スロプロの立ち回り術を学ぼう！パチスロマスターになるための3つの重要ポイント

2023年12月19日

25年以上パチンコ・パチスロで生計を立ててきた私は、特別な才能や優れた目押しの技術を持っているわけではありません。

それでも長くこの分野で生きてこれたのは、成功しているプレイヤーの技術を観察し、模倣（マネ）してきたからです。

優れたプレイヤーから技術や知識を吸収し、自分のものにすることは、あらゆる分野での成功の鍵となります。

特にパチスロでは、プロフェッショナルな立ち回りを学ぶことは、経験を積めば容易です。

しかし早く上達したい場合は、マネすることが最も効果的。

今回はパチスロで勝つための、プロフェッショナルな立ち回りを特徴づける、3つのポイントを紹介します。

 

期待値と勝率のバランスに注目する

パチンコ・パチスロで勝つためには、「期待値を積む」ことが基本です。

ボーダーラインを超える台や高設定の台を見つけ、閉店までプレイして期待値を稼ぐことは重要ですが、勝率の維持も大切です。

プロプレイヤーでも資金は無限ではないため、高い機械割にも関わらず勝率が低い台はリスクが高いです。

例えば、「犬夜叉」や「ヴァルヴレイヴ」のような台は、設定6でも勝率が約50％程度で、確実でない場合は避けるプレイヤーもいます。

これはリスクと期待値、勝率をどのようにバランスさせるかの問題です。

 

期待値がプラスでも、無計画に勝率が低い台に飛び込むのはリスクが伴います。

熟練したプロは通常、期待値が低い台を避け、常に安定して十分な利益をもたらす台を選んでプレイします。

例えば、「ハーデス」の500Gや「カバネリ」の4を終日プレイするプレイヤーは、一般的に効率が悪いとされます。

しかし、「犬夜叉」や「ヴァルヴレイヴ」の設定6程度の勝率であれば、期待値を積む意味でプレイするのは間違いではありません。

あまりに多くの制約を設けると、効果的な立ち回りの幅が狭まることもあるからです。

 

機種や店舗の知識が勝利の鍵

成功を収めるためには、優れた店舗の存在を知ることが欠かせません。

しかし、高設定の機種を見つけ出すスキルや、特定の状況で利益を生むチャンスを掴むことが大切です。

これが成功への重要なカギとなります。

多くの経験豊富なプロは、このような店舗を複数（5～10軒程度）把握しています。

 

しかし、これを実現するためには毎日ホールのデータを分析し、イベントに応じた機種の動向を把握する必要があります。

特に慣れない店や新機種が多い店では、店内の配置を覚えることが求められます。

これにはオンラインでのデータ確認に加え、実際に店舗に足を運ぶことも含まれます。

店舗の特徴を理解するのは手間がかかりますが、努力を重ねれば成果を得ることができます。

毎日のデータ分析により、どの日が有利でどの機種が良いか？の傾向が明らかになります。

 

特定機種へのこだわりがない

上手なプロの特徴として、特定の機種にこだわらないことが挙げられます。

高設定ならどの機種でも積極的にプレイし、機械割りに注目します。

これは冒頭に書いた「勝率とのバランス」に矛盾するように感じますが、重要なのは冷静に期待値を積み上げていくことです。

日々の勝率に固執しすぎると、期待値を逃すことがあります。

 

また、設定示唆がない機種を避けがちですが、店舗の傾向を把握していれば問題はありません。

狙い台の選択精度が高ければ、設定が分かりにくくても最終的には、高設定の台に辿り着きやすいです。

つまり、熟練したプロはどの台にも精通しており、高設定の可能性があれば積極的にプレイするのです。

 

プロを真似て独自の応用を加える

良い成果を出している、プロの行動を真似ることが重要です。

まず、良い店舗を見つけて特定機種には固執せず、設定6が入ってそうな環境を選びます。

ハイエナに適した店を特定し、専門のプロがよく訪れる店を観察します。

そこで彼らのプレイスタイルや、機種の選び方を学び同じように行動します。

過去にはこの方法で時給4000円、月収100万円以上を稼いだ経験もあります。

この経験を生かし、独自の戦略を確立します。

 

パチンコ・パチスロで勝つためには、優れたプロの方法をまずは模倣することがカギです。

ハイエナ戦略はネットで情報を収集すれば実行可能ですが、設定狙いの方が収益を上げることができます。

設定狙いは難しいですが、プロの良い点を吸収すればそれも克服できます。

ただ単に人気のある店に行き、無計画に人気機種に座るだけでは収益は期待できません。

まずはプロの方法を模倣し、そこから独自の応用を加えていくことが、勝利への第一歩です。

 

スロットにおける効果的な戦略について

この章では、スロットで成功を収めるための戦略に焦点を当ててみます。

勝ち方が気になる方は、ここでの情報をぜひ活用してみてください。

私が繰り返し勝利を収めている方法についてお話しします。

 

ハイエナ戦術は勝率が高い

私が特におすすめするのは「ハイエナ戦術（天井狙い・ゾーン狙い）」です。

このハイエナ戦術を推奨する理由は、一貫して勝つ可能性が格段に高いからです。

ハイエナ戦術とは、期待値が常にプラスの機種を選び、安定した勝ちを目指す強力な方法です。

実際にこの戦術で過去3年間、毎月約30万から50万円の収益を得ています。

累計ではプラス400万円を超え、敗れることはほぼない状況です。

スロットはコツをつかむと、ずっと勝ちやすくなります。

 

高設定狙いは情報収集が充実してから

スロプロの駆け出しの段階では、高設定を狙うことは推奨しません。

それは高設定の機種に座れば大きく勝てるが、そうでなければ低設定を選んでしまい、大損するリスクがあるからです。

つまり高設定狙いは、ハイリスクハイリターンの戦略と言えます。

 

また高設定狙いは、情報戦が重要です。

役立つ情報がなければ成功は難しいというのも、駆け出しの頃にはおすすめしない理由の一つです。

そのため初めはハイエナ戦術で、月20万から30万円の安定した収益を目指すのが良いでしょう。

高設定狙いは、その後でも十分に取り組めます。

最初はリスクを抑えつつ、少額でも勝ち続けることが大切です。

 

スロッターのための重要なアドバイス

ここではスロッターが、留意すべき重要なポイントに焦点を当てます。

多くのプレイヤーが直面する問題や、その対応策に関する情報を説明します。

 

勝ち金は貯金して浪費はしない

プロとしての活動では、資金の破綻を避けることが最も肝心です。

例えば大きな勝ち金があったとしても、高級レストランやエンターテイメントに散財すれば、財布はすぐに空になります。

では、どうすれば良いのでしょうか？

勝ち金はしっかり貯蓄することが大切です。

十分な貯金があれば、大きな損失が出たとしても、それに対応することができます。

 

結局、困難な時に頼ることができるのは、貯蓄した資金のみです。

好調な時期にどれだけ貯金できるかが、長期的な成功の鍵となります。

そのため運用資金に加え、余裕のある資金も準備しておくべきです。

現代のパチンコ・スロットは非常に変動が激しく、大きな損失も珍しくありません。

 

目標設定は慎重に行う

資金破綻の原因は無駄遣いだけではなく、無理な目標設定も原因の一つです。

ハイエナ戦法を用いる際は、収益予測をきちんと計算するので問題ありません。

しかし目標設定を誤ると、マイナスの収益が見込まれます。

例えば収益性の低い台を選ぶと、運が悪ければすぐに10万円を失うこともあり得ます。

そのため目標設定は、非常に慎重に行う必要があります。

 

大勝ちを期待しての目標設定は魅力的ですが、現実的ではないので極力避けるべきです。

特に初心者は、簡単に勝てるわけではありません。

「店の特性」や「高収益の台の有無」を事前に把握しておかないと、基本的に勝つことは難しいです。

そのため、緻密な戦略の計画が求められます。

 

スロプロに必要な資金は20万円

資金は多いほど良いです。

なぜなら十分な資金があれば、資金破綻のリスクを避けることができるからです。

できるだけ多くの資金を集めることが重要です。

例えば私は、20万円の資金でスタートしました。

その後3年間、資金破綻することなく続けているので、これから始める方には20万円が適切だと考えます。

 

また資金は、自ら用意する必要はありません。

私はカードローンを利用して資金を準備しました。

カードローンで資金を準備することは、一見リスクが高いように見えますが、実際にはそうではありません。

借りたお金であっても、自分で稼いだお金であっても、結局は同じお金だからです。

 

スロット専業に適しているかどうかは、このような冷静な考え方ができるかどうかにかかっています。

一般の人から見ると「狂気」と思えるかもしれませんが、スロットプロとして長く続けるためには、時に狂気的な側面も必要です。

他人（一般人）と同じ思考、同じ行動では勝ち続けることは難しいです。

資金がどうしても準備できない場合、カードローンを利用して資金を準備するのも一つの方法です。

 

専業生活におけるモチベーションの低下原因

スロット専業生活を続けるうちに、初めの情熱が次第に薄れていくのは避けられません。

一年中、「スロット愛好する大学生」のような熱意を維持するのは困難です。

これは現代のパチスロが、簡単に勝てるゲームでないためです。

「スロプロ＝簡単に稼げる」と考えて専業になるのは誤解であり、実際には通常の職業と同様の努力が必要です。

 

例えば、以下のような作業が求められます。

・資金管理

・データ収集

・営業時間のチェック

・店舗の移動

・長時間のプレイ

これらを含む多くの作業が必要です。

 

「スロプロ＝無能」との批判もありますが、そんなことはありません。

スロットで生計を立てることは大きな挑戦である、と私は考えています。

専業としての厳しさや苦痛も多く、モチベーションが下がるのは当然のことです。

運が悪かったり、思うように勝てなかったり、専業者間の競争も存在します。

 

何をしても勝てない時にモチベを保つ方法

ではモチベーションは、どうしたら維持できるのでしょうか？

その方法について説明します。

 

スロットで勝ちをどれだけ追及しても、運が悪い時期は避けられません。

どの台を打っても、何をしても勝てない状況に陥ることもあります。

こんな調子が悪い時に、どうやってモチベーションとメンタルを回復させるか…。

 

それは、

・ジムでの運動（特に水泳）

・美味しい食事を楽しむ

・一時的にギャンブルを休止

・アルコールを楽しむ

これらは私がおすすめする、モチベーションを維持する方法です。

何もしないよりはマシなので、勝ち続けるためにこれらを積極的に行っています。

 

仲間を作れば孤独感が薄れる

ホールに毎日通っていると、一人でいる時間が長くなりがちです。

その際、孤独感に襲われることもあります。

「自分は何をしているんだろう」

「こんなので将来は大丈夫かな」

という不安に駆られます。

 

一人だと、色々なことを深く考えしまいがちです。

特に一人暮らしの人は要注意。

家でもホールでも一人なので、孤独感は強いです。

 

こんな孤独を感じている場合は、スロット仲間を作ることをお勧めします。

同じ趣味の仲間がいれば、共にスロットを楽しむことができるからです。

その結果、多くのメリットが得られます。

・新しい情報を得られる

・一緒にプレイする楽しさ

・収支が安定する

・待ち時間が退屈しなくなる

もし一人でプレイすることが苦痛なら、仲間を作ることを考えてみてください。

ただし、人間関係のトラブルの原因になるので、お金の貸し借りだけは絶対にしない方がいいです。

 

専業を辞めて就職するのもアリ

もし、長期間モチベーションが下がり続けているなら、専業生活を見直す必要があるかもしれません。

専業生活は他人や社会の束縛から解放されますが、「勝てなければ終わり」という恐怖も常に付きまといます。

モチベーションが下がった状態で渋々続けても、良い結果は得られません。

 

では、どうすればいいのでしょうか？

率直に言えば、就職するのも悪くありません。

現代では、仕事は探せば見つかります。

また自分で副業など、ビジネスを始めるのも良いでしょう。

いずれにせよ、毎日落ち込んで過ごすのは、人生の時間がもったいないです。

 

スロプロを長く続けることをおすすめしない理由

生活できるまでのスロプロを目指す場合、期限を設けることが賢明です。

スロットでの収入は、一時的なものでしかありません。

ボーナスもなければ、失業保険もありません。

お小遣いレベルで成功していたとしても、社会に戻る際に役立つスキルもないからです。

期限を設けず、貯金を食いつぶしながら続けるのは、得策とは言えないでしょう。

 

またスロプロは、世間からの評価を受けることはほとんどありません。

これは厳しい現実です。

そのため専業プレイヤーとして活動する間に、他のビジネスの立ち上げや貯金をすることが大切です。

専業プレイヤーとしての未来は不透明で、収益が減少するリスクも高いです。

これを考慮するとスロプロという職業は、非常にリスクが高いと言えます。

 

スロット専業プレイヤーのまとめ

これまでお話したのが、スロット専業プレイヤーになる方法とそのアドバイスです。

最後にもう一つ、アドバイスをします。

 

スロット専業で生計を立てていると、精神的な問題に直面することがよくあります。

そんな時は、自分の精神状態を見つめ直してください。

そうすることにより、自己分析を通じて戦略を見直すことができます。

運が悪い時は、どんな努力も報われないことがあります。

このような状態が続くと、誰もが心を病んでしまうことがあります。

 

スロットでは精神状態が大きく影響するため、自分の状態を理解することが重要です。

調子が悪い時は休息を取り、再び準備を整えましょう。

これが専業で成功する秘訣です。

これを忘れずにいてください。

それでは、良い運を！