パチンコは雨の日は回収日で出ない?出やすいと感じる理由を解説!
いよいよ梅雨の季節。
雨の日のパチンコ店って、回収するイメージがありますよね?
え?逆によく出るイメージがある?
実際のところ、どちらなんでしょ?
雨の日が出るかどうか?が分かれば立ち回りが有利になりますので、今回はパチ屋と天気について説明します。
【先に結論】
・雨の日のパチンコ店は出ない。
・稼働が高いので出ているように錯覚する。
・天気も考えて立ち回りするべき。
目次
雨の日は回収日で全体的に出ない
先に結論を書いちゃいましたけど、雨の日のパチンコ店は全体的に閉め調整にして回収します。
ではなぜ雨の日だと、回収日にするのでしょうか?
それはお客さんが、晴れの日よりも多く来店するからです。
仕事が休みになった人が打ちに来る
例えば平日の雨の日。
建築現場の職人さんや農家の人などは、雨が降ると仕事が休みになりますよね?
そうすると「じゃ、パチンコでも行くか」ってなるわけです。
こういう職人さんや建設現場で働く人たちって、男の人がほとんど。
職業柄、ギャンブルが好きな人が多いんですよ。
だから雨の日は、パチ屋は来店客が増えるんです。
遊びに行けなくなった人が来店する
次に週末の土日など、休日が雨の日の場合。
せっかくの休みだけど、雨が降っていてどこにも遊びに行けない…。
「じゃ、パチンコでも行こうか」って、これまたなる訳です(笑)
家族で出かける予定だったけど、雨だからお父さんだけパチンコに…って言うパターンもありますよね。
このような理由で土日祝や大型連休に雨が降ると、パチ屋のお客さんの数が増えるんです。
統計からも雨天は客数が増える
地域によって客層が異なりますので一概には言えませんが、少なくとも僕が店長していた地域では、雨が降ると平均してお客さんの数が増えます。
これは近隣のライバル店もそうでした。
ライバル店には1日に数回、来店客の人数を毎日調査に行ってましたので、統計データから見て間違いありません。
だいたい平均すると、雨の日は1~2割ほど稼働率がアップする感じです。
あなたも「雨の日はいつもより混んでるな~」って感じてませんか?
雨で客が増えるなら出さない
雨が降るとお客さんの数が増えることが分かりました。
これが「雨の日のパチ屋は回収日で出ない」の答えです。
・・・イマイチ分かりませんか?
雨が降るだけで、お客さんが勝手に来てくれるので、
「じゃ、玉出さなくてもよくね?」
ってなるからです。
玉を出す理由は集客のため
そもそも、パチンコ店が玉を出す理由って分かりますか?
それは「客寄せ(集客)」のために玉を出しているのです。
新台入替やイベントなどがそうですね。
利益を還元することにより集客を図り、これらはパチ屋の「営業努力」と言えます。
もちろん中には「出すと言って出さない嘘イベント」もありますが、毎回これをやると確実に客離れにつながります。
やはり稼働を維持するためには、本当は出したくないけどある程度の出玉の還元は必要なのです。
でも雨が降ると、お客さんが勝手に来てくれます。
店は新台入替もイベントもしていないのに、単に雨が降ると言う自然現象だけで来てくれるのです。
これって、パチ屋によってはオイシイですよね?
営業努力ゼロで出玉還元しなくても、雨が降るだけで勝手に集客できるわけですから。
別に「雨の日は出す」とも言ってないので、出さなくても嘘にはなりませんし。
つまり結論として、
「雨の日はお客さんの都合で勝手に来てくれるのに、何でわざわざ玉を出す必要があるの?」
「営業努力ゼロで集客できるのなら、素直に回収した方が儲かるよね」
って店長は考えるわけです。
だから「雨の日=回収日で出ない」となります。
雨の日の休日はパチンコ屋回収日(^^)
— 吾郎 (@kuri5168) October 22, 2017
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雨の日が出やすいと感じるのは錯覚
このように雨の日は出ないわけですが、中にはこれとは全く逆で、
「雨の日って普段より出やすいよね?出てるよね?」
と感じている人もいると思います。
これはどういうことなんでしょうか?
それは錯覚です。
出ているように見えるだけ。
実際の釘や設定は閉めて回収調整なので、騙(だま)されてはイケマセン!
稼働が高いと出ているように見える
雨の日はお客さんの数が増えるので、稼働率が上がり店内は賑(にぎ)やかになります。
こうなると、何だか玉が出ているように見えませんか?(感じませんか?)
例えばスロットで、
・オール6だけどお客さん3人のホール
・オール1だけどフル稼働のホール
どちらのホールが出ているように見えますか?
もちろん後者ですよね。
機械割97%の設定1でも、1万枚打ち込めば9,700枚は返って来る計算になり、それなりに出ているように見えます。
またフル稼働でお客さんが多いので、データカウンターの回数も稼働に比例して上がって行きます。
この状況を見たお客さんは「何だか出そう」と期待を持ってくれるのです。
反対に設定6でも、打たなければ出玉はゼロです。
いくら機械割が110%あっても、打たなければメダルはまったく増えません。
島は通路状態で、データカウンターも「0」行進。
雰囲気が悪く、お客さんは「出そうもない」と言う印象を受けるでしょう。
このことから分かるように、パチンコやスロットはまずは稼働するかしないか?で、お客さんからの見た目の印象は大きく変わります。
とりあえずお客さんさえいれば、回収日でも何だか出ているように錯覚して見えるのです。
最たる例が駐車場です。
駐車場が満台のパチ屋と、ガラガラのパチ屋。
どっちが出そうな気がしますか?
満台の方ですよね。
店内に入る前から、駐車場で出る出ないを判断してしまいます(笑)
土日祝は平日よりも稼働が高い
平日と土日祝を比較した場合、土日祝の方が明らかに釘や設定は渋いです。
土日祝の方が、調整が甘いパチ屋はありません。
これは断言します。
でもなぜか土日祝の方が、玉が出ているように感じるんですよねぇ。
それは平日より土日祝の方が、稼働率が高いからなんです。
そう、これが出ているよう錯覚する原因です。
雨の日は稼働が高くなる
つまり雨の日が出ているように見えるのは、普段よりお客さんの人数が多く稼働が高いからです。
決して出ている(出している)わけではありません。
「雨の日のパチ屋は出る!」と思っている人は、完全にパチンコ店の策略に騙されています。
それは錯覚であり、出ているように見えるだけ。
パチ屋側からすれば雨の日は稼働が高くなるので、いつもより締めても雰囲気が悪くならない、回収しやすい日になります。
【結論】天気も考えて立ち回りするべき
雨の日のパチンコが出ない理由が分かったと思います。
また「雨の日は出る!」と思っていた人は、今まで以上に釘読みや設定判別(推測)の精度を上げて、パチ屋の戦略に騙されないようにして下さい。
ホールの雰囲気で何となく「出る・出ない」を判断してはいけません。
遊技台1台1台を「出る調整なのか?回収調整なのか?」を個別で判断するべきです。
また、パチンコ店が天気を気にしながら「出す・出さない」の営業方針を決めている以上、お客さんも天気を考えて立ち回りをするべきだと僕は思います。
晴れの日と雨の日を単純に比べた場合、雨の日の方が回収傾向にあることを覚えておきましょう。
ディスカッション
コメント一覧
という妄想が本当なら
雨の日は客が減るはずだね‼︎
俺含むパチンコカス共は、天気なんか関係ないよ。
槍が降ろうが、パチンコ打ちたくなったら行くよ!
お客さんが減らずに増えるから、
雨の日は締めるんですよ。
減るなら締めることはできません。
妄想も何も、データがそれを証明しています。
パチ屋の店長やってますが
天気によってアケ・シメは調整しません。
僕らは年間予算を月ごとに振り分けて、それを日々に振り分けて
売上と利益を管理しています。
雨が降るからといってシメると、予定していた予算と乖離してしまいます。
多く利益を取れるのは良いことですが
基本的には予算に沿ってアケ・シメをしているので
『天気』という不確定要素は、日々の営業や予算には関連させません。
すべての法人・店舗が同じような考えで営業しているかは知りませんので
あくまで僕の会社・店舗の考え方です。
貴重なご意見ありがとうございます!
法人や店舗によって、全然考え方が違うんですね。
とても参考になりました!