パチンコ店の事務所に連行されるとどうなる?警察を呼ばれて出禁に?

フィーバー!

元店長の”ななしー”です。

 

今回は、パチンコ屋の3大ミステリーのひとつ「パチンコ店の事務所」についてです。

パチンコ店でゴトや窃盗などの犯罪行為をすると、ほぼ事務所に連行されます。

 

さて、パチンコ店の事務所に連行された人は、その後どうなるのでしょうか?

生きて帰って来れるのかな?(笑)

 

やはり100%警察を呼ばれて、その後「出禁」になるのでしょうか?

この辺りの疑問について、実際に僕が店長時代に体験したことも含めて暴露します。

 

なお今回の記事は、現在パチンコ店で働いているスタッフの方にも読んで欲しい内容です。

いつもは、パチンコ・スロットの一般ユーザー向けに書いていますが、今回はスタッフの方にも少しは役に立つ記事かなと思いまして。

 

先に要点をまとめておきますね。

 

・パチンコ店の事務所に連行された後の運命は、その「連行された理由」により異なります。

・ゴト師や窃盗犯などは、ほぼ100&警察を呼ばれて出禁になります。

・「台を叩く」などして遊技台を壊すと弁償させられます。

・スタッフの方が事務所に一人で連行すると、反対に犯罪に巻き込まれる可能性があるので注意が必要です。

 

何をしたらパチンコ店の事務所に連行される?

パチンコ店の事務所に連れた行かれたら、ボコボコにされたあげく身ぐるみ剥がされそうなイメージがします??

さすがにパチンコ店は、そんな「コワイ系」の事務所とは違います。

 

でもそもそも、何をしたらパチンコ店の事務所に連行されるのでしょうか?

 

実際、この記事を読んでくれている人の中にも、パチ屋の事務所に連れて行かれたって言う人もいると思います。

もちろん僕は店長をしていましたので、事務所に「連行した側」の人間です。

何度か事務所に連行したことがあります。(←意外と少ないです。)

 

ひとつずつ、パチンコ店の事務所に連行されるケースを紹介します。

 

ゴト行為をすると事務所に連行されるケース

「ゴト行為」とは、不正な手口でパチンコやスロットを大当たりさせたりして、玉やコインを出す行為です。

玉やコインの持ち込みや、”計数機ゴト”などもすべて「ゴト行為」です。

もちろん犯罪です。

 

パチンコ店は、ゴト師に常に目を光らせています。

もしゴト行為が見つかった場合は、どうなるのでしょうか?

やはり100%事務所に連行されるのでしょうか?

 

これはそのパチンコ店の方針にもよりますが、僕の場合は、ゴト師を事務所に連行したケースは1回あったかな・・・?ぐらいです。

”疑い”も含めると、ゴト師自体はもう数え切れないぐらい遭遇しています。

でもほとんど、ゴト師を事務所に連行したことはないです。

 

その理由は、「ゴト師は捕まえるのではなく、早期発見してホールから追い出す」という方針で会社がやっていたからです。

 

 

ゴト師を捕まえるのには、パチンコ店側もかなりのリスクを負います。

 

これは実際過去にあった事件ですが、ホール内でゴト師を見つけてゴト師が外に逃げました。

それを駐車場まで追いかけた店員が、ゴト師に刺されて亡くなったしまったという事件です。

また、ゴト師と疑われる人物を、店長が事務所にひとりで連行したら、その人物に殴られて逃走されたという事件もあります。

 

ゴト師集団には、中○人系が多いです。(今はどうか知りませんが)

向こうも捕まらないように必死です。

 

別のケースでは、体感器ゴトを疑われる人物を事務所に連行しようと腕をつかんだら「暴行だ!」と騒がれたケースもあります。

任意で事務所に来てもらっても、「事務所に監禁(軟禁)された!」って騒ぐ人物もいます。

体感器を持っていないかボディチェックしようものなら、これも「暴行だ!」って言われます。

 

ゴト師は、こう言った法律に詳しいです。

 

またゴト師は集団で行動します。

実行役、見張り役、運転手役など役割が決まっています。

体感器が疑わしい人物を事務所に連れ込んでボディチェックしたら、体感機が出てこなかった・・・。

これは、すでに他の仲間に体感器を渡して、証拠隠滅されたあとということです。

こうなると前述のように因縁を付けられ、厄介なことに発展します。

 

このようにゴト師に下手に手出しをすると、反対にパチンコ店側が訴えられます。

実際に訴えはしませんが、こう言われるとパチンコ店側はこれ以上追求できなくなるのです。

 

パチンコ店の店員は、警察官ではありません。

取り調べや、持ち物検査などをする権限はないのです。

なので僕がいた会社では、「ゴト師は無理に捕まえるな。早期発見して被害を最小限に食い止め、ホールから追い出せ」という方針だったのです。

 

万一、従業員がゴト師に刺されでもしたら、それこそ会社にとっては大変なことです。

だから僕は、もしゴト師を見つけたら、まず防犯カメラで追跡して録画します。

顔や手口の把握するためです。必ず仲間もいますからね。

 

そして打っているゴト師の真後ろに自分で張り付いて立って、こちらが気づいていることを無言の圧力で伝えます。

それでも開き直るなら、その場で声を掛けて打つのを辞めさせます。

さすがにたくさんのお客さんがいる中では、ゴト師も手を出しては来ません。

(そのシマの両端には、主任などを立たせてあります)

 

ゴト師もあーだこーだとゴネますが、そこは僕の話術。

「この台の出玉がおかしい、調べさせて欲しい、どこから来ましたか?、景品交換はしませんので。もう帰って下さいよ(笑顔)、分かってますよ(睨)」

など、テキトーなことを話しかけて、とにかくそれ以上ゴト師に打たせないようにします。

 

話しながらも、パチンコなら上皿の玉抜きレバーを押しながら、スロットなら精算ボタンを押して、強制的にそれ以上打てないようにします。

これでゴト師は諦めて、文句を言いながらも出玉を捨ててそのまま帰っていきます。

 

僕は店の入り口までゴト師を見送り、できれば車の車種とナンバーを把握します。

仲間の人数や顔もチェックです。

決して、駐車場まで追いません。死にたくはないです。

 

その後、ゴト師の打っていたパチンコ・スロット台をチェックして、基盤交換させられていないか?などをチェックして、ゴト師の人数や手口を近隣のチェーン店へ伝えます。

防犯カメラの画像をプリントして、従業員用の休憩室に「WANTED」で貼り出します。

 

ゴト師って捕まえても、パチンコ店にメリットはないです。

捕まえるのは警察の仕事。

それには証拠が必要です。

防犯カメラの映像や、ホールコンの異常なデータだけでは、直接的な証拠になりません。

「疑わしい」だけです。

実際にゴトに使う器具は、すぐに証拠隠滅をされます。

 

それにもしゴト師を捕まえて有罪にできても、さらに民事で訴えない限り被害額は取り戻せません。

ゴト師なんか星の数ほどいます。

下手に正義感を出して、リスクを犯してまでパチンコ店の店員がゴト師を捕まえようとするよりも、さっさとホールから追い出したほうが良いのです。

 

パチンコ店がゴト師対策で一番やってはいけないこと・・・、それはゴト師に気が付かないことです。

ゴト行為に気が付かないと、玉やコインを無限に抜かれ続け莫大な損害が発生します。

(このゴト行為の損害額は、一般のお客さんから回収するのですよ!

 

 

・・・話がちょっと逸れました。

 

このように僕は、ゴト師だからといってすぐに事務所に連行したことはほとんどないです。

ホールのその場で追い出してましたからね。

 

でも中には、店員数人がかりでゴト師を強制的に事務所に連れ込んで、持ち物&身体検査。

証拠が出てこれば、警察呼んで出禁に。

証拠が出てこなくても、厳重注意のうえ出禁に、というホールもあります。

顔はやめとけ、と言いながら、ボコボコにしたというウワサ話も・・・?

 

ゴト師への対応方法は、その時の店長など役職の性格もあるかもしれません。

僕の会社にも「武闘派」と言われる店長がいましたので(笑)。

ちなみに僕は「屁理屈派」です。

 

ゴト師がこの記事を読んでいるとは思えませんが、ゴト行為をしたからと言って必ず事務所に連行されるとは限りません。

そして現役のパチンコ店のスタッフの方、捕まえようとしたゴト師に暴行されることもありますので、声を掛ける時は複数人で対応して下さい。

事務所にひとりで対応したり、駐車場まで深追いはしないほうが良いと思います。

マジで刺されますので。

 

ゴト師に「あのホールは、ゴトがやりにくい」と印象づけができれば、それでOKだと僕は思います。

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窃盗や置き引きをして事務所に連行されるケース

パチンコ店でよくある犯罪といえば、窃盗と置き引き。

窃盗で一番多いのが、食事休憩中のパチンコ台の玉を盗むことです。

ホールスタッフの従業員も気をつけていますが、なかなか全ての台を管理するのは難しいのが現状です。

 

またパチンコ店では、置き引きも多いです。

 

置き引きで一番多いのが、スロットを打っていて頭上の棚に財布を置きっぱしにして忘れるお客さん。

長財布がズボンの後ろポケットに入らない人は、よく頭上の棚に財布を置いてスロットを打っていると思います。

スロットに夢中になって打っていると、ついその頭上の財布を忘れてしまって次の遊技台へ移動してしまうのです。

それを次のお客さんや、偶然通りかかった人がその財布を置き引きしていきます。

 

この場合、ほとんどその被害者のお客さんは、玉や財布を盗まれたことを従業員に言いに来ます。

パチンコ店では店内の隅々まで防犯カメラで常時録画されていますで、カメラの映像を巻き戻せば犯人の目星がつきます。

 

もし犯人がまだ店内にいれば声をかけますが、やはりカメラの映像だけでは100%の確証は難しいので、事務所で聞きたいことがあると言って任意で来てもらいます。

事務所への強制連行はむずかしいですね。

万一、犯人がそのお客さんでなかったら大変なことになりますから。

 

そこで犯人が財布や玉を盗ったことを認めれば、後は被害者のお客さんと犯人との話し合いです。

被害者のお客さんが「返してもらえさえすればいい」と言えば、犯人は出入り禁止で即退店させます。

被害者のお客さんが警察に被害届けを出したいと言えば、その場で警察を呼んで犯人は連れて行かれます。

 

また、もうすでに犯人が逃げてしまった後の場合は、お客さんに防犯カメラで確認した状況は伝えますが、当然パチンコ店としては玉や財布の補償などはできません。

警察に被害届を出されるのなら、パチンコ店も防犯カメラの映像などの証拠を警察に提出するなりのできる限りの協力はします。

 

このような窃盗事件がホール内で起きては、一般のお客さんが安心して打てません。

もちろん犯人と思われる人物の写真は、従業員の休憩所などに貼り出して以後要チェックします。

 

玉泥棒の場合は盗む意志があって窃盗しているので、それっきり来店することはない場合が多いです。

しかし置き引きの場合は、つい出来心で・・・という場当たり的な犯行の場合もあるので、意外とその犯人が後日に再度来店することがあるのです。

多分本人は、自分が置き引きしたことをバレてはいないと思っているのでしょう。

パチンコ店の防犯カメラの性能は、すごいですよ。ナメたらいけません。

 

犯人が来店したら声をかけて、聞きたいことがあるので・・・と事務所に来てもらいます。

ただ先程も書きましたが、防犯カメラの映像も100%証拠になるかは怪しいです。

シラを切り通され続けたら、それ以上は追求できません。

 

やはりパチンコ店の店員は警察官ではありませんので、強引に事務所に連行することは難しいです。

 

ただ、ゴト師と違ってそれほど開き直られることはないですので、意外と素直に事務所に来てもらえます。

それでも人って追い込まれると何をするか分からないので、僕も常に刺されるんじゃないかという不安はありました。

一度冗談抜きに、制服のおなかの中に雑誌を入れて連行したことがあります。

防刃チョッキの代わりです。

 

事務所に連行しても、初めは犯行を問い詰めてもシラばっくれますが、防犯カメラの映像を見せたら大抵の人はゲロしますね。

 

犯行を認めたら、あとは被害者のお客さん次第です。

先ほどのゴト師の場合は被害者がお店ですので、追い出せばいいというスタイルを取れます。

しかし玉泥棒や置き引きの場合は、被害者が一般のお客さんですのでやはり被害者のお客さんの意志次第です。

 

警察に被害届を出す人もいれば、盗まれた物を返してくれればいいという人もいます。

どっちにしても出禁になりますけどね。

 

 

遊技台をブッ叩いて 事務所に連行されるケース

もう一つ事務所に連行されるケースとして、パチンコ店のルールを守らないお客さんを事務所に連行するケースがあります。

 

その中で一番多いのが遊技台をぶっ叩くこと。

特に海物語の魚群リーチを外した時や、大ハマリして負け込んだお客さんなどが、パチンコ台の上皿やスロットのパネルをぶっ叩くことです。

 

そんなお客さんには、スタッフも初めは丁寧に注意をしてルールを守ってもらうようにお願いします。

しかし中には、何度注意してもルールを守ってもらえないお客さんがいるのも事実。

 

お客さんも熱くなって、つい興奮して遊技台をぶっ叩いてしまいます。

でもね・・・遊技台を叩くと周りのお客さんの迷惑なんですよね。

 

時にはそんな熱くなってるお客さんにホールのその場で注意しても、そのお客さんも周りのお客さんの目もあり、なかなか引くに引けない状況になってしまう時もあります。

そんな時は、そのお客さんに事務所に来てもらうように声をかけて、事務所の中でお店のルールを説明します。

 

事務所に来れば周りのお客さんの目もないし、お客さんも冷静になって話を聞いてくれます。

すると意外に、素直にルールを分かってもらえるお客さんが多いものなんです。

出禁にするのは簡単ですが、ルールを説明して守ってもらうのもパチンコ店の役職者の仕事ですからね。

 

ただ遊技台をぶっ叩いて、パチンコ台の上皿をやスロットのパネルを割ったりした場合は話が別です。

この場合は、問答無用で強引に事務所に連行ます。

明らかな器物損壊ですからね。

 

事務所に連行後、まず部品代を弁償してもらいます。

値段は相場なりのテキトーです。

メーカーごとに違いますが、そんなことイチイチ調べてられません。

 

そして壊れたその遊技台はそのままでは打てませんので、稼働を止めることになります。

もちろんその失われた売上分も弁償してもらいます。

 

1日の平均台売上がありますが、これもテキトーな言い値で弁償してもらいます。

もうこれは、その時の対応した役職と壊したお客さんの態度次第ですね。

 

一番タチが悪いのが、パチンコのガラスを割られた場合です。

 

パチンコのガラスを外から割ってしまうと、スタートチャッカーの中など役物の中にガラスの破片が入ってしまいます。

当然そのままでは玉が中で引っかかってしまいますので、パチンコ台をほぼ全分解してガラスの細かい破片まで掃除しなければいけません。

僕はこれを何度かやったことありますが、かなりの手間がかかります。

もちろん、ガラスを叩き割ったお客さんの手も血だらけですけどね、自業自得です。

 

このように台を叩くぐらいまでなら注意で済みますが、完全に遊技台を壊してしまうとホール側も本気になります。

遊技台を故意に壊せば、もれなく100%事務所に連行されるでしょう。

 

弁償させられて出禁に、そして従業員の休憩所に写真が貼り出されます。

 

僕は警察を呼ぶことまではしませんでしたが、中には被害届を出すホールもあるかもしれません。

被害届を出すと、警察署に行って調書取られるのが面倒ですからね。

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