パチ屋の店長にはどうやったらなれる?覚える仕事内容など経験談から解説!

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パチンコ屋の店長になる方法について、僕の経験から書きます。

覚える仕事内容や、必要なスキル(能力)など気になりますよね。

これからパチ屋店長を目指す人は、ぜひ参考にして下さい。

 

パチ屋へ就職して店長になる方法

まず就職面から言えば、店長への道は大きく分けて3通りあります。

 

・新卒で入社する

・中途で入社する

・アルバイトから始める

 

これは特別パチンコ業界に、限ったことではありませんね。

飲食業界などでも同じだと思います。

 

まずひとつ目の「新卒から店長になる」ですが、僕から見れば「時代は変わったなぁ~」です。

昔って、新卒でパチンコ店に入社する人なんて、ほとんどいませんでした。

ほとんど、というより皆無。

僕は知りません。

周りを見渡しても、最終学歴はほとんどが高卒止まりの人ばかり。

「大学卒業してパチ屋って・・・」

こんなイメージな時代です。

 

逆に今は、応募条件が「高卒以上」のパチンコ店が多いですからね。

中卒では応募すらできないのには、僕はちょっと驚きました。

 

そして2つ目の中途での入社。

僕の現役の時代は、大半の人が中途採用で入社した人です。

キャリア採用とも言われますね。

いわゆる転職組です。

 

そう言えば、僕が店長やっていた会社では、たった一人だけ大卒の店長がいました。

「唯一の大卒店長」と一目置かれていたぐらいです。

それぐらい昔のパチンコ業界で「大卒」や「新卒」って、珍しいことだったのです。

 

そして3つ目がアルバイトから社員になって、そこから店長を目指すパターンです。

カッコよく言えば「生え抜き組」。

新卒も生え抜き組ですが、当時は新卒は考えられなかった時代です。

 

またパチ屋間での転職も多かった時代でもあるのです。

だから僕のいた会社では、アルバイトから正社員~役職になった人は「生え抜き組」って呼ばれていました。

ちなみに僕も、このパターンで店長になったクチです。

 

店長へなるにはどれが近道か?

この3つの「店長への道」には、それぞれ特徴があります。

まず新卒の場合ですが、将来の幹部候補として期待されます。

これは、どこの企業でも同じですね。

 

ただパチンコ業界って、昔から「実力主義」的な風潮があるのは知っていますか?

年齢や性別、学歴、職歴、社歴はほとんど関係なく、仕事ができた者が上へ行く。

そんな業界なのです。

前科者でもアッチ系の方でも、店長やっている人もいました。

まあそんな時代だったわけです。

 

そして現在は、こうして新卒を募集する業界に。

でも昔の実力主義的な風土は、今でも少なからず残っていると僕は思います。

つまり完全な年功序列ではないので、

「10年務めたら誰でも役職(店長)になれる」

ということではないのです。

「仕事を覚えたもの勝ち」

一言で言えば、パチンコはこんな業界ですね。

 

新卒で店長になる方法

話を新卒に戻すと、店長になれるまでのスキルを何年で身につけるか?がポイントです。

5年かかるのか、10年かかるのか…もしくは15年かかってもできないのか…。

 

ここで店長より分かりやすい、中間管理職の主任の具体例を挙げてみます。

例えば主任は、お客さんからのクレームに対応できなければ務まりません。

アルバイトが対応できないクレームは、主任が代わりに対応します。

 

・10万突っ込んで一度も当たらないけど!

・この店は遠隔しているのか?

・イベントはウソか?

・新台入れ替えって書いてあるけど、これ中古台だろ!(笑)

・あのバイトの態度がムカつく!

・店長呼んでこい!

・コインが一箱盗まれた!

・隣のお客さんが倒れたけど!

・景品交換したけど、1万円少なかった!

・女性スタッフ「主任!あのお客さんにお尻を触られました」

 

これ、実際に僕が主任時代に言われた、クレームのほんの一部です。

対応を間違えるとお客さんは納得してくれないし、上司である店長からの信頼を失います。

あなたならどう対応しますか?

 

もちろん技術的なスキルや知識も必要です。

 

・当たったけど玉が出てこない

・電源が突然落ちた

・両替機が壊れた

・このスロットの遊び方を教えてくれ!

 

遊技台のトラブル全般は対処できないと、主任は務まりません。

もちろん各機種のゲーム性や、イベントの内容も把握していないとダメです。

 

そして大切なのが「信頼と信用」。

パチンコ店によっては、主任が店長の代わりにホールを開店させます。

(店長は夜終わるのが遅いので、昼からの出勤が多いです)

 

当然、寝坊は許されません。

この朝番の主任が寝坊すると、開店が遅れます。

お店の信頼につながりますので、寝坊は絶対に許されません。

 

もちろん、主任の当日欠勤も絶対にタブーです。

役職の代わりは何人もいません。

平社員ではできない、主任しかできない業務がいくつもあります。

 

その代表的なものが「お金」。

両替機や特殊景品などのお金の管理は、役職者しか扱えません。

だから主任が欠勤すると、店長や他の役職にかなり迷惑がかかります。

これも信頼の問題ですね。

 

僕はパチンコ業界にいた時は、社員~店長時代まで一度たりとも欠勤をしたことはありません。

熱が40度あっても、ギックリ腰で歩けなくても意地で出勤していました。

若いからできたことですが、そこにはやはり役職としての責任感があったからです。

 

そして今も書きましたが、主任には「信用」も必要です。

 

①お金を扱う=横領しない、紛失しない「信用」

②遊技台の管理をする=裏基盤や変なモノを取り付けない「信用」

③スロットの設定などを漏洩しない「信用」

 

この①~③、主任に限らず役職が起こした実際の事件です

 

①店長が売上金を横領して逃げた

②社員が不正ハーネスを取り付けていた

③主任が設定を漏洩して、特定客と結託していた

 

パチンコ業界では、よくある話なんですよ・・・。

 

このように、主任になるだけでもかなりのスキルや知識、そして「信用と信頼」という人間性を求められます。

店長になるとするのならば、この他に経営的なスキルも求められます。

これらを何年かかって身につけるのか?

それは、あなたの努力次第でしょう。

 

新卒は身だしなみ、接客やマナーなどの基本から学ぶことになります。

だからといって、敷かれたレールの上さえ走っていれば、将来が約束されているということはありません。

○年後には店長になれるっていう保証は、どこにもないのです。

遅刻を繰り返す、クレーム対応ができない、アルバイトの管理ができない、スロットの遊び方をよく知らない。

これでは店長どころか、主任にすらなれないのです。

 

中途入社から店長へなる方法

キャリア組は社会人経験を経ていることから、新卒よりもより早く結果を求められます。

こちらもパチンコ業界では、幹部候補と言ってもいいでしょう。

基本的な接客やマナー、身だしなみはできていて当たり前。

そもそもこれらができていない人は、今のパチンコ業界では採用すらしてもらえません。

 

昔は寝グセで無精ヒゲのおっさんが、ホールにたくさん立っていました。

今はもうイケメンや、カワイイ若いスタッフばかりです。

時代は確実に変わっています。

 

パチンコ店は、サービス業であり接客業です。

一般常識がない人は、本当に採用してもらえません。

新卒の社会人経験がない人なら、「若いし、これから育てるか」って会社も思えますが、30歳過ぎたオッサンに一般常識を教える会社はありません。

パチンコ業界に限らず、「即戦力」や「近い将来の役職候補として」が、中途採用者には求められるのです。

 

では、中途採用者にパチンコ業界未経験者か経験者、どちらが有利なのでしょうか?

これは・・・難しいです。

普通に考えれば経験者なのですが、パチンコ業界に限ってはかえって経験がマイナスに評価されるのです。

 

知っての通り、パチンコ業界は浮き沈みが激しいです。

近年は沈む一方・・・。

法律の改正により、年々ルールが変わっていきます。

 

つまり経験者=昔の考え、って思われるのです。

これだけ目まぐるしいパチンコ業界においては、昔の考えが今でも通用するとは限りません。

 

例えば僕の場合。

 

・釘を上手く叩けるよ。

・台が壊れたので、隣の台と部品を交換したよ。

・他店と差別化できる設定確認OKのイベントを考えたよ。

 

昔はこれができたので、会社から評価されました。

でも、今これをやったら営業停止ですね。

つまりマイナス評価です。

「昔はこうだった」は、パチンコ業界においてはタブーなのです。

 

同じ様に同業他社からの転職も、一概にプラスの経験とは言えません。

規制が厳しい中で、各ホールも生き残りを掛けています。

中には「バレなきゃ…」で、あんなことやこんなことを、やっているホールもあるかもしれません。

会社が違えば、ホールの運営方法やお店の経営方針も大きく違います。

ここでは「前の会社ではこうだった」がタブーになるのです。

 

つまり、今の時代のパチンコ業界での経験者による中途入社は、必ずしも有利になるとは僕は思えないのです。

むしろマイナスかな・・・と思っています。

ちなみに僕が今、「パチ屋に再就職しろ」と言われても、100%不採用になる自信があります(笑)

法律面でもスタッフの年齢層でも、あまりにも時代が変わりすぎました。

もう無理ですね。

 

では、パチンコ業界未経験者の中途入社はどうでしょうか?

店長になれる道のりは近いのでしょうか?

パチンコのことを知らなくても、前職が接客業だったり管理職を経験していれば、そのままそのスキルを活かすことができます。

パチンコのことは、入社後に覚えればいいのです。

ただそれを何年かけて覚えるのか?がやはりポイントになります。

 

新卒のところでも同じことを書きましたが、中途者は新卒より時間的な猶予がありません。

例えば新卒者が5年掛けて覚えることを、中途者は3年で覚えるぐらいでいないと会社に見切られます。

中途者で長年役職に就けないと、先程例に上げた「昔のパチ屋のホールに立っているオッサン」ですよね?

やはり中途入社者には、会社は近い将来会社の中心となる人物を求めています。

万年、平社員はいらないのです。

 

それに40過ぎて、あなたは毎日ホール走れますか?

ホールスタッフなら、アルバイトで十分。

それに周りは、アルバイトの若いイケメンやカワイイ女の子ばかりです。確実に浮きますよ。

このように中途入社の経験者には、変なクセを持っていないこと。

そして未経験者には、短期間で結果を出すことが求められるのです。

 

バイトから店長になる方法

僕がこのパターンで店長までなったのですが、実はアルバイトから店長になったっていう人は少ないです。

特にアルバイト時代から同じ会社で・・・という純粋な生え抜き組になると、ほとんどいないのでは?

大抵の人が、他業種に就職して行きます。

 

だって、パチンコ店のアルバイトって時給が高いですよね。

お金を稼ぐのなら、絶対正社員よりアルバイトの方がいいです。

社員になると当然責任や仕事量も増えますので、より「割に合わない」と感じてしまいます。

それに「バイトならいいけど社員はヤメておけ!」って、家族から反対されるケースもありますので。

 

僕の場合は、アルバイト時代は時給を上げてもらっていました。

結構というか、かなり頑張っていましたからね。

そうしたら店長から正社員でやってみないか?と誘われたのです。

そう、アルバイトスタッフ自ら社員への登用を希望するよりも、役職から社員でやってみないかと誘われるケースの方が多いです。

実際僕が店長の時も、将来性のある優秀な若いアルバイトには、社員への登用を本人へ打診していました。

その前に、時給も300円ぐらい上げていましたけどね。

 

そしてアルバイトから店長になるメリットと言えば、やはり豊富な経験を積めることです。

接客の基礎などの下積み時代の経験は、店長になっても活かされます。

またアルバイトスタッフの気持ちや立場を理解できる店長になれます。

もちろん、途中の班長や主任時代も苦労しました。

 

アルバイトが一度に大量に辞めて人員不足になったり、遊技台の故障の原因が分からず、翌朝まで何度もあれこれ修理したり・・・。

閉店後の集計で売上金が足りないために、何度も計算し直して、何度も両替機や金庫を探し回ったり・・・。

ゴト師も何度も遭遇したし、理不尽なクレームも数え切れないほど対応しました。

真夜中に店のセキュリティが発砲して、パジャマのまま駆けつけたこともあります。

 

今思えばどれもいい経験で、例え失敗でもそれも自分の糧(かて)になりますからね。

釘調整や過激なイベントの考案など、今はそのまま使えないスキルですが、そこまでの努力や工夫、知恵はムダにはなりません。

 

このように生え抜き組は、短期で結果が求めれれる中途採用者に比べて、豊富な経験が武器になります。

但し!店長になるまでに時間(年数)がかかりますので、しっかりとした人生のビジョンが必要ですね。

 

ちなみに僕が、入社5年目で主任をやっていた時のことです。

僕より10歳年上の、中途入社の新入社員を指導していました。

この人も幹部(店長)候補なんだろうな…って思っていたら、半年後には主任に。

2年後には店長になっていたのです。

さすがに早すぎだろ…、正直これには驚きました。

 

でも一緒に仕事をしていると、確かに知識は豊富です。

一応、人並みの店舗運営はできています。

でもやっぱり経験が少ないからか・・・

 

・遊技台の故障の原因を発見できない時がある

・データ異常の遊技台があるけど、異常の原因が何かをすぐに特定できない

・上から押さえつける指示で、部下からの評判が悪い(テングになっている?)

・本社にとにかくペコペコする(イエスマンに育てられている?)

 

という部分に、僕は彼を「これでも店長?」という違和感を覚えた記憶があります。

アルバイトからコツコツやってきた僕のほうが、明らかに場数を踏んでいますからね。

長年努力してきた経験はウソをつきません。

でも逆らえないので、主任の僕はずっと”変な気”を遣っていましたけどね。

 

ただ生え抜き組は、この様に中途入社の社員に追い抜かれるということがあります。

中途入社の社員は、途中で脱落(退社)する人もそれなりにいますが、もちろん実際に店長などの幹部になる人もいます。

このへんの自分の中の気持ちを、どう処理するかですよね・・・。

俺の方が先に入社したのに~、社歴は俺の方が長いんだぞ~、というのは、パチンコ業界では負け犬の遠吠えです。

実力主義の世界では「上に行ったモン勝ち」ですので。

 

あ~ここだけの余談ですけど。

この中途で2年で店長になった人ですが、人事課の課長にかなり気に入られていて、実はゴマスリが上手い人でした(笑)

だから実力が伴わないのに、店長になれたのか~って妙に納得した記憶があります。

 

しょせん、人事は人が決めること。

人は感情の動物なので、ゴマすりされれば悪い気はしないですからね。

僕は絶対にゴマスリなんかしない、というか、お世辞が下手ってよく言われるぐらいできないタイプの人間なので・・・。

上司に気に入られるのも、その人の実力の一つなのかもしれません。

 

以上、僕の実際の経験談や見聞きしたことを元に書いてみました。

時代は変わりましたし、これからも変わっていきます。

パチンコ業界は風営法で営業している関係上、特に移り変わりが激しい業界です。

まずは店長になってみたいと思う会社のホームページをみて、募集要項を確認してみて下さい。

 

店長には管理能力が必要

次にパチンコ屋の店長に必要なスキルについて書いていきます。

まず僕が、店長に必要なスキルで思い浮かぶことと言えば・・・それは管理能力です。

 

これはパチンコ屋に限らず、どこの組織でも「長」が付く人には求められる能力だと思います。

パチンコ屋の店長と言っても、しょせんはサラリーマン。

売上や粗利の目標、そして新台導入の機種選定などは、ほぼ本社や上司である部長クラスから指示されます。

こう思うと昔と比べて、店長の権限が狭くなった気がしますね。

 

でも、自分が任された店舗の「長」であることに変わりはありません。

自店で起こった良くも悪くもすべてのことは、店長である自分の責任です。

理不尽なことでも、言い訳はできませんし通用しません。

 

店長は、自店のすべての最終管理責任を負っていますので、ありとあらゆる所に目を光らせ気配りをしなければなりません。

例えば、お客さんの管理。

 

不正をするお客やゴト師はいないか?

常連客は増えているか?他店へ逃げていないか?

客層の年齢は?男女比率は?

 

そしてスタッフの管理。

 

接客は正しくできているか?

身だしなみは大丈夫か?

悩み事はないか?新たな人材は育っているか?

 

そして利益など数字の管理。

 

売上や粗利は目標に達しているか?

機種別の稼働状況は把握しているか?

新機種の情報や、ライバル店の動向を把握しているか?

適切な経費で運営できているか?

 

まだまだたくさんありますが、とにかく自分の店舗内すべてのことを把握していなければなりません。

まずこれらを管理できる能力があるかどうか、これが店長に求められることです。

「知らなかった」や「主任に任せていたので・・・」は言い訳ですよ。

この発言は、自分の店長としての評価を下げます。

 

部下を使えなければ店長になれない

これもパチンコ店の店長に限らず、組織の「長」に求められるとても重要な能力です。

れは「人を使えるかどうか?」。

 

先程の「管理能力」でも書きましたが、店長のやるべきことって広範囲に渡ります。

「自店で起こるすべてのこと」なので当然ですね。

これらすべてを店長自らやることは、現実的にはムリです。

とてもじゃないですができません。

 

ではどうするか?

そうです、部下に変わりにやってもらうのです。

アルバイトの教育ならA主任に任せて、ホールのお客さんの管理はB主任に任せて・・・と。

そうすれば店長自身は、店長しかできない営業に関することに集中できます。

先程で言えば「数字に関すること」ですね。

 

でも主任が自分の思うようにやってくれない、動いてくれないこともあります。

何でアルバイトがダラダラしているんだ!

ゴト師が来ているじゃないか!

ホールがゴミだらけ・・・

 

さて店長のあなたはどうしますか?

主任を呼んで叱責すると思いますが、そもそも主任ができないのは店長であるあなたの責任ですよ?

店長は主任にアルバイトの教育方法を教えるべきですし、ゴト師の見分け方も教えるべきです。

教える責任があります。

これは人材育成の部分でもありますね。

 

「だってあのA主任アホなんだ、使えん!」

ってボヤきたくもなるかもしれません。

でもその部下を育てるのが、店長の仕事です。

 

もしもどうしてもその主任が使えないのなら、転勤させるなり降格されせばいいのです。

でも主任がいなくなった分、自分の仕事が増えますからよ?

この覚悟は必要です。

残業が…休みが…休憩時間が…、部下を育てられない店長にこんなものはないです。

自分の仕事をする時間やプライベートな時間が欲しければ、人(部下)を自分の代わりとしてうまく使って店を回していくしかないのです。

 

ちなみに、「A主任は使えん!他の店の主任と交換してくれ!」って本社に言ってしまえば、それは「僕は人を育て使うことができません」と自分で自分の能力のなさを認めてしまうようなものです。

「でもB主任はマジメで優秀だから、僕はうまく使えます」っていうのも、僕からすればタブーです。

マジメで優秀な部下は、誰が上司でも上手く使えるからです。

 

A主任のように、イマイチな部下を育てて使ってこそ、その店長の手腕が評価されるのではないでしょうか?

B主任を使えるのは当たり前です。

 

ただですね・・・やる気のないヤツは何やってもダメですよ。

サボるヤツ、遅刻や欠勤するヤツはダメ。

育てる以前の問題です。

僕は、こういうヤツは辞めさせる方向で考えます。

やっぱり人を育てたりしてうまく使えないと、パチンコ店の店長にはなれないですね。

 

部下の責任を取るのが店長

これも組織の「長」なら当然のことです。

大企業だって、何か不祥事があれば社長が辞任します。

 

当たり前ですが、部下である主任や社員・アルバイトがミスしても、もちろんそれも店長の責任です。

「いや、主任がミスしたから主任の責任でしょ!」って思う人は、店長にはなれませんし向いていません。

部下の責任を取りたくない人は、人の上に立つべきではないと僕は思います。

 

先程、僕は「部下に代わりにやってもらう」と書きました。

「部下にやらせる」ではなく、「部下に自分の代わりにやってもらう」のです。

だからその部下がミスしたら、店長である自分の責任なのです。

 

でも、

「どうしても部下には任せられない」

「自分でやらないと気が済まない」

「ミスされるぐらいなら自分でやった方がマシだ」

という人も実際にいます。

このパターンも、僕から見ればアウトです。

 

例えば主任に任せられないので、店長自らホールを走り回ってアルバイトやお客さんの管理をしたとします。

確かに自分は店長なので、主任より管理はできるでしょう。

アルバイト教育もできて、ゴト師も見逃しません。

 

でも、じゃ誰が数字の管理をするのですか?

主任はできませんよ?

本社からすれば、店長が一日中ホールを走っていると、

「おいおい、数字の管理はできているのか?大丈夫なのか?」

って思います。

最悪、「コイツには店長任せられん!」ってなります。

 

つまり、アルバイトにできることはアルバイトに任せる。

主任にできることは主任に任せる。

店長は、店長にしかできないことをやる。

それには、人(部下)をうまく使えなければできませんよね。

 

「部下に自分の仕事を代わりにやってもらう」

この意識がないと、店長になるのは難しいと思います。

「部下のミスは部下の責任」という考えでは、店長にはなれませんねぇ。

尚、部下に自分の責任をなすり付ける上司は、人間として社会人として最低です。

 

店長には釘師の腕前も必要

これまではパチンコ店の店長に限らず、組織の「長」としての必要な能力について書きました。

では次は、パチンコ店の店長ならではの能力について書きますね。

 

まずは、パチンコ店の店長と言えば「釘」です。

自分も釘を叩けるようになりたい!って、店長に憧れる店員さんもいると思います。

もちろん釘は店長が調整しますので、釘を叩けないと話になれません。

スロットは6段階設定ですが、パチンコの釘は無段階設定です。

人によって調整方法はバラバラ。

釘って、その人のセンスが問われるのです。

 

でもある程度はセオリーがありますし、練習すれば誰でも一定レベルまで到達できます。

それに昨今の規制強化で、釘調整がご法度になりました。

もうこれからは、釘を一切調整する必要がない時代がくるかもしれません(もう来てる?)。

 

だからパチンコの釘が叩けない人でも、店長になれるってことですよね。

この辺は、僕は時代の変化を感じます。

もちろん釘師っていう職業の人は、廃業になちゃいますね。

 

店長にはスロットの知識も必要

では、スロット(パチスロ)の知識はどうでしょうか?

もちろん、店長になるにはスロットの知識も必要です。

でないと、設定が決められませんからね。

 

最低限のゲーム性、機種の特性、設定別の機械割、自店の交換率との兼ね合い、客層(レベル)との兼ね合い、などを把握しないと、どういう設定配分にして利益を上げるかができません。

スロットってやはり若者が中心です。

若者って詳しいですよね、すごく研究しています。

 

例えば、何か稼働が悪いな~って思っていたら、「設定判別されてバレていた」では笑えません。

そうならないような設定配分をする必要があります。

それには、最低限のスロットの知識は必要でしょう。

でも大手チェーン店などでは、スロットの設定が本社から指示される場合もあります。

本社にスロットに詳しいオタク?な専門の担当者がいるパターンです。

 

各店舗のホールコンピューターへは、本社から通信してデータを見ることができます。

つまり本社がその日の出玉や割数を見て、FAXなりで明日の設定を指示するのです。

各店舗の店長は、その指示通りに設定変更をするだけ。

この場合は楽チンですが、自分にスロットの設定を任せてもらえない理由も考えなくては、これ以上の出世は難しいです。

 

でも、やはり最低限の知識は必要ですよ。

店長は新台のお客さんの反応を見たり、撤去候補の機種を選定したりします。

なぜこの機種は人気があるのか?

もしくはないのか?

 

お客さんに遊び方(打ち方)を聞かれることだってあります。

「知りません」は恥ずかしいし、「遊び方も知らんヤツが、店長やって設定を決めているのか!」ってバカにされます。

パチンコ台、スロット台は、自店の「商品」ですから、最低限の知識は覚えましょう。

特に今はパチンコは設定付きへ、スロットは6号機へ、と大きく時代が変化している最中です。

この変化に対応して生き残らないと、店長になれないですし、すでに店長の人は降格の可能性だってあります。

 

これから業パチンコ界は、もっと厳しくなります。

この「時代の変化に敏感に、そして柔軟に対応できる能力」も、店長になる人には求められるかもしれませんね。

よくある「昔はこうだった」はタブーです。

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