パチンコでやめたらハイエナされて出される!次の人がすぐ当たるのを防ぐ方法はある?
今回はパチンコのハイエナについてです。
パチンコを打っている人なら、一度はされた経験のあるイエナ。
「いやーもうちょっと打っておけばよかった!」
と言っても、もう遅い「後の祭り」。
そんなパチンコをやめたら、次の人がすぐ当たって出されるハイエナを防ぐ方法はあるのでしょうか?
早速、ハイエナを防ぐ方法があるのかを考えてみます。
先にこの記事の結論をまとめておきます。
・パチンコでハイエナを防ぐ方法は、基本的にありません。
・次の人が座ってすぐに当たるのは、たまたまの偶然ですのでどうしようもありません。
・最低限、確変潜伏だけはハイエナされないように気をつけましょう。
パチンコはいつ大当たりするのか分からない
結論を先に言ってしまいましたが、パチンコでハイエナを防ぐ方法はありません。
自分がやめて、次の人がすぐ当たって出されるのは仕方がないことなのです。
その理由を理解するのには、パチンコの大当たりの仕組みを知ることが必要です。
以前、他の記事でも書きましたが、パチンコは玉がスタートチャッカーに入った瞬間に大当たりの抽選をしています。
毎回毎回、この抽選を繰り返しているだけです。
サイコロ振って、大当たりの抽選をしてるようなものですね。
例えば、大当たり確率が1/300のパチンコ台なら、スタートチャッカーに玉が入るたびに300面体のサイコロを振って大当たり抽選をしているのです。
あらかじめ大当たりの数字は決められていて、その数字が出れば大当たりとなるわけです。
TV番組の「ごきげんよう」の”何が出るかなサイコロ”を思い浮かべて下さい。
あのサイコロが300面体になり、そのうちの一面が大当たりになっているのです。
その面が出ればお見事大当たり!
液晶画面に「777」が揃います。
このことから分かるように、パチンコの大当たりの抽選の仕組みは、毎回大当たり確率に従って抽選しているだけ。
パチンコの大当たりの抽選は、過去の抽選結果に全く左右されないし、この先いつ当たるのかも分かりません。
ここ重要ですよ。
つまり、どれだけ連チャンしようがどれだけハマろうが、次の1回転で大当たりする確率は変わらず1/300。
当然ですよね。
同じサイコロを振っているだけですから、大当たり確率は変わりません。
大当たりが全く出ずハマり続けだからといって、サイコロの大当たりの面の数が増えることはありません。
また連チャンしたからといって、サイコロの大当たりの面がなくなることもありません。
自分がパチンコをやめて、すぐに次の人が当たってハイエナされると「あ、しまった!もう少し打っておけばよかった」と悔しい気持ちになりますが、これはただの結果論です。
たまたま偶然に次の人が、あなたがやめたパチンコですぐに大当たりを出しただけのこと。
仮にあなたがそのままやめずに打ち続けたとしても、同じように当たったという保証はどこにもないのです。
当たり前ですが、1/300の確率のサイコロ振っているだけですから、誰が振っても大当たり確率は1/300と同じですよね。
あなたがサイコロを振ったら1/400になったり、次の人が振ったら1/200になったりすることはありません。
これはサイコロに例えているので、何となく大当たりの面を狙えそうな気もしますが、実際のパチンコの大当たりはプログラムでの抽選ですので、打っている人が大当たりを狙うこと(直撃させること)はできません。
できるのは、不正な手口を使ったゴト師ぐらいです。
パチンコは、「あと何回転回せば大当りする」というように、あらかじめ決められていることはないのです。
毎回毎回、スタートチャッカーに玉が入るたびに大当たり抽選をしてるだけ。
仕組みは、至ってシンプルです。
過去の抽選結果に影響はされないですし、誰が打っても大当たりの確率は同じです。
つまり、見出しのタイトルにあるように、「パチンコはいつ大当たりするのか分からない」という結論になります。
繰り返しますが、あなたがパチンコをやめて次の人がすぐに当たって出した場合、それはただの結果論です。
結果的にハイエナされたという形になりましたが、たまたま偶然そうなっただけ。
次の人が、たまたま偶然に大当たりを引いただけにすぎないのです。
あなたが、そのままやめずに打ち続けていたとしても、同じ結果になったかどうかは誰にも分かりません。
パチンコでハイエナはオカルト要素しかないけど、引かれちゃうと頭にきちゃうᕦ(ò_óˇ)ᕤ
— JACK (@JACK_Mikhail) 2016年12月27日
パチンコにおいて、誰かが違う台に移動した後、すぐに自分が座る事をハイエナしたとも思わないし、逆にハイエナされて出されてもなんとも思わない。確率論でしかないから。
— シル (@13180ks) 2016年2月9日
ハイエナを防ぐ方法はある?
ただ、一つだけ先に重要なことを言っておきます。
パチンコの機種によっては、確変が潜伏する機種がありますよね。
この確変を潜伏させたままやめれば、当然この確変をハイエナされます。
しかも確変ですから、次の人はすぐに座って当たるでしょう。
これは、先ほどのハイエナされたとは少し意味が違って、大当たりがハイエナされたというよりも確変そのものをハイエナされた、自分が確変を捨てて次の人がそれを拾った、というハイエナになります。
非常にもったいないですよね。
確変潜伏のハイエナを防ぐ方法は、各機種にある7セグなどの確変潜伏状態を表すランプを覚えることです。
ネットで少し検索すれば、どのように7セグが点灯すれば確変潜伏状態なのかはすぐに分かりますよ。
また、どうしても確変潜伏をハイエナされたくない人は、そもそも確変が潜伏する機種を打たないという方法もあります。
例えば、海物語シリーズなどは確変潜伏がありません。
確変潜伏はちょっとややこしいので、海物語シリーズを打つ年配のお客さんには敬遠されがちです。
そのことをメーカーの三洋さんもよく分かっているので、海物語シリーズには確変潜伏を搭載しないのだと思います。
このように少し特殊な条件ですが、確変潜伏を捨てて次の人にハイエナされて出されないようにだけは気をつけましょう。
パチンコをやめたらすぐに帰る
パチンコのハイエナは、防ぎようがありません。
次の人が座ってそのパチンコ台を打つ以上、いつ当たったりするか分からないからです。
しかし、これでこの記事を終わっては面白くはないので、僕なりのハイエナを防ぐ方法(?)というのを考えてみました。
まず、一つ目のハイエナを防ぐ方法として「ハイエナを気にしないこと」です。
初めに説明しましたように、パチンコはいつ大当たりするか分からないため、ハイエナを防ぐことはできません。
これは言い方を変えれば、パチンコはいつ大当たりするか分からないので、意図的にハイエナすることもできないということです。
パチンコは、ハイエナを防ぐ方法もなければ、ハイエナをする方法もないのです。
でも実際パチンコ店に行くと、パチンコで人がやめた後の大当たりを狙うハイエナ狙いの人がいますよね。
そんな人のことは、気にしないようにしましょう。
ハイエナって、自分がやめた後のことです。
自分が打っていた台がその後どうなるかが気になるので、戻ってきてつい見てしまうんですよね。
もう、ハイエナは気にしたら負けです。
パチンコをやめたら、すぐに帰りましょう。
もしくは、他のコーナーで引き続きパチンコを打つなら、やめた台を例えトイレのついででも見に行かないことです。
やめた台を見なければ、その後出たかどうか、ハイエナされたのかどうか知る由(よし)もありません。
僕は、パチンコは完全確率だと思っています。
例え、自分がやめたすぐ直後の1回転目で次の人が大当たりして出したとしても、全く何とも思いません。
「あー、たまたま偶然、次の人が一回転目で当たったんだな。」と思うだけで、悔しいとかハイエナされたとかは全然思わないです。
でも、どうしてもハイエナされたかどうかが気になる人は、もうやめたパチンコ台を見に行かないことです。
見に行かなければハイエナが気にならないですし、精神衛生上も無駄なストレスを抱えずに済みます。
ハイエナが気になる人は、パチンコをめたらすぐに帰りましょう。
食事休憩札で次の人を打たせないようにする
これは、僕が店長の時に実際にあった嫌がらせの出来事です。
自分が散々打ち込んだ台を次の人にハイエナされないように、食事休憩札を入れて帰るお客さんがいたのです。
当然、そのお客さんは戻ってきません。
パチンコ店とってこのような行為は、遊技台の稼働が1台ムダに止まってしまいます。
戻ってくる意志のない食事休憩札は、はっきり言ってパチンコ店に対する営業妨害です。
確かにハイエナされたくない気持ちは分かりますが、このような嫌がらせはダメですよ。
パチンコ店の店長は防犯カメラの録画を巻き戻し、その人物を特定します。
場合によっては、次に来店した時に即「出入り禁止」を言い渡されるケースもあるでしょう。
実際、僕はそうしました。
ハイエナできる、できないをどう思うかはお客さん個人の自由です。
しかし、パチンコ店の”商品”である遊技台の稼働を、悪意で止めることは犯罪です。
ハマッたビッくらポンの天井狙いのハイエナがいるのか。くら寿司パネェな…… #ハライチのターン
— みやーんZZ (@miyearnzz) 2018年4月12日
次の人がハマるのを確認する
自分がやめたパチンコ台を次の人が打つことがある以上、ハイエナを100%防ぐことはできません。
パチンコ台は確率ゲームですから、打てば大当たりする可能性があるからです。
だからと言って閉店まで無理して粘ることもできないですし、先ほどのように故意にパチンコの稼働を止めれば出入り禁止になってしまいます。
例え次の人がすぐに座って当たっても、それはたまたまの偶然ですから気にしなければいいだけです。
・・・でも、やっぱり気になりますよねぇ~。
そんな人におすすめの思考方法があります。
自分がやめたパチンコ台を次の人が座った場合、とことんその後どうなったかをチェックするのです。
ここまで書いてきたことと、全く逆の発想です。
そして、すぐに当たったかどうかだけでなく、どれだけハマったかどうかもチェックします。
実は、次の人が座ってすぐに当てられたというハイエナされた体験は、単に自分の記憶に残りやすいからなのです。
自分がやめたパチンコ台のその後のデータを、いちいちメモに取ってる人はいません。
ハイエナされた!というのは、自分の記憶だけですよね?
人間の記憶なんか、いい加減なものです。
印象の強い出来事だけが脳に残り、そうでないものはどんどん忘れていきます。
自分が打ち込んだパチンコ台が次の人にすぐ当てられれば、当然脳には強い記憶として残ります。
でも、反対に自分がやめたパチンコ台が、次の人が打ってしばらくハマった場合は記憶には残りません。
そもそも「すぐに当たる」ということは時間にして短時間ですが、ハマるには数時間という長い時間が必要です。
そこまで長時間、自分がやめたパチンコ台のその後をチェックする人はいないですよね。
でもあえて、自分がやめたパチンコ台をとことんチェックするのです。
すると、次の人がすぐに当たることもあれば、全然当たらずにハマることもあるでしょう。
結局、僕が何が言いたいかと言いますと、しょせん確率なんです。
自分がやめた後のパチンコ台が、すぐに当たるのかしばらくハマるのかもしょせん確率。
「やめたパチンコ台が、すぐ次の人にハイエナされた!」と嘆く人は、次の人がすぐに当たった時のことだけしかチェックしていないのです。
自分が気付かないだけで、実は自分がやめた後のパチンコ台が、自分が知らないうちに1000回転ハマりしていたこともあるでしょう。
このハマリの”逆ハイエナ”を知れば、やめて正解だった、やめて良かったって思えますよね。
別に自分がやめた後のパチンコ台を、ずっと見ている必要はありません。
今は、どこのパチンコ店にもデータカウンターがあります。
自分がやめた時点で大当たり回数と回転数をメモしておき、翌日以降に再度データカウンターで確認すれば、ハイエナされたのか逆ハイエナだったのかを確認できます。
そして、これらの自分がやめた後のパチンコ台の「その後」追い続ければ、「結局は、次の人が打っても確率通りなんだな」という結論にたどり着きます。
そうなれば、僕みたいにハイエナなんか全く気にすることがなくなりますよ。
パチンコって儲けるために、楽しむために打ちに行きます。
ただでさえ負けてストレスが溜まるのに、「次の人にハイエナされて、すぐに当てられた!」と思ってしまっては余計にストレスです。
パチンコは確率ゲームですから、当たるかどうかはどうにもコントロールできません。
しかし、ハイエナされたかどうかは、 自分の考え方ひとつでコントロールできるのです。
気にしたら負けですよ。
パチンコで潜確も無い台で「ハイエナ失敗したわー」なんて言っちゃう人が横で友達らしき人とワイワイしてる。突っ込み待ちなのこれ
— どる (@doll_404) 2011年6月7日
まとめ
パチンコ台は、「あと何回転回せば大当たりするなど」あらかじめ決められているわけではありません。
スタートチャッカーに玉が入るたびに毎回抽選しているだけですので、いつ大当たりするのかは誰も分からないのです。
仮に自分がやめたパチンコ台が、次の人が座ってすぐ当たったとしても、それはたまたまの偶然。
気にしないことです。
ただ、一つだけ気を付けなければいけないことが、確変が潜伏する機種を打つ時です。
自分が気がつかずに確変潜伏状態でやめれば、次の人が座ってすぐに大当たりさせる可能性が高いです。
これは非常にもったいないですので、確変が潜伏する機種を打つ時には気をつけましょう。
パチンコ台のハイエナは、たまたまの偶然で起こるだけですから気にしないのが一番です。
もし、自分がそのままやめずに打ち続けたとしても、同じように当たっていたかどうかの保証はありません。
たまたま次の人が座ってすぐに当たっただけ、偶然です。
それでもやはり気になる人は、もう自分が打ち終わったパチンコ台は一切見に行かない。
もしくは、反対にとことんやめた台のその後を追い続け、どれだけハマったのかもチェックすればいいと思います。
パチンコで無駄にストレスを溜(た)めるはやめましょう。
ディスカッション
コメント一覧
お初です。
私も確率だと確信しています。
統計も取っていますし。
これ系の話は、何かとアンチも沸くかと思いますが、ブログ応援しています。
コメントありがとうございます。
確率論を理解して頂き、またブログの応援とても嬉しいです。
確かに確率論に反対する人は多いですが、僕はオカルトも波も否定はしません。
ギャンブルは、結局勝てばいいと思うからです。
考え方は、人それぞれです。
しかし、勝てない人に限って遠隔だ!と騒ぎます。
なぜ勝てないのか?どうやったら勝てるか?を突き詰めたら、
最終的に確率論にたどり着きます。
パチンコやスロットが、そうプログラムされているので当然です。
僕は、確率論で勝つことができたので、その体験をブログにしています。
少しでも、パチ屋の養分になる人を減らせれば・・・と思っています。
引き続き、よろしくお願いします。
遠隔操作
はじめまして。
去年の夏からパチンコを始めたばかりの初心者です。
大変参考になります。
今までスランプグラフや店の出玉量や、シマの流れを信じていた自分が恥ずかしくなります。
言わばパチンコは、ジャンケンやポーカーと同じような素っ気無いほど単純な確率ゲームだったと知って驚愕しています。
ところで、ふと疑問に思ったのですが
何故パチンコ台には、スランプグラフが搭載されているのでしょうか?
過去の波が関係ないのであれば、スランプグラフも必要ないはずです。
あれは誤解の元になるので、表示しないほうが良いと思うのですが。
もし、本当に台の良し悪しが釘のみで決まるのだとすれば、
払出球数と回転数の平均割合だけを表示させた方が良いような気がします。
釘の見極めが出来ない、僕のような初心者もその方が助かります。
店長さんはどのようにお考えでしょうか?
よろしくお願いします。
お役に立てたようで嬉しいです^^
>何故パチンコ台には、スランプグラフが搭載されているのでしょうか?
お客さんの台選びの参考のためです。
あと「これだけ当たってます!」的なアピール要素もあります。
昔の呼び出しランプは、本当に「呼び出し機能」しかありませんでした。
データなどは、一切表示されません。
スランプグラフは、必要ないですね。
僕も全く見ません。見ても意味がないです。
自分で回転数を数えるのが面倒なので、代わりにデータ表示器でカウントしてもらっている
程度にしか使いません。
お客さんからの需要があるので、スランプグラフを表示していわけですが、
パチンコ店にとっては、お客さんに勝ってもらっては困るのです。
大多数のお客さんが、間違った勝てない知識で打ってくれているので、
パチ屋はボロ儲けできているわけです。
パチ屋が、敵(お客さん)に塩を送るようなことはしません。
お客さんが、間違った知識でスランプグラフから波を読んで、負ける回収台を打ってくれればホールは儲かります。
>もし、本当に台の良し悪しが釘のみで決まるのだとすれば、
払出球数と回転数の平均割合だけを表示させた方が良いような気がします。
良いところに気が付いたと思います。
これを表示させているのが、ホールコンピューター(ホールコン)です。
ホールコンには、全台のデータが集約されて、台ごと機種ごと全台の合計や平均データが分かります。
売上や平均回転数、平均出玉、1日のデータ、1か月のデータなど莫大な量です。
これを見て、店長は経営判断をします。
こんなデータをお客さんには見せられませんよね。手の内を見せるわけですから。
見せてしまったら、勝てる(回る)台・負ける(回らない)台が分かってしまいます。
パチンコは釘ですから、自分で千円あたりどれだけ回るかの平均回転数を数えます。
そして交換率からボーダーラインを参照して、上回っているのかを判断します。
釘が分からなくても、回転数を数えるだけで回収台を避けることができます。
千円あたりの平均回転数と、交換率は必ず把握して打ってください。
波とかオカルトでは、パチンコは勝てません。
9割以上のお客さんがオカルトで打ってくれるので、
パチンコ屋は商売が成り立っているのです。