パチンコで回る台を打っても勝てない!ハマる原因と対策を詳細に説明!
「パチンコの回る台で5万円の損失を出しました。やはりパチンコは、回る台でも勝てないのでしょうか?」
この質問に対してですが、回る台でも負けを避けられないことがあります。
そして回る台で利益を出すための基本を、正しく把握することが必要だと言えます。
今回は回る台で勝てない原因と、その対策について詳しく説明していきます。
目次
回る台を長期間打ち続ける必要がある
パチンコで回る台を打っても負けることは、実際よくあることです。
回る台で損失が生じる最大の理由は、当たらずにハマることが原因です。
パチンコは当たりを意図的に狙えないため、このような負け方は仕方がありません。
とは言いつつも、回る台で当たらないことが、全く意味がないわけではありません。
回る台で勝つための条件は、長期間にわたって打ち続けることだからです。
回る台で数日間負けたぐらいで、「回る台でも勝てない!」というのはやめましょう。
その負けは、長期的に勝つための一部分と思って下さい。
打ち続けて期待値を増やす
パチンコで回る台を打つメリットには、
・投資金額を抑える
・同じ金額でより多くの大当たり抽選を受ける
などがあります。
全体を通して考えると、釘が良い台を選ぶ理由は玉を節約するためです。
これが結果として長期的に利益を得ることや、平均的に収支をプラスにすることにつながります。
このようなことを継続的に取り組むことによって、長期的な利益を実現することが可能です。
つまり、パチンコで回る台を続けて打つ理由は、
「続ければ続けるほど利益(期待値)を増やせるから」
です。
よく回っても当たりやすくはならない
「釘が開いて良く回る台なのに、当たりが少ないのはどうしてですか?」
回る台を選んだからといって、必ずしも当たりやすくなるわけではありません。
釘の良し悪しと大当たり抽選には、直接的な関係が存在しないからです。
遊技台はプログラムに従って、抽選を繰り返し行うだけです。
良く回るからと言って、大当たり確率が上がるわけでありません。
良く回ることと、当たりやすくなることは別ですので、回る台でも一時的に負けてしまうこともあります。
ハマりが多いのはそう感じる錯覚
「回る台ほどハマりが多いのは、おかしくないですか?」
この感覚には一理あるものの、実はそれは錯覚に過ぎません。
パチンコを長く続ければ、回ることとは無関係に、自然とハマりや当たらない時が来るからです。
特に回る台では回らない台より回転数が稼げるので、ハマった時に一層「ハマりやすい」と感じてしまいます。
これが「回る台はハマりやすい」と感じる錯覚の原因です。
もし、回る台がずっとハマるだけなら、一番長くパチンコを打っている、パチプロが勝っていることの説明がつかなくなります。
ボーダーより回る台を打っても勝てない理由
パチンコでボーダー以上に、良く回る台を打っても勝つことができない理由は、主に2つ考えられます。
① 回転数が不十分
② ボーダーの計算誤り
これらについて詳しく説明していきます。
回転数が不足している
「ボーダー以上に回る台を選べば勝つ」というのは、すべてが確率通りに進んだ場合の話です。
たとえば初当たり確率が1/319なら、ちょうど319回に1回の確率で、初当たりが出ると想定された場合です。
さらにラッシュ突入率が50%なら、2回に1回はラッシュ入った場合。
これらの条件がすべて整えば、理論上は利益が出るとされています。
しかし1日だけでは、完全に確率通りに結果が進行することは、非常に難しいです。
確率というのは、「何度も繰り返すうちに本来の数値に収束する」という性質を持っているからです。
※これを「確率の収束」と言います。
そのため理論上の確率に近づけるには、通常プレイを可能な限り多く行う必要があります。
具体的には、確率の分母の400倍の回転数を目指すと、統計的に見て確率に近い結果が得られることが期待されます。
逆に、必要な回転数に達成していない場合、ボーダー以上に回っていても損失が出る可能性は十分にあります。
特に1日や1ヶ月といった短期間では、収支がマイナスになることは珍しくありません。
ボーダーの計算を誤っている
交換率がボーダー値に大きく影響しますので、交換率が変わればボーダーも変わります。
1玉(1枚)当たりの価値が低くなるほど、ボーダー値は高くなります。
(低価交換ほど、よりたくさん回る必要がある)
ですから、打つ店舗の交換率を必ず事前に確認し、それに基づいてボーダーを算出することが重要です。
打ち手によりボーダー値が違う
加えてプレイヤーの技術も、ボーダーに影響を与えます。
例えば、止め打ちや捻り打ちなどの技術を使うことで、大当たり時の出玉を増やすことが可能です。
これによりボーダーは低くなり、勝ちやすくなります。
また、パチンコ初心者や高齢者は、保留が満タンでも打ち出しを止めません。
このような打ち方は、ボーダーを上げてしまう原因になります。
以上のことから、誤ったボーダー計算(認識)をする危険性があります。
「よく回るので今日は勝てる!」と思っていた台が、実は負ける台だった場合がありますので、ボーダーの計算には注意が必要です。
結論:良く回る台で負け続けるのも難しい
この記事の要点をまとめます。
パチンコで良く回ることと、当たりやすくなることは別です。
良く回っても大当たり確率は変わりませんので、ハマる時はハマってしまいます。
ただ、よく回る台は投資を抑えられるので、千円あたりの当たりやすさは上がると言えます。
パチンコの大当たり抽選は確率ですから、短期間では抽選結果が偏ってしまいます。
だから、いくらボーダーを上回っていても、数日~1週間程度では、期待値通りの収支にならないことの方が多いです。
もっと長期目線で、数か月から年単位の収支で判断しましょう。
回る台で勝てないと、どうしてもボーダー理論に対して、疑心暗鬼になってしまいます。
しかし、期待値は着実に積み重なっていますので、ハマっても負けても気にせず、日々淡々と回る台を打ち続けましょう。
逆の見方をすれば、よく回る台を長期間打ち続けて、収支がマイナスになる方が難しいです。
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