パチスロリゼロはオワコンで勝てない?解析が出ない理由についても考察

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平均して8枚の出玉を増やすことができる、6号機パチスロの「リゼロ」。

この機種は導入当初、パチンコ店で非常に人気があり、多くのプレイヤーが一度は打ったことがあるはずです。

しかし最近になり、「リゼロはもう勝てない…オワコンかも…」という声が聞こえて来ることも。

リゼロが勝てない理由や、解析が出ない理由について考察してみます。

 

リゼロでの勝利が難しいとされる理由

この機種のスペック表の数値は、AT確率ではなくCZ確率です。

重要なのはCZ「白鯨攻略戦」をクリアして、8枚増のATに突入することになります。

CZ「白鯨攻略戦」への入賞が、勝利へのカギとなるのです。

通常、プレイヤーはCZ突入まで粘ることが多く、それには相当な資金が要されます。

AT「ゼロからっしゅ」により、一度に大量の枚数を獲得するチャンスもあり、300ゲーム継続すれば最大で2400枚を獲得する可能性も。

 

通常時は他の6号機と比較して反応は鈍いものの、AT時の爆発力は6号機の中でもトップクラスです。

多くのパチンコ店では増台が進んでおり、高評価であるはずとの見方が強かったです。

しかし、実際は「リゼロで勝つのは難しい」という声が多かったのも事実。

このギャップの原因を探るために調査を行いました。

 

CZの重さが勝利を困難にする

実際にリゼロをプレイした経験がある人ならわかると思いますが、この機種は他のものとは異なり、簡単に当たるタイプではありません。

設定1でのCZ確率は1/523.8、天井が777ゲームと考えると、実質的には約1/500の確率でしか当たらない計算になります。

当選するゲーム数はモードによって異なります。

 

【天井ゲーム数の詳細】

– 通常A:777ゲーム

– 通常B:555ゲーム

– 通常C:456ゲーム

– 引き戻し:256ゲーム

– 天国:150ゲーム

– 鬼天国:256ゲーム

 

ベースが50枚50ゲームとされているので、最初の投資はそれほど高くなさそうです。

しかし、これはCZ確率の話でATに到達するためには、数万円が必要になることもあります。

 

厳しいCZとATへの入りにくさ

リゼロでAT「ゼロからっしゅ」に入るには、CZ「白鯨攻略戦」で最低51%の勝率を3回クリアする必要があります。

 

【白鯨攻略戦の詳細】

– AT期待度:30%~75%

– 撃破率に応じた勝利抽選:最大3回

 

設定1の白鯨戦の突破率は35%とされ、実際のAT突入確率は約1/1500程度とも言えます。

一方、設定6ではCZ突入率は1/333.8、突破率は70%とされています。

設定6を見つけることができれば勝つチャンスはありますが、設定や運次第で一日中ATに入らないことも…。

これらの点から、リゼロは勝ちにくいと言われる理由がわかるかもしれません。

 

白鯨戦の仕組みに疑問がある

リゼロについて、出来レースではないか?という疑念が存在しています。

これは、高設定でCZ(チャンスゾーン)への初当たりが軽く、AT(アシストタイム)に入りやすいからです。

しかし、初当たりが軽いということは、アイテムを多く持っていないはずなのに、それでもATに入りやすいというのは矛盾しているようです。

この背景には、「初期撃破率抽選」と「撃破数抽選」が関連しています。

通常、撃破率は50%からスタートしますが、内部的には60%、70%、80%という高い確率でスタートすることもあるとされます。

 

【初期撃破率抽選(設定1の例)】

– 50%:デフォルト

– 60%:中

– 70%:低

– 80%:極低

 

さらに白鯨を3体倒してATに入る設定ですが、内部的には1体や2体でATに入ることもあると言われています。

つまり表示上は3体必要でも、実際には1体か2体で済むことがあり、高設定では白鯨撃破数の抽選が優遇されることが指摘されています。

これらの要素が、出来レースと言われる理由の一つかもしれません。

結局のところ、出来レースと自力の割合は半々という見方もあります。

 

パチスロ「リゼロ」で勝つためのポイント

リゼロで勝つためのキーポイントは、CZ「白鯨攻略戦」を突破できるかが重要です。

これはAT中の上乗せよりも、重要な要素かもしれません。

突破できなければ、ただのコイン投入と同じになります。

どれだけハマっても、ATに入れれば問題はないのです。

そのためCZ「白鯨攻略戦」に集中し、力強くレバーを叩きましょう。

 

リゼロにはゾーンも存在しますが、多くの人がすぐにやめるためゾーン狙いは難しいです。

しかし、150ゲーム以降に放置されている場合、150ゲームからのプレイは理論上の機械割が100%を超えるため、拾う価値はあります。

プレイヤーレベルが低い店では、これを狙うのが良いでしょう。

 

キャラクターの誕生日に盛り上がるリゼロ

2021年の節分は2月2日となり、通常の2月3日ではないという珍しい現象が起きました。

パチスロファンにとっては、節分よりも大切な日が2月2日にあります。

その日は、リゼロに出てくる双子キャラクター「レム」と「ラム」の誕生日です。

彼女らは物語の中核をなす人気キャラクターで、特別なパネルが製作されるほど。

パチンコホール関係者にも広く知られており、ネット上では「リゼロが盛り上がるアツイ日」との期待が高まっています。

 

実際、「エミリア」の誕生日である9月23日には、全国のホールで高設定とされる台が目立ちました。

私もこの「熱い日」に挑戦し、昨年エミリアの誕生日に出玉が良かったホールで、リゼロの台を打ってみることに。

予想では高設定の台が、多く投入されるはずです。

約260人が並び、リゼロの台は5台設置されていましたが、抽選で126番を引いたため、目当ての台を確保するのは難しかったです。

 

入場後、32Gヤメをしないプレイヤーが多く、台が空くことはありませんでした。

他のホールを回りましたが、どこもリゼロは満席でした。

しかし、4店舗目で運が変わりました。

時刻は15時。

6台のうち5台が「32Gヤメ」で空いており、その中には「レム&ラムパネル」と「レムパネル」の2種類がありました。

箱を積んだ「レム&ラムパネル」の台に高設定の可能性を感じ、プレイを開始しました。

展開は順調で初当たりも早く、出玉も増えていきました。

 

結果、322枚の投資で4533枚を獲得し、設定4以上と思われる演出が確認されました。

特に「白鯨攻略戦」を11回中10回成功させたことが、設定6の可能性を示唆していました。

結論として、多くのホールで高設定と思われる台が見られ、キャラクターの誕生日が「激アツ」な日であることを実感しました。

 

解析情報の今後の公開についての見通し

「リゼロ」の解析情報に関しては、今後も公開されることはないと考えられます。

その根拠は以下の通りです。

 

これまでにも、解析情報が公開されて稼働にプラスになるような内容は、ほとんど見られなかったです。

この傾向から、何らかの理由で情報が隠されていると考えられます。

公開されていない情報が存在するということは、それがプレイヤーに不利、または望ましくない内容である可能性が高いと言えます。

そのような情報をメーカーが、わざわざ公開するメリットはほとんどないでしょう。

 

近年、結果が予め決定されているかのような印象を与えるスロットが、ユーザーに敬遠される傾向が強まっています。

このような特徴を持つ機種の解析情報は、全て公開されることはないでしょう。

例えば「犬夜叉」も、このデキレ感の影響で稼働が減少しています。

この種の機種に関する完全な解析情報も、同様に公開されない可能性が高いです。

 

ユーザーの間では、リゼロは事実上の出来レースと認識されています。

特定のステージ(例えばコンビニステージ)で、結果がほぼ決定してしまいます。

これらの事情を考えると、リゼロに関する解析情報が今後も公開されない可能性は高いと言えるでしょう。

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