北斗無双で金保留が外れた!スルー後はやめるべきか解説!
北斗無双シリーズの金保留の信頼度は約80%もあります。
こんな激アツ演出が外れると…
・金保留が外れる台はおかしい!遠隔だ!
・スルーした後はやめた方がいいの?
って思っちゃいますよね。
そこで今回は「北斗無双の金保留ハズレ」について解説します。
【先に結論】
・金保留が外れてもおかしくはありません。
・金保留ハズレはハズレ演出のひとつです。
・スルー後ではなくボーダーでヤメ時を判断します。
目次
金保留が外れる仕組みを理解する
「金保留が外れる台はおかしい!」と言う人は、まずはパチンコの大当たりと、リーチの仕組みを理解する必要があります。
そうすれば「遠隔だ!店長出せ!」と騒ぐことはなくなるでしょう。
今回の解説は、
・北斗無双3(ミドル)
・北斗無双3 ジャギ
・北斗無双319(リメイク)
・北斗無双4
・e北斗の拳10
など、どの北斗シリーズにも共通して言えることです。
大当たりを先に抽選している
まず、北斗無双(パチンコ台)の大当たりの仕組みからです。
北斗無双はスタートチャッカーに玉が入った瞬間に、内部で大当たりの抽選をしています。
大当たり抽選をしたのち、液晶デジタルが回転する仕組みです。
大当たり抽選
↓
液晶デジタルが回転
の順番です。
つまり、大当たりするかどうか?は、すでに液晶デジタルが回る前から決まっています。
演出よりも、抽選が先です。
パチンコの大当たりは、先抽選と言う仕組みを知って下さい。
リーチは抽選結果を見ているだけ
内部の大当たり抽選で当たりを引けば、液晶画面には大当たりする演出が表示されます。
例えば金保留で当たったり、時には全然アツくないリーチで当たったりもします。
内部で当たりを引いた場合は、液晶画面には必ず大当たりが表示されます。
反対に内部抽選で当たっていない時は、液晶画面は絶対に数字が揃いません。
金保留やキリン柄、ギアクラッシュが出ても絶対に揃わないです。
でも、当たった時にしか予告やリーチの演出が出ないと、お客さんは打っていて飽きてしまいます。
そこで抽選に当たらなかった時でも、たまにはハズレ演出を表示させて、お客さん煽ってドキドキハラハラさせて楽しませているのです。
このことから分かるように北斗無双の液晶画面は、大当たり抽選の結果を見せているだけに過ぎません。
先抽選ですから、そのリーチが当たるのか?外れるのか?は、リーチが発生する前から、すでに結果は決まっています。
リーチが外れたら「あ、内部抽選で外れていたんだな」と、過去形で思いましょう。
外れて「いた」という過去形です。
金保留ハズレ演出が選ばれただけ
さて、本題の金保留ハズレについてです。
これはすでに答えが出ているように、内部抽選でハズレた後に「金保留外れ」という演出が選ばれて、画面に表示されただけです。
北斗無双(ミドル)の大当たり確率は1/319ですから、この抽選に外れた時点でハズレはハズレ。
このハズレをどうやって、お客さんに知らせるか?の結果として、ガセ金保留演出が選ばれたわけですね。
金保留が出てからの抽選ではない
注意点として、金保留が出たその時点で、約80%の確率で大当たり抽選をしているわけではありません。
パチンコは先抽選だからです。
抽選はすでに、スタートに玉が入った時点で終わっています。
リーチ演出は、その先抽選の結果を見ているだけ。
この抽選の仕組みから見れば、金保留でどれだけ煽られて外れても、全然惜しくはないですね。
ハズレはハズレ、です。
金保留が外れてもおかしくない
とは言え、北斗無双の金保留や、キリン柄の信頼度は約80%。
金保留が発生した時点で、約80%は大当たりに期待ができることに違いはありません。
特に北斗無双3ジャギなら、金保留の信頼度は約95%とかなり激アツです。
こんな信頼度が高い金保留が外れるわけですから、そりゃ「おかしい!」と思いたくもなります。
でも、これは言い換えれば、金保留は約20%の確率で外れるリーチです。
20%ですから、5回に1回は外れる計算。
日常的に起こる確率であり、特別レアな現象ではありません。
冷静に考えれば、信頼度80%の金保留が外れても、全然おかしくはないです。
金保留外れで遠隔操作はない
仮に金保留の信頼度が100%なのに外れたら、それはさすがにおかしいです。
でも、信頼度が100%でない限り、必ず当たるわけではありません。
信頼度98%のギアクラッシュでも、外れる可能性が2%あるので外れる時は外れます。
たまに金保留が外れると「遠隔操作だ!」って言う人がいますが、今の時代に遠隔操作はないです。
北斗無双(パチンコ台)を遠隔操作するには、基板を裏モノに交換しなければできません。
正規のノーマル基板では、遠隔操作は不可能だからです。
誰がこの裏基板を造るのでしょうか?
操作するホールコン側も、不正に改造する必要があります。
もし、遠隔をやってバレたら、ホールは営業許可が取り消されます。
昔は営業停止で済みましたが、今はほぼ確実に取消処分になるでしょう。
ホールにとって不正改造は、あまりにもリスクが高すぎるのです。
金保留が外れたぐらいで遠隔を疑う人は、この辺の事情が分かっていない人だと思います。
金保留が連続で外れることもある
時には、金保留が2連続で外れる時もあります。
信頼度80%の演出を立て続けに2回連続で外すわけですから、さすがにこれはおかしいですよね…?
いえ、全然おかしくないです。
金保留の2連続外しは、ガセの金保留演出を、たまたま2回続けて引いただけです。
20%を2回連続で引いたわけですから、別にそこまでおかしくないですし、普通にあり得ることです。
金保留を3連続や、4連続で外すことだって、確率上は起こり得ます。
金扉で外れてもおかしくはない
金保留から金扉も出て、更に激アツに発展…と思ったらハズレ。
「金扉が外れるなんておかしい!」
って思いますが、これも仕組みは同じで「金扉ハズレ」という演出が選ばれただけです。
だから、全然おかしくはないですね。
金保留+キリン柄で外れることもある
金保留+キリン柄も激アツ演出ですが、外れる時は外れます。
信頼度100%でない限り、当たらない可能性があるからです。
確かにキリン柄を外すと、気持ち的には「ふざけるな!」ってなります。
しかし、だからと言って「おかしい!」となるのは、ちょっと違うかな、と。
どれだけ煽られて外れても、冷静に受け止めましょう。
金保留+次回予告でも外れることがある
北斗シリーズによっては、金保留+次回予告という激アツ演出があります。
北斗無双319では次回予告が金文字だと、信頼度が90%近くもありますからね。
でも、やはり次回予告が出ても、外れる時は外れます。
信頼度が100%でない限りは、どこまで行っても外れる可能性は0にはならないからです。
信頼度が高い演出を外した場合は、「おかしい!」というより「珍しい!」と言った方が適切かもしれません。
赤保留が当たらない台も同じ仕組み
北斗無双シリーズの赤保留の信頼度は約30%です。
金保留に比べれば信頼度は低いですが、それでも3回に1回は当たる計算なので、アツいことに変わりはありません。
でも、赤保留で当たらないこともあるんですよね…。
「赤保留で外す台はおかしい!」
ってなりますが、これも金保留や金扉と同じ仕組みです。
内部抽選で当たらなかった結果、「赤保留ハズレ」という演出が選ばれただけ。
だから全然おかしくはないですし、信頼度30%なら、確率から見れば当たる方が珍しいぐらいです。
金保留スルー後にヤメ時を判断しない
金保留がスルーして外れると…
「金保留を外す台なんかダメだ!もうやめよう」
って言う人がいますが、これは間違った判断です。
金保留が外れたからと言って、その後、当たらなくなるわけではないからです。
金保留の信頼度80%は変わりませんし、大当たり確率1/319もそのまま同じです。
北斗無双(パチンコ台)は独立抽選という仕組みで、毎回転ごとに1/319で大当たり抽選をしています。
あと何回転まわせば当たるのか?が、あらかじめ決まっているわけではありません。
この先いつ当たるのか?は、実際に回してみないと分からないのです。
金保留外れは、しょせん大当たり抽選結果のハズレ演出のひとつ。
金保留が外れた後に、ヤメ時を判断するべきではありませんし、そもそも判断できません。
「金保留を外す台は調子が悪い」
という人がいますが、常に同じ確率で抽選をしているだけの北斗無双に、調子の良し悪しなんかありません。
調子が悪い台は、1/600とかで抽選しているとでも言うのでしょうか?
誰がいつどの北斗無双(ミドル)を打っても、1/319は常に1/319です。
【結論】金保留ではなくボーダーが重要
北斗無双シリーズで金保留が外れると、確かにムカつきます。
信頼度80%ですから、これは当たった!と当然のように思っちゃいますよね。
でも、ここで解説した大当たりや、リーチの仕組みを理解すれば、
「抽選結果の演出として金保留外れが選ばれただけ」
ということが分かります。
激アツが外れても深く気にしない方が、余計なストレスにならず良いと思います。
あと、皆さんやっぱり気になるのは、金保留が外れた後ですよね。
辞めるべきか?続けるべきか?で悩みますが、北斗無双のヤメ時の判断はボーダーです。
金保留のハズレや、台の調子ではありません。
結局、北斗無双(パチンコ台)は確率ゲームです。
千円あたり少しでも多くスタートに入って、たくさん抽選を受けられる台の方が有利に決まっています。
千円で20回抽選できる台と15回できる台とでは、あなたならどっちを打ちますか?
当たる確率は、どちらも1/319で同じです。
もちろん20回の台ですよね。
で、大当たり確率や確変突入率などスペックから計算して、理論上、勝てる千円あたりの回転数がボーダーラインです。
北斗無双3のボーダーは…
・4円交換で千円/約19回
・3円交換で千円/約21回
です。
この回転数以上まわる台なら続行し、回転数以下なら辞めます。
これがヤメ時の正しい判断の仕方です。
ここでカンのいい人なら、気が付くと思います。
金保留が外れた後ではなく、外れる前でもボーダーでヤメ時を判断するべきです。
もっと言えば、金保留で当たった後でも、ボーダー以下なら辞めるべきです。
理論上は、勝てない回転数(回転率)だからです。
こう考えると北斗無双はボーダー、つまりやっぱり釘が重要なんですよね。
釘で回転数を調整しているわけですから、当然と言えば当然です。
金保留の当たりハズレは、やめ時には一切無関係。
どの北斗無双も当たる確率が1/319なので、千円あたり少しでもたくさん回る、釘調整の台を選んだ方が勝ちやすくなります。
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