は通常よりも回収調整にするからです。
そして、21日の日曜日までは打ちに行きません。
8月の第3週は新台の発売予定がないからです。
15日~16日まで休みの人が多く、17日あたりから通常調整に戻すホールもあると思いますが、新台入替がないならそこまで魅力的に感じません。
お盆休み明けに引き続きボッタクリ回収とまでは行かないにしても、そのままダラダラと21日まで回収することも予想されます。
ちなみに8月は、
・1日(月)
・8日(月)
・22日(月)
の週に新台が発売される予定です。
15日(月)のお盆の週には、新台の発売がないことも頭に入れておきましょう。
お盆明けは新台入替からが狙い目
マイホのお盆休みを把握したら、次はお盆明けはいつから出すのか?です。
僕はGWや年末年始・お盆休みなどの大型連休は、連休明けの新台入替からが狙い目だと思っています。
大型連休中のパチ屋は回収営業で出ませんので、その”負のイメージ”を刷新するのには新台入替が一番手っ取り早いからです。
「盆休み中のパチンコで10万負けた!あのホールはボッタクリだ!2度と行くか!(怒)」
と、養分の方々はお怒りになります。
これではパチ屋も困るので、
「まあまあ、お盆営業のことは水に流して、新台入替やりますんでまた来てくださいね、はーと」
となる(?)わけです。
新台入替ではなく旧イベントなどでも、お盆休み中の”悪いイメージ”をリセットすることはできます。
ですが、現在は堂々と告知できるのは新台入替だけなので、やはりお盆明けは新台入替がひとつの狙い目と言えるでしょう。
つまり先ほど説明した様に15日の週は新台の発売がありませんので、必然的に22日の週が狙い目となります。
もし、15日の週で入替をしても恐らく「中古台入替」でしょうから、過度に期待するのは禁物です。
22日の週の新台入替まで待ちましょう。
お盆明けでも新台入替前は出ない
注意点として、22日からが狙い目ではありません。
22日の週の新台入替の日が狙い目です。
特に新台入替の前日は回収日なので、お盆休みが終わったからと言って飛びつくのは危険です。
また、これは17日~19日あたりにも言えることですが、お盆休み明けの平日はどこのパチ屋もガラガラになります。
理由はもちろん、お盆期間中の超ボッタクリ営業のせい。
お客さんはお金がなく仕事も始まるので、打ちに行かないというか行けなくなります。
こんなガラガラな状況で中途半端に出しても、ホールの雰囲気は悪いのでお客さんに出玉感が伝わりません。
どうせ出すなら「出す」と言って出した方が、お客さんにも伝わりますし店の信頼度も上がります。
そこでパチ屋は新台入替で出そうとするので、ここが狙い目になるわけです。
※新台入替ではなくても、そのホールの強力なイベントがあればこれも狙い目になります。
お盆明けでも給料日後は回収
22日の週の新台入替が狙い目と書いておきながら、その中でも狙ってはいけない日があります。
それは給料日と最終週の土日(月末)です。
この2つは回収日なので、お盆明けでも打ってはいけません。
これは8月に限らず、他の月でも共通して言えることなのでぜひ覚えておいて下さい。
まず給料日ですが、パチ屋は給料日後は回収する傾向にあります。
お客さんにお金に余裕ができるので、それを狙っているからです。
25日が給料日っていう企業は多いですよね。
つまり22日の週に新台入替があっても、25日以降は深追いしない方が良いです。
新台入替の当日ならまだしも、入替2日目が25日以降になる場合は注意して下さい。
ここでカンの鋭い人なら気が付いたと思いますが、先ほどの「影響を受ける企業」と給料日は同じ考え方です。
影響を受ける企業が分かれば、その企業の給料日も分かるからです。
パチ屋の店長は自店のメイン客層の給料日も把握し、それに合わせて開け閉めの調整をしています。
お盆明けでも月末は回収
そして最終週の土日(月末)ですが、こちらも8月に限らず通年、パチ屋は回収傾向にあります。
給料日が30日の企業があることも理由のひとつですが、月末はどこの店長もその月の目標達成に向けて最後の追い込みをするからです。
目標未達成では自分の昇進とボーナスに響くので、月末の店長はしっかりと閉めて回収して来ますよ。
特に注意すべきは、最終週の土日ですね。
2022年8月なら、27日(土)と28日(日)の週末2日間。
いくらお盆休み明けで22日の週に新台入替があっても、最終週のこの土日は回収日で出ません。
「お盆明けだから土日でも出すだろう」という淡い期待は捨てて下さい。
パチ屋の土日は回収が基本ですが、これはお盆休み明けにも当てはまります。
新台入替の新台は出さないこともある
新台入替だからと言って、そのまま新台を狙うのは危険です。
近年の新台入替の新台は、昔に比べて出さない傾向にあります。
すぐにお客さんが飛ぶので、導入直後から回収しないと経費倒れになるからです。
新台の価格は1台あたり50万円前後、と言われる時代。
人気機種ならこの導入費を長期で回収できますが、最近の新台って短命な機種が多いですよね。
ク〇台だと1週間持たずに「終了」することもあります。
短命で終わったら大赤字になるので、パチ屋は新台の導入費を「早期回収」しようとするわけです。
お盆明けの新台入替だからと言って、導入された新台をそのまま狙うのはやめましょう。
新台を打つぐらいなら、検定切れまでずっと設置され続ける人気機種を打つべきです。
(ジャグラー・番長・海物語・エヴァ・北斗など)
お盆明けのパチ屋は新台入替からが狙い目ですが、だからと言って台選びは重要ですよ。
もちろん、その前にホール選びはもっと重要ですけどね。
お盆明けの閉店倒産に注意
あと、忘れてはいけないのがこれ。
一番気を付けなければならないのが、お盆明けでも狙い目がないホールです。
お盆休みが明けても一切回収を緩めないどころか、更に鬼閉めして回収するパチ屋があります。
それはお盆明けに閉店倒産するパチンコ店です。
これには、リニューアルオープンやグランドオープンも含まれます。
潰れてしまうのだから一切出す必要はないし、リニューアルにせよグランドオープンにせよ、どんなに回収してもそこで”一旦リセット”されるからです。
パチンコ店は、ある日突然潰れます。
とは言っても思い付きで閉店を決めるわけでもなく、1か月以上前から計画で決まっています。
「どうせ潰れるなら、閉店するその日まで死ぬほど回収してサヨナラしよう」と考えるわけです。
このような潰れるパチ屋には要注意ですね。
預けている貯玉も換金できず、泣き寝入りになります。
情報網と第6感をフル活用して、潰れそうなホールからは一刻も早く手を引くことを強くお勧めします。
お盆明けに、僕の住んでいる街のパチンコ店二軒が閉店するそうです。打つ気は全く無いが、見にいってみた。二軒とも最強の激渋釘。閉店告知は、会員にしかしていないので知らずに打ってる人も居るのだろう。詐欺みたいに搾取せず、最後くらいきちんと閉めればと思った。#パチンコ
— 元パチンコ店店長 (@Lju7tWR3wx6ekfY) August 17, 2019
【結論】勝ちたいなら店長と同じ分析をする
今回説明した、影響を受ける企業やその給料日。
「本当にそんなこと重要?パチ屋の店長ってそこまで気にしてる?」
って思うかもしれませんが、これはメチャ重要です。
パチ屋の店長は、自店の客層がどんな人たちなのか?を把握しています。
っていうか、把握していないと経営ができません。
駅前店なら通勤客が多いとか、郊外店なら近所の常連さんが多いとか。
ライバル店が多い地域、自店が台頭している地域などなど、本当にこれは地域によってさまざまです。
これらを分析してパチ屋の店長は経営の戦略を考えているので、お客さん側も勝ちたいなら当然、同じくこれらを分析して立ち回るべきです。
逆に言えば何も考えずに、
「お盆休みだから朝からパチンコ」
は店長の思うツボですね。
完全に行動を読まれています。
・お盆回収日はいつまでなのか?
・お盆明けはいつから出すのか?
・新台入替はあるのか?強イベはあるのか?
など、しっかりとマイホの状況を把握しましょう。
最後にもう一度言います。
2022年のお盆休みはカレンダーのめぐり合わせが悪く、いつまで回収日なのか?が本当に読みづらいです。
ここで僕が書いたことを考え方や分析方法の参考にして、ボッタクリ営業の被害者にならないように気を付けて下さい。
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