パチンコ屋のバイトは太ってるデブでも採用される?雇ってもらえるのか店長が解説!
パチンコ屋でバイトしようと思っているけど、
・ちょっとオレ(ワタシ)、太ってるけど採用してもらえるのかな?
・デブでも雇ってもらえるの?
そんな疑問を持つ人へ、元店長&現中年デブの僕が解説します。
今回は、太っているデブ=自分のことだと思って書きますね。
目次
男女とも太ってるデブだとパチ屋のバイトの採用は難しい
ハッキリ言って僕みたいに太っているデブだと、パチンコ屋のバイトで採用してもらえる可能性は低いです。
その具体的な理由は次に書くとして、実際にパチンコ屋のバイトを見ても、太っているデブの人ってほぼいないですよね。
ぽっちゃり、ガッチリぐらいはいますが、”デブ”まで行く人はパチンコ屋のバイトでは見かけません。
つまり今のデブな僕では、パチンコ屋でバイトは無理ってことです。
デブな体形以前に、まず年齢的にアウトですけどね(笑)。
やはり、パチンコ屋の仕事って体力勝負的なイメージがありますし、実際そうです。
ヒマなパチンコ屋は走り回ることはありませんが、8時間ずっと立ちっぱなし。
今の太っているデブな僕には、立っているだけでシンドイですからね。
と言うわけで、太っている僕みたいなデブが、パチンコ屋のバイトで採用されない理由を説明します。
太ってるデブだと体力的にパチンコ店は厳しい
繰り返しますが、パチンコ屋の仕事は基本立ち仕事。
ホールスタッフでもカウンタースタッフでも、バイトが座ってする仕事はありません。
で、ヒマなパチンコ屋だと立っているだけですが、太っているデブな僕だと立っているだけでも辛いです。
立っていると言っても、だら~と立っていてはイケマセン。
お客さんからの見栄えが悪いので、立っているなら両足に均等に体重を掛けて、背筋を伸ばして立ちます。
ハッキリ言って、これはシンドイです。
まだ、歩き回っている方がマシなぐらいです。
そして、忙しい土日などは走る必要があります。
走るまで行かなくても、ホール内を動き回ります。
呼び出しランプが付いたら、速やかに対応しなければいけません。
自分の動きが遅ければ、その分他のバイトや社員に迷惑がかかります。
いくらエアコンが効いているとは言え、太っているデブな僕はすぐに汗だくになります。
なぜか冬場でも汗が・・・。
パチンコ屋のバイトは、体力が必要な仕事です。
自分のペースで仕事ができるのならまだ良いですが、先ほども言いましたように呼び出しランプは速やかに対応、そしてホールは複数人のチームワークで回します。
一人だけ動くペースが遅いと、確実にバイト仲間から嫌われます。
となると自分のペースでは動けず、必然的にオーバーペースに。
土日の忙しい時間帯は、太っているデブな僕は息が上がってしまいます。
太っているデブは、体力的にパチンコ屋のバイトは厳しいです。
つまり、面接をする店長からすれば「どうせ採用しても、すぐにやめてしまうだろう」と言うことで採用されなくなるのです。
実際、僕もバイト不足で困っていた時に、太っている男性バイトを採用しました。
が、すぐに「体力的に付いていけない」と言う理由で辞めていきました。
すぐに辞められると、お店としてもそれまで教えた手間や時間がムダになりますし、また広告費を使ってバイトを募集しないといけません。
僕の様に太っているデブな人が、パチンコ屋のバイトで長続きしないことは僕も経験上知っていますし、実際にその通りです。
この様なことから、太っているデブな人は「体力的にキツイと思うし、どうせすぐに辞めるから不採用にしよう」となるのです。
パチンコアルバイトするにあたって面接用の書類にデブ禁止って書いてるのめっちゃ面白くない?
— 松浦:12/31冬コミ火曜日 南タ36b (@sorato_ma) January 29, 2016
太ってるデブだとパチ屋の島通路は通りづらい
パチンコ屋のバイトに体力が必要なことは、痩せていようが太っていようが同じ条件です。
しかし、太っている僕みたいな「デブならではの問題」があります。
その代表的な例が、島の通路が通りづらいこと。
新しいパチンコ屋なら、島内の通路は広めに取ってあるのでまだ大丈夫です。
しかし、昔ながらの古いホールの島通路は狭いです。
太っているデブな僕は、「カニ歩き」気味で島通路を歩きます。
お客さんが座っていると、その椅子に当たってしまうからです。
もちろん、向こう側からお客さんが歩いて来れば、通路を譲らなければいけません。
でも、太っているとすれ違いができないばかりか、椅子と椅子との間に入って避けることもできません。
ですから、引き返すしかないですね・・・。
単に巡回して歩いている時はまだいいですが、呼び出しランプで呼ばれている時は困ります。
呼び出しランプのお客さんを待たせてもいけないけど、通路はお客さん優先。
身軽に動けないのが、自分でももどかしいんですよ。
じゃ、新しいゆったりしたパチンコ屋でバイトをすれば?と思いますが、新しいパチンコ屋は基本忙しいです。
古いパチンコ屋はヒマですが、島通路が狭いです。
世の中、そんなにうまく行きません。
太ってるデブだとパチ屋の制服のサイズがない
これ、実話です。
多分、皆さんが知らない衝撃の事実(笑)。
僕が、”ぽっちゃり”している女の子を面接した時のこと。
極限状態に人員不足だったので、「太ってても誰でもいいや、ぜひ採用しよう」と思っていました。
でも、エリア部長にこう言われたんですよね。
「制服のサイズがないだろ?」
確かに、”彼女”に合う制服のサイズの在庫はありません。
通常、女の子の制服サイズは9号~11号。
背の高い子で13号ぐらい。
でも、”彼女”に制服のサイズを聞くと、ナント23号!!
そんなサイズ、今まで聞いたことがありません。
さすがに、制服がないのは何ともならないですからね・・・。
早速、ユニフォーム業者に電話で聞いたところ、特注の取り寄せで価格が1.5倍にはなるが、23号の制服は用意できるとのこと。
あ~ヨカッタ。これで”彼女”を採用できる。
と思って制服を注文しようとした所、再びエリア部長より
「それ、すぐに辞めたら誰がその制服着るんだ?オマエ着るか?(笑)」
うっ・・・。
確かに、そこには気が付きませんでした。
9号や11号の一般的なサイズなら、クリーニングしてまた次のバイトに渡せます。
でも、23号サイズの制服を着る女性は、恐らく最初で最後でしょう。
いや、最後にしたい。
となると、この特注で1.5倍も値段がする制服は、実質使い捨てになります。
そもそも女性用の制服って、男性用に比べて値段が高いです。
楽天などでは安いのが売っていますが、「制服」なので一人だけデザインが違う制服を着せるわけにもいきません。
と言うわけで、ぽっちゃりの彼女は泣く泣く(?)不採用にしました。
このように、太っている僕みたいなデブは、制服のサイズがないと言う問題に直面します。
厳密に言えばサイズはあるのですが、前述のように「どうせ、すぐに辞めるだろう」と思われていることから、制服を買ってもムダとなり、その結果採用されないのです。
僕が実際に体験した、制服にまつわる嘘のようなホントの話です。
それにしても23号って・・・。
【結論】パチンコ屋のバイトは太ってるデブには不向きで不採用になる可能性が高い
このように、僕みたいな太っているデブは、パチンコ屋のバイトで採用してもらうのは難しいです。
一言で「太っている」「デブ」と言っても、それをどう判断するかはその時の面接官次第です。
でも、そう簡単には雇ってもらえないと思います。
昔のパチンコ屋は、「学歴不問」や「流れ者」が多かったので、僕のような太っているデブでも採用してもらえました。
(僕の場合は、入社後に太ったパターンですが)
しかし、今のパチンコ屋は採用条件のハードルが上がっています。
派遣のバイトを使う、パチンコ屋も増えています。
言葉が悪いですが、わざわざ太っている人をバイトで採用することは少ないと思います。
パチンコ屋のバイトは、太っている人には不向きな仕事であることは間違いないです。
とりあえず、僕はダイエットします(笑)。
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