パチンコはオカルトで勝てる?戦略や打法の効果について解説!
パチンコでのオカルト打法や戦略は、実際に効果的なのでしょうか?
オカルト理論でパチンコで勝つのは、基本的には不可能とされています。
この件に関しては、多くの人が疑問を抱いていると思われます。
そこでパチンコにおける、オカルト手法や戦略について詳しく解説します。
先に結論を言いますが、パチンコはオカルト打法では勝てません!
目次
パチンコのオカルト打法には根拠がない
オカルト打法による一時的な勝ちは可能かもしれませんが、長期的に見ればほとんどの場合は敗北が待っています。
オカルト打法には勝つための根拠がないため、結果としては負けが多くなります。
適切な戦略を立てるためにも、オカルト(迷信)の本質を理解することが重要です。
パチンコのオカルト理論の具体例
それではパチンコのオカルト理論とは、具体的にどのようなものでしょうか?
一般的によく耳にするオカルト理論は以下の通りです。
・長時間当たらないということは、そろそろ当たる時が来ているはず
・昨日は大当たりが頻発したので、今日は当たりにくいだろう
・大当たりの後、100回転以内に再度当たりやすい
・激アツなリーチが外れたということは、その台は不調
・波の状態が悪いので、一時的に台を休ませたほうが良い
・最初の当たりの後に連チャンが多い台は、好調と言える
オカルト戦略のデータだけでは勝てない
パチンコのオカルト打法の多くは、回転数やグラフなどのデータを基にして、早期に当たりそうな台を見つけ出すことです。
しかしパチンコで勝つためには、以下の3つの要素が非常に重要です。
・初当たりを早く引き当てること
・一定以上の連チャンを達成すること
・出玉数が多いラウンドを引き当てること
いかに早く初当たりを引いて、いかに連チャンさせて、いかに10Rを取るかでパチンコの勝ち負けは決まります。
つまり打つ前の回転数やグラフだけを基にしても、このデータが直接は勝ちには繋がりにくいということが明らかです。
谷村先生のオカルト打法は真似できない
オカルト戦略で知られる漫画家、谷村ひとし先生に焦点を当ててみましょう。
先生は独自のデータや波に基づく理論で、生涯で約6000万円の収支プラスとも言われています。
すごいですね。
実際に先生が勝っているかどうかは不明ですが、パチンコの性質上、6000万円のプラスは不可能ではありません。
重要なのは、先生が先生独自の「オカルト戦略(オリジナル)」を採用しているという点です。
先生しか分からない考え方や理論、根拠、感性、生まれ持った天性の才能がありますので、一般人が先生の打法を真似したとしても勝つことは難しいでしょう。
むしろ正確にマネして、再現することはできないと思います。
結論として、谷村先生のオカルト戦略は参考にするべきではないと言えます。
オカルトはオリジナル必勝法
パチンコで勝つために、一部のパチンカーはオカルト的な要素を取り入れた、面白い考え方を採用しています。
これらの打法は「オリジナル必勝法」とも、呼ばれることもあります。
しかし、これらは科学的な裏付けがないため、他人に伝えると単なる迷信と見なされがちです。
具体的な例には、
・遠隔操作やホルコンシステムを利用した攻略法
・波やデータを活用する戦略
・運用状態の良い台と不調な台を見分けるテクニック
などがあります。
多くの人がこれらの迷信に頼るのは、実践するのが簡単だからです。
エヴァ咆哮のオカルト打法やビスティ打法
ここで人気機種、エヴァンゲリオン咆哮のオカルト打法やビスティ打ちを紹介します。
もしかして、あなたは勝つために実践してませんか?
・STモードに入った後、危険を感じたら約80回転で打つのを一時中断し、休憩を取ることにしています。
ST後、約70回転で当たりがなければ、その台から離れます。
この方法でエヴァを打ってますが、19連、21連、29連といった結果を出しました。
これはオカルトに過ぎないかもしれませんが、台との相性が良くないと感じた時は、いつもこのやり方を採用しています。
・過去のデータを見ると、連続して不調だった台が翌日に好調に転じることがあります。
前日に好成績を収めた台が、翌日の午前中にも良い波を示すことがあるので、そういった台を狙うのも良いでしょう。
ただし、前日に好成績だった台は午後には回収モードに変わる可能性があるので、午前中に1万発ほど出たらそこで止めるのが賢明です。
・理論上、千円で17.9回以上回転させないと勝ち目は薄いとされています。
この前提のもと、私の戦略をご紹介します。
夕方にパチンコ店に出向き履歴を確認し、最近19回以上の初当たりがあり、500回転から800回転の間で当たった台を選びます。
これが私のオカルト戦略です。
連チャンの終盤になったら、少し休憩を入れることをおすすめします。
ビスティ打ちは必要ありません。これで十分です。
・ビスティー打法を採用しています。
時短中に初当たりラウンドが終わった後、デモ画面が表示されるまで待ちます。
初号機の咆哮と同時に「Bisty」の画面が現れたら、打ち始めます。
咆哮と同時に打ち出すのがポイントで、うまくタイミングが合えばセット完了です。
海物語のオカルト打法の具体例
オカルト打法と言えば、この機種でしょう。
エヴァの次は海物語シリーズのオカルト打法をご紹介します。
12秒でステージ変更する打法
この打法は、一般に「内山流」として知られています。
この方法は非常にシンプルです。
①自分が好きなステージに設定する
②12秒ごとにステージを変更する
③ステージが一巡して、初めのステージに戻った時点で打ち始める
④ダブルリーチが来たらセット完了
成功するとリーチが頻繁に起きたり、普段あまり見られないレアな当たり方が発生することもあります。
しかし、この打法の実際の効果については、未だにはっきりした答えが出ていません。
50回転以内に当たる確率が約50%というのは事実ですが、甘デジの1/99の確率なら当たることは自然なことです。
普通に平打ちするよりも、こうしたオカルトを信じて当たりを楽しむ方が海物語は面白いため、私自身はよくこの打法をよく使います。
台に活気を与える変則12秒打法
上の「ステージ12秒打法」を50回転ほど回してから実践する打法です。
変種として知られるこの攻略法は、台に活気(?)を与えたい時に使用しています。
リーチがあまり起こらない、または玉の流れが悪い時、すなわち台に活力がないと感じた時に試します。
ただ、この方法を含むオカルト打法は、度を過ぎると良くないです。
いつも当たっていると、周りから目立ってしまうからです。
また頻繁に使うと効果が減少し、最終的には全く効果がなくなることもあります。
金魚群のステージ移動打法
海物語シリーズの中で、金魚群の占い機能がある機種に有効な打法です。
この打法の手順は次のようになります。
①狙っているステージのひとつ前のステージで金魚群を引き出す
②金魚群が現れたら、狙っているステージに移動して実践スタート
③150回転以内に確変で当たる可能性が高くなる
ただし、金魚群が早く出る台は当たりやすい傾向があり、出ない台は当たりにくいように思えます。
これは感覚的なもので、もう少し検証が必要かもしれません。
【結論】店はオカルトで調整していない
パチンコでは、オカルト打法を用いて一時的に勝つことは可能です。
しかしこれらの根拠のない戦略で、長期的に収支をプラスにするのは困難であり、結果として負ける可能性が高くなります。
オカルトに依存しても勝てない理由は、パチンコ台を調整している店側が、そのような迷信に基づいて経営していないためです。
オカルトは個人の裁量に任せられていますが、本気で勝ちを求めるのであれば、台選びや実践時にはオカルト思考を避けるべきです。
パチンコにおけるオカルトは、楽しむための一つの要素に過ぎず、完全に否定されているわけではありません。
実際に多くの人々が信じており、専門家の中にもオカルトを好む者はいます。
しかしながら、オカルトを戦略の一部として取り入れることが、勝ちへの障害となることは確かです。
理由はオカルト打法は理論的な根拠がなく、実践しても効果がないからです。
また、ウワサ話やオカルトだけに頼る立ち回りは、ネットで売られている「攻略詐欺」などへと誘導されるリスクを伴うため、注意が必要です。
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