ジャグラーに設定は関係ない?専業プロが勝っている立ち回り方を公開!
「ジャグラーは波が全てを決める」
「低設定でも引き次第で勝ち逃げできる」
という意見も聞かれますが、本当にジャグラーの設定は無関係なのでしょうか?
これについて、私が専業プロとして培ってきた知識と経験をもとに解説します。
目次
BIGが偏れば設定に関係なく勝てる
先週末、土日を通してマイジャグVを打ちました。
その間、写真を一枚も撮ることができなかったのですが、2日間で142回のペカを記録!
1日目 9,478回転 BB42・RB21 合算1/150
2日目 9,580回転 BB46・RB28 合算1/131
この2日間の収支は+43,400円で、どちらの日も設定3と推測される状況でしたね。
私の経験上、ジャグラーは設定3であっても、理論値を超えるビッグを引ければ勝つことが可能です。
実はビッグが偏れば、設定に関係なく勝てることも少なくありません。
設定3での特徴的な傾向は、以下の通りです。
①一時的に高設定のようなジャグ連で頻繁に当たり、高設定と見間違えることがある
②思ったより深いハマリは少なく、大体500回転以内で当たりやすい
③後半にレギュラーが足りず、設定に疑念が生じる
④単独レギュラーやチェリーの当たりが、それなりに見られる
大勝ちは難しいかもしれませんが、少しの勝ちぐらいなら設定3でも十分狙えます。
設定4や5を確実に掴んでいると確信するためには、レギュラーが1日に30回以上は必要だと感じています。
しかし、ジャグラーは単純なゲームではありません。
高設定でビッグが独走することもありますし、低設定でもレギュラーが連発することもあります。
私が目にしたマイジャグVでは、8,400回転でBB59・RB19、5,700枚を出していましたが、これでは設定が読めない状況でした。
これらの経験を基に、私が持つジャグラーへの考え方と立ち回りをお話しします。
1台の合算値だけに惑わされない
多くのプレイヤーは、合算が1/200の台を見て、「これは期待できない」と判断します。
また、逆に1/110といった好条件の台が空いていれば、急いで場所を確保しようと携帯やタバコを置くでしょう。
しかし、そこで一息ついてください。
一台のデータだけで、ジャグラー全体を評価するのはリスクが伴います。
例えば、目の前の台が1/200でも、他の台を含めた全体の平均が1/135といった場合は、私なら迷わずその1/200の台を選びます。
逆に1/110の台がBB20・RB3で、レギュラーがほとんど引けていない状況であれば、合算が良くても慎重に考えるべきです。
ぶどうの数は数える必要はない
ぶどうの数を計算しても、勝利には直結しないという結果に達し、私は途中で数えるのをやめました。
今はぶどう逆算ツールを使用しており、これにより多くの回転を確保できます。
実際、ぶどうの数が本当に役立つのは、5,000回転以上の多い回転数をこなした後です。
500~3,000回転のような少ない回転数では、ぶどう確率の数値が大きく変動するため役立ちません。
例えば、2,000回転でBB3・RB4、合算1/285で30,000円を使い切ったとします。
ぶどうが1/5.2だった場合、ぶどうに依存する人はさらに投資を続けてしまうでしょう。
ぶどうをカウントすると、他の指標が悪くても、確率が良いぶどうだけで無理に続ける傾向があるからです。
そして結局、「ぶどうは良かったけど、低設定だったみたいで自分の読みは正しかった」と、負けても自己正当化する恐れがあります。
私はこのような思考パターンに陥るのが、怖いと感じています。
ハマりは恐れずに耐え抜く
私が専業時代に経験している、ジャグラーでの最大ハマりは1,770回転です。
ジャグラーは高設定でも、突然、当たりが止まることがしばしばあります。
何度も静かになったり、急に当たりが出るようになったりを繰り返します。
しかし、連続してハマることに対する恐怖は、心配無用です。
先々週、マイジャグVで朝一2,500回転からピーク出玉を経て、7,500回転まで減少し続けるも、8,200回転でV字回復して勝利しました。
レギュラーが足りなかったため、マイナスを耐え抜いた結果の勝利です。
高設定では、一度の上昇後に一時的な下降があり、その後再び上昇の波が訪れることが多いです。
下降期間中に諦めずに耐えることで、次の人が座った瞬間に大量出玉を見ることがないように、上昇のタイミングを静かに待ちましょう。
連続する深いハマリは低設定のサイン
500回転ハマって、その後800回転ハマり。
そして、また400回転を超えても当たらないような状況は、多くの場合、設定1か2の可能性が高いです。
高設定であれば、こんなに深いハマリが連続することは稀だからです。
その台が、以前は良い挙動を示していたとしても、深いハマリが連続している場合は設定に疑問を持つべきです。
たとえ700回転ハマっても、その後100回転以内に何度も当たるような場合なら、まだ判断が難しいです。
例えば、設定4や5の可能性がある台でも、1日に500、600、700回転ハマることは珍しくありません。
私が見たことがあるファンキー2の台では、9,000回転でBB42・RB40でありながら、途中で1,118回転のハマリがありました。
これは高設定でも、深くハマることがあるという証拠です。
並びで高設定が入る可能性がある
例えば、両隣の台の挙動が非常に良い場合、その3台が並んで高設定が組み込まれている可能性があります。
朝一から、自分の台が出ないからといってすぐに諦めると、次にその席に座った人が大量に出玉を得ることがあります。
特に特定日のホールは、並びで高設定を入れる傾向があるため、このような配列が見られる場合は長く座り続ける価値があります。
高設定でも朝から反応が悪く、後半になってから伸びる台も存在します。
私自身、5,000回転までプラス200枚だった台が、8,300回転でプラス3,100枚になっていた経験があります。
ビッグ連発だけで満足しない
ビッグが連発して出玉が増えると喜びがちですが、これが設定の良さを意味するとは限りません。
ビッグに偏っている台で、レギュラーがほとんど来ない場合は、慎重になって判断した方が良いです。
マイジャグVやファンキー2、Sアイム、ハッピーVⅢなど、高設定の特徴としてはレギュラーが頻繁に発生します。
ですから、ビッグだけが引けてレギュラーが付いてこない台は、たとえグラフが右肩上がりであっても危険信号かもしれません。
レギュラー地獄を乗り越える
逆にビッグが引けないで、レギュラーが多く出ることで投資が増え、耐えきれずにやめてしまう人も多いです。
先週の金曜日、私はビッグに恵まれて何とかプラスで終えることができました。
しかし近くの台では、マイジャグVを8,000回転でBB21・RB47という、かなり辛い状況で打っている人がいました。
いわゆる「REG地獄」ってヤツです。
このようなREGへの偏りは避けられないものですが、他に良い要素が見られる場合は高設定の可能性もあります。
出玉が伴っていなくても、追い続ける価値があるでしょう。
無意味な台のはしごを避ける
次々と空いている台を試すような打ち方は、ジャグラーにおいては効果がありません。
AT機ならばハイエナ行為が功を奏することもありますが、天井機能がないノーマルタイプのジャグラーではこの方法は通用しないでしょう。
すぐに台を移動する人は、根気がない、資金が限られている。
または、ジャグラーでの長時間プレイでの勝利経験が乏しい可能性があります。
まとめ:確率論と期待値が鉄則だが…
以上が、私がジャグラーと向き合う方法です。
GoGoランプの光は何度見ても見飽きることがなく、不思議な魅力がありますね。
AT機やスマスロも良いですが、ペカリの光は特別な癒しを与えてくれます。
ここで紹介したのは、私の完全な個人的な立ち回りです。
今も昔もこれらの原則に基づいて、ジャグラーと向き合って来ました。
一部、オカルトと言われる内容があるかもしれませんが、収支がプラスであるので一定の効果と根拠はあります。
ジャグラーは確率論と、期待値だけで立ち回るのが鉄則ですが、私のように時には設定に関係なく立ち回るのもアリだと思います。
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